映画本日記eigabon。映画とTVドラマを1.5倍楽しむ方法 業界話とeigabon
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タイタニックは五分間で沈んだ、と米テレビ局 真っ二つになっていない「レイズ・ザ・タイタニック」を否定するように、沈没時の様子は、ほぼ現実に忠実に映画化したですが、苦労したシーンも間違い?だったのでしょうか。 科学技術は日進月歩。色々と新説が登場するものです。 ちなみに、最後に演奏された賛美歌はあの曲ではないという説が「タイタニック」公開時に強く主張されていました。なぜタイタニックは沈められたのか
2005年12月10日
本日放送済みのNHK金曜かきこみTV面白かったです。ハプニングが・・・。 親子げんかを話題にして、出演者が語り合っているときに、親に対して怒ったときに「もう、バーンって音たててドアとか閉めちゃう」との、出演者のひとりの発言に・・・間髪入れずにみうらじゅんさんが、「姉歯さんとかだったら、壊れちゃいますね」と、凄すぎるひとこと。(収録なの、生なの?)そのあと、司会も含めて出演者が誰も話さずビミョーな雰囲気に。誰も地雷を踏みません。結局、さっさと話題が変わり、さすがのみうらじゅんさんが「まずいこといったかなー」と、「ちびまる子」のたて線のようなものが顔に入ってました。 いやー、動揺したみうらさん、初めてみました。でも、ノーカットで放送したNHKは、ここまできたら開き直りの話題づくり・視聴率稼ぎか?と思わせました。青春ノイローゼ みうらじゅん著
2005年12月09日
今日の映画本発売中「週刊文春」のカラーグラビアに犬童一心監督の書斎が紹介されています。では池脇千鶴さんを脱がせてビックリさせたあとで貴重な出演者を浪費して別の意味で観客をビックリさせたかたです。監督の蔵書の中では、愛読している小林信彦さんのコーナーが・・・。小林信彦ファンの映画ファンは多いでしょうが、小林さんファンの映画監督は少ないと思います。 本棚の脇には・・・バルタン星人もいて・・・立ち読みですみますので、関心のあるかたはどうぞ。テレビの黄金時代コラムの逆襲
2005年12月08日
今日の花本「花時間1月号」は、新春特別号 総力特集 お正月の花アレンジメント「ピンクポリフォニー」 安達瞳子さん育さんの花正月 玄関はこんなお迎え花で! 手作りの「花」のお飾り見本帖 キクの魅力で新春をいける 2006年ラッキー花色アレンジ 和のラッピングで花贈り ほか・・・です。ラッキー花色というのは、四柱推命で占うラッキーカラーの花をアレンジするものです。最近は、花風水とかも多いですね。 総じて、お正月花も変わったなぁ・・・と感じました。最近の流行がよくわかりました。 付録は、フランスの薔薇カレンダーバラのポストカードです。 今号、UQが一番参考になったのは、99ページからの「花のお飾り手作りブック」でした。
2005年12月07日
原ひさ子さん亡くなる 昨日のチャンネルNECOの「ゆうひが丘の総理大臣」って、原ひさ子さん扮するおばあさんが死んでしまう・・・と、いう回だったのですが、偶然というか、共時性というか・・・。 お歳がお歳とはいえ、残念です。 ご冥福をお祈りします。 昔からおばあさん役でしたが、近年では、「踊る大捜査線」の最終回で、織田さんが話をする吉田のおばあちゃん役が印象に残っています。 ザ・ムービーで、このおばあちゃんこそ、誘拐された神山繁さまの母上だったというストーリーになっていました。では、手毬唄の大事な部分を忘れていて捜査が遅くなる・・・と、いうおばあさんでしたが、このときに既に90歳位の演技をされていました。あの人の元気のもと 原ひさこ1909.8.6~2005.12.4 静岡市西草深町出身。石島久(旧姓・森川)。父・森川練と母・ふくの二男二女の二女。三歳の時父と死別したあと、銀行員だった長兄に養育を受ける。静岡県立女子師範学校付属小学校を経て不二高等女学校卒業。花嫁修業をしていたものの、女優で自活する夢を持ち、1933年に前進座に入り、以後十一年間、同劇団で舞台生活を送る。当たり役は「石川啄木の妻」のタイトルロール。この間に、山中貞雄監督作品で映画デビュー。戦争末期の44年に東宝入社。東宝争議の際に俳優集団をつくり、脇役として活躍を開始する。52年に原ひさ子の芸名とする。一時、原久子を名のる。37年5月 前進座の石島房太郎と結婚、一男一女をもうける。 (石島房太郎は99年に96歳で亡くなる)
2005年12月06日
八犬伝の記者会見TBS八犬伝ホームページタッキーもバラエティなどで活躍ですが、 義経の緊張感をうまく維持していただきたいですね。岩代太郎,森麻季,松下奈緒,ナカ / NHK大河ドラマ「義経」音楽絵巻
発売中の今日の映画本「キネマ旬報12月下旬号」820円の韓流ページは、 P.11 「映画が日韓をつなぐ」文・寺脇研 P.18 「韓国映画界のニュース」 AMF 今年も好調な韓国映画 韓国映画本国でのシェアのばす ソン・ヘソン監督 ベストセラーを映画化「私たちの幸せな時間」そして P.156~160 「第10回プサン映画祭」レポート です。イ・ビョンホンさんのスナップなどがありますが、小さい上、カラーではありません。 今号の韓流は上記ページだけですので、ほかの特集映画にご興味のないかたは、お時間のあるときにお立ち読みされるだけで、購入しなくても十分かとUQは、存じます・・・。 キネマ旬報社 韓国テレビドラマコレクション完全版
2005年12月05日
NHK BS2「週刊ブックレビュー」で、久々に宮本輝さんのインタビューを聴きました。UQは、丁度、にぎやかな天地(上)を読了して、にぎやかな天地(下)に入るところでしたので、タイムリーでした。 番組は、同書のPR番組でしたので。もっとも、UQも最近は仕事が忙しく疲れているのかな・・・通勤電車で読んでいるのですが、読むスピードが遅くなりました。熟読しているわけでもないので、やっぱ、疲れかなー。 と、いうことで、番組をご覧にならなかったかたのために、宮本さんの発言のポイントだけ記しますと次のとおりです。 豪華本出版の経験が今回の本で生きた。 みえないものを相手にする仕事に魅力を感じた。 最近の新人作家・若い方の作品の選考委員をして痛感するのは、多くの人が、「相撲で言うと場所に入る前に十分なしこが踏めてない」つまり、書いた量以前に古典の読書量が少ない。 多少、荒削りでも、十年後に伸びるであろう期待させる人をとる。選考時点で完成されている人は、三作目には息切れするだろう。 と、いうものでした。作家、ライターを目指しているかたの参考になりましたでしょうか。 UQもライター、評論家のはしくれ。少し感じるところがありました。宮本輝の本
2005年12月04日
