ようこそ、シナモンにっきへ！

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• ◆　プライド　◆

  お陰様で、昨日は、頑張って歯医者さんに行ってきました。話好きな先生で、治療しながらいろいろ話しかけてくるので、口を開けたまま、相槌を打つのに苦労しました。思ったより、大した虫歯ではなかったようです。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*ちょっとばかり反応遅いですが、ＷＢＣ、チーム・ジャパン、金メダル！！世界に日本の意地を見せた、すばらしい戦いぶりでした。サッカーのワールドカップの時にも、ルールがイマイチわからないながらも国をあげての大盛りあがりに、なかなか興奮した記憶がありますが、野球ともなれば、いくらスポーツおんちの私でも、だいたいのルール（ゲームは９回までとか、３ストライクで１アウト、３アウトでチェンジとか、その程度）はわかるので、なっかなか楽しめました。しかも、トリノでは、１つしか取れなかった金メダルを、あんなにたくさんっ！！これは、興奮しますよねっ！ねっ！アメリカ戦での、納得行かない誤審騒ぎあり、対向意識剥き出しの韓国には連敗。運に見放され、心も体もボロボロだった前半。世界の晴れ舞台で味わった、イチロー曰く・・・「彼の野球人生における最大の屈辱」が、選手達の心にリベンジの火を灯したのは言うまでもありません。選手のみならず、日本で応援する多くの日本人が同じ気持ちを味わいました。この屈辱感は、ただ単に、野球の試合に負けたということだけではなくて、日本に対する、他の国の理性を超えたところでの真の思いを突きつけられてしまった、そんな「悲しさ」だったような気がします。でも、その悲しみは、決して無駄な物ではありませんでした。天から突然降ってきたような、準決勝進出。こんなチャンスを無駄にできるかっ！！そんな燃え上がるようなオーラを選手ひとりひとり、イチローにはことさら、テレビのこちらでも感じることができました。スポーツ観戦は、正直なところ、あーんまり興味ない私ですが、今回ばかりは、ただのスポーツの試合に留まらない、人間の心模様とでも言いますか、冷めかけた日本人の心を燃えあがらせる、エネルギーに感動させられましたー。神様からの贈り物の準決勝進出が無かったら、もちろん、このすばらしい結末はあり得ません。でも、その前に、あれほどの屈辱を受けていなかったら、もしかしたら、チーム・ジャパンは、それほど団結できなかったかも知れないし、燃え上がらなかったかもしれませんから、この大会の勝敗の流れ全ては、神様が最初から日本のために仕組んだ巧妙なシナリオだったのかもしれませんね。日本人が真のプライドをかけて戦った大会でした。なんて、偉そうに書いてますが、実は、試合の生中継は、９回裏、１０－５から見始めたっていうのは、ここだけのナイショですよ♪（∩＿∩）ゞ*-----*-----*-----*-----*-----*-----*戦後、世界の中のほんの一握りの経済大国に成長したこの国に生まれることができた私達は、なんだかんだ言っても、食べる物、着る物、住むところに困ることはまず無い幸せな境遇にあります。それは、自らが努力して手にいれた物ではなく貧困から抜け出すために、必死に頑張ってきた、戦後の日本人たちがコツコツと積み上げてきた結果です。それなのに、その恩恵の上に胡座をかいて、自分達が世界の中のエリートであるかのような勘違いをしながら育ってきてしまった今の日本人は、エグゼクティブを気取りながらも、いざ外国に出ると、いきなり弱気。要するに、自分で踏み固めた場所に立っていないゆえの弱さなんじゃないかなと、そんな気がしました。そういう弱さは、貧しくても自分の足で踏ん張っている人々には、すぐに見透かされるものなんじゃないでしょうか。今回のアメリカの審判の日本を舐めた誤審騒動や韓国の留まらない日本への嫌悪に近い対向意識は、そういう、甘ったれた日本人に対する世界中の思いが凝縮されたもののような気がしてなりませんでした。これまで、経済力にものを言わせて世界に君臨していた裸の王様が味わった、これほどまでの屈辱は、否が応でも真の強さを世界に示さなければならない崖っぷちだったように思います。でも、そこで、チーム・ジャパンは見事に立ち直ってくれました。世界の人々にも、あんなに真剣な日本人の顔を見せることができて、野球だけに留まらず、日本と言う国を、日本人をもっと信頼しても大丈夫なのではないかと思って貰えたのではないかと、ちょっと誇らしく感じました。日本の将来を担う若い人達も、せっかくこの恵まれた国に生まれたわけなので、その境遇を無駄にすることなく日本のため、世界のために、自分の両足を踏みしめて、世界の人々から信頼してもらえるように、ひとりひとりが生きていこうという気持ちを持って貰えたら・・・と思いました。こんなことを思ったのも・・・あの舐めた審判のお陰かも知れませんね。理性あるアメリカの選手達の心までもどん底に叩きつけてしまったデビッドソン氏は、今、何を思っているのでしょうか。

  2006/03/25

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• ◆　オリジナル版、南極物語！　◆

  先日テレビで、草薙剛と広末涼子主演の「愛と死をみつめて」をやっていたので、ちょっと観てみたかったんですが、裏でオリジナル日本版映画「南極物語」をやっていて、迷いに迷って、広末涼子の茶髪が昭和30年代にしては違和感。というのを理由にして、結局「南極物語」を観ました。なんと２時間以上の超大作だったんですね。終わったら０時過ぎてました。高倉健や渡瀬恒彦などなど、今ではすっかり貫禄の俳優さん達が、血気盛んな若い研究者という役柄で出演してましたし、男達と犬だけの地味なストーリーに夏目雅子が花を添え、荻野目慶子は、別人かと思うような可憐な少女でした。（別人って・・・失礼ですか(∩＿∩)ゞ？）ストーリー的には、誰もが忘れられない腐朽のフィクションなので、古い話というイメージがなかったですけど、映像を見て、23年も前に作られた映画だったことに改めて驚きました。俳優さん達は歳を重ねて変わっていても、犬達は何時の時代も変わることなく体を張った彼らリアルな演技は、台詞なしでも、充分心に染み渡ってきました。ソリの下敷きになりそうになったり、氷の海に閉じ込められてしまったり、ホントに撮影で命を落とした犬もいたんじゃないかと心配するほど、危険なシーンがたくさんありました。今度新しく作られたディズニー映画では、シベリアン・ハスキー達が登場するようですが、あの、シャープな美しい容姿よりも、タロ、ジロ達、樺太犬の、熊のように真っ黒だったりブチ柄だったりの統一感のない地味さ加減が、見ていて余計に哀愁を誘う気がしました。日本人の身びいきなのかも知れませんけど。（笑）そんなわけで、同じ犬として、我が家のＰスケにも是非観せておかなくては！と、わざわざ膝に抱いてやったにも拘わらず、せめて、樺太犬たちの必死の鳴き声ぐらいには反応するんじゃないかと期待していたのに、全くの無反応。それどころか、欠伸はするは、脚ぴくぴくさせながらいつのまにか寝てるは・・・。同じ犬として、それって・・・。どーなの凹。犬って、匂いがしないと反応しないもんなんですか？飼い主として、少々悲しく思いながらも、Ｐスケは床に転がすことにして、感動のラストシーンまでしっかり堪能しました。んんんんんー。ちょっと、新しい「南極物語」も観てみたいかも？

  2006/03/21

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• ◆　甘辛大戦♪　◆

  春たけなわ！風が吹きまくる中、アメリカでは、日本対韓国の熱い戦いが繰り広げられていたような。結果は、どうなったんですか？そこで、今日は、ちょっと甘くて辛くて熱い戦いのお話です。先月のバレンタインデーに入籍したばかりの、２８歳の女性が、私の職場内におります。なかなかできる女性で、仕事はテキパキこなすタイプ。あまり、仕事中に結婚生活について自分から語ることはないのですが、そろそろ新しい苗字にも慣れてきたかなというところで、ちらほらそんな話も耳に入るようになってきました。↓こんな感じです。テーマは、昨日の夜のケンカの原因・・・ということで、隣の席の先輩女性職員さんとの会話を傍受しました。料理は、早く帰った方が作ることになっていて、ダンナさんもキッチンに立つことが少なく無く、調味料の場所が一定になっていないと、料理担当交替のたびに、調味料探しだけで無駄な時間を費やすことになるのだとか。共働きの忙しい二人にとってはそれはちょっとばかり問題。ということで、二人で話し合って、「塩」と「砂糖」の定位置を決定。いいですね。（笑）ほほえましいことです。これで、問題解決～♪とは行かないところが、共同生活の大変なところ。彼女が料理当番だった日、決定事項は徹底されず、塩と砂糖の位置が、定位置と逆に置かれていたらしく、彼女は、何の疑いも無く塩と砂糖を逆に使ったそうです。できたほうれん草のごま和えを味見したところ、なんか、甘味が足りない気がして、（っていうか、砂糖じゃなくて塩が入ってますから。）更に追加で「塩」を入れちゃったのだとか。仕事ができる彼女にしては、チェックが甘いです。もう一回味見をして、更に塩辛くなったほうれん草のごま和えに気付いた時には、時既に遅し。ダンナさんから顰蹙を買ったという塩辛くて甘いお話でした。マンガのようで、傍から見たら、笑い話なんですが、当人同士は、笑って済ませるわけにはいきません。しっかりものの彼女ですから、ダンナさんのミスで塩と砂糖の位置が逆だったことを抗議！ すると、一見、物静かっぽいダンナさんもここで、負けては後々まで尻に敷かれる・・・と言うところでしょうか頑張って、反撃に出たそうです。「ちょっと気をつければわかるだろ！「なんのために見てもわかるように、蓋に『塩』と『砂糖』 って、書いといたんだよ！！それじゃ、意味無いだろ！！」・・・・・あ。書いてあったんですか・・・。と心の中で傍聴者。第三者的に見ても、彼女の形勢不利なカンジ。そこで、彼女。「あーそうだよ。意味無いよっ！！」そう言って、ふてくされて・・・そこで、彼女の話は終わってしまったのですが、それから、その空気はどこへ流れたのか・・・あとは、各自で想像して下さい。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*なんか楽しそうで、よいですよねぇ。そんな甘いお話攻撃のお陰でしょうか。昨日から虫歯が疼くんですけど。やっぱり歯医者さんに行かないとダメかしら・・・。

  2006/03/19

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• ◆　偶然の出会い・・・◆

  　 たまたま出会った人と人が、なんとなく時間を埋めるために話題を搾り出しながら会話しているうちに、思わぬ共通点が見つかって、すっかり意気統合。この出会いは、神様のお導き？運命の出会いだった？なんて、思っちゃうこともあったりなかったり？同じようなことは、人との出会いに限らず、本との出会いにもあるかもしれません。世の中には星の数ほどの出版物が溢れかえっているというのに、その中からたった一冊、何かの縁で自分の手の中に納まることになり、何の気無しに読み進んでいるうちに、自分との繋がりを発見してしまった途端、自分にとって、掛け替えの無い大切な一冊になってしまったりします。私にもつい最近、そんな思いがけない本との出会いがありました。「ハラスのいた日々」先日感想文を書いた「忘れ雪」を買った動機が、表紙の犬の絵だったことは書きましたが、その話を職場の先輩奥さんに、何の気無しに話したら、「犬が出てくる本を読みたいなら、うっかり２冊買っちゃったのがあるからあげるわ。」ということになって、たまたま貰った本です。「ハラス」と言ったら・・・シャケの切り身？と、思っちゃう、なにぶんにも主婦ですから（笑）本屋さんでタイトルだけ見ても、それが犬の名前だとは思わず、絶対に自分で買うことは無かったでしょう。そうとう長い間、本棚の中で眠っていたようで、ページの周りが、中心部よりやや茶色っぽく変色している文庫本でしたが、最初に単行本が発行されたのが昭和62年ということですから、かなーり古い本です。尚更、本屋さんにぶらりと立ち寄って見つけだすことはできなかったでしょう。それは、作者が飼っていた、柴犬の「ハラス」との日々を「ハラス」の死後、悲しみを振りきる為に、切なくも綴ったエッセイのようなもので、出版された当時は、かなりな話題作だったようでした。映画やドラマにもなったそうですから、今ごろになって、初めてこの本を知ったというのもいい年して、どんなものかと自分的に思います。凹で、読み始めの２ページ目にして、わたしのハートは、キュキューンと、締めつけられてしまいました。「犬を飼いだしたそもそもの初めは、１９７２年３月、横浜の南端、○○台という新開地に引っ越したときだった。」という一文。○○台といったら、そこは・・・正しく私の育った地・・・。実は同じ頃に、私の家族もそこへ引っ越していたのです。本の後ろの方には、その方の住所が鮮明にわかってしまうハラスが行方不明になったときの、犬探しのチラシなども載っていて、それに依れば、私が住んでいた家とも10分と離れていないお宅でした。本の中に書かれている、ハラスの散歩コースの様子なども、当時のまだまだできたばかりだった町の様子が手に取るように思い出されて、もう、それだけで懐かしくて涙がこぼれそうでした。町中を隈なく散歩したとのことですから、きっと私の家の前も散歩コースに入っていたかもしれない・・・我が家で飼っていた犬とも挨拶を交わしていたのかも・・・今更ながら、当時のことが、あれこれ思い浮かんでしまいました。今は、実家もさらに神奈川県の西の方へ引越してしまい、実家に帰るといっても、訪れることのなくなってしまったその町。でも、そこは、家族や友達の思い出がいっぱい詰まった決して忘れることのできない場所です。あの町を気に入って、作者と同じように、時間を掛けて歩き回るのが好きだった私の父にも、是非読ませてあげたいなー。今度、実家に帰るときには持っていって、仏壇の前にでも供えてやるかな・・・。なんて。（笑）そういうわけで、懐かしさに涙、Ｐスケの飼い主バカに成り下がっている私には、作者のハラスへの愛情も、痛いほど理解できて、また涙。タブルで泣けてしまいました。何十年も昔の本にこんなところで偶然出会えたのも、偶然飼うことになったＰスケのお陰かもしれないし、職場の先輩奥さんとの偶然の会話のお陰かもしれない・・・。はたまた、奥さんが、うっかり２冊も買っていたお陰かもしれないし・・・。いろんな小さな偶然が重なって、この本に出会えたことに、心から感謝♪

