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テーマ:スウィーツMyブーム♪(41)
カテゴリ:カフェ&スイーツ
多くの女性はある程度の年齢になると、年に一度は婦人科検診を受ける必要があります。 職場の方から指定病院の予約を取るよう促されるので、否が応でも受けなくてはならないのです。 それにしても婦人科検診と言うのは憂うつなものです。 出産経験があるからとは言え、慣れるものではありませんね。 しかも私の場合、職場で指定されている病院が自宅からずいぶんと離れたところにあるため、そこへ出向くまでの労力やら帰宅するまでをトータルすると、だいたい半日がかりとなります。 そんなわけで、緊張しながらも婦人科検診(内診・マンモ)を済ませると、バスの発車時間まで院内のタリーズで過ごすことにしました。 ※ちなみにバスは1時間に1本あれば良い方で、時間帯によっては2時間に1本の場合もあり、私のようなペーパードライバーにはほとほと不便な場所にある病院なのです。 これまでスタバ一辺倒の私には、タリーズが二軍のような存在でした。 それは決して蔑ろにしていると言う意味ではなく、気軽に行けるところにタリーズがなかったため、どうしてもたまに出かける程度の存在となっていたというわけです。 さてタリーズで何を注文したかと言うとーー 『アールグレイ香る英国のティータイムカフェラテ』 と言うものです。 院内で弱冷房とは言え、五十歳過ぎのオバちゃんである私の体はかなり冷えていたため、あえてホットにしました。 塩気のあるカフェラテと言うのでしょうか? そこにたっぷりとホイップクリームがのっている感じです。 さらにホイップクリームに柑橘系のジャムみたいなソースがかかっていて、嗅覚をくすぐるのです。 イギリスを彷彿とさせるものかどうかは分かりませんが、確かに贅沢な味わいだなぁと思いました。 ちびちび飲むつもりだったのに、喉も渇いていたせいか、ゴクゴク飲み干してしまいました。 (ドールサイズ ¥660) 私のバッグには、いつも文庫本が一冊入っているので、タリーズで1時間半ほどの時間をつぶしましたが、大して苦にもなりませんでした。 返って、のんびりと読書の時間を与えられたことが有り難く思えるほど。 そのぐらい日常生活は何かしら忙しなく過ぎていますからーー それにしても病院内のタリーズは、何となく異空間でした。 自動ドアを一歩外に出れば、無機質な病院の廊下で、その向こうにはお客さんであふれる受付窓口がズラリと並んでいるのです。 ストレッチャーで運ばれていく人、点滴スタンドを引きながら歩く人、車椅子のお年寄り、とにかく何かしらトラブルを抱えている人が健気に交差しているのが病院です。 ところがタリーズの自動ドアを開けた瞬間、ふわりと漂うコーヒーの香りと店内に柔らかく流れるジャズ。 談笑する人、読書する人、ただ静かにコーヒーを飲む人、この空間だけは病院ではないのだから不思議です。 スタバには度々出かけてコーヒーやスイーツを楽しませてもらう私ですが、意外にもグッズは買ったことがありません。 一方で、たまにしか行ったことがないタリーズでは、なぜかグッズに目がいってしまい、ついつい買ってしまいます。 数年前に買った水筒は、いわゆる一目惚れというやつです。 その名も『フィーカ』。 スウェーデンの生活習慣で、休憩を取ったり、コーヒーを楽しむ時間のことを言うのだそうです。 水筒の絵柄もなんだか北欧っぽくてカワイイなと思いました。 夏は職場に水筒を2つ持参しますが、そのうちの1つがこのタリーズで購入したものです。 私の愛用品なのです。 だいぶ話が逸れましたが、要は健康で美味しくご飯を食べるためにも、年に一度の婦人科検診を受けましょうーーと言うことと、タリーズに出かけて美味しいコーヒーとスイーツをいただきましょう! と言うものです(笑) 追伸 : 病院の正面玄関に設置されているポストが、赤色ではなく金色(ゴールド)でした! ※筆頭管理人より 本人は悦に入って語っておりますが(しかも写メまでしてるし)、こういうのを「蛇足」と言う。金の銅像が病院のエントランスに建っていたとか、或いは病院の中庭に金のアヒル(置物)がいたとかいうなら面白いとは思いますが・・・ もしかして! 金がグラム1万円をこえ、吟遊さんは大儲けしたとか!! なんてね。 なおご参考まで。当ブログでは200冊以上の読書案内を投稿しております。ご覧いただけましたら幸いです。 ★吟遊映人『読書案内』 第1弾(1~99)はコチラから ★吟遊映人『読書案内』 第2弾(100~199)はコチラから ★吟遊映人『読書案内』 第3弾(200~ )はコチラから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.09.09 08:00:12
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