立川談志 日本の笑芸百選 NHK BS2 12/2(金) 後10・10~深夜0・10 NHK番組宣伝資料より 放送開始以来80年、ラジオ・テレビは、数々の「笑い」をお茶の間に届けてきた。様々な形で「笑い」が日本中に発信され、昭和・平成という激動の時代に人々に元気を与えてきた。ラジオ・テレビが家族団欒の中心になり放送文化を築き上げたこの80年を、芸能全般に精通する立川談志が「笑い」を切り口に振り返る。 NHKをはじめ民放各社に残る映像・音源を中心に、談志独自の感性で「これぞ」という本物の芸を選び出し、名演をビデオジョッキーよろしく矢継ぎ早に紹介する。彼の切り口と語り口で立て板に水の紹介。まさにきら星のごとき名人列伝。その話芸も楽しめる番組。テレビの前の視聴者はもとより、現代の。 若手芸人に対してもメッセージとなる芸の真髄を語りかける番組。 引用ここまで// と、いうことですですが・・・上記資料は、番組企画書からはしょったものらしく、必ずしも番組の内容を的確には伝えていません【NHKだなぁ】 UQも仕事疲れもあった上、今日(土曜日)も仕事があるので、ダラダラ聞こうとおもっていたのですが、面白くて最後まで視聴しました。 結局、NHK資料のひっかかるところは、「若手芸人」 のくだりです。 作家・評論家・映画からは身を引くと宣言した後も映画評を続けている小林信彦さんあたりが、「週刊文春」の連載でも盛んにかかれているように、談志さんもそうですが、このクラスの「うるさがた」は、軽々に「芸人」という言葉を使われません。 むしろ「若手芸人という言葉」に嫌悪感・違和感をもっているようです。 若い方々は、今人気のあるタレントさんを「若手芸人」と呼ぶのは、一向に構わないのですが、UQなどがお仕事で識者のかたにインタビューに行った際に「若手芸人」などと口走ったら最後、1時間はお説教されます。 本番組で面白かったのは、談志師匠のいつもの毒舌で、落語家や色物、漫才師、俳優のみなさんにコメントを発する時に、固有名詞を挙げて、チクリと批判される点でした。 それは、師匠個人のコメントなのですが、確かにと共感する部分がありました。 逆に?と思ったのは、 「有島一郎」の面白さがわからない、というか観ていない と、言われた点です。これは、きっとラストで語られる森繁さんに対する配慮からでしょうが、有島さんは、日本を代表する俳優の一人だったとUQは思います。 で、100組あたりの人々を説明されて、最後にこの人もいれなきゃ毒蝮三太夫と言われたのは、ハナシの枕で、結局 日本最大の俳優・笑いをとれる人は森繁だね~ということでしめます。 確かに、映画黄金期の社長シリーズなどでも垣間見ることができる芝居のうまさ、歌のはさみかたは素晴らしいですが、 小林信彦さんの図書をかじられたかたは、小林さんがつくられた「森繁病」(喜劇役者がある程度成功すると、みなシリアスな演技派に転向する・しようとする)ことを思い出して、嫌悪感をもたれるかたも多かったのではないでしょうか。 また、師匠は伴淳三郎さんを誉められていましたが、UQは少し、あのかたの演技は苦手です。そういえば、伴さんも「森繁病」飢餓海峡のおひとりでした。 とまれ、「たかが映画」、「たかが笑い」。特にこのような、残酷な事件や社会保険料ばかり上がる世の中です。 何より、お客さまは、ご自分のお好きなかたの芸を楽しんで、笑いたいものです。せめて、年末年始ぐらいは・・・。 番組の中では、大好きな藤村有弘さんの「多国籍版 上を向いて歩こう」を、NHKならではのライブラリー・アーカイブで拝見して、楽しみました。 ちなみに、番組の資料提供に、ワイズ出版がからんでいました。 UQは今から、ほぼノーメイクで取材にいってきま~す。ストレスたまるなあー。談志人生全集(第1巻)小沢昭一がめぐる寄席の世界
2005年12月03日
よく雑誌やネットで「007」シリーズDVDを、吹き替え版・・・若山弦蔵さんや広川太一郎さんの収録のもので発売希望、というのをみかけます。 仮に若山さんや広川さんというフィックスでなくても、007というキラーコンテンツの過去作品に「吹き替え」が付いていないのは、DVDというメディアを生かしていないものです。 先日、テレビ東京「ゴールデンアイ」は神谷明さん版のブロスナンでしたが、違和感なかったです。 それまでブロスナンは「レミントンスチール」の吹き替え神谷さんでしたが、007シリーズに登場すると神谷さんは外されるようになりました。 神谷さんは、二枚目も三枚目もこなされるので、そのままでもよかったのに・・・とUQは思いますが、色々とオトナの事情があるのでしょう。さて、サイレンサー コンプリートBOX -マット・ヘルムシリーズ-〔4枚組〕ですが、資料によると吹き替え版がないようです。 地上波で放送したものを再見すると、どういうわけか藤村有弘さんドンガバチョが吹き替えしたものでした。 きっと、コミカル色を強めたかったのでしょう。 タイプとしては、羽佐間道夫さんがふさわしいような気もしますが、初放映当時の現場の雰囲気がよくわかります。 どうせ、貴重なDVD-BOXを発売するのなら、やはり日本語吹き替えはマストでしょう。まあ、お値段は高くなるでしょうが・・・。とり・みきの映画吹替王 シゃロン・テート事件を知るには、彼女の数少ない出演作のひとつである本シリーズ最終作は必見でしょう。の奥様だったのですが、惨殺されました。 以来、ポランスキーの性癖は益々おかしくなりました。は、彼女にささげられています。「to sharon」と書かれています。
2005年12月02日
今日の映画本「芸術新潮12月号」 は、メインがクレー特集です。これは読みごたえがあります。UQは高校時代にクレーにはまっていました。 そして、映画関係では、ウォレスとグルミットのプチ特集があります。 こちらは、プチですし、定価もお高いので、ご関心のあるかたは立ち読みでOKと存じます。 作者がディズニーとスピルバーグからオファーを受けて、どちらを選んだのか、そしてその理由は?あたりが面白いですね。 アニメに関してはCG全盛の今。クレイアニメの手作り価値が一層高まっています。
スカパーに新映画チャンネル誕生CSにご加入の方は、一度ご覧になっていてはいかがでしょう。ラインナップを見る限り、特長を持ったものではないのですが・・・。映画チャンネルもほぼ飽和状態と思っていたCSに新規参入とは、勇気ある行動です。 むしろ、これからはPPVによる新作放送が今より盛んになるでしょうね。が記念すべき第1回放送作品・・・です。
2005年12月01日
今日の映画本映画の仕事はやめられない! UQが就職指導を行っている専門学校でも、ほぼみなさんが内定をもらったり、すでに勤務されています。 映画業界へ進まれたかたも、全然別の道に進まれたかたもおいでます。 最初の目標のとおりに進めなかったから・・・といっても、何が幸せか最期にならないとはわかりません。 とりあえず、それぞれの道でがんばっていただきたいものです。まだ、内定をもらっていないかたも、他の人と比べず、マイペースでやっていただきたいです。 本書は、ああ、こういう形で映画関係の仕事をすることもあるのか。という本です。 著者の体験談ですので、一応、説得力はあります。 岩波ジュニア新書ですので、少し興味のあるかたは、お立ち読みであらましがわかるかと、存じます。