  2006/03/10

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• ◆　ストレスを溜めない方法　◆

  今日は、何について書きましょうか？と、あれこれ考えて・・・、前回書いた、隣の奥さんの話しの続きです。いえ、決して悪い話ではありません。奥さんは、声を相変わらず潜めながら、語ってくれました。「あそこのお宅の、上のお兄ちゃんがね、去年24歳で厄年だったのよね。」とのこと。本人ではなく家族に不幸が起こってもそれを厄年のせいにされてしまうとは、お兄ちゃんにとっても気の毒な話ですが・・・。「厄年ってね、気をつけなくちゃ駄目よ。」奥さんの話しは、そのあと、厄年に関するレクチャーへと変わっていきました。「何万円も使って厄払いに行ったってね、あんなもの全然ダメ。」そう言いきるのは、自分が厄年の時に神社で厄払いをしてもらったにもかかわらず、その直後から、自分も身内も、怪我や病気、あるいは人間関係のもつれなどで、散々な目に遭ったからなのだそうです。私は、ただ、ベランダに下がっている洗濯物の間から顔を出して、神妙にその話しを聞いていました。奥さんは、神社の厄払いは全然信用していなくても、決して信心深くないという訳でもなく、毎朝、東の空に向かって手を合わせるとか、自然の中の霊的な物に感謝の気持ちを持つというのが、生活の指針のようになっているようで、確かに、ほんの少し変わった空気を放っている方ではあります。「それでね、私、言われたの・・・。」恐らく、過去にいろいろ災いが続いたときからお世話になっていると思われる、その道の指導者からの話しだと思いますが・・・。「厄年に災難を受けたくなかったら、常日頃から他人の為に尽くしなさい、って。」そう言われてから、奥さんは、学校の役員の仕事など、人がやりたがらないことを、積極的に引き受けて、人に尽くすことを心掛けて来たのだそうです。その結果、次の厄年には、何事もなかったそうで、それ以来、「人に尽くす＆借りは作らない」が奥さんの信条になっているようです。なーるほど、道理で・・・、私が、おすそ分けを持っていくと、必ず、即座にお返しをくれるので、いつも返って恐縮しちゃうのですが、それもきっと、よそに借りを作るのは、不幸の素と信じているからなのかもしれません。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*人生に何回が訪れる、厄年と言うのは、それまでの自分の生き方を清算するための時期っていうことなのかな？自分の都合ばかりを優先させて、周りを批判してばかりだった人は、貯金通帳に借りが増えちゃって、厄年の取立てが厳しくなり、逆に人の役に立てば、貯金が増えるか、少なくとも借りは無くて済む・・・。なーるほどねー・・・。（しみじみ。）そう考えたら、自分だけが忙しい思いをしているようで、ちょっとばかり不満に思っていたことが、逆に自分の貯金になっているのだと思えて、人の役に立てていることに感謝したくなりました。考え方一つで、自分の中のストレスを溜めなくて済むんだなー・・・。奥さんに聞かされた話しに感謝！我が家の小さなベランダは、私にとっての貴重なロビーです。今、あんまりツイテないかなー・・・と言う方は、もしかしたら今、厄年中？かも知れませんよ♪

  2006/03/07

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• ◆　心の痛み　◆

  久々に気持ち良い青空がひろがった今朝、布団を干そうかと、Ｐスケと一緒に日向ぼっこがてらベランダに出てみることに。すぐお隣の先輩奥さんも、丁度洗濯物を干しに出ているところだったようで、私より先に顔を出したＰスケが、何やら奥さんに話しかけられていました。まともな返事をするわけもなく、ぽかんとしているＰスケのフォローに慌てて顔を出し、私が朝の挨拶を。お互いの作業が一段落したところで、話好きの奥さんが、ベランダ越しに、よーく耳を澄まさないと聞こえないぐらいの小声で、「ねぇねぇ・・・知ってる？」と、話しかけてきました。耳の穴を全開にして聞いた話は、とてもとてもショッキングなニュースでした。昨年の夏まで、我が家の斜無かい、お隣さんの真向かいに、男の子ばかり４人の兄弟がいる家族が住んでいました。小学生の頃から４人ともエネルギー全開の元気な子供達だったので、お母さんのどなり声が絶えず響き渡っていて、近所に住む老年の奥様方には眉間のしわが深くなる原因になっていたようでしたが、４番目の男の子も今年成人式を迎えたはずで、いつのまにか、大人ばかりが住む家になって、お母さんの声が聞こえなくなったことに、時の流れを感じていました。その家族が、昨年の初夏だったか、突然引越し、あっという間にそこは更地にされて、今はまた、新しい家が建って売りに出されています。どこへ引っ越していったのか、詳しい話は一切耳に入って来ませんでしたが、どこかにもう少し大きな家でも建てたか、あるいは、大人になった彼らがそれぞれ独立して、みんなバラバラに暮らしているのか・・・、時の流れと共に彼らの記憶は、私の頭の中から消えかけていました。が、その記憶を蘇らせた奥さんの話しは、あまりにも信じがたいものでした。昨年の末頃なのかどうか、時期ははっきりしないようでしたが、とにかく引っ越していったあと、３番目の息子さんが、自殺してしまったとのこと。首を吊ったのだそうです。３番目・・・。私は、４人の顔を順番に思い浮かべ、下から２番目・・・、上から３番目・・・。あの子だ・・・。よりによって・・・。３番目のＡ君は、漏れ聞こえてきた兄弟や友達同士の会話では、ぶっきらぼうで、ちょっとばかり悪ぶっていたようなのに、お母さんのお手伝いも良くしていたし、大きくなってからも、近所の小さい子たちと良く遊んであげていたようで、とても子供達に慕われて今時珍しい優しい子という印象でした。道で遭うと、すれ違いざま、照れくさそうにちらりと一瞬こちらを見て、軽く会釈してくれましたが。運動神経は抜群、いつも明るくて元気なのに、そういうの時の彼の目は、ドキリとするほど繊細そうで、何かを訴えかけられているような・・・、何故か切ない気持ちが、いつもしていました。４人兄弟のしかも３番目では、両親の愛情を一身に浴びたと言う事もなさそうで、その分、面倒見の良い子に育ったのかもしれません。４人の中で一番手を差し伸べてあげたいと思う子でしたが、その彼が・・・とっくに、この世からいなくなっていたなんて・・・。21歳。普通なら、人生で一番楽しい時期のはずなのに、いったいどんな理由で、自ら命を絶ってしまったのか・・・。人の命に重いも軽いも無いとはいうものの、若い人に、自ら命を絶たれてしまうことほど、大人達にとって辛いことは無いのではないでしょうか。もっと、自分たちに何かして上げられることは無かったのだろうか・・・。彼の求めていたことのひとかけらだけでも、分け与えてあげることはできなかっただろうか・・・と。多分、私には、彼の命を救うことはできなかったのかも知れないけれど、でも、あの一瞬の彼の目は、何年も経った今でも、心に引っかかって消えません。彼のご冥福を祈りつつ、若い人たちが人生を諦めてしまうことの無い明るい世の中に早くなってくれることを、心から願いたいと思います。

  2006/03/03

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• ◆　くるりん　バトン♪　◆

  ふと、思い出しましたが、私、こう見えて、（ってか、見えないと思いますが）中学時代、ほんの一瞬でしたがバトン部に入ってました。新設部だったので部員が足りず、無理やりに美術部と掛け持ちで。（笑）バトン回すのも、ステップ覚えるのも、なかなか大変で、投げ上げて！くるっと回って！はいキャッチ！！なんてできるかいっ！やっぱり私に運動部は無理っ！と、潔く退部しました。それから暫くバトンは私の中でトラウマになってました。（遠い目）と・・・いきなり「バトン」違い～♪近頃、ネット界ではバトン回しが流行っているようで、あっちこっちでお見かけする度に、こっそり自分ならどう答えるかなー・・・なんて、寂しく自問自答などしていましたが。（苦笑）このたび、無理やりお友達にしたkanataさんがバトンまわしてくれました～。(∩＿∩)ゞそれも一度に２つも。（嬉）もらったらもらったで、答えるのってちょっと難しそうですが、今日は頑張って両手でくるくるっと一気に回してみようと思います。（達人）*-----*-----*-----*-----*-----*-----*それでは一本目。「歌」もしくは「恋愛」に関して・・・の問題だそうで・・・、じゃ、「恋愛」コースで。（笑）Ｑ１：パソコンまたは本棚に入っている・・・「恋愛」一応主婦なので、パソコンに「恋愛」が入ってるとちょっとまずくない？ということで、本棚にならいっぱい入ってます。（恋愛もの好き）そうですねぇ・・・江國香織の、「ぼくの小鳥ちゃん」なんて、恋愛かどうか微妙だけどかわいくって好きです。Ｑ２：今妄想してる・・・「恋愛」過激。（笑）いろいろ妄想はしますが・・・主婦につき・・・あんまり過激な答えでは、引かれそうなので・・・えーっと・・・近頃、ちょっと色気づいてきたＰスケが、時々、私を潤んだどんぐり眼で瞬きもせずにずーっと見詰めるんです。ドキッ♪私も目を逸らすことができずに、ついつい見詰め返してしまいます。（Ｐスケ：もうすぐ生後８ヶ月の♂犬）Ｑ３：最初に出会った・・・「恋愛」つまり初恋ってことですか？小学校３年ぐらいだったと思いますが、クラスの中で一番ひょうきんなＯ君にドキドキでした。なかなか成績も良くてクラスで１、２を争ってました。（懐）もちろん片思いでしたが、今思い浮かべて見ると、そんなにカッコイイってタイプじゃなかったですねぇ。なんで好きだったんだろ？Ｑ４：特別思い入れのある・・・「恋愛」って、それほど数をこなしていないので、特別もなにもありません。そう言われると、私って・・・超恋愛下手だったかも・・・。今後に期待しようと思います。＜おい。Ｑ５：バトンを５人に渡す。うわぁ～キターーーッ！！そんなに友達いないー凹。ので、答えてくれそうだろうがなんだろうが、とりあえず回しておきます。ウケとって・・・*-----*-----*-----*-----*-----*-----*さて、２本目～♪体力も限界に近づいてきたので、ローテンションでいきますね♪あぁ・・・腕が。【Ｑ１】あなたは賑やかな人と大人しい人どっちですか？今更ですが・・・大人しい・・・と思います。人見知りだし。ただ、年と共にオバサン化してしまったのか、近頃は結構臨機応変。場合によっては賑やかにもなります。（笑）【Ｑ２】あなたの性格に相応しい単語を５つ挙げて下さい性格ですか・・・。性格。性格。「安心」職場の人に「顔を見るとなんか安心する」って言われました。保険の外交なんかの方が向いてますかしら。（笑）「副・・・」自分がしきるのは苦手なので、サポーターが好きです。いままでで「長」が着く任務を引きうけた時は、必ずその前に「副」も着いてました。(∩＿∩)ゞ「柔軟」あんまり物事に固執しないタイプ。あぁ～川の流れのよぉ～にぃ～～♪テキトー。「自然」天然、ナチュラルともいいますか？これは、私がネットの世界に飛び込んで指摘されて、初めて気付きました。「真面目」最後にドカン！と決めときますが。私って真面目で小心者です。（きっぱり）【Ｑ３】好きな友達のタイプは？真面目に答えときますが、視野が広くて好奇心のある前向きな人。好きっていうか、寧ろ尊敬してます。【Ｑ４】嫌いな友達のタイプは？過去に学ばない人とか・・・人に依って態度を変える人。昨日まで「ミキティ、ミキティ♪」とか言ってた人が一晩開けたら「しーちゃ～ん♪」なんて、簡単に寝返る人。（例え話ですけどね）【Ｑ５】立ち直りは早い方ですか？たぶん、早い方だと思います。（普通だ・・・）【Ｑ６】恋人にしたいタイプは？そんなこと聞かれたら、妄想に走りますが・・・（笑）自分が間違えたと思ったら、いきなり仮病使ってごまかそうとしないで、素直に否を認められる、太っ腹・・・（これは表現がイマイチ）器の大きな人。【Ｑ７】恋人と一番の親友、選ぶならどっち？場合によります。どっちの用事の方が大切かとか・・・。両方同じレベルだったら、恋人？とかねー(∩＿∩)ゞ【Ｑ８】バトンを廻す５人を選んで下さい 。お友達少ないので、上のバトンと同じ方に押しつけときます。えっと、みいもんちゃん、あゆみん♪、ナッツくん、ジムさん・・・、ぐーぐーさんは・・・留守か？多分、バトン余ると思うので、ご希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせ下さい。（涙）*-----*-----*-----*-----*-----*-----*こんな感じで、めっきり長くなりましたが、私のひととなりをご理解頂けたら幸いです。それではみなさん、はい！くるっと回って、キャッチして♪

  2006/02/27

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  ◆　オトナの・・・　◆

  近頃、何かとオトナ用がはやってますね。大人の計算ドリルとか、大人のＤＳトレーニング・・・、どれも、オトナ用っていうか・・・結局のところ、脳みそ若返らせグッズです。（笑）全然他人事ではなく、このワタクシも、近頃、人の名前が即座に出てこなかったりして・・・（焦）本屋さんの棚に積み上げられている「大人の計算ドリル」を見ると、ちらりと気になったり、します。正直。でもでも、あえてそれを購入し、毎日こつこつというのも・・・小学生の宿題じゃあるまいし・・・。宿題じゃなければ・・・ボケ防止療法？いずれにしても遊び感覚に欠けるところが、まだまだ、切羽詰っていない（と思っている）おじさん、おばさん族に、購入を思いとどまらせているのではないかしら？ＤＳは、その点、遊び感覚バッチリ！容姿はともかく、脳みそだけでも、もしかしたら、松嶋菜々子より若くなれるかも？・・・と、おばさん達のライバル意識に火をつけてしまう上手いＣＭだったと感心しました。さすが、NINTENDO！私ももちろん買いたくなりましたが、ケチな主婦根性が横槍を入れたので、購入には至りませんでした。凹そうは言っても、人間の脳細胞というのは毎日10万個～20万個ずつ死に絶えていくのだそうで、私の脳細胞は、あとどのくらい残っているのやら・・・（不安）揺れるオバサン心です。そんなある日、とある新情報をゲットしました。新たなる脳若返りグッズが流行の兆しとのこと。その新たなる脳若返りグッズとは？・・・とは？・・・とは？・・・って、引っぱりすぎてますか？（笑）それはね、(￣ー￣)ｂぬりえ。私が子供の頃からありました。オトナになってからも、アンパンマンのぬりえを、子供がはみ出して塗っているのを見るにつけ、自分が完璧に綺麗に塗ってやりたいという衝動にかられたこともあったりしました。あのぬりえが、実は脳に効くらしいのです。色の選択や、微妙な塗り加減などの調節に手先を使うのがいいらしいです。商魂たくましく、いくつかの出版社から既に何冊かのオトナ向け塗り絵というのが出ているそうで、風景画、花の絵、世界の名画シリーズなどなど。計算ドリルより遊び心をくすぐってくれて、しかも、ＤＳより安価！とくれば、もう迷う余地なしです！早速、私が購入したのは・・・「名画の塗絵」脳に効く！アルフォンス・ミュシャ編（二見書房）アルフォンス・ミュシャの絵は、昔からだいだいだいの大好きだったので、これをネットで見付けた時は、もう、飛びついちゃいました！なんと残念なことに、楽天さんでは、見つからなかったので、今後の取り扱いに期待したいと思います。んで、実のところ、買ったのはもう1ヵ月以上前の話でした。でも、にっきに書かなかったのは、サンプルとして、ここに発表できる作品がなかったからです。案外、厳しい道のりでした。やっぱり、アンパンマンぬりえのような訳にはいかないようで。それが、今日やっと一枚だけ自分なりに完成し、晴れてここに、発表～♪の運びとなったので、やっと、にっきに書くことができたわけです。（やれやれ）脳みそも一歳ぐらいは若返ったのでしょうか。一作目にしては、そこそこお気に入りです。でも、あんまり近寄って見ないでね♪アラが見えるといやだから。（笑） ぼちぼち脳を若返らせつつ、塗り絵ギャラリーでもそのうち作れたらいいかなー♪そうそう、それから日記を書いたりするのも脳にはいいようなので、塗り絵と日記、これからもダブルでコツコツがんばります！！

