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カテゴリ:展覧会
”生きるよろこびと幸せの展覧会” というだけあって、ほんとうにたくさんの幸せと生きる力強さに溢れていた、 藤城清治さんの自宅スタジオ展に行って来ました。
藤城さんは影絵・切り絵作家。 多分一度は目にしたことがある、黒い体の小人が笛を吹いているものや、 カルピスのパッケージや、 最近では太田光作『マボロシの鳥』の絵本の絵を担当したことで、 話題になっていたかと思います。
今回その原画を含め、過去の影絵や大作などが全部で一体何点あるのか?! 見ても見ても、まだまだある・・・という感じですが、 どれも全て素晴らしい。
作品は色々な場所で目にしていたのですが、 どんな方か存知あげず、すっかり外国のアーティストだと思い、 また子供の頃家にあった紙芝居(!)のケロヨンのキャラクターデザインをしていたり、 本当に奥が深い。
このスタジオ展は、写真撮影OK!だったので、パチリ。
「こびとと靴や」 「風の中の白いピアノ」
これは作品の下に水槽があり、作品が映って幻想的。 更に左右に鏡があり、まるで万華鏡のように作品が続いている不思議なもの。 ぜひ、現物を見て欲しいものです。
ほんとうにありすぎて、どう表現したらいいかわからないけど、 今年87歳で、まだまだ作品を作り続ける藤城さんは、本当にすごいなぁ・・・と 力強さをもらいました。
ケロヨン・・・ご存知ですか?? 私より上の世代の着ぐるみアニメ?なんですが、 まだまだコンテンツが足りない時代、この『ケロヨン』も放送されていたような・・・ 盆踊りで「ケロヨン音頭」を踊った記憶もあり、懐かしくなりました。 ちなみに玄関でお出迎え。 ほかに、フクロウやワライカワセミなんかもいる、動物好きな藤城さんです。
藤城清治 自宅スタジオ展 (東京都目黒区南1-19-13) 6月12日まで開催しています。
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Last updated
2011年05月29日 23時03分50秒
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