2005年11月30日
散るぞ悲しき 硫黄島の戦いの指揮官について女性ライターがまとめたルポです。ライターとしての経験は十分なので、仕上がりは満足なのです。 が、やはり第二次大戦を扱うには、興味・関心がある・・・だけでは限界があります。特にライター自身の世代も大きく関わってきますね。 クリント・イーストウッドが硫黄島の映画を製作していることもにらんでの出版でしょうか・・・。硫黄島の砂
2005年11月29日
「義経」安宅の関。見せ場です。富樫がレンジで蓮司こと石橋蓮司さんだったので、嫌な予感はしていたのですが・・・。 結論から言うと、若い方々にはわかりやすい演出だったと存じます。しかし、歌舞伎、邦画ファンからすると、外しています。「武蔵」で黒澤明関係者ともめたからと「カブってはいけない」とばかりに・・・この作品の演出の正反対のような演出になっていました。 タッキー義経は最初から、ギラギラし過ぎ・・・黒澤版では扇千景の旦那様がほとんど顔を伏せています。 弁慶以外のお伴の者も動揺し過ぎ・・・映画ではほとんど動じません。 富樫のレンジはアルコール依存症の上、説明セリフで義経への想いを表現します・・・映画では表情で示します。 一見、脚本・演出がおかしいようでいて、そこにはNHKならではの配慮がありました。 タッキーファンあたりの若い方にはこれでよいでしょう。UQの周囲では益々NHKが嫌いになった方も多いです。難しいところです。
2005年11月28日
長澤まさみさんの成功をみた松竹さんが始めた「松竹スター・ゲイト」が決定しました。 海老瀬花子さん。19歳の京都の短大生のかたです。長澤さん東宝シンデ決定のときに比べると、年上感があるのですが、例によって特別賞とかなんとかで、少女大好き男子のために14歳、15歳のかたも選ばれています。 この辺は、角川の渡辺典子さん、原田知世さん決定のときを想起させます。 三人の若い女性がブレイクするか?松竹の手腕が改めて問われるところです。松竹映画の栄光と崩壊 大舟の時代
なんか最近、UQは休みがありません。新聞社の年末・年始特集の下請けや、お正月映画のラジオでの紹介などなど、土日祝日なしです。 まあ、働ける間が華ですから・・・ガマン、ガマンです。に、しても、若い社員が「キングコング」と「キング・コング」を間違えるのをいちいちチェックしなければなりません。 もっと、しっかりしてよ~です。UQもブログを書く時には、誤変換とか誤字をそのままにしておきますが・・・仕事の際には、とりわけカタカナ「タイトル」に注意しております。 配給会社にご迷惑がかかってはいけません。信用問題ですから。「キングコング」と「キング・コング」は、「・」の有無、いわゆる「なかぐろ」の有無だけですが、これが新作と旧作の違いになっていますので・・・。 にもかかわらず、苦労した原稿が新聞社で「・」が付いたり、なくなったりするのです。新聞社の校正・整理のかたは映画に詳しくないですから。トホホ。 ともかく、これだけ苦労しているのでヒットしていただきたいものです。「キング・コング」公式サイト は「中黒なし」です。 また、悪質なアダルトトラバが始めましたのでしばらく、トラバ閉鎖させていただきます。ご容赦下さい。
2005年11月27日
今日の映画本まず殿方向きには、グラビアが高橋真唯さん、インタビューが安田美沙子さんと、今までに比べると人数減、ページ減です。しかし、その代わりに・・・というのか、日活ロマンポルノ美女名鑑があります。俳優図鑑として楽しめますが、興味のあるのは邦画ファンか、オトーサン世代でしょう。で、メイン特集は、まだまだ「キング・コング」。他のファン雑誌やキネ旬に比べてディープな検証が魅力です。また、イッセー尾形さんが昭和天皇を演じた映画「太陽」のグラビアも。21世紀の封印作品になりかねないだけに、スチールは貴重かと・・・。 また、復活角川春樹さん超ロングインタビューは痛快です。 自分が行ったことをいまだにリプレイしている最近の映画に一喝。角川節が炸裂しています。 レア映画発掘がメインだった映画秘宝さんが月刊誌になって久しいです。この間、DVDが普及してレア映画がレアでなくなったのはよいことです。が、同時に映画秘宝さんがDVD紹介雑誌のようになってしまいました。 しかし、他のDVD紹介雑誌よりは、深い紹介をされているので、楽天広場さんで新作DVDの購入を考えられているかたは、本誌を書店でお立ち読みされて、ご参考にされるとよいと思います。 そこで、大きなミスがあるのは、「マッドボンバー」の紀伊国屋書店の広告面です。15ページです。70年代の洋画ファンのかたならすぐわかると存じますが、どこがエラーなのか挑戦して見てください。マッドボンバー「復活の日」や「ライフルマン」ではあんなにいい人だったのに・・・チャック・コナーズさん。新東宝秘話泉田洋志の世界
2005年11月26日
コンバット 16話 小さな義勇兵ロバート・アルトマンの監督作品です。解説のコーナーで山本監督が言われていたとおり、テレビながら映画的な回想シーンが印象的です。 リック・ジェーソンが負傷したところ、フランス少年が助けます。戦争に参加したい少年は、サンダース軍曹たちを案内してリック・ジェーソンの救出に成功します。 ドイツ軍とサンダースたちの交戦中に、少年は自分も英雄になろうとドイツ兵を射殺します。 しかし、それは、以前少年と同じくらいの歳の子供がいるから、と少年にチョコレートをくれたドイツ兵でした。 サンダースたちは、少年がレジスタンスとして戦争に参加するだろうと思いつつ進撃を続けます。 しかし、少年は戦争のむなしさを知り、このゲームには参加しないことを心に決め、アメリカ軍について行きません。 少年が、「もう戦争はイヤだ」と思う部分が幻想的な回想シーンとして挿入されてます。そのため、説明セリフなしでも、少年の戦争というゲーム熱が冷めたことを視聴者は理解できます。 セリフで説明することが多いテレビドラマの中では異色といえます。 少年の吹き替えは白黒「鉄腕アトム」のコバルト役など、気の弱い・腕力のない少年役が多い小宮山清さんなので、吹き替え版でも説得力がありました。映画翻訳入門
2005年11月25日
パット・モリタさん死去 「ベストキッド」ってホントは「カラテキッド」(原題)っていうのですが、関係者に配慮した邦題になりました。なんだかなー。 今考えると、パット・モリタさんは、ヒラリー・スワンクにまで空手を教えていたのですからたいしたものです。 「ミッドウェイ」ではトホホな役ですが。
2005年11月24日