  2006/02/22

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  ◆　忘れ雪　◆

  「忘れ雪」というのは、つい最近私が読んだ小説のタイトルです。本屋さんの文庫本売り場をうろつきながら、「なんかないかなー・・・」と思っていたとき、ふと、目に入った表紙の絵・・・Ｐスケを思わせる、クリーム色の子犬がちらつく雪のなか、もの思わし気に宙を見上げていて、愛くるしい・・・。犬好きだったら、手に取らずにはいられないような表紙。ぬぬっ・・・角川文庫め・・・。しかも絵が見えるように、あえて手前に積んでいる書店のやり方も憎いです。作者の新堂冬樹なる方の小説は読んだことがなかったのですけれども・・・いったいどんな小説なのかと裏表紙に書いてあるあらすじに目を通すと・・・―　以下転載　―瀕死の子犬を偶然拾った深雪は、“忘れ雪に願いをかければ必ず叶う”という祖母の教えを信じて、子犬の回復を願った。そこへ獣医を目指す桜木が通りかかり子犬を治してしまった。忘れ雪の力は本当だったのだ！不思議な力に導かれて出会ったふたりは、次第に惹かれあってゆく。やがて別れの時を迎えた深雪と桜木は、“７年後の同じ時間、同じ場所”での再会を約束するが…。愛しているのにすれ違うふたりの、美しくも儚い純愛物語。 となっていました。子犬が登場する、しかも純愛物語・・・。これはもう買うしかない。と、いうわけで、角川文庫と、○○書房の手にまんまと引っ掛かって購入。\７４３＋消費税なり。￥７４３と言うのは、文庫本にしては少々高額なわけですが、なんたって厚みが２ｃｍぐらいの長編ですから、さぞかし読みでもありそう～♪と、期待満々でした。あらすじ通り、物語は、怪我をして寒さに震えていた、ラブラドールの子犬を公園で拾って途方に暮れる小学生の少女と、学校帰りに、そこを偶然通りかかった男子高校生のなんともほのぼのとした出会いで始まりました。少女は交通事故で両親をなくして親戚に預けられている孤独な身の上、自分と捨てられた子犬が重なって見え、どうにも見捨てることができません。そして、青年は偶然にも家が動物病院で、自分自信も将来は獣医を目指している無二の動物好き。彼の優しい声やまなざしは、冷え切っていた少女の心までも溶かしてくれるように、暖かく、いつしか少女は、彼にほのかな好意を寄せるようになりました。けれども少女は、遠い京都の別の親戚に預けられることになり、やがて二人は別れ別れに。思いっきり強がりながら、冗談交じりに思いを打ち明け、別れを告げる少女の切ない気持ちはオバサンが読んでも、ちょっとジ～ンと来るところです。めったにわがままを言わなかった少女が子犬だけは飼わせて欲しいと懇願し、少女は子犬を連れて京都へ引っ越していったのでした。（涙）京都に暮らしても、少女は青年のことを忘れられず、二人の絆であるラブラドールを心の支えに、冗談まじりに約束した７年後の再会を夢見ていたのでした。そして、歳月は流れ・・・。なんと、青年は希望通り獣医になっていましたが、再会の約束など、コロッと忘れてしまっていました。切なや・・・。やはり成長して、大学生になっていた少女は、夢見ていた再会が果たされず、傷心の日々。けれども、運命の神様は、再びラブラドール犬を使って、偶然二人を出会わせました。運命の再会。おぉ！なんたる、ロマンチック！！私は、すっかり「忘れ雪」の虜になってしまい、読みふける読みふける、職場のお昼休み。けれども、ビックリはその後です。再会したからといって、そう簡単に二人が結ばれるワケにはいきません。なんたって、２ｃｍの長編ですから。獣医となった青年に、激しく片思いする、これまた美人の看護師さんがいたり、美しく成長した少女にも、親から縁談を薦められている優しく真面目そうな青年の存在があったり、話はどんどん複雑化。ドンドンドンドンドンドンドンドン複雑になって・・・、小説の後半は、殺人事件に巻き込まれ、政治家がらみの黒幕やヤクザまで登場。誘拐された彼女を助けるために、温厚な獣医師の彼がボコボコに殴られて、鼻は曲がり、歯も抜け落ち、指を折られ、首を締められて殺される寸前・・・と言うところまで・・・。その描写のすさまじさに、以前読んだ「蛇にピアス」を思い起こしたほど。かわいい子犬の絵に惹かれて買った、ほのぼのとした純愛小説のつもりだったのに・・・。ほのぼの系と残虐系。１冊で２度おいしい・・・と言えば言えなくもありませんが。（微妙）ちょっと読んでみようかな・・・と思う方がいないとも限らないので、最後の成り行きまでは書きませんが、なんというか・・・穏やかに暮らす一般人と言えども、いつどんなふうに争いごとに巻き込まれ、命を落とすかも知れない・・・。という恐怖心を煽られる小説でした。かな・・・・？（笑）

  2006/02/18

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• ◆　寿命♪占い　◆

  ふぇ～♪今日はとっても暖かで、外出も苦になりません。ちょっと銀行に用を足しに出たついでに、そろそろ春だし、新しい靴でも・・・と、履きやすそうなパンプスを１足買っちゃいました。いつも黒ばっかりなので今日は茶色。ふーん・・・でも・・・春に茶色のパンプスって、どんなもんですか？まいっか。久々に自分の買い物をして、気分転換できた気がします。バレンタインデーは、地味に職場で例年通り、職場の女性達がお金を出し合い、男性のみなさんそれぞれに、同じチョコをプレゼントしました。喜んでもらえたかどうかは微妙ですが、強いて昨年との違いをあげるとすれば、女性１人あたりの出資額が、昨年は３００円だったのに対し、今年はなんと！倍の６００円でした。やはり、独身男くんがひとり入ってきたことで、女性陣も、あまり安く上げるのはちょっと気が引けたというところでしょうか。来月には、多分またお返しがあるのかな？と、期待しないつもりでも、ついつい期待してしまうとは・・・我ながら、意地汚いこと。（∩＿∩）ゞさて、やっとここから本題に。すみませんね、前置きが長くて。（笑）書き込む頻度が低い分、書こうと思うとついついあれこれ書きたくなっちゃいます。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*このにっきを最後まで読む前に・・・、皆さんにやっていただきたいことがあります。まず、秒針付きの時計を１つ用意して下さい。そして、秒針の位置を確認した後、さっ！と目を閉じ、自分の頭の中で６０秒数え、数え終わったら目を開けて、自分の数えた６０秒が、実際の６０秒より長かったか、あるいは短かったかを確かめて下さい。いいですか？実際に数えるまでは、この後を決して読んではいけませんよ。それでは、はいどうぞ。いち、に、さん、し、ご、ろく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ごじゅうはち、ごじゅうきゅう、ろくじゅう！さて、ほんとに、数えてくれた人が何人いることでしょうか。（笑）でも、数えておかないと後悔するかもしれませんよ。実は・・・、先日の新聞に出ていた記事なのですが、この時に、自分の数えた６０秒が、実際より長かった人と、短かった人とでは、その後、生きられる年数に差があるということです。どちらがより長生きできるのかというと・・・どちらだと思いますか？やっぱり、実際よりのんびり数える人じゃないの？と、私も思っちゃいましたが、意外や意外、６０秒を実際より長くのんびり感じている人のほうが短命なのだそうです。新聞の解説によると、自分の６０秒が実際には５５秒だったとすれば、目を開けた時、その人には５秒のゆとりがあります。つまりその分、のんびりできるのだそうで、ゆとりの時間が長ければ長いほど、のんびりと人生が送れるということになるそうです。逆に自分の６０秒が６５秒だった人は、目を開けた時、既に５秒遅れを取っていることになるので、その分を取り戻すために、時間に追われてしまい、常にせかせかしていなければいけない、ゆとりのない人生と言うことになるのだそうで、長い目で見ると、時間に追われるプレッシャーがあるとないとでは、寿命も違ってくるということのようです。テストを受けた２９８人の５年後の生存率を調べた結果、早く数え終わったグループの方が、２割ほど、遅く数え終わったグループより、生存率が高かったということです。因みに、このテストを受けたのは、７５歳以上のお年寄りだったそうですから、あなたが、６０秒を実際より長く数えていたからといって、今から５年後に生存していないかも・・・と言うことではないとは思いますが。（￣ー￣）私が、何故このにっきを最後まで読み終える前にテストすることをおすすめしたかというと、先に記事を読んでしまった私が、後から時計を目の前に置いて、目を閉じて６０秒を数えた時に、どうしても・・・・どうしても・・・・どぉーーーーしても・・・はやくかぞえなきゃー・・・という心理が働いてしまって、確かに、私が数えた６０秒は、実際には５５秒だったんですけども、あんまり嬉しくないー・・・果たして、それが本当の私の時間感覚なのかどうか・・・ただ、早死にしたくないという思いから、早く数え終わっちゃっただけのような気がしてならないのです。もう、一度真実を知ってしまった以上、今後、何度同じテストをしても、結果は同じになると思われます。あー・・・知らなきゃよかった！と、感じたからでしたが、テストをしないで、ここまで読んじゃったアナタ。残念でしたね。（笑）そんな私が少なくとも今回気付いたことは、自分は長生きしたいと思ってるらしい・・・と言うことぐらいでしょうか。（苦笑）

  2006/02/15

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• ◆　２１世紀の学校　◆

  　 ここのところ、仕事が休みの日は、小学校へ出掛けて、茶飲み会＆ＰＴＡの広報誌作成会議というメインがどっちかわからない楽しい集まりに参加することが多くなっていて、ちょっと落ちつかないことが多い日々です。今日も午前中はそれで留守をしていましたが、紙面構成などもなんとかかんとか形ができてきて、３月の発行まであと一息というところに漕ぎつけました。やれやれ。ところで、ＰＴＡの広報にでも携わっていなければ、まるで気にしなかったと思われることですが、昨年の４月から世間では、個人情報保護法なる法律が全面的に施行されたらしく、個人を特定できるようなあらゆる情報を安易に外に漏らしてはいけないことになったようです。確かに、インターネットもすっかり普及して、個人の情報を流そうと思ったら、簡単にできてしまう世の中ですから、そんな法律を制定することも必要になっているのはもっともな話ですが。でも・・・その法律が、まさか一小学校のＰＴＡの広報誌作りにまで影響を与えることになっていたとは、思ってもみませんでした。ＰＴＡの広報誌なんて言ったら、それを目にするのは、主に小学校の生徒とその家族、先生たち程度のもので、あとは、市内の他の小学校などにも一部ずつ送ったりするようですが、本当に、ごくごく限られた人の目にしか触れることがないもので、それを目にした誰かが、そこに載っている写真を見て、誘拐などの犯罪を計画するとか、そんな可能性は、極めて低い発行物です。にも拘わらず発行物は発行物ってことで、個人を特定できる情報や、写真などを載せるとなれば、保護者の承諾がいちいち必要になったようなのです。私達の小学校の広報誌と言ったら、例年２回～３回の発行で、学校での年間行事の写真などをあれこれ載せて、子供達の学校生活の一端をまとめて紹介するというようなのが毎年のパターンになっていて、今回も、春夏秋冬それぞれの季節の行事、高学年の修学旅行、林間学校、運動会や遠足などなど、あれこれかき集めた写真の中から、子供達が生き生きと楽しそうに写っているものを選び出して、できるだけ多く掲載してあげたいと思っているのに・・・それらの写真に写っている子供達の保護者全員の承諾を得るなどと言うことになれば、広報部員と言えども、みんなそれぞれに忙しい主婦ですから、そんなこといちいちやっとられんわ！！ということになってしまいます。そこで、苦肉の策！ということで、極めて形式的かな？と思いつつ・・・、「お子さんの写真を掲載されたら困ると言う保護者の方は、記名の上、担任の先生にお渡し下さい。」という内容のお手紙を全校生徒に配布することで、万一の場合にそなえて先手を打つことにしました。とは言っても、所詮、形式形式♪親にしても子供達本人にしても、学校の広報誌に写真を載せて欲しくない人なんて、いるわけないっしょ！そう思うからこそ、できるだけたくさんの写真を掲載できるように広報部一同頑張っているわけです。ところがところが・・・親の価値観も多様化してきている昨今においては・・・やっぱり、いるものなのですね。各学年に一人二人ずつ・・・。うぉー！！やっぱりお伺いを立てておいて正解だったね～・・・！と、広報部一同、驚きのリアクション。どんな理由でなのか、ちょっと聞いてみたいような、でも、あんまり関わりたくないような・・・。選んだ写真の中から、早速その子達が写っているものを削除。一緒に写真に写っていた子達にとっては、全くのアンラッキーですが、まぁ、仕方ありません。そんな見えない苦労の末にやっとできてきた広報誌ですから、よいものになるといいなァ・・・と、心ひそかに、願っていたりします。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*個人情報保護法は、それ意外にもクラス内の連絡網配布が困難になるなどの弊害もあって、これからは学校が各保護者の携帯に直接連絡を入れるようなシステムに変わる予定もあるようで、パソコンや携帯の普及によって、良くも悪くも学校は様変わりしていくことになるようです。やっぱり・・・、今は２１世紀なのですね。しみじみ。

