見直したぞ、若者!!
最近、大学生と共に勉強する機会が多い。そこで、感じていること。20歳以下の大学生は「よい!」つまり、中学時代に、総合的な学習の時間をはじめとする、現行教育課程が本格スタートした頃の人たち。すごくいいです。学力が高い!知識は少ないが、調べたり、発表したり、議論したりする力が高い!やっぱり成果が出てきている。惜しかったなあ!現行教育課程が現場の苦労によって、なんとか軌道になりはじめた頃、たぶん受験産業界の勝手な都合により、ねじ曲げられた教育論議により、徹底的に攻撃されたため、現場も意欲を無くし、いい加減になった現行教育課程。いいものだったのになあ。教育の成果って20年ぐらいたってみなくちゃわからないんだから!今、40代の人の教育が間違っていたんだろ!そこに戻してどうすんだ!小学校の国語の時間は週9時間だって。不登校や校内暴力が、またまた爆発的に増えますぞ。林竹二さんは『教育亡国』の中で、今日の状態を今から20年以上前に予告しています。それがみごとにあたっています。現行課程のよさを、もう少しみんなが実感できたら、日本は変わったかもしれなかったなあ。残念でした。現場の言うこと聞かないから、こういうアホな政策になるのさ。ほんの少ししかいない、総合の世代よ!がんばっていい国作れ!