NHKBS「コンバット!」 「13話 父と子」は。珍しく、米放映順と本邦初放映時の順番が13話で同じです。 米兵ポールがフランス人の父に会いに行きますが、どうも父は秘密に協力しているらしいことがわかります。 そんな折、ポールとサンダンス軍曹はドイツ軍にかこまれ、おまけに三ダースは傷を負います。 仕方なく父の家に逃げ込むポールとサンダース。 父が「ここにいれば絶対安全だ」と言うことに、益々ドイツ協力者としての確信と嫌悪感を覚えたポールは、おばさんの手を借りて、サンダースを連れて、敵陣を突破して帰還しようとします。 家を出たところで、ドイツ兵に見つかり「もうダメだ」と思った瞬間、家の中から銃を持った父が飛び出して、ドイツ兵を射殺、自分も撃たれ、ポールの腕の中で絶命します。 ポールとサンダースを車で送ったおばさんも、死を覚悟してまた家に戻っていきます。おばさんはフランス語でポールに父がポールを自慢の息子だと語っていたことを教えます。 今回も、というか、ファーストシリーズは、このような考えさせられるエピソードが多いです。 今回の日本版のポイントは、ポールの父の吹き替えが「名探偵ポアロ」もしくは「トラヒゲ」の熊倉一雄さんというところです。 だから、ナチの協力者にならざるを得なかったものの、最期に息子を救う父親の悲しみがよくあらわれています。やはり「上手い吹き替え」です。 最後の見せ場を作るために・・・ポールはサンダースをかばいつつ家から出るところで「自分とサンダースのライフル」を持っていません。 敵陣突破するわけですから、負傷のサンダースに肩を貸しているとはいえ、ライフルを置いていくわけがないのですが・・・それでは、最後のお父さんの活躍の場が無くなってしまいますので。 まあ、あれ銃を持っていない、と思う間もなく銃撃戦になりますので、ドラマとしては仕方ありません。 今回はヘンリー少尉は欠席です。
2005年11月23日
「キネマ旬報12上旬号」は、巻頭特集 もっとブラッド・ピットです。 「Mr&Mrs スミス」関連特集ですが、他の映画雑誌や男性誌が、アンジェリナ・ジョリーのほうにウエイトを置いているのに対して、ブラピにポイントを絞っている点・・・韓流はじめ「キネ旬」がイケメン特集で、購買層をコアな映画ファンからスターファンも取り込もうとしています。 実は、結局、コウモリのように中途半端なスタンツになってしまっています。毎号800円いくらで月二回の発行ですから、月1600円以上。 韓流ファンは専門の雑誌がありますし、グラビアで買うのなら、「ロードショー」、「スクリーン」はじめ「CUT」まで選択肢があります。 本号で、イチオシは「ロバート・ワイズ追悼特集」です。 後ろからはじまる特集は、原作本と映画DVDのPRタイアップです。一応、「感動・無限大・倍増 本を観る、映画を読む 角田光代インタビューほか」というタイトルが付いています。 が、この種の企画も、映画誌以外の雑誌がよく企画していますね。 益々、「キネマ旬報」独自のカラーが欲しいところです。思い切って原点の映画批評雑誌【読者の長文批評を募集して60年代を中心に映画評論家を輩出した】に戻るのも一つの手かと。 実質、キネ旬は角川書店に買収されていますので、映画ファン雑誌は角川ブランドで出版したらよいのですが・・・以前に、「バラエティ」や旧「プレミア」で失敗していますから・・・。ブラッド・ピット、2006年カレンダーアンジェリーナ・ジョリー、2006年カレンダー
2005年11月22日
今日の映画本CUT 12月号と、いうわけで、今回は海外テレビドラマのベスト100です。 もう、完全に主語だけ変えて、述語変わらず状態です。が、中高生のみなさんは、古い海外ドラマをご存知ないので、総まとめされている本誌は、よい読み物かも・・・。 特に「24」しかご存知ない向きにはピッタリです。この不景気、社会保険料増、公的サービス減・・・のいま。年末年始には、見慣れたコメディをみてのんびり過ごしたいものです。サンダーバードを作った男
2005年11月21日
今夜21日 21:15より 「NHK紅白歌合戦スキウタ中間発表」 のドタバタ みのもんたさんを司会に。 松田聖子さんに逃げられたら、中森明菜さんの登板etc。と、紅白歌合戦の視聴率前年割れを防ぐために必死のNHK。 ですが、今夏などにNHKの「思い出のメロディー」とか、民放のスプラッシュ企画だった「懐かしい歌」関係番組が、結構、ウルウルもの(石立鉄男さまの特別出演とかあったし)だったので、無理に新曲入れなくてもいいと思うのですが・・・。 とまれ、例の文字通りのマッチポンプ記者事件の記憶も生々しい今、将来の一部スクランブル放送案を流すNHKの無神経ぶりのほうが、完全に一般国民からみればおかしいです。 スクランブル放送にしたところで、国民年金未納と同様、抜け道はありますので、結局正直者がバカをみることになるのでは。 ともかく、「職員総入れ替え」ぐらいの気持ちでないと【体質】というものは、簡単に変わるものではありません。 職場で、この夏までNHKの担当していて、ここは悪い意味での【別世界】と痛感したUQでした。中森明菜【TKBU-5082】=>18%OFF!中森明菜
最も感動する映画100本選出へ ニュースをよくご覧頂くとわかるのですが、CBSで部分的に放送可能な作品300本の中から100本を選ぶのですから・・・ほとんど、300本ノミネートの段階で決定しているような。 ネット社会でテレビ離れが進んで、アメリカでも新年テレビ番組で苦労しているのですね。 が上位にに入るような気がするのですが・・・。
2005年11月20日
今日の映画本「キネマ旬報12月上旬号」韓流特集では、「イ・ヨンエ」と「親切なクムジャさん」と「チャングムの誓い」特集 なんだかNHK「ステラ」に毛のはえたような企画だなぁ・・・とバカにするなかれ。 堂々10ページ。ヨンエさんのインタビューも含めて充実しています。「親切な-」も久々の評論家受けする作品ですので、ヒットするといいですね。 キネマ旬報社からはチェオクの剣(上)チェオクの剣(下)が発売中。
2005年11月19日
NHK-BS2コンバット「一人だけ帰った」ネタバレあり ロバート・アルトマンの脚本・監督作品です。ストーリーは、ジョン・ヒューストンの世界です。 命をかけて敵の情報を盗みに行くサンダースとジェンキンスの二人の軍曹。 対立する二人ですが、情報のためにジェンキンスは自分の命を犠牲にしてサンダースにすべてを託します。 陣地に命からがら帰ってきたサンダースですが・・・すでに、敵の暗号は解読されていて、命を失ったものの意味はなくなっていました。 上官たちはサンダースに、慰めの言葉も労をねぎらう言葉もかけませんでした。 原題は「cat and mouse」ですので、当時のテレビ視聴者向けの邦題としては名訳でしょう。 額田やえ子さんが担当です。額田やえ子さん翻訳版です。
2005年11月18日
とにかく、年末年始映画特集で忙しいです。毎日睡眠時間四時間・・・お肌に悪いです。バスタイムだけがリラックス。お風呂に入るために、わざわざ部屋に帰っている生活です。 職場の昼休み。外出する時間がないので、TVを観ながら、皆が食事をとっています。久しぶりに「笑っていいとも」を一週間見ました。が、タモリさん降板説の影響か、ひどくレベルダウンしてませんか。 タモリさんは「ヤケッパチ」という雰囲気ですし、ゲームやら何たらかんたらの各コーナーも今ひとつのような・・・。 ゲストも同じような人ばかりです。 もっとも、放送局もクリスマス番組、年末年始番組の収録が始まりました。現場の気持ちは、すっかり新年に移っています。タモリのTokyo坂道美学入門