  2006/02/07

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• ◆　働くおじさん達　◆

  きょうは、エスプレッソ飲みながらの更新です。（笑）でも、豆を入れすぎたようで、かなり苦くなってしまって、失敗。苦いエスプレッソは、かなり苦いです。凹*-----*-----*-----*-----*-----*-----*それでは今日は、ちょっと笑える話を。っていうか、今日のにっきのカテゴリは「ニュース」なんですけど。（笑）役所内にいますと、市内で起こっている事件などをあれこれ耳にする機会も多くなります。先日のこと、市内の不燃ゴミ、危険ゴミと呼ばれる、壊れたお鍋とか、茶碗とか、ペンキの空き缶、使い捨てライターや乾電池。そんなものを回収している作業員さんから市に連絡が入ったそうで、何やら手榴弾らしき物体が、カゴのなかに捨てられていて、回収するべきかどうか・・・という問い合わせだったようです。手榴弾！？確かに危険ですが・・・危険ゴミと呼ぶにはレベルが、あまりにも・・・。と言うわけで、とりあえず、それは回収せずに、取り残しておいてくれるように指示して、役所の職員が見にいったそうです。地方公務員もなかなか体張って仕事してますね。現場に行ってみると、それはかなりリアルで、ずっしりと重い、鉄の、細長い形をした物体だったそうで、地方公務員が見て、本物か偽者か見極められるような代物ではなかったようです。それには、「警告書」と書かれた黄色い紙が貼られていて・・・、中身が入っているので回収できませんでした。○○市○○課となっていたそうです。ごもっともです。収集作業員さんの、真面目な仕事ぶりが伺えます。で、まぁ、現場を確認に行った○○課職員としても、それ以上は、どうすることもできず警察に通報。ずいぶん待たされて、やっと来たのは、ミニパト1台。おまわりさんがふたり。「ガスレンジの不法投棄だって聞いてきたんですけど・・・。」って、手榴弾がいつのまにかガスレンジに・・・。ガスレンジの不法投棄ぐらいでも、警察は動いてくれるんですねー・・・。確かに違法行為には違いありませんが、小さな事件にも対応、ご苦労様です。と、警察を見なおして見るも、手榴弾はただの不法投棄とは、ちょっと違います。たぶん、やって来たおまわりさん達も管轄外だったと思われるので、他の課の刑事さんたちが呼び出されるハメになったのではないでしょうか。結局、役所の職員は後は警察に任せて戻ってきたので、その後どうなったのかわからなかったようですが、噂によると、それはどうやら本物だったようで、戦争マニアがどこかで入手したものの、処分に困って、さりげなく危険ゴミの日に捨てたんじゃないだろうか・・・という話でしたが、その後、新聞のローカル版にでも出てないかな・・・と気をつけていましたが、手榴弾なんかより、もっとどうでもいい話が記事になっていたところを見ると、やっぱり偽者だったんでしょうか・・・。まったく、手榴弾らしき物体一つのお陰で、たくさんの働くおじさん達が、大騒ぎしてしまいました。

  2006/02/04

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• ◆　インスタント　コーヒー　◆　

  最近、アメリカ帰りのおみやげにもらった簡易エスプレッソ・メーカーで、ちょっと苦くておいしいコーヒーでも入れてみるか・・・それとも・・・インスタント？って、ちょっと考えて、結局インスタントコーヒーで済ませてしまいました。今日は久々、特に用事の無いのんびりできる休みの日のはずなのに・・・何故だか気持ちにゆとりが無い感じです。朝食も、あんまり気が進まなくて結局食べず終い。でも、元気が無いというわけでもなく、顔を洗って、軽くストレッチなんかやって、着替えをして・・・、お昼過ぎから雨になるらしいと天気予報で言っていたので、朝のうちにＰスケを散歩に連れ出して・・・。昼間の散歩でもなければ入ることの無い近所の緑地公園、秋に行った時には、落ち葉のじゅうたんが広がっていて、歩くと、Ｐスケと私の足音がカサカサカサカサいっていたのに、大量の落ち葉は、いつのまにか片付けられていたらしく、真冬の今は、しっとり、ふかふかの黒土が見えていて、裸足で散歩するＰスケの足の裏の汚れ具合がちょっと気になったけれども、その感触や匂いは、アスファルトの上を歩く時よりもずっと気持ちを和らげてくれるようで、動物にとっても、人間にとっても、きっと必要なもののような気がしました。まぁ、しかたないか・・・。って、ついつい心もおおらかになり、Ｐスケの気の向くままに暫く中を、うろつきました。所々に、大きな犬の糞や、誰かが落としたらしい、コンビニおでんの、がんもどきやちくわ、使った割り箸、お菓子の袋、・・・拾って歩きたくなるほどいろいろなものが落ちていて、Ｐスケが鼻先をクンクンさせる場所には必ずその類がころがっています。あわてて、リードを引っ張るけれど、これが夜だったら・・・ぜんぜん見えないなー・・・。Ｐスケの好きにさせていたら、何をやらかすことか・・・。公園の散歩はやっぱり昼間じゃなくちゃ・・・。たっぷり散歩をして、帰ってきてからは、ついにこの度、廃棄処分することに決めたコタツと小さなローソファを、粗大ゴミで出すのがちょっと億劫なので、ドライバーやノコギリやはさみを使って分解し、かなりの時間を費やしつつも、普通のゴミサイズにすることに、なんとか成功！その他、使わなくなったペットサークルと、どうしても小さくできないコタツ板や、ローソファの骨組みをしまうために外の物置の中を整理してみたりと、よく考えたら、今日の私の午前中は、すごく充実（？）していたような気もします。それなのに、やっぱり、気持ちはインスタントコーヒー・・・って、なんだかなー・・・凹。戻ってきた寒さと、今にも降り出しそうなどんよりした空のせいなのか。でも、そのひと雨が、また春へ近づく一歩になるのだから・・・。そう思って、ちょっとばかり、近づいてくる春に期待を寄せつつ、もう一杯、インスタントコーヒーを入れてくるとします。凹。

  2006/01/31

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• ◆　ゲ　イ　◆

  しばらくにっきに登場していないＰスケですが、いつのまにか彼も生後６ヶ月を過ぎました。人間でいったら中学生ぐらいになるのでしょうか。乳歯が永久歯にすっかり生え変わり、ドッグフードをお湯でふやかさなくてもカリカリ食べられるようになりました。胴もダックスフンドらしく、グゥーンと伸びて、今では、背伸びをするとキッチンの流し台の上に、もう少しで届きそうな勢いですが、これ以上大きくなることは、そろそろなくなるかなー・・・これ以上大きくなられたら困っちゃうなー・・・というところです。体の成長とともに、知恵もいくらかついてきたところなので、そろそろ芸をあれこれ仕込んでもいいお年頃なのだそうです。芸は根気。ということで、毎日エサをあげる度に、あれこれ条件をつけながら、覚えさせるようで、私のたゆまぬ努力の結果、今できるのは・・・、＊＊　おすわり　＊＊でも、これは、教える前から勝手にやっていました。なぜだかおすわり好きの犬だったようです。教えたとすれば、そのポーズを「おすわり」というのだということでしょうか。＊＊　ＨＯＵＳＥ　＊＊ドッグフードの入ったお皿を持って、こう言うと、ご飯だ！とわかるので、エサが欲しい一心でケージに飛び込みます。（楽勝♪）＊＊　ＷＡＩＴ　＊＊別にバイリンガルいぬにするつもりは無かったのですが家族内の教育方針の不一致が原因で、なぜか一部英語だったりします。（笑）エサを前に置かれても、手のひらをパーに開いて顔の前にやりながら、こう言うと、食べるのをなんとかかんとか我慢してます。＊＊　お　手　＊＊これは、なかなか苦労しました。彼がこちらの言葉に反応することを覚えた初めての芸です。ＷＡＩＴ中に、お手をしたら、その後、「よし。」ってことにしました。因みに、次のステップ、「おかわり」と言っても、まだ、ぽかん？とされてしまいます。（悩）そんな感じで、現在の芸は４つだけ。新たに、ちょっと離れたところに立って「来い！」を訓練中ですが、なーんとなくわかってきたというところでしょうか。全然わからないのは「ふせ」。ぽかん？としているので、「こうやるんだよ♪」と私が実演してみたりもしますが、そうすると私の頭の上に乗ってくる始末で、今のところ、まったく希望が持てない状況です。世間にはいろいろな芸をちゃんとできる犬がたくさんいますが、仕込むのはなかなか大変なようです。ところで、最近Ｐスケは、教えもしないのに芸をひとつ覚えました。テレビで覚えたのか、誰が教えたのか謎ですが・・・、あの、ＨＧラモンのモノマネ「フォォー！！」さすがに、いぬなので、両腕を開いて立ちあがるのは無理なようで、私の脚に両手でつかまり立ちしたかと思うと、人間離れしたスピード感溢れるあの腰振りを、見事にコピー！「フォォー！！」。で、「フォォー！！」が叫べれば最高なのですが、ちょっとそれも無理なようで、無言でひたすら、腰振り・・・。（妖しい）っていうか・・・それって・・・芸なのか？でも、Ｐスケ・・・。そろそろ、そのゲイ芸はタイムリミットだと思うから、違うのをまた考えなさい。フォォーーーーーッ！！

  2006/01/28

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• ◆　ビーチサンダル・イン・スノー　◆

  　昨日は、結局朝から一日雪でした。全部で１５センチぐらいは積もったでしょうか？雪らしい雪は、今年初めて。深刻な雪害に遭われている豪雪地帯のみなさんには申し訳無いようなお気楽ブリですが、そうは言っても、慣れない分大変です。雪で滑る道なんて車で走りたくも無いところですがそう言う日なればこそ、と言う感じで家族の送り迎えだなんだと、ドライバーとしての私に仕事が入ったりします。スタッドレスタイヤだからノープロブレム♪とは言っても、やっぱり問題は起きる物です。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*道路沿いに借りている駐車場で、朝から何回も出入りを繰り返していたので、雪でも大丈夫♪とひそかに自信をつけていた私でしたが、昨日最後のお仕事ということで、友達の家へお泊りに行くという息子を夜送って行って、無事帰還。いつも路上からバックで駐車場に入れるわけですが、ここで、ちょっといやなのが路肩の沿石を、ヨッコラショ！と乗り越え無ければ駐車場にあがれなくなっていることで、ゆっくりバックしながらも、多少勢いをつける必要があることです。ここが微妙です！隣に車が停まってなければ、ブワッとアクセルをひと踏みして、勢いつけてバーック！どんな角度にせよ、とりあえず沿石を乗り越えてしまえ！あとからいくらでも位置を補正すれば良いこと！ってなものなのですが・・・昨晩は、運の悪いことに、我が家の借りている駐車スペースの両脇に、既に車が入ってるではありませんか！ぬ・・・。一台分のスペースしかない。失敗は許されない・・・。（汗）仕方なくハンドルを切ってねらいを定めつつ、バックで入る我が車。とてもじゃありませんが、勢いなんてつけられませんから。そろーりそろーり。みーぎみってーひだりみてーもぉーいちどみぎをみてー♪そろーりそろーりバーーーッ苦！オーライオーライ♪おっしゃー！もう大丈夫。角度はオッケー。やれやれ。と思った瞬間、事件は起きました。ああっ！前輪が沿石を上がりそびれました。凹ギュルルルルルルー沿石に乗り上げられずに、下で引っ掛かっています。ちょっと、勢いが足りなかったのでしょう。まぁ、こんなことも良くあるので、決して慌てず・・・こういう時は？ちょこっと前進してから、もう一度勢いつけてバックすれば何てことはありません。（フンフン♪ってハナ歌モード～）ギア入れ替えて、アクセルかる～く踏んで前進～♪ギュルルルル～ジャリジャリジャリ～って、え？ ギュルルルル～ジャリジャリジャリ～１センチも進みませんが？もしかして、なんか・・・滑ってます？それでは、念のためバックでもう一回？もうちょっと踏んで見ます？ギュルルルルルルルルル～ンジャジャジャジャジャジャー・・・って、音ばっかりで前にも後ろにも、動いてくれないじゃないですか（涙）こういうの、スタックしたっていうのかしらん？だってー、スタッドレスでしょー・・・雪平気なんでしょー・・・（涙）って、タイヤに文句いっても車は動きません。まぐれでもいいから動いてくれないかなー・・・前に後ろに何度かアクセル踏んでみましたが、どうやら、ホープレス。とにかく冷静に冷静に。情けなくも道路に鼻先だけ突き出したまま、とりあえず右からの車にぶつけられないようにライトは点けて、微妙に恥ずかしい。でも、背に腹は替えられません。かれこれ、１０分以上はそこで、ボーッと過ごしたでしょうか。さてどうするか？とりあえず車から降りて、どのタイヤが滑りまくっているのか点検。前輪・・・。後輪・・・。ほぉほぉ・・・。手で押してみたところで動くはずも無く・・・。良く見ると、左の後輪の下には、雪はありません。でも、情けないほどのシャーベット状になった雪が右の後輪の下敷きになっていて、それが原因と考えられなくもありません。それさえ取り除けば、なんか頑張ってもらえそうな気がしました。たしか・・・車の中に、キャンプ用の折りたたみシャベルがあったはず！後ろに置いてあるお道具箱を開いてみると・・・コロコロローラーや、懐中電灯や、ガムテープとか、役に立ちそうで立たない物ばかりがゴロゴロ入っているのに、シャベルが・・・ないとは・・・。なにか代用できる物は・・・薄っぺらいもの・・・私が手に取ったのは、夏から入れっぱなしらしいビーチサンダルでした。とりあえずそれが一番薄っぺらい物だったので。で、そのビーチサンダルを、タイヤの下に突っ込んで溜まっていたシャーベット状の雪をジャリッ、ジャリッと掻き出すと、あっという間に、地面の砂利が姿を現しました。これだけ？もしも、これだけの雪のお陰で動けなくなっていたのだとしたらそれはそれで、情けない。やっぱり、前輪の方にも助け舟が必要？そう思いながらも一縷の望みに掛けて、再び運転席へ。一応シートベルト。ギアをドライブに・・・。カミサマ・・・。アクセル。ブルン。ふわり。は！動いた！動きました～！！とりあえず前進。よっしゃー！車体の半分ぐらい前進した後、Ｒに入れて、今度は失敗しないように、いつもよりほんの少し多めに気合を入れてアクセル！！おぉ！すごーい！！私！いつもの場所に落ちついた車に、ホッと胸をなでおろし。トラブルから一人で脱却できたことに達成感～♪車から降りて、ヒーロー気分で帰宅しました～。あなどるなかれ、真冬のビーチサンダル！！

