Cinnaのあれこれ日記

今回は、旅で出会ったあれこれ、です。


これ、実はこの写真、３カ国が写っているんです。
手前側（木が生えている部分）がアルゼンチン
川を挟んで右奥側がブラジル
川を挟んで左側がパラグアイ

この３国の中では、圧倒的にパラグアイの物価（＝人件費)が安いらしく
それほど面倒でないこの３カ国間の国境越えでは、ブラジル/アルゼンチンの人が
安いものを求めてパラグアイに行く風景が、日常のこと、だそうです。
ちなみにパラグアイには世界で２番目に大きなDutyFreeShopがあるそうで、「買い物」の国
だったんですね、パラグアイ。知りませんでした。


これはペルー、クスコ市内の郵便局内ポスト。おもしろい。



おもしろいといえば、このレシートの表示。
ペルーの空港で買ったときのものですが、
なんと合計金額のところに、自国の通貨の表示（S（ソル)７．００）の他に
ユーロ、ＵＳＤ、レアル（ブラジルの通貨）と３通貨表示もあります。
南米は比較的ＵＳＤがそのまま使える場所でもあり、
通貨の概念も多国籍だなぁ、そして、ＵＳＤがまだまだ世界のスタンダード通貨なのかなぁ、と思ってしまいました。



↑ちょっとモニュメントとてもリアルじゃないですか？（笑）
ペルー、リマ市内通称「恋人達の公園」内にあるもの。思わず見とれてしまいました。


ちなみにここは、かつて起こった「ペルー大使公邸事件」の玄関。
ここで計１６名の命が奪われました。


これ、生々しいですが、弾丸の痕。
かつては、テロ組織が蔓延し、相当治安が悪かったペルーも、やはりフジモリさんの功績
は大きく、今は、場所によってはかなり安全な場所もあるリマ市内です。

ちなみに、この事件の後、日本大使公邸はお引越し。事件があった場所は更地になり、
売りに出しているようですが、買い手つかず。
一方新しい日本大使公邸は、警備が断然厳重になり、更に内部は相当広くかなり豪華だそうです。
いったいこの建築費用などはどうなってるんだ、って思ったら
私たちの税金が充てられてるんですよね。

…ちょっとむげに豪華すぎるんじゃないの！？と思ってしまいました。


最後、これ、ペルーの夕日。
感動的な美しさでした。