2005年11月17日
先週の金曜ロードショー「ダンジョン&ドラゴン」 ジェレミー・アイアンズの吹き替えは松橋登さんでした。見事でした、作品自体はUQ的には余り得意のジャンルではなかったのですが・・・。 松橋さんでなかったら、野沢那智さんでもOKです。 でも「ダイ・ハード3」では、主役と敵役の両方を那智さまがアテることになるので、アイアンズは小川真司さんです。 閑話休題。 松橋登さんは、70年代から映画・テレビでご活躍、美形の男性です。でも、時代劇では、バカ殿が多いです。 松橋さんの場合は、バカ殿でも、お色気系といいますか、色情系と申しますか、女を追いかけるパターンが多いので、お色気バカ殿とUQは勝手に名づけています。 「伊賀忍法帖」、「魔界転生」などなど。 つづくバカ殿は、菅貫太郎さんです。こちらは、サイコ系です。もちろん他の系統もされるのですが、目の力が凄くてかなりキレた殿様が多いです。 もうおひとりは、将軍などの「殿」と呼ばれる中でも、旗本の類で上記お二人より位が低い殿なのですが、亀石征一郎さんです。 こちらはバイオレンス系です。 菅さんもバイオレンス系に走ることが多いのですが、少し知性のかけらが残っていますが、 亀石さんの場合は、失礼ながら、ただの暴れん坊です。名刀を集めて夜な夜な町人を試し切りタイプです。 そんなこんなのバカ殿三人衆ですが、実は、松橋登さんは「劇団四季」出身でハムレットを演じたり、 菅貫太郎さんはいわずと知れた俳優座経由、寺山修司さん「田園に死す」で寺山さん役を演じています。 亀石さんは、東映で千葉真一さんと同期で、「あしたのジョー」では力石徹役を演じたり、千葉さんの「影の軍団」では作詞も担当するインテリです。「シルバー仮面」では珍しく頼りになる兄貴役です。 いずれにしてもキチンとした演技の基礎がないと「バカ殿」は演じられないということです。【即納可能】日本IBM ホームページ・ビルダー Version9
2005年11月16日
映画ポスターに8200万円。26年の独制作「メトロポリス」。世界に4枚だけ現存。ポスターの史上最高額で売却。 「メトロポリス」モロダーが自分の音楽をつけて復活させて、ひんしゅくを買いつつ、スクリーンで観る機会をファンに与えたのは評価されましたね。 UQは正直、8200万円というのが映画ポスター最高額というのは安いかな~と思いました。 もっと、高価なものがありそうだし、世界的に収集するマニアも多いだろうし・・・だけど、映画のポスターは1回に印刷される量が多いですからね。絵画のようには投機の対象になりません、幸運にも。フリッツ・ラングカリガリからヒトラーへ
みなさまのNHKの隠し球「コンバット」連続放送 まあ、ゴールデンでも白黒テレビを放送する潔さは評価しましょう。地上波ならもっとよかったのですが・・・。 NHKはBS開始当時は、深夜帯で「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」(いずれもデジタルマスター以前の画像の悪いもの)を放送していたのですから、今のCSの番組表を先取りしていたといえばいえなくはない・・・良心的なBSだったのに、いつからそんな悪い子になったの・・・。 閑話休題。「コンバット!」は、アメリカの放映順でも、日本初放送時の順番でもない、オリジナルな順番で放送されています。日本放映順には近いのですが・・・。 第七話「交戦中行方不明」は・・・交戦中に行方不明となった大佐が北方の農場にいることが判明し、ヘンリー少尉らが救出に向かう。しかし、農場主の姪(めい)デニースは、大佐を愛するが故に、彼を引き止めるためにドイツ軍に情報を売ってしまう。(NHK宣伝資料より) と、いう話です。 いきなり、「無駄死に」のエピソードから入って、大佐救出に向かう理由を無理やり作るところが、「なんだかなぁ」ですが、後期には活躍しないリック・ジェーソン編ですので許しましょう。 面白いのは、1962年という海外テレビドラマ吹き替え版製作時の苦労の結果であろうことなのですが・・・兵隊に「関西弁」のひとがいます。 きっと、原語では「なまり」があったのでしょうが、「ほなさかい」とか言う兵隊さんは時代を先取りしすぎです! 今ならマジでCMで使われていますから。 結局、1962年は裏切り者ではあっても、テレビで女性を銃殺することが許されていなかった。と、いうことを強く感じるエピソードです。懐かしのアメリカTV映画史 現在は絶版、中古市場では1万円程度(定価2500円)で売買されている「コンバット・クロニクル」でも、本エピソードについては、次のような、根本的な疑問がなげかけられています・・・ フランスレジスタンスのガラールが農家と連合軍の前線を簡単に行き来できるのなら、なぜ、彼がメッセンジャーにならなかったのか? この話は無意味な死によって始まる必要があったのか? 確かに、冷静に振り返るとおっしゃるとおり・・・ですが、そんなことを考える余地を与えない一気に進む約50分。作り手のうまさでしょう。 ちなみに、番組放送のあと説で、 納谷悟朗さん(リック・ジェーソン)、田中信夫さん(ビック・モロー)、と共になぜか なぎら健壱さんが交代で登場していますか、なぎらさんが一番批評家らしいあと説をしているのには驚きです。もっとも、きちんとした台本があるようではありますが・・・。 銭形警部・ショッカー首領・「レインボーマン」「サインはV」ほかのナレーター 納谷さんが、凄くやつれてお痩せになっているのは心配ですね。 あれでは、年に一度の日テレ「ルパンSP」で、銭形警部の声がインフルエンザにかかっているようなのも納得です。 いつまでも、お元気で活躍していただきたいものです。
2005年11月15日
石ノ森作品、米で実写映画化・伊藤忠など 詳細ニュース アメリカ映画をみていてもコンテンツ不足が否めませんね。 やっと、石ノ森章太郎作品が、アメリカで映像化。2008年からですから、少し先ですが、期待して(?)待ちましょう。 「北斗の拳」や「GODZILLA」とかは忘れて・・・。 こうなると「仮面ライダー・ザ・ファースト」は、今映画化しておいてよかったですね。 でも「ライダー」より【古本】サイボーグ009 1~16巻 全巻セットあたりが、「Xメン」風で選ばれるかもしれませんね。 もしくは仮面ライダーの孤独感を生かして、米国で映画化するなら「イージー・仮面・ライダー」風になるのでしょうか? 石森エンタテインメント公式
2005年11月14日
