12/16(日) 一ノ松光山~藤ノ木山
北部の山に行くと雪があって難渋するかと根性なく南の山に向かう。灰ヶ峰北の熊野から黒瀬にかけての山々。いずれもネットで検索すると記録が出てくるので人が入っているようだ。これを繋ぐ人はあまりいないだろうが。一ノ松光山の尾根の東端にある通信施設の横から送電線巡視路が上がっているのでこれを辿るのが正規の登山道のようだが、車で通った時に見落とし、少し南の送電線巡視路に取り付く。前日の雨で地面は濡れている。送電鉄塔を2本通り過ぎて次の鉄塔に向かう途中に松光山に向かう登山道が分かれていた。巡視路ほどは良くないがしっかりした道が続いている。小さなピークを幾つか越えて1時間40分で頂上に着いた。山頂から西側の景色がよい。一ノ松光山から50分程で大積山との峠近くの社。社から峠まではしっかりした参道がある。社までも少しグレードが下がるが道はある。参道の途中からスポーツセンターに向かう尾根に入る。こちらも同じような道があるが更にグレードは下がる感じ。社の周辺はテープによる縄張りがあるので松茸山なのかもしれない。少し進むと王子製紙の山になる。396の小ピークの手前まで小道があったが、小ピークの手前から頂上までが少しヤブがうるさかった。下りは明瞭な踏み跡があり、平らになると朽ちた鉄条の柵などがあり、広い道になる。道路手前の最後の小コブだけは道がなかった。社から1時間半でスポーツ公園前の車道。藤ノ木山への取り付きは公園西側溜池の北側の送電線巡視路になる。鉄塔を4本くらい巡った後に巡視路と別れて尾根通しに登る。山頂まで50分。巡視路から別れてからのまずまずの道だが、下りは更によくなる。鉄塔を過ぎて尾根の先端から少し西に振って車道に降りた。40分。全体的に道が良くて気持ちよく歩けるコースだった。【一ノ松光山から西を望む。中央が藤ノ木山、右端が石岳山】【社の先の岩場は北側の見晴しがよい。灰ヶ峰】【社】【396小ピークから藤ノ木山、石嶽山】【藤ノ木山下りから石嶽山と石岳山】