  2006/01/22

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• ◆　言い訳け　◆

  「わたしにもっと時間があったなら、もう少し短い手紙を書いていただろう。」そう言ったか、はたまた書いたのかはわかりませんが、マーク・トウェインの言葉なのだそうです。先日、たまたま聞いていたラジオで、紹介されていました。東洋でも西洋でも、文章は長けりゃ良いってモンじゃないのは共通の考え方なのね。と、しばし、その言葉を噛み締めて納得しておりました。時間を掛けに掛けて、削りに削って短くして、それでいて、充分に気持ちが伝わる・・・それこそが、名文と言うことなのですねぇ・・・。そう言うわけなので、今日の私は、時間がないので、短文。しかもマーク・トウェインとは違って、駄文で勝負です。あまりにも、にっきとご無沙汰していると、私がすっかりやる気を無くしているのではないかと誤解される方が、もしかしたら、いるかなー・・・やっぱりいないかなー・・・一応、多忙なだけだってことをおしらせしようと思っての登場でした。　

  2006/01/17

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• ◆　開　運？　◆

  風水で、冷蔵庫の正面にあれこれメモ類を貼っておくのが良くないらしいというのは、主婦の間では、よく知られている話ですが、そうは言っても、我が家の冷蔵庫の扉と来たら、「６つの栄養食品群」というタイトルの食物と栄養素の関係を絵つきで説明してあるＡ４サイズのプリントが、ベタリとど真ん中に幅を利かせていたりします。でも、はっきり言って、これは場所を取っている割にはあんまり参考にした記憶無し。外しても構わなそうですがでも、一応貼ってあります。その右隣には、ゴミの収集予定表がぺタッと、マグネットでくっついていて・・・、これは、主婦の７つ道具の一つに数えてもいいぐらいに重要！それから左の端には、つい最近から集め始めた、発泡酒の応募シールの台紙が留めてあります。現在のシール枚数７枚。応募締めきりは３月らしいので、それまでにはなんとか、シールを集めなければ・・・。そのほか、学校からもらってくる毎月の通信や、給食の献立表などなど・・・私的には、どーしてーーーも、冷蔵庫の扉についていなければ困るものなので、Ｄｒ．コ○さんには、恐縮ですが、あえて、無視の方向でやっております。その手の占い染みた情報は、あくまでも自分の生活主体で無理しない程度に取り入れていくほうが、よいのではないかしら？と、都合の良いように考えることにしています。で、つい最近また、新たなる風水情報が・・・。「トイレにカレンダーはいけない」のだそうです。笑っちゃうことに、我が家では、まさに今年からトイレ内にカレンダーが設置されました。元旦の夕方、鎌倉から帰宅し、自宅のトイレに最初に入ったとき、ホッとした私のちょうど目が行く高さのところに、頼りなげな画鋲に必至にぶら下がっている感じの、ずっしりと分厚い、日めくり・・・厳密に言うと２～３日めくりカレンダーが設置されていました。それには、一枚一枚ことわざが書かれていて・・・、毎日替わるのではなく、２～３日に１回と言うのがミソらしく、いやでもトイレに入る度に、そのことわざが目に飛び込んできて、２日～３日間も同じことわざのシャワーを浴びれば、いつのまにか、あなたもことわざ王！ということのようです。新年最初に、私がトイレで発見したことわざは・・・「石の上にも三年」トイレに座って・・・、「石の上にも三年」次にトイレに入ったときも「石の上にも三年」そのまた次にはいったときも、そう言えば・・・「石の上にも三年」確かにいやでも、その意味を噛み締めてしまいますが、何気に、トイレが修行の場のように思われてきて、リラックスできないことこの上ないです。トイレにカレンダーがいけないという理由を身をもって理解した私ですが、多分この風水も今年一年、我が家では無視されつづけることでしょう。せっかくの私の黄色＆ライムグリーン系のカラーコーディネートも、ことわざカレンダーのお陰ですっかり台無しです。凹

  2006/01/11

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• ◆　のど飴太り　◆

  あけまして、おめでとうございます。なんて言葉が不自然に思えるぐらい２００６年の日常生活がもう始まってますね。この年末年始、私にとっての象徴は「マスク＆のど飴」でした。激寒い冬のお陰？・・・もあるにはありますが・・・、１２月２６日(月）、近所の友達との忘年会で、少々朝から喉に痛みがあったにも関わらず、ついつい、いつもの調子で歌いまくってしまい、いつもは前座の「ルージュの伝言」をトリで熱唱！天童よしみかユーミンか♪って感じで、気分よく帰宅したものの、次の日から、まるっきり声が出なくなりました。（汗汗）出ない声を振り絞って、朝、役所に電話するのはなかなか大変でしたが、仮病じゃ無いらしいというのは すぐに伝わったようで、まぁ、役所の御用納めをちょっと先取りした感じ？２６日が私の御用納めになりました。凹そんなわけで、喉の為に、どこへ行くにも「マスクとのど飴」は必需品。頭の寒さを防ぐための、目深に被った帽子と、顔を半分以上覆ったマスクのまま、年末のあわただしい空気に背中を押されて郵便局に飛び込んだら、窓口の女性の、警戒をあらわにした視線が一瞬、私に突き刺さって痛かったです。サングラスを掛けていなかったのが、せめてもの救いでした。（笑）結局、声は３日間ぐらい全く使い物にならず、このまま一生声が出なかったらどうしようかと、真剣に不安になりましたが、４日目の３０日あたりから、ガラガラいいながらも、やっとなんとかコミュニケーションがとれるようになりました。そうなると、ついつい声を張り上げざるを得ない状況、喉の調子も一進一退を繰り返しながら、３０日と大晦日は、初めて実家のある鎌倉で過ごし、元旦に自宅に戻って、次の日から一泊でスキー、そして、休むまもなく４日から初出勤と、はっきり言って、病み上がりにはちょっときついスケジュールではありましたが、なんとか無事にこなして、やっと、ここまでたどり着いた感があります。長年生きてきましたが、声が出ない・・・自分の思いがすぐに相手に伝えられないことがこれほど精神的にも辛いものだったとは・・・自分が手話を使えないことに、苛立ちを覚えました。っていうか、手話を覚える前に、喉を治せばいいだけなのは、ありがたいことです。 声のほうは、実はまだ完治とは言えず、なーんとなく、ガサガサしていますが、日常生活には支障ないというところでしょうか。声が戻って、本当によかったです♪ほんの３日程度のことでしたが、声が出ない不自由さを体験できたことで、自分が日頃、健康で、なに不自由なく暮らせていることに改めて感謝しなくてはと思ったりしました。そう言う意味では、気持ちも新たに、今年はよい年を迎えられたということでしょうか。ね？みなさまが、今年も健康で、素晴らしい一年を送れますように心よりお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくー♪　

  2006/01/07

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  ◆　今年最後の使いきり　◆

  よいお年を！などとご挨拶をして、何日も経っていませんが、年末のあわただしいなか、先日の目薬使いきり事件（？）に続く第２弾が起こりましたので、シリーズものは、年を越さずに年内に方をつけておいたほうが、キリがいい！という思いから、本日は予想外の誰も期待してないフェイント更新～♪*-----*-----*-----*-----*-----*-----*ということで、↓これをご覧下さい。季節柄、内容に関係なく、クリスマスバージョンにアレンジしてありますが、見ていただきたいのは、サンタやトナカイではなく・・・エンピツのほう。色エンピツじゃなくて、チビの黒いエンピツのほう。えへっ♪すごいでしょう？（∩＿∩）ゞこれはね、私が、職場で常日頃から愛用していたエンピツなのですが、毎日、せっせと使い込んでいたら、こんなになっちゃいました～♪ヾ(＠゜▽°＠）ノさすがにこれ以上削るのは限界か・・・ということで、もう使うのはやめて、記念に取っておくことにしましたが。もう、職場内で、誰彼となく見せびらかして自慢しておりました。みんな良い人たちなので、窓際に座っているトリオ・ザ・上司。以外は、「うぉ～！！すげーっ！！」と、感嘆の声をあげてくれました。「これだけ使ってあげたら、エンピツも本望ですねぇ・・・きっと、なにか困ったことが起こったときには、エンピツがどんぐり。さんを助けてくれますよ。うん・・・。」って、どうせ冗談交じりですけどね・・・。（笑）エンピツに恩返しをしてもらおうとは思いませんけれども、それにしても、めったにここまでは削れない、奇跡のエンピツ削りワザに耐えて、にっきのネタ作りに協力してくれたエンピツくんに、今年最後の感謝状を送って、締めくくりたいと思ったのでした～。目薬のビンは捨てちゃいましたが、エンピツくんは捨てません。ものを大切に。ではあらためて、よいお年を。

  2005/12/23

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• ◆　消しゴムと目薬　◆

  　 　今朝は、ちょっと驚きました。こんなこともあるんだなー・・・って。歯磨きをして顔を洗って、化粧水だの、乳液だの、クリームだの、あれこれと顔が干からびないように手を尽くし、次はメークという前に、目薬をポトポトと両目に落とすのが毎朝の私の手順になっています。すぐ目が赤くなっちゃうので充血予防。とか言いながら、「スマイル４０ホワイト」って、年齢にともなう目のかすみ（老眼とも言う？）の予防効果もあったりするのを使っていたり。(∩＿∩)ゞんで、今朝もいつものように目薬の小ビンのふたを取って、上を向いて、全開にした目の上で、さかさまにして、ほら来いっ！・・・いつもなら、１秒足らずのうちに、クールな感触とともに、目薬と涙が混じった液体が、瞬間、閉じたまぶたからポロリと零れ落ちる手はずになっているのですが、今朝は・・・１秒・・・２秒・・・３秒・・・。待っても落ちてこない・・・？ほや？私は更に目を見開いて、逆さにした小ビンを縦に振ってみました。これでもか！フリフリッ！！っても出てこないわけです。はてな・・・諦めて、ビンの中身を確認するとなんと空っぽでした。おぉ！空っぽ！全然気づきませんでしたが、どうやら、私はその「スマイル４０ホワイト」を昨日の時点で使いきっていたようです。わたくし・・・長い人生において、消しゴムと目薬だけは最後まで使いきった記憶がありませんでした。その小ぶりさゆえに、使いきる前に何処かへなくしてしまうか、手軽さゆえに、ついつい新しいのを買ってみたくなっちゃうか、いずれにしても、目薬を最後の一滴まで使いきったことは、私にとっては記録的な出来事です。お陰で今日は、朝の一滴がなくて、いつもの爽快感は味わえませんでしたが、その透明で小さなプラスティックの小ビンを目の前につまみ上げ、まじまじと見詰め、中身がないことを再度確認したあと、なんの未練も、心の痛むこともなく、ゴミ箱にポイッと投げ込めて、なんだか大満足。心はすっきり爽快～♪そういうわけで、今度は「４０」がつかない、もうちょっとおしゃれな目薬を買ってこようかと思います。（見栄）*-----*-----*-----*-----*-----*-----*さてさて、年末も大分押し迫りました。役所は28日まで営業ですし、年賀状は全然手をつけてないし、主婦的にもなかなか気持ちがあわただしく、にっきを更新する余裕は多分、年内は無さそうな予感。クリスマスムードに華やぐネット社会の片隅で、目薬の話題で今年を終えようとすることに、我ながら一抹の寂しさを覚えないでもありませんが、どうか、みなさん、ステキなクリスマスと、新年をお迎え下さいね♪２００６年も良いことがいっぱいありますように。それでは～。(●)´｀・）　←スヌーピー