今日の映画本発売中の「FLASH11/22号」350円 オトーサン向けの袋とじは、男性雑誌に多いのですが、この雑誌。特撮部分が袋とじという珍品です。 記事は「闇に葬られたウルトラ怪獣を追え!」。 特撮ファンはご存知のひばく星人「スペル星人」問題を扱っていて、失礼ながらメジャー出版社にはできない試みです。 ウルトラセブン12話の不幸な運命を、現在の関係者インタビュー、円谷プロの対応を克明にルポしています。 肝心の袋とじ部分は、「スペル星人」の再現写真なので余り意味がありません。やはり、番組の静止画像の掲載はできません。 ネット上では、某サイトで見られます。 特撮ファンには、既に発売の木下あゆ美さんのスチールも見所でしょうが、コンビニなどでも扱っている雑誌なので、映画・テレビファンの方は立ち読みでよいか・・・と。 特撮ファンの方々の資料としては、一応買っておくべきでしょうか・・・。封印作品の謎の出版がなかったら、このルポも存在しなかったでしょう。
2005年11月13日
今日の映画本発売中の週刊文春のシネマチャート。 TAKESISの評価がわかれています。おすぎさんは完全無視。品田雄吉さんはそこそこの好意的な評価。 「映画の宣伝マン(ウーマン?)」として配給会社のお金が入っていることが多いおすぎさんの映画批評には、批判の声も多いのですが、旗色を鮮明にしている点では「ある意味、信頼できます」。 たちの悪いのは大学教授とか知識人の仲間入りを果たした品田さん(NHKご用達)の玉虫色の批評の方が信用できません。 演劇界の人々からは、「一段低く見られている映画人」としては、品田さんの立場になるとそれを死守したいので、いいかげんな批評は書けず結局、玉虫色的批評になるのも理解はできるのですが・・・。 「原色美女図鑑」は、沢尻エリカさん。 インタビューには高峰秀子さん。 成瀬作品その他、「放浪記」はじめ貧しく不幸キャラがウリだった高峰秀子さんは、旦那さん松山善三さんと「バブル期にゴルフ場経営」で大儲けして、ちょっとやっかみと(環境破壊の)批判を受けていましたが、さてバブルがはじけた今は・・・。 と、映画・テレビファンには立ち読みの価値がある今週の「週刊文春」です。沢尻さんには買いでしょう。
2005年11月12日
アンソニー・クインの大作映画やハロウィーン・シリーズのムスタファ・アッカド監督 テロの犠牲で死亡 ご冥福をお祈りします。では、道 ◆20%OFF!のアンソニー・クインさん、のオリバー・リードさん、のロッド・スタイガーさんが鬼籍に入られました。 映画黄金期よりずいぶん遅れた大作(オイルマネーによる)ですが、それでも関係者がほとんど亡くなっているというのは時間の流れのはやさを痛感させます。 オリバー・リードさんは撮影途中の逝去だったのでCGで蘇りましたが・・・今後、過去の作品をCG化でコラージュした作品が増えるのでは・・・。 グラディエーター、アカデミーアワード、オリジナルポスター
「ハリーポッター」などのワーナー・ブラザーズ映画の新着ニュースのチェックには、ワーナー映画の宣伝日記ブログが、便利でしょう。 特に、来日スター予定などは確実です。もっとも、あくまで映画の宣伝ブログ的な色合いが濃いですので・・・決して、配給会社の人が匿名で業界の内幕を暴露しているわけではないので・・・意外性では期待薄かもしれませんが、 読み物としては面白いでしょう。 ワーナー・ブラザーズと聞いて、いつも近江兄弟社が頭に浮かぶ(笑)ヘンな女のUQですが、たまたま同社サイトを検索して社史を調べると・・・ふーん、そういう意味だったのか!世の中知らないことは多いですね。(ヒマな時だけご覧下さい。全然映画には関係ないサイトですし、情報量が多いですから) メンソレータム・タム・タム・・・。 なにごとも日々勉強ですね。【 ハリーポッター 】2006年カレンダー CL-282 \1640【お買得・送料含】
2005年11月11日
もう11月も中旬に突入。あっという間に年末ですね。 この時期は、書店にも手帳とかカレンダー、事典の類が並びます。 さて、近年はタレントの生年月日・プロフィールを調べるのはネット環境にあるかたなら、ネットでスイスイと調べられます。 事典の売り上げが頭打ちなのも同様の理由からでしょう。 UQは、職場には、ほぼ凶器になるほど重厚な各種俳優・タレント名鑑がありますのでそれを利用しますが、家にもコンパクトサイズのタレント名鑑やキネマ旬報社の俳優事典を置いてあります。 自宅では余りPCを利用しませんし、ベッドで名鑑を読むのも楽しいものです。 今年は、次のどちらにしようかな・・・と悩んでいます。 楽天ブックスさんでは、ポイントが何倍増とか毎日のようにメールが届くので、早くどちらか決定せねば・・・と思うのですが。今日の映画本TVスター名鑑(2006年版)新オールスター名鑑(2006年版) 違いは、前者がマニアのかたなら不要でしょうがアナウンサーのページがあること、後者がTVキャスター分野についてが詳しい、ということでしょう。 ご購入されるかたは、一度書店で手にとってご覧になることをお薦めします。 しかしタレントさんの誕生日・趣味とかの信ぴょう性は?です。所属事務所が、ウルためにいろいろと勝手な趣味を作ったりしますから。 顔は知ってるけれど名前をしらない、名前は知っているけれど顔を知らないタレントさんを調べるのにはいいでしょう。 今では信じられないことですが、1979年「日本映画俳優全集男優編」と「80年日本映画俳優全集女優編」には、なんと俳優さんの自宅の住所!電話番号!が掲載されています。 す、凄い。プライバシーも個人情報もあったものではありません。 もっとも、同二冊に掲載されたかたは、幸か不幸か(笑)、芸能界を引退されたか、故人となられたかたが多い上、電話番号もケタが少ないので、いた電されるおそれはないでしょう。 おまけに、映画俳優に絞っているため、古い日本映画ファン以外のかたには、なじみのない俳優さんが多いです。が、日本映画を研究されているかたには、マストバイ(レンタル)なので、お近くの大きな図書館か楽天フリマあたりでチェックされるといいでしょう。 後年、キネマ旬報から改訂版が出た際には、「誤記が多い・量が少ない」と指摘が相次ぎました。 結局、労多くして利益にならないうえ、前述のとおりネット時代になったので、三度目の新版は発売されていません。 テレビ俳優・タレントさんを収録し始めると出入り(笑)が激しいので事典としては苦しいですね。 とか、が、その部分を補っています。今日の映画本「女優以前、以後。」 ところで、手帳は毎年同じ6411 能率ダイアリースリム(リングタイプ)(黒)を購入しましたが・・・ 一連の「夢をかなえる-」とか、「願望を実現する-」とかいう手帳が異常に高いのはなぜ?いかなる人が購入されるの?『夢に日付けを!』ビジネス界のカリスマ!渡邉美樹氏(ワタミ社長)プロデュース夢現実の手帳... 「占い」本と同じく、筆者に向けて「一番儲けているはあんたらですから~」と、少し古いフレーズを使いたくなりました。
2005年11月10日
無料パソコン放送ギャオ、ドラマサイトでは、韓流ドラマも充実。 現在、「星に願いを」 「白夜3.98」 「酒の国」 「純粋の時代」 が二日に一度更新されています。 先にアップされたものは、それぞれ一定期間で放送終了になるので、こまめに要チェックです。 この他にも韓流含めアジアのドラマが各曜日に放送されています。 また、同映画サイトには、韓流映画も定期的に放送されています。 アクセスすると音声が出ますので、職場でこっそりご利用の方は要注意です。OST『私の頭の中の消しゴム』
2005年11月09日
アンソニー・ミンゲラ監督が「蝶々夫人」を演出するも賛否両論 ミンゲラ監督は、で、高い評価を受けて(UQは、この作品大好きです。つらいストーリー話だけど) いきなり、リプリーで落として、 コールドマウンテン コレクターズ・エディションで素晴らしく隠喩に満ちた作品を作って・・・ の製作経由、 今回の舞台「蝶々夫人」(特に?の子供の演出)と、出来の良い悪いの振幅が激しくどうも安心して観ていられません。 もっとも、期待して裏切られるより、あまり期待せずに行った作品で良い意味で裏切られるほうが良いのですが・・・。のように・・・。 ジュード・ロウ、2006年カレンダー
11月のNHKの衛星・ハイビジョンの映画放送予定です。 赤が、UQのお薦めというか、お気に入りです。他の作品が悪いというわけではないので念のため。 ただ、「五瓣の椿」は過大評価されているような気が、UQはしました。期待して、やっと鑑賞した時は、少し??の印象を持ちました。 撮影も評価されていますが、スクリーンとテレビ画面ではテイストが異なるためでしょうか、その面でも?でした。 天災・事故その他により日時が変更の場合がありますのでご注意下さい。 BS開始以来、NHKは映画をBSの中心に据えてきました。 しかし、昔のように月に一度は、やはり地上波でも、映画を放送していただきたいものです。 以前は、教育テレビ(ETV)で「世界名作劇場」枠がありました。主にクラシック映画がメインでした。 1980年前後には、アナウンサーと映画評論家のかたの前説・後説(本当はあと説という映画用語はありませんが・・・)が、付いていました。 地上波デジタルで、今後、視聴者にテレビの買い替えを迫るのならもっと地上波での映画放送が、受信料の納得性に含まれるようになると思うのですが・・・。 11月9日(水) 前0:40~2:43(8日深夜) ミッドナイト映画劇場 ダーリング DARLING 1965年・イギリス 11月9日(水) 後1:00~2:53 懐かし映画劇場 秋津温泉 1962年 11月9日(水) 後3:00~4:41 懐かし映画劇場 将軍月光に消ゆ ILL MET BY MOONLIGHT 1956年・イギリス 11月10日(木) 前0:30~2:05 ミッドナイト映画劇場 恋の骨折り損 LOVE'S LABOUR'S LOST 1999年・イギリス/アメリカ合作 11月10日(木) 後1:00~3:44 懐かし映画劇場 五瓣の椿 1964年 11月11日(金) 前0:40~2:32(10日深夜) ミッドナイト映画劇場 ハッピー・アクシデント HAPPY ACCIDENTS 2000年・アメリカ 11月11日(金) 後1:00~2:37 懐かし映画劇場 故郷 1972年 11月11日(金) 後2:40~3:55 懐かし映画劇場 サボタージュ SABOTAGE 1936年・イギリス 11月11日(金) 後10:00~0:10 ハイビジョン金曜シネマ ザッツ・エンタテインメント PART2 THAT'S ENTERTAINMENT.PART2 1976年・アメリカ 11月13日(日) 前0:40~2:27(12日深夜) ミッドナイト映画劇場 オネーギンの恋文 ONEGIN 1999年・イギリス 11月15日(火) 前0:30~2:09(14日深夜) ミッドナイト映画劇場 肉体の冠 CASQUE D'OR 1951年・フランス 11月16日(水) 前0:30~2:51(15日深夜) ミッドナイト映画劇場 七つの大罪 7 PECHES CAPITAUX 1952年・フランス/イタリア合作 11月17日(木) 前0:30~2:32(16日深夜) ミッドナイト映画劇場 パリの大泥棒 THE THIEF OF PARIS 1967年・フランス 11月18日(金) 前0:30~1:56(17日深夜) ミッドナイト映画劇場 シェフと素顔と、おいしい時間 DECALAGE HORAIRE 2002年・フランス 11月18日(金) 後10:00~0:02 ハイビジョン金曜シネマ ザッツ・エンタテインメント PART3 THAT'S ENTERTAINMENT!3 1994年・アメリカ 11月19日(土) 後9:03~10:47 男はつらいよ 全48作放送 男はつらいよ 寅次郎純情詩集 1976年 11月20日(日) 前0:40~2:46(19日深夜) ミッドナイト映画劇場 トスカ TOSCA 2001年・フランス/ドイツ/イタリア/イギリス 11月20日(日) 後7:30~9:31 ハイビジョン日曜シネマ インナースペース INNERSPACE 1987年・アメリカ 11月22日(火) 前0:30~2:05(21日深夜) ミッドナイト映画劇場 彼奴を逃すな 1956年 11月23日(水) 前0:30~2:06(22日深夜) ミッドナイト映画劇場 その場所に女ありて 1965年 11月24日(木) 前0:30~2:00(23日深夜) ミッドナイト映画劇場 非情都市 1960年 11月25日(金) 前0:30~2:15(24日深夜) ミッドナイト映画劇場 悪の階段 1965年 11月25日(金) 後10:00~11:25 アニメ映画劇場 ジミー・ニュートロン 僕は天才発明家! 11月26日(土) 後9:03~10:43 男はつらいよ 全48作放送 男はつらいよ 寅次郎と殿様 1977年 11月27日(日) 前0:40~2:47(26日深夜) ミッドナイト映画劇場 大通りの店 OBCHOD NA KORZE 1965年/チェコ・スロバキア 11月27日(日) 後7:30~9:30 ハイビジョン日曜シネマ ロボコン 2003年 11月28日(月) 後1:00~2:23 懐かし映画劇場 花咲く港 1943年 11月28日(月) 後7:45~10:26 衛星映画劇場 喜びも悲しみも幾歳月 1957年 11月29日(火) 前0:35~2:42(28日深夜) ミッドナイト映画劇場 海辺の家 LIFE AS A HOUSE 2001年・アメリカ 11月29日(火) 後1:00~2:28 懐かし映画劇場 陸軍 1944年 11月29日(火) 後8:00~9:52 衛星映画劇場 少年期 1951年 11月30日(水) 前0:30~2:59(29日深夜) ミッドナイト映画劇場 スリーパーズ SLEEPERS 1996年・アメリカ 11月30日(水) 後1:00~2:22 懐かし映画劇場 大曽根家の朝(あした) 1946年 11月30日(水) 後8:00~9:33 衛星映画劇場 野菊の如き君なりき 1955年 五瓣の椿 ◆20%OFF!