  2005/12/20

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• ◆　横浜ひとりたび♪　◆

  演歌のタイトルみたいですみません。（笑）主婦が遠出をするとなると、エイッ！と思わないとなかなかできません。それで、先日は、エイッ！！と横浜に行ってきました。ひとりで。横浜は、私が中学から独身最後までの多感な・・・いや、独身最後の頃は、すでに多感な時期を通りすぎてはいましたが、とにかく、若かりし頃を過ごした町です。だから、「横浜」って聞くと胸がキューンとしちゃうわけです。今も埼玉ですから、ちょっと頑張れば決して行けない場所ではありませんが、「横浜に来るなら鎌倉までいらっしゃいよ！」と、今は鎌倉に移り住んでいる母に言われるかと思うと、どーも、横浜に足が向かなくなっちゃいます。鎌倉に行きたくないというわけではありませんが鎌倉に寄ると、横浜でゆっくりできなくなる。ただそれだけの理由。なんたって日帰り遊覧コースですから。そこで、今回は母にはナイショ！と言うことで、こっそり、横浜探訪計画を企てました。まずは、会いたい友達にアポを取りつけ、お昼を一緒にたべました♪ちょっと前にお誕生日だったので、プレゼントをかる～く用意して。ふっ、と思い立った時に気軽に会える人がいてくれるのは結構うれしいもので、こういう起爆剤がないと、主婦だからこそ、エイッ！と出かけられません。東横線沿いの駅で待ち合わせだったので、独身時代、渋谷に出かける時によく乗った東横線に、今回は渋谷から、のんびり座って各駅停車の旅です。代官山、中目黒、祐天寺・・・自由が丘、田園調布・・・、新丸子・・・元住吉・・綱島・・菊名・・・白楽。鎌倉へ行く時は、ＪＲばかりだったので、久々に乗った東横線では、車窓からの景色、駅名、全てがとても懐かしく、心が癒されました。２時間足らずの時間を、食事しながら楽しく過ごし、再会の約束をして友達と別れた後、再び東横線に乗って、更に横浜方面へ。東横線とすっかりご無沙汰していた間に、終点の桜木町がなくなって、今は、横浜駅までに。でも、その先はみなとみらい線という名前で、更に線路が延びていて、なんと、馬車道や元町までそのまま連れていってくれるらしい・・・。そんな噂はきいていたけど・・・びっくりです。超田舎もの～♪(∩＿∩)ゞそういうわけで、電車に乗ったはずみで、そのまま終点の元町・中華街駅まで。みなとみらい線は地下鉄なので、外の景色はさっぱりでしたが、地下鉄の駅のがらんと広い空間は、なんとも未知な横浜の姿。ちょっと緊張しながらエスカレーターを何回も乗り換えて、やっと地上に顔を出すと、そこは、あの元町商店街でした。本当に、もう１０年以上も訪ねていなかったような。私が知っていたころよりも、街には気取った空気が流れていたような気もしますが、新しいお店もあったり、むかーしからのお店ももちろんたくさん残っていました。キタムラのバッグ、ミハマの靴、近沢レース店、フクゾー・・・。４℃も・・・。買い物好きの友達に付き合って、よくウィンドウショッピングしていたのを思い出しました。商店街の出口に近づいたところでみつけたポンパドウルの赤い看板。電車に乗っていて、香ばしい焼きたてフランスパンの香りがプ～ンと漂っている時は、必ずその近くにあの赤い紙袋を抱えている人がいたものでした。はぁ～・・・やっぱり、たまには横浜に来なくちゃ。元町商店街を出たら、ちょっとキョロキョロしながら、人の流れについて行くと幅４ｍ程しかないような細い通り。そうそう確かこんな道を通りました。その先にはＪＲの石川町駅があるのです。細くて地味な通りの所々に「リセンヌ通り」と書いた看板がついていました。昔からそう呼ばれていたのかどうかわかりませんが、その近辺は女子高が多く、石川町駅から溢れ出した女子高生達が、その道を通って、学校へ向かうので、きっとそんな名前がついたのだと思います。残念ながら、私はその女子高生達の中にはいませんでしたが。（笑）そんなフランスっぽい名前とは裏腹に、通り沿いには、箒やバケツを売っている雑貨屋さんや、湯呑や急須をウィンドウに飾っているお茶屋さんなどなど・・・昔ながらの庶民的なお店が並んでいて、それはそれで、懐かしい感じ。やがて、たどり着いた石川町駅は、ほとんど変わりない佇まいで、案外地味なままでした。ホームも、元町商店街の派手な広告と、ちょっと駅のホームらしくない、変わったベンチがあったこと以外はあまり変わった様子もなく、ひっそり。石川町駅から更に１０分程電車に乗ったところに私が育った町があります。せっかくだからついでに・・・どうしても、その駅まで行ってみたくなって、京浜東北線に乗りました。電車の窓の外の景色は、母が鎌倉に越した後、たぶん初めて見たかも・・・けれど、あまりにも自分の中に染み付いていて、懐かしいと言う感覚とはまた少し違う、時間を超えて、尚親しみを覚える景色とでもいうのでしょうか。駅の電車が発車する時のメロディー・・・外の空気。そこにいる人々。全てが昔と変わらずに、私を受け入れてくれているようで心が和みました。電車から降りてホームから階段を上がって・・・、友達とよく待ち合わせた改札。またひょっこり中学時代の友達が顔を出すんじゃないかとちらりと期待してしまいました。駅前広場の様子は、昔とほとんど同じで、背の高いマンションに囲まれているために、いつもビル風が拭きさらしていて、少し寒い。いつも立ち寄っていた本屋さんもスーパーも、高校時代に地図描きのアルバイトをやった銀行も、みんな懐かしい。実家があった場所まで行ってみたいような気もしましたが、既に自分が住んでいた家がなくなっている場所をあえて見に行くのは、ちょっとばかり勇気が必要で、１００ｍほどそちらの方向に歩いて・・・やっぱり駅に引き返してきました。引き返すとき、上ってきた坂を駅の方へ下りながら、目の前に広がった景色に思わず溜息。駅前を南から北へ、上り下り大きく波打ちながら、まっすぐに延びる、幅の広いその道を歩くのが私は大好きでした。なんだか、横浜時代が既に想い出になっちゃってるのがちょっと寂しかったり・・・。（笑）*-----*-----*-----*-----*-----*-----*家に帰ったら、母から何故かポンカンの箱詰めが送られてきていました。鎌倉に寄らずに、横浜まで行って来ちゃったことにちょっと心が痛みましたが。まいっか、お正月には参ります。

  2005/12/17

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• ◆　2種類の人　◆

  仕事上、毎日の何十人もの市民のみなさまと電話や窓口で、いろいろな話をする機会があります。役所と言うところは、マスコミにしろ、世間での評判にしろお役所仕事がどうのとか、税金泥棒とか、あまり良いイメージでは取り扱われないことが多いため、高慢な人、わがままな人、調子の良い人などは、あまり自分のキャラを取り繕うことなく接してくることが多いように感じます。まだ、私が勤め始めて間も無かった頃に、「市の職員は、市民のしもべだろ！こんなエアコンの利いた事務所で楽な仕事してていいのかっ！」と、いい年をした男性が、いきなり大声で私達の上司を怒鳴りつけてました。仕事の手は止めないながらも、頭が固まってしまいましたわ。それほどのことは無いにしても、そういう感覚の人が少なく無いらしいということは、日々の仕事で痛感します。最近つくづく感じるのは、人は、大きく分けて２種類いるようだということ。人の立場が理解できる人とそうじゃない人。これは、想像力がある人かどうかということなのだと以前聞いたことがありますが、前者の場合は、相手が、まずこちらが何を知りたいと思っているかと言うことを察してくれて、順序立てて話をしてくれて、言う事もとても理解しやすく、仕事がスムースに処理できて、とても気持ちいいのに対して、後者の場合は、こちらの立場はそっちのけで、いきなり、自分の用件を話し出すとか、こちらが質問しても、考えるのが面倒と言わんばかりに、「なんでも良いから、とにかく来てくれればわかるから」のような、身勝手なことしか言わない人もいます。住所を聞けば、「家は１丁目で、○○通りをずぅーっと行って信号を左に曲がって、ちょっと行ったところ」って、どの町の１丁目なのかわかんねーよ・・・、○○通りをどっちの方向にずーっと行けばいいのん？はたまた、「はい、お願いします。」と言って、プツリといきなり電話を切られたものの、名前も住所もまだ聞いて無いじゃん～。凹ホントにこの人達・・・、自分の世界にしか生きられてないわー。空気が読めない人なんていうのもこの類でしょうか。そして、クレーム電話をかけてくる人の恐らく９９％は、こっちの人種です。だから、そのクレームに対してこちらが、何故そういうことになったのか、それなりの理由がある時は、それを丁寧に伝えても、聞く耳など当然持つものではありません。あーでもない、こーでもないとできる限りやんわりと説得を試みたところで、「どうして、あなたはそうやって、自分を正当化しよう正当化しようとするんですかっ！」って、自分のわがままを差し置いて、私個人に矛先が向けらたり。（涙）「自分を正当化しようとしてるのは、寧ろあなたでしょ！」と言いたいところをグッと飲み込んで、仕方なく素直に謝って、とにかく早く電話を終わらせることに全力を尽くします。自分の視点でしか物事を考えられない人＝クレーマーに対しては、まともに相手をせずに、素直に話を聞いてあげて、そして聞き流す。これに尽きるわ。と言うのが、仕事に限らず日頃の経験からの私の結論です。もちろん、クレームのすべてがそうだと言うことはありませんので、正しい内容だと思えば、できる限りの対応をしているのは言うまでもありませんけれども。なにか不満を感じた時、それを言葉に出してしまう前に、相手の考え方と自分の考え方とが、どうして食い違うのか、もっと視野を広げて、一度立ち止まって考えてから、それでも自分の言っていることは正しいと思った時にだけ感情に走らずに、理路整然と相手の言うことにも耳を傾け、ゆっくり話し合おうという姿勢で望むことが大切。人のフリ見て我がフリ直せ。自分自信も気をつけなければいけないことです。これを読んで、はたと、自分はどうだろうかと気になった方、そう思えた人は、多分そういう人種とは違いますよ♪

  2005/12/10

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• ◆　回転犬。◆

  先日、久々に回転寿司を食べに行った時のこと、いつも行くのが週末ばかりだからなのか、そこのお店に行くと、必ず混んでいて、待ち時間が1時間近くになっていることもしばしば。入り口近辺に儲けられている待合スペースには、もうどれぐらいそこで待たされているのか、たくさんの家族連れが少々疲れた表情で、それぞれに自分の居場所を確保していました。その待合スペースには、わざとなのか、極めて座り心地の悪い高さに作られたベンチシートが壁際にずらりと並んでいて、そこに軽く腰をかけている人々、そのシートからもあぶれて、フロアーの真中に、所在なげに立っている人々、などなど、とにかくすごく落ちつかない空気をかもし出しています。幸いなことに、私達はあらかじめ予約だけ入れて、時間を見計らって行ったので、それほど長く待つことはありませんでしたが、そんな場所で１時間も時間を潰すのは、かなりなストレスになるだろうなー・・・。されど、回転寿司・・・。と庶民は思ったりします。ほんの15分ほどの待ち時間で済んだとは言え、入り口の脇で、寄り掛かる場所も無く、後ろを振り返れば、待っている人々の集団、目の前は、自動ドアを頻繁に開けたり締めたりしながら、出入りする人達ばかり。目のやり場がどうにも定まりません。そんななか、ふと私の目に留ったのは、おつりの小銭を入れてくれ、といわんばかりにレジの脇にポツリと置かれた募金箱でした。「愛は地球を救う」でもなく、世界中の貧困に苦しむ子供たちのためでもなく、その箱には、「僕たちの命を守って・・・」というメッセージと、ちょっぴりあばずれた風で、不幸そうながら、微妙に愛嬌のある顔をしたブチ犬の写真が印刷されていました。その訴えかけるような表情が、どうにも心に引っ掛かってしまい、シズシズと募金箱に近寄り、細かい字まで読んでみると、どうやらそれは保健所に連れて行かれて、放っておけばやがて毒殺されてしまう運命の野良犬たちを、引きとって世話をしてあげようと言う趣旨のNPO団体の募金箱のようです。以前なら全然気にならなかったかも知れないそんな募金箱も、Ｐスケを家にお留守番させて自分たちだけ食べに来ているという罪悪感があるせいか、どうにも気になって、仕方がありません。募金しちゃおうかどうしようか・・・考えている間も、募金箱と私の間を何人もの人があっちっへこっちへ行き交っています。レジにはひっきりなしにお代を済ませるお客さん達がやってきますが、誰もその募金箱に気づかないのか募金をする人はありません。そんな中を、私があえて人並みをかき分けながら、募金箱の前まで進み出て、お金を入れることに、なんとは無しに、気恥ずかしさを覚えるのは、いつもの事ながら不思議な心理です。やっぱり・・・いいか。私が独り募金したところで・・・焼け石に水だし。そんな弱気な思いが心に浮かび・・・。一度バッグから取り出したお財布を、再びバッグの中へぽとりと落としました。もういいや。忘れよう。そう思い込もうとすればするほど、なんとなく、見捨てて置けない感じのその犬の顔・・・。役者よのー・・・。もう、私の頭の中は、回転寿司のことよりも、犬の募金のことでいっぱいになってしまいました。おぉーいかんいかん！これでもし、募金をせずに回転寿司のテーブルについてしまったら・・・私はきっと・・・食べたい物を物色にしている最中も、巡ってくるマグロやホタテやサラダ寿司の間に、あの犬の顔が、ちらついてしまうかもしれない。回転犬・・・・凹。せっかくの回転寿司・・・どうせなら心置きなく食べたいし。というわけで、私は回転寿司をおもいっきりエンジョイするために再びバッグからお財布を取り出し、どの小銭にするかちょっと迷いつつ、１００円玉１個をさっと握り込んで、レジの周りの人が少なくなった一瞬を狙って、３歩ほど歩み寄り、募金箱の中にコロンと投入しました。箱の中に１００円玉が落ちた瞬間に、チャリン♪という音がしなかったのが、何気に心に掛かりました。お札が入ってたのかな・・・・ならいいけど・・・。とりあえず・・・募金できてよかったよかった。これで、思いっきり食べられる・・・。結局のところ、募金なんて、自分の自己満足の為なのですね。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*つい最近になって、やっとＰスケの住犬登録をしてきました。念のためと思って、印鑑を用意していったら、印鑑は要らなかったのですが、登録料に３,５５０円取られました。人間の住民登録にはお金が掛からないので、犬もタダかと思っていただけに、請求されてちょっとビビりましたが、もらった登録番号の札を首輪に縫い付けておけば、万が一迷子になって保健所に連れて行かれるようなことになっても、飼い主に無事返されるシステムになっているそうなので、まぁ、安心料ということで、飼い主の責任として、せめて、Ｐスケだけは守ってあげなければ。