2005年11月08日
ディズニー「チキン・リトル」全米映画興行収入=「チキン・リトル」が初登場首位ディズニー「チキン・リトル」評価まちまち 次回作ごとに、期待値が高まるのは、宮崎アニメと同じですね。【ディズニーミッキーマウス】スタチュー・ミッキーマウス(送料無料)【限定品】ミッキー&ミニー70周年記念商品 マグカップ
マドンナも「感激した?」炎のゴブレット試写会 既に広場のみなさまはご存知の通り、12歳以下は保護者同伴を要する、作品となりました。 マドンナさんは子供に関する発言も多いだけに、今後のコメントで「炎のゴブレット」の動員に少なからぬ影響を与えるでしょうね。 2006年カレンダー:ハリーポッター【ハリー・ポッターと炎のゴブレット ハリー・ミニポスター/木製フレームセット】【DS】ハリーポッターと炎のゴブレット 11月26日発売予定 予約
2005年11月07日
今日の映画本「横山光輝のすべて」辰巳出版は、大変うまく編集されています。前半が横山さんの代表作紹介、後半が素顔の横山光輝、という構成です。妹の徳永俊子さんが書かれた「最後の日」の記録は一読の価値があります。横山さんは、最後の夜「アニメ鉄人28号」を鑑賞・批評されたということです。 それは、平成十六年のテレビ東京版で、「マニア向けだなぁ・・・」と、余りお気に入りではないようだったとのことです。 その夜睡眠薬とウィスキーを飲んで、火災、収容先の病院で亡くなります。平成十六年4月15日です。 晩年は健康に恵まれず、手術などのため、睡眠薬などが欠かせなくなっていました。享年69歳ですから、まだまだお若い。 「魔法使いサリー」の好評を受けて、テレビとのタイアップで描かれた「コメットさん」が、横山少女漫画の最後とは知りませんでした。 もっと、少女物も描かれているような印象がありましたから・・・。 現在CSチャンネルネコにて、初代「コメットさん」が放送されていますが、馬渕春子(馬淵晴子)さん扮するお母さんが妙に意地悪です。漫画でもそのような設定になってます。九重佑三子私の心はとても小さい(TBS「コメットさん」挿入歌) UQは大場久美子さん版を先に観ました。そこではお母さんの真屋さんが優しかったので、今、初代を観ると少し違和感があります。
今日の花本「花時間12月号」1,050円 角川書店は、クリスマス特集です。一年経つのはは早いですね。そして特大号です。【1年(12冊)】花時間 メインは去年と同じく定番 リースです。が、その他のクリスマスに関係するアレンジも満載です。 フラワーアレンジを趣味、職業にされている方には耳寄りな公募も・・・ 花時間創刊十五周年記念企画新人フラワーアーティスト大募集 詳しくは同誌152ページで。締め切りは12/7です。
2005年11月06日
無料パソコンテレビGyaOドキュメンタリー部門では「怪獣の父と呼ばれた画家、高山良策の生涯」放送中です。現在二話アップされていて、 第一話「大魔神」編は19日までです。 第二話「ウルトラシリーズの誕生」編は26日までです。 内容の一部から ガラモンの眼はペギラの眼の失敗から・・・目玉はピンポン玉ウルトラセブン1967
今日の映画本「キネマ旬報11月下旬号」 表紙は吉岡秀隆さん。吉岡さんの映画出演50本記念総力特集がメインです。 韓流ページはP18. ワールドシネマニュース 韓国・シネ21. サイダスFNH韓国最大規模の映画製作会社に 「私の生涯で一番美しい一週間」2週連続で首位をキープ 「八月のクリスマス」のシム・ウナさん結婚の三項目です。キネマ旬報社からは東京国際映画祭アジアの風(2005)が発売中です。
2005年11月05日
今日の映画本「CUT11月号」690円 ロッキング・オン社メインは ジョニー・デップ(輸入) 2006カレンダーオーランド・ブルーム(輸入) 2006年カレンダーのお二人の特写なのですが・・・いつ休刊になってもおかしくない状態の「CUT」ですので、韓流も掲載して読者層を広げよう と苦労しています。具体的にはP114「親切なクムジャさん」イ・ヨンエさんへのインタビューP115パク・チャヌクさんインタビューそれぞれ1ページだけ、映画スチール以外の特写もそれぞれ一葉のみです。 韓流ファンの中でジョニー・デップ、オーランド・ブルームも好きな方ではないかたは上記ページを立ち読みするだけで十分だと思います。 無理にご購入するほどでは・・・。
2005年11月04日
今日のCD水谷川優子/歌の調べのように 水谷川優子さんはチェロ奏者。お祖父様が近衛秀麿(文麿は秀麿の兄なのでお間違えなく)というお育ちの良さで、ツンツンお嬢様かとおもいきや、地方コンサートなどでも主催団体の方の家(大邸宅などではなく普通の家)の宿泊でOKされます。 おまけにレンタルでベットを用意しようとした主宰者に「私、布団がいいです」とおっしゃられたとか・・・。 こんな水谷川さんですが、男性には残念なお知らせです・・・外国の方とご結婚されています。 今回のCDデビューのようです。クラッシック・ビギナー向けり選曲でクラシックファンでなくても心地よく楽しめます。1.歌の調べのように(ブラームス)2.ヴォカリーズ(ラフマニノフ)3.トロイメライ(シューマン)4.白鳥(サン=サーンス)5.私を泣かせてください(ヘンデル)6.アヴェ・マリア(カッチーニ)7.誰も知らない私の悩み(黒人霊歌)8.鳥の歌(カザルス)9.子守歌(ヤルネフェルト)10.子守歌(ブラームス)11.ピエ・イエズ(フォーレ)12.アンダンテ・カンタービレ(チャイコフスキー)13.愛の挨拶(エルガー)14.ユモレスク(ドヴォルザーク)15.歌の翼に(メンデルスゾーン)16.ちんちん千鳥(近衛秀麿)17.アリオーソ(バッハ)18.アメイジング・グレイス(黒人霊歌) 特に、あわただしく過ごすUQには心に染みました。 なぜ、UQはこんなにセカセカとした生活なのか・・・と、いうと仕事以外に日頃就職指導に伺っている映画はじめ主に芸術系の専門学校・短大・大学の「学園祭」に顔出ししているからです。 日頃、教室で騒いでいる生徒さんの作品やパフォーマンスをみるのも楽しいです。 また、今後の就職指導をする際に、具体的に生徒さんのアピールポイント(今風に言うとウリ)を発見する良い機会です。
今日の映画本暮しの手帖18では、沢木耕太郎さんの「映画時評の特集」なので、「映画の特集」ではありません。 しかし、珍しく映画の文字が大きい表紙です。 沢木さんの映画評なので外在批評的なものですが、よみごたえはあります。 立ち読みで読了できます。多分、大抵は婦人雑誌のコーナーにあるでしょう。この連載を単行本化したものが、世界は「使われなかった人生」であふれてるです。
2005年11月03日
今日の映画本雑誌「男の隠れ家」12月号 サブタイトルは「音の書斎」 ということで、各界の有名人の仕事部屋のオーディオセット、CD棚などがカラーグラビアで紹介されています。 「レコード全盛の頃はコンポステレオやスピーカーを競い合った」と上司が申しておりましたが、やがてレコードからCDへ、そして驚くべきスピードでMD経由からHDDプレーヤーに。 CDコレクションの愉しみというのも中・高校生のみなさんにはありません。 レコードよりは小さいものの多くをコレクションすると重たくて場所もとります。CD集めは優雅な愉しみになりました。 さて、本書本特集で UQが一番関心があったのは「江口寿史さん」の音の書斎です。 なんとなく、江口さんの作品を思わせる音の書斎でした。 ピーター・バラカンさんは やっぱりね、というもので迫力あります。 「男の隠れ家」をUQのように異性が読むのは失礼?かもしれませんが、特集についてはお昼休みの立ち読みで読了できます。 よほど気に入った記事がないかぎりは、立ち読みで十分かと。店舗規模にもよるでしょうが、男性のファッション雑誌などのコーナーにあると存じます。 今回、音の書斎を紹介されている方々は・・・ 石田衣良(作家) いい音楽に触れていい歳の取り方をしたい 根本敬(漫画家) 変なレコードを集めて、その世界に浸る 立木義浩(写真家) 聴き続けているのは、やっぱりジャズです 江口寿史(漫画家) 音楽を聴くと、脳内麻薬が出てペンが走る 原田泳幸(日本マクドナルドCEO) 身体の一部ともいうべきジャズに満たされる 平野啓 一 郎(作家) 小説と音楽のシンメトリー 中村とうよう(出版社会長) いまだ増え続けるレコードは長年の好奇心の結果 ピーター・バラカン(ブロード・キャスター) CDジャングルから生まれる最高の選曲 中谷健太郎(亀の井別荘主人) 蓄音機のSP盤が奏でる魅惑の音色 湯浅 学(著述業) レコードに埋もれた日本家屋