  2005/12/05

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• ◆　すっぴん！！　◆

  特に予定のない日曜日の朝は、寝坊中の家族をわざとそのままに放っておき、自分の分だけコーヒーを入れて、じっくりと新聞に目を通したりします。朝日新聞11月27日の朝刊なり。テレビのニュースでは、もういやになるほど登場しているヒューザーの小嶋社長の厚顔が、一番後の社会面に引っ込んでいて、その替わりに一面トップには日本で開発した「はやぶさ」なる宇宙探査機が地球から３億キロ離れた所にある「イトカワ」という名前の小惑星（３億キロも離れているようには感じられない、親しみある名前ではあります。）に２回目の着陸を無事果たしたというニュースが感涙にむせぶ朝青龍の写真を足元に従えて大きく取り扱われていました。記事に拠れば、この成功によって、いくつかの日本独自の研究の成果が、21世紀の宇宙科学に多いに貢献するものになるだろうとの事で、テレビでは、取り上げられているのかいないのかヒューザーのお陰ですっかり影が薄くなっていましたが、夢も希望も無くなるような世知辛い事件が多い中で、日本人の心に一筋の光明を見出させてくれるニュースではありませんか！押さえるところは押さえてるところに新聞の偉さを感じました。んで、一面からパラパラと軽く目を通し、個人的に気になったものはと言えば、生活面の・・・「女性はすっぴんの方が魅力」男性の４割という見だしの記事。ある化粧品＆日用品メーカーがインターネットで、20代と30代の男女600人を対象に行ったアンケートの結果とのことです。「女性はすっぴんのときと化粧をしている時で、どちらがきれいだと思うか」という質問に対してすっぴんの時と答えた人が、男性41％に対して、女性はたったの13％。毎日せっせとお化粧にせいを出す多くの女性にとっては、複雑な思いの意外な数字だったというお話です。ほんとかなー・・・。女性の端くれとしては、そのアンケートには、なにか裏があるのではないかとついついうがった見方をしたくなります。例えばこんな風に・・・。女性の場合は、自分のすっぴん状態と化粧後状態、どちらも同じ土台を対象に比べられるけれど、男性は、厚化粧の女性とすっぴんの女性、つまり比べる対象の土台がそもそも違うということもあり得るわけで、そりゃ、すっぴんで人前に出られる人のほうが、そうじゃない人に比べて美しいに決まっているとなれば、この41％という数字も、なにやら怪しくないか？とかなんとか。ね(∩＿∩)ゞここのところはひとつ、男性の皆さんも、同じ女性の化粧前、化粧後で比較していただくと言うことが大前提ではないかしら。などと記事にツッコミを入れてみたくなる私。そして、さらに記事は続き、今度は女性に対してのみ行われたアンケートで、「すっぴんの自分の顔に自信があるか」と言う質問に、全体の46％が「ない」あるいは「どちらかと言うとない」と回答。これを年代別にすると、35歳～39歳という、一番年齢の高いグループが54％と過半数を超えて自信がない派だったというのは、いかにも当然と思われる結果でした～。もう一つの興味深い結果で、「最も女性がきれいだと思う時は」という質問に、女性の45％が「お化粧している時」という、身もふたもない現実的な回答だったのに対して、男性は「恋人やパートナーといるとき」が39％でトップだったそう。ふぅ～ん・・・そう考えると、女性と男性では、美しさの基準って言うのが微妙にズレているのかもしれないなー・・・どちらが正しいと言うのでもなく、それは、極めて本能的な感覚によるものなのかもしれませんねー。ところで、この結果を見ながら・・・、40代以上が、アンケートの対象外になっていることがミョーに気になります・・・。触れない・・・ってことは・・・つまり・・・。きれいとかそうじゃないとか、そういう問題の想定外。40歳過ぎてからのすっぴんは、有りえん・・・。言語道断。ということなんでしょうか？んんんーーーーーん。やっぱり、このアンケート結果には少々問題ありですね・・・。男性たちの４割が、女性はすっぴんの方がいいって言ったところで、そうそうすぐに女性の皆さんがすっぴんで街を闊歩するようになると言う事も考えにくく、お化粧は、女性にとっては古代から続く伝統的な習慣なわけですから、そう簡単に放棄することはできません。そこには単にきれいに見せると言うことだけに留まらない、一日の始まりの儀式的な要素もあるのではないかと思うわけです。20代だろうが30代だろうが、はたまた40代だろうが、すっぴんがいいとか化粧しろとか、余計なお世話だっつーの！！＜まぁまぁ、おさえて、おさえて・・・*-----*-----*-----*　今日の一言　*-----*-----*-----*化粧はひとのためならず。

  2005/11/28

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  ◆　Ｐ for Ｐｒｉｎｃｅ ◆

  Ｐスケの相場は１２,８００円らしいと、ここのところ信じきっていた私でしたが、今ごろになって、新事実が発覚しました。息子曰く、「Ｐスケは、買ったら１６万円ぐらいするらしいよ。」「１６万ー？！・・・なんでーっ？！」私がペットショップなどをめぐった際に見たミニチュアダックス達は、まぁ、色、柄、種類によって値段にバラツキはあったもののだいたい７、８万から１５万前後というところだったようなので、色もめっちゃオーソドックスだし、我が家にタダでやってきたＰスケなら、それより高いということはあるまい。せいぜい５万ぐらいかなぁ・・・と踏んでいたし、先日の、ペットショップ・オープン記念のびっくりプライス広告のお陰で、私的にはＰスケはさらにプライスダウンの、12,800円になっていたので、それが一気に１０倍以上の、１６万とは！びっくりプライスもびっくり！！他人からもらった宝くじで１０万円当てちゃった！！？みたいな・・・耳を疑いたくなる思いでした。現金だったら・・・新しいパソコン買えちゃうな・・・。Ｐスケの背中を見ながら、そんな思いがよぎったり・・・、よぎらなかったり・・・、でも、よぎったり。（笑）どういうわけなのか、よくわかりませんが、Ｐスケをこの世に誕生させたブリーダーさんが、なかなかの実績の持ち主とのことで、必然的にＰスケは同じ犬種の中では良い値段になるらしいのです。まぁ、それなりの血筋ということなんでしょうか・・・。そう言われてみれば、Ｐスケの顔立ちには、どこか品があるっちゃあるか？なかなか人懐こい性格してるし、健康だし、私以外の人には噛みつかないし、あんまり吠えないし・・・。結構賢い犬なのかな？本棚のなかに飾ってあるＰスケの血統書には、Ｐスケのご両親と、それぞれのおじいさま、おばあさま、そしてそれぞれのそれぞれの、ひぃおじいさま、ひぃおばあさままでのなにやら高貴そうな響きを持つお名前や、それぞれのお毛色などがしっかりと記されていて、人間でいうなら家系図ですが、それをしみじみ眺めながら、ふと思ったことは・・・、私ってば、ひぃおじいちゃん、ひぃおばあちゃんどころか、自分が生まれる前に他界していたおじいちゃん達の名前すら良く知らない・・・毛色も知らない。（っていうか人間ですから。）因みに、おばあちゃん達はどちらも健在だったので、知っております。女は強し。(笑）そんな私に比べると、立派な家系図を引っさげて我が家にやってきたＰスケが、なんだか自分より上の存在に見えてきました。☆★☆★☆★　Ｐスケ若様～♪　★☆★☆★☆★高貴なお坊ちゃま犬Ｐスケに、「春の雪」の妻夫木聡の面影が重なります・・・。＜おい。って・・・うぅ～～～いかんいかん！そんなことだから、いつも手足に噛み傷が絶えないのっ！！私は飼い主。なめられてはいかんのよっ！（しっかり、しゃっきり！！）でも、もしも・・・Ｐスケがセレブなお坊ちゃま犬だったとしたら・・・。こんな狭い家で５８０円の毛布とたわむれ、しかも奥さんは昼間パートなんかに出ているものだから、いつも留守番ばかりさせられて、寂しい毎日・・・。もらってるエサだって、特別高級なものはなく・・・。多少の雨が降っても、濡れながらお散歩行ってるし・・・。血統書によれば、Ｐスケは３匹兄弟の長男らしいですが、他の家にもらわれて行ったＰスケの弟や妹達が、今どんな優雅で楽しい暮らしを送っているのだろうかと思うと、ものの弾みで我が家に来てしまったＰスケの不運をどう慰めたものかと、少々心が痛みます。そう言えばこの間、スーパーのペットコーナーで、犬の洋服のバーゲンやってたなー・・・。確か、一着９８０円。（地味）いやいやそんなセレブの真似事をするよりも・・・イヌにとっての本当の幸せについて考えてみましょう。Ｐスケがこの家に来て良かった～と思えるように。初めて我が家にやってきた日の赤ちゃんＰスケ

  2005/11/21

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• ◆　愛さえあれば？　◆

  うぅ～・・・手先が冷えるぅ～・・・ということで、久しぶりに末端冷え性を自認したどんぐり。です。お寒うございます。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*最近、私とＰスケの仲は、親密度が増しております。私が夕方仕事から帰って、扉を開けると、玄関にＰスケが待っていて、「Ｐスケただいま～いい子にしてたぁ？」と、持っていた荷物を下ろして、Ｐスケを肩のあたりまで抱き上げると、「しっぽをちぎれんばかりに・・・」っていう表現を良く耳にしますが、正しくそんな感じで、左右にフリフリしながらワタクシの唇めがけて、顔を近づけて来ます。当初は・・・、いくらカワイイＰスケでもねぇ・・・、昔のブリッコアイドルじゃあるまいし、「ファーストキスの相手は飼い犬のＰスケです♪」なんて、言えるかいっ！！っていうか・・・、今更ファーストキスっていうのもどうかと思いますが。ってことで、自分の首をできる限りＰスケから離すように横に向けて、キスだけは避けていました。それに・・・、イヌの育て方の本に拠れば、イヌの中には、自分の排出したウン○を、ムシャムシャしちゃう糞食グセというのを持つ者がいるそうで、「イヌがかわいいからと言って、安易にキスなんかするのは考え物ですよ。」とも書いてあったので、どんなことがあっても、唇だけは死守せねばっ！と心に決めていたのでした。が。ここに来て、Ｐスケが、大分成長したからなのか・・・唇の求め方が、かなり激しくなってきて、ちょっと油断したスキに・・・ブチュッ・・・・っていうか・・・ペロッ・・・・・っていうか・・・少々ドッグフード系の香りが漂う唇で、有無を言わさぬ、キス責めにあってしまい、さすがの私も完敗しました。一瞬のことにビックリして、口をちょっと開けてしまったら、すかさずＰスケの舌がペロペロっと私の口の中にまで・・・。ウファッ！！かなり強引な・・・！！ちびワンコの仕業とは言え、少々動揺する私・・・。目を開くと・・・真正面に・・・、一時期流行った、「THE DOG」のようなＰスケの、どアップ顔があって、もう・・・むしゃぶりつくように、私の唇をぺろんぺろん。そんなわけで、一度洗礼を受けてしまうと、その次からも、なんとなく避け難くなり、ここの所、もう毎日のように挨拶はキス♪になっている私達です。ウン○食べたりしてないよな～・・・そんな不安がついつい胸を過ります。何度か、自分のウン○を鼻先でクンクンしたり前足でコロコロさせていて、ビックリしたことはありましたが、さすがに食べているのは一度も目撃していないので、たぶん、それだけは大丈夫だろうと思う、と言うか・・・そう願わずにはいられない今日この頃です。ついこの間は、嬉しさのあまり、Ｐスケが私の頬を両手でっていうか、両前足で包むようにしながら、ちょっぴり人間地味た熱いすきすきキス攻撃を仕掛けてきて、一瞬めまいを感じそうになった私でした。その後で、一休みしながらＰスケを膝に乗せて足の裏の肉球にご挨拶したときに、その、私の頬をパタパタしていた前足の指先の毛にわずかながら、干からびて黒くなっている・・・何やら・・・ウン○？みたいな、ちいさな塊を発見・・・。ウゲッ！！Ｐスケ・・・！！悪気はなかったと思うけど・・・ひょっとして・・・この手で私の顔に触ったわけ？干からびてたから、まだ良かったけど・・・凹。自分の頬を手の甲で軽くぬぐいながら、またまた一瞬クラリと来そうになる私。むむぅ・・・食べてなきゃいいってものじゃなかった・・・。（汗）はぁ～～～。多分これからも、Ｐスケのキス攻撃から逃れることはできなそうだし・・・。少なくとも、手だけは出させないように気をつけるとします。誰か・・・私のホッペにキスしたい人手を上げて～♪今なら、Ｐスケのウン○着いてま～す♪（泣）（〃〒＿〒〃)・・・

  2005/11/17

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• ◆　ＩＱ８８凹　◆

  この間、お昼休み中に、たまには一人でケンタッキー！と思い立ち、外へ出て、近くの大通り沿いのドンキが角にある交差点で、なかなか青にならない信号を、ボォーッと待っていました。すると、後方から、自転車に乗った、おば(あ？)さんの２人連れが私に声を掛けて来ました。その手には、赤と黒の２色刷りのチラシ風印刷物があり、何かの会場の場所を示す地図が描かれていました。それを私に見せながら・・・「あのー・・・ココに行きたいんですけど・・・。」とのこと。おぉ～！私がこの辺の道に詳しそうに見えたのだろうか！（嬉）見せられた地図には、確かに今自分が立っている大通りの名前が大きく書かれていて、その通り沿いの目印として「びっくりドンキー」が書き込まれていました。すぐこの近くらしいと察し、いくら方向音痴の私でも、毎日通っているこの近辺のことなら答えられるはず・・・。せっかく、この辺の地理に明るいと思われたのだから、ここは一つ・・・スマートに道を教えて差し上げたいもの・・・♪そう思って食い入るように地図を眺めました。その会場は、「びっくりドンキー」と公園の間にあると言うことになっていましたが、「びっくりドンキー」はここだからいいとして・・・そんな公園って・・・この辺にあったかな・・・。はてー・・・・。思いがけず、つまずく私・・・。そこで潔く、分からないと謝ってしまえば良かったものをなぜか、めったに聞かれたことのない道を聞かれて、私の方向音痴コンプレックスが、むくむくと首をもたげ、かえって私に意地を張らせたようで、さらにさらに、他に何か知っている目印は・・・と地図を凝視するものの「びっくりドンキー」と、その大通りの名前意外にピンと来るものがない・・・。（でも、この辺なんだから・・・）はっきり言って、もう、おば(あ？)さん達のことなどどうでもいい感じで、ＩＱサプリの問題と挌闘するかのように、地図と周りの景色とを交互に見ながら、「この通りはこの通りに間違いないですしぃ・・・びっくりドンキーがここなら・・・会場はあっちの方だと思うんですけどぉ・・・でも、この○○公園って・・・。でもきっと、あっちの方だと・・・うだうだうだ・・・。」と、ほぼ独り言に近い、煮え切らない答えかた。我ながら不甲斐ない・・・・。（悔）やがて、じっと私の言葉に耳を傾けていたおば(あ？)さん達は、「そうですか、わかりました。どうもご親切にありがとうございます。」と、にこやかに頭を下げた後、私の手から地図を取り上げて、今来た道を戻っていきました。凹（もどるのかよ・・・！）確かにそっちへ戻れば警察署があるけれど、なにもそこまでするほど分かりにくい道じゃないような・・・って、ちゃんと答えられなかったくせに・・・＜私「びっくりドンキー」意外の場所をナゼ把握できなかったのか・・・、それは・・・、私が「びっくりドンキー」を目の前にそびえていた「ドン・キホーテ」とすっかり勘違いしていたからだということに気づいたのは、おば(あ？)さん達の後姿がすっかり遠のいてしまってからでした。うわぁ、ドンキちがいだったぁ～！確かに、ハンバーグレストランの「びっくりドンキー」もちょっと離れたところにあるわけで、なるほどそれなら確かに、公園もあるかもしれない・・・。わぁ～ん！めっちゃ悔しい～！ＩＱ８９レベルの問題に答えられなかったくらいに悔しい～凹。と、たがが道を教えられなかっただけで、こんなに悔しいと思っちゃうとは、どうやら・・・私の方向音痴コンプレックスは、そうとう根深そうです。ふと我に返ると・・・待ちに待ってやっと青に変わっていたらしい信号が地図を見ていた間に、また赤になってました。凹

  2005/11/12

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  ◆　ペットブーム　◆

  そう言えば・・・！突然気づいてしまったのですが、来年はイヌ年でした！ってことは・・・年賀状にＰスケの写真がばっちり使えそう・・・♪毎年どんな年賀状にしようか、土壇場まで迷う私ですが、今年は悩まずに済みそうです。どの写真のＰスケを使おうか・・・今からちょっと楽しみ～♪って、思わず年末の話題を書いてしまいました。主婦的には一番嫌いなシーズンの到来・・・。（溜息）*-----*-----*-----*-----*-----*-----*と言うわけで今日の本題です。先日テレビの情報番組で近頃のペットブームについて取り上げていました。自分よりも、愛するペットの為に惜しげも無くお金を使うメロメロ飼い主が増えていると言うことで、ＶＴＲで、いかにも高そうなワンコを抱いた奥様が、「最近では、この子の美容院代がちょっと掛かるので、私が美容院に行く回数が半分になっちゃいました。ホッホッホ♪」と幸せそうに語っていました。その奥様は毎月１回通っていた美容院が２ヶ月に１回に減ってしまったとの事。なんだ。半分になったって・・・もともと行ってた回数が多かったんじゃん・・・。ブツクサ。はたまた・・・ワンコの洋服代が人間並み・・・あるいは人間以上という奥様もいて、布代なんてほとんど掛かってなさそうな小さな服を見せながら、「これは、１万８千円しましたの。」って、いくらＰスケにデレデレになっても、私は１万８千円の服なんて・・・絶対買わないぃ～！！１，８００円でも買わないぃ～！！でも、１８０円だったら買うかも？ ＜嘘ぴょんと、思わず眉間に縦ジワ。ただ、犬は人間と違って、一定以上体が大きくならないので、服が小さくなって着られなくなると言う事はないそうで、買った服はどんどん溜まる一方。その辺は経済的と言えるのかどうか・・・今では、62着も持っている衣装持ちなのだそうです。テレビの取材のために、わざわざ全ての衣装をずらりと並べて見せてくれていると言うサービスぶりに、さらに眉間の縦ジワが・・・（増）。ワンコがそんなに衣装持ってて、いったい何処に着ていくねんっ！！ねんっ！！ねん～～～っ！！その他、ワンちゃんのしつけ教室なんていうのもございます。６回コースで、４７,２５０円也～♪１２回コースなら、９５,０００円と割安ですよ！！って、そんなお金があったら、自分がエステにでも通うわっ！!他には、いざと言うときの為の掛け捨て保険なんていうのもありますけど・・・これはまぁ、案外ペットの医療費がバカにならないという話を耳にするので、庶民でもちょっとは気になるところです・・・。ペットのためのサービスが、どんどん充実して、人間に近づいてきている昨今、質素に暮らしている私達のような庶民は、セレブなペットたちの暮らしぶりに既に追い越されている模様です。犬にそんな贅沢な暮らしをさせられるセレブな人々が飼う犬ともなれば、彼ら自信もまた、それなりのお値段で買われてきた犬達なのでありましょう・・・。あ～Ｐスケが１２,８００円程度の犬でよかった。そうじゃなかったら、一枚５８０円の毛布を取り合いするような地味な生活を強いられていることが申し訳なく思えてきます。ありがとうＰスケ♪

  2005/11/09

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• ◆　Be my　last　◆

  一昨日の水曜日。・・・水曜日といったら？レディースデイ！！映画代が、女性限定一人１，０００円！の日です。仕事がお休みだったので、どうしても観たいと思っていた映画を一人で見に行くことにしました。最近、家から車で２０分もあればたどり着ける場所に華のシネコン♪ができたので、なんとか自力でそこに行ってみたい！というのもありました。大型トラックがバンバン走っているような国道を１０分程度走らなければならず、車線変更にもなかなか気を使うので、少々勇気が要りました。たったの１０分と言うなかれ！大型ダンプが真横を走ったりしようものなら、血圧が１００ぐらい上昇しちゃいます。でも・・・もしも、このプロジェクトがうまく行けば・・・、これからは、一人で気楽に映画を観に行くことができるようになります。これは、私にとっては、大きなメリット。というわけで、またいつものように、目的地までの地図と走るべき車線を確認して、頭にしっかり叩き込み、いざ出発～。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*そこまでして私が見たかった映画って何？と聞かれたら・・・、三島由紀夫原作の「春の雪」です。ぺ・ヨンジュンの「4月の雪」とは違いますから。(∩＿∩)ｂ夏に本屋さんの文庫本売り場を散策していたら、妻夫木聡と竹内結子が頬を寄せて切なげに写っている写真と「映画化！」の文字が目を引く帯が掛かっていたものですから、普通なら手にしない、三島由紀夫なんかをついつい手にとってしまいました。基本的に妻夫木くんは好きなので♪(∩＿∩)ゞ厚みが1.8cmほどもあったので、難しかったら読むのやめよう思っていましたが、まぁ、恋愛小説ですから、そんなに小難しいということもなく案外さらりと読み終えられました。妻夫木くんの演じる主人公の青年は、大正時代の侯爵家の御曹司で18歳。なに不自由ない生活の中に育ちながら、いつも心が満たされず、何かを捜し求めて、いらだってばかりの屈折した心の持ち主。大人と子供の狭間にあって、恋愛というものをまだまだ自分のなかで理解できず、本当は好きなはずの幼なじみの伯爵令嬢、聡子（竹内結子）に対して、いやがらせばかりしてしまう、わがままなコマッタチャン。その幼さゆえに、自らの愛を破滅に追いやることになってしまったという、言うなれば自業自得の悲恋というわけで、18歳の頃の、もやもやとした恋愛感情なんて、とっくの昔に理解不能になってしまったらしい私には、どうにも同情できるストーリーではないのですが、強いて言うなら、その青い青い若気の至りの大失敗にオトナだからこそ、ちょっと心引かれるというところでしょうか。映画は・・・と言ったら、まぁ二人のラブシーンはもちろんあるにはありますが、決して派手なものではなく、全編通して上品。と言う感じでした。貴族社会の西洋かぶれのゴテゴテとした装飾と、日本古来のしっとりとした景色が微妙なバランスで同居する、大正時代のゆっくりとした時の流れを味わえたって感じでしょうか。なかなか小説に忠実な流れになっていましたが、やっぱり、先に本を読んじゃうと、主人公の細かな心の動きの過程とか、あれこれと物足りなさを感じてしまったのは、ちょっと残念だった～。キャスティングはとても魅力的だったけれど、妻夫木くんの18歳は、んんんー・・・。やっぱり彼は、もっと笑顔の似合うさわやかな青年役の方がいいかなー・・・。なにせ、原作が長いので、映画もなかなかの長時間。途中やむなくトイレに立っちゃったことは、ナ・イ・ショ♪*-----*-----*-----*-----*-----*-----*と言うわけで、目標のシネコンには無事に行ってくる事ができました。また機会があれば、水曜日を狙って、映画観てこようとおもいま～す！

  2005/11/04

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• ◆　気になる、気になるとき、気になれば・・・◆

  Pスケを飼い始めてからというもの、なんとなく、ワンコが気になって仕方なく、スーパーで買い物をしていても、来年のスケジュール帖なんて、まだまだ買う気が無かったはずなのに、ワンコの写真が載っているというだけで、ついつい衝動買いをしてみたり・・・。いままで、ペットにデレデレの飼い主達を見ては、眉間に縦ジワ・・・だったワタクシが・・・。もう、ころりとそう言う世界に嵌ってしまっています。先週末、ごっそり挟まってきた新聞広告のなかに、「ＵＮＩＣＬＯ」のはないかな―・・・なんて軽く目を通しながら、ばさばさと片付けていたら、子犬達の写真が並んでいる広告がバチッと目にとまりました。チワワ、プードル、シーズー、ヨークシャーテリア、アメリカンコッカースパニエル、ウェルシュコーギー、ポメラニアン、ミニチュアシュナウザー・・・どの写真の子犬も、あどけない表情で愛くるしく写っていましたが、なんと言っても、一番に私の目に留ったのは、ミニチュアダックスフント。だって、Ｐスケにそっくりなんですからー！というか、正確に言うと初めて我が家にやってきた頃のＰスケにそっくりー♪胸キューン♪飼うことに反対して、Ｐスケに冷たい態度をとっていたあの頃の私の姿は既に無く・・・今となっては、すっかり身びいき気味で、やっぱりミニチュアダックスフントが一番カワイイ～♪と、ちょい、溜息ものでその広告の写真に見入っていたわけでした。やがて、少し冷静になって、その広告全体を眺めて見ると、それは、この近辺に新しくできたペットショップのオープニングセールの広告のようで、その子犬達の写真の上には、目立つ文字で「オープン記念ビックリプライス！！」となっていて、Ｐスケのそっくりさんの写真の下には・・・なんと・・・￥１２，８００・・・？って・・・？激っ！安っ！おもちゃみたいな値段ではありませんか！我が家ではＰスケを買ったのではなく、もらってきたので、Ｐスケが具体的にいくらしたのかなんて話は話題に上ったことが無かったのですが、職場でミニチュアダックスを飼っているという人の話やその他あちこちからの情報を重ね合わせてみても、どう安くても、￥５０,０００は下らないらしい・・・。と思っていただけに、その￥１２，８００という値段は、いかに、オープン記念ビックリプライスとはいえ、ホントにビックリでした。（まんまですみません。）しかも、その￥１２,８００というのは、Ｐスケと同じ♂の値段で、♀は、倍以上の￥２９，８００。・・・♂って、♀より安いのね・・・凹。じゃ、他のイヌはどうなのよ。と、半ば挑戦的にそれぞれの写真の下の値段を見れば・・・あの、私が過去に1度、噛みつかれて流血を見たことのある、ちょっと苦手な、ポメラニアンでさえ・・・、しかも、安い方の♂でさえ・・・￥１９，８００円で、Ｐスケより高い。ヨークシャーテリアと、チワワとプードルは、人気があるのか、ビックリプライスと言う割にはなかなかのお値段がついていて、最高はプードルの♀で、￥１５８，０００。ぬぬぅ・・・この差は・・・。Ｐスケ～・・・・アンタ・・・￥１２，８００らしいよ～・・・（Ｔ＿Ｔ）ウルルゥ～。そんな私の気持ちなどお構いなしで、何も知らないＰスケは、脇にどかしておいた、いらない新聞広告にご執心で、ガサガサと音を立てながら、口にくわえてはビリビリ破って遊んでおりました。その無邪気な背中が何故か切なく見えて、以前よりＰスケがいとおしく思え、ついつい膝に抱き上げて、頬でＰスケの頭をスリスリしたくなりました。おぉ！Ｐスケ！それでこそ、我が家のペットだぞ～♪値段なんて、気にしな～い♪

  2005/10/29

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  ◆　samu　◆

  おひさしぶりです♪しばらく死んだフリしてたんですけど・・・気づいた方はいたかしら・・・（笑）かくれんぼで、ずっと隠れてるのに、いつまでたっても、見つけてもらえないのとか、ビックリさせてやろうと思って死んだフリなんかしてるのに、気づかれないとか・・・そんな状況って、次の行動にどう移すか、悩んだりしますよね。（笑）なんて、違いますよ。ただちょっとバタバタとあわただしい日々を送っていただけ～♪（∩＿∩）ゞそういうわけで、久々にモソモソと、にっき書いてみます。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*いつのまにか、すっかりホットココアが美味しい季節になって、もう、自宅の近所では、週に何回か灯油の巡回販売なんてのが始まりました。確かに、今日のような雨降りで、気温がめっきり下がっている日は、ファンヒーターでも使っちゃおうかな・・・なんて、心がグラつかないでもありませんが・・・。チョットマテ。今年の灯油は、チョト違う。何が違うって、値段が半端ではありません。恐らく去年の４割増しぐらい。去年の今ごろ、灯油が出始めた頃は、たしか、18リットル、1,000円ぐらいだったように記憶しているのに・・・、それでも、春先になれば600円台にまで下がるのに比べると割高感を否めなかったというのに・・・今年はなんと、１，３８０円！！って、高いじゃんか！主婦的には前代未聞の許し難い価格です。（泣）それでも、いつ突然、どうしようもなく寒い朝を迎えることになるかもしれない・・・そう思うと、一応の準備だけは必要に思えて、シブシブ１缶購入しました。灯油屋さんも、恐縮しながら「高くてびっくりしたでしょ？」と苦笑いしていました。ガソリン代も高騰中の今日この頃ですから、灯油が高いのをお店のせいにする気はありませんが、ご主人が石油を掘っている会社に勤務しているという、近所の友達の話によると、社員はともかく会社はボロ儲けらしいです。どうも、あんまりそこらへんが納得できません・・・。とりあえず、怒りのぶつけ様も無いので、我が家としては、灯油には、できるだけ頼らない、Let's　eco暖房！！・・・自力で自分を暖めよう！のスローガンを掲げ、手軽に扱えるひざ掛け程度の小ぶりなマイヤー毛布を何枚かわざわざ購入して、消極的ながら、とりあえず保温することで暖をとる手段を選択することになりました。もともとは、いつも買いに行くスーパーで、カラフルでふかふかの可愛い1/4サイズのマイヤー毛布（￥５８０）を見つけて、おぉ！これは！Ｐスケ用にジャストサイズ！と思って、一枚だけ衝動買いしちゃったものでしたが、意外にも、これが、子供たちにも好評で、Ｐスケと取り合いになったので、それならばと、ご好評にお答えして、色違いの、もう少し大きめサイズを人間用に更に２枚ほど購入することになったわけでした。今もそれを膝に掛けて、にっきを書いておりますが、これが、なかなかどうして、結構あったかくてわたしもお気に入りです。 この毛布のおかげで、今のところ我が家は灯油未使用。何処まで家族からのクレーム無しで頑張れるものか、行けるところまで、Keep on going!!　です！ でも、ちょっと寒そうですか・・・。

  2005/10/27

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• ◆　どうでもいいでっすよ～♪　◆

  近頃、職場に自作弁当持参で行くことが多くなった私は、先日も、事務所内の隅っこにあるテーブルで、一人、黙々と食べておりました。いつもなら、もう一人のパートの奥さんと二人で、雑談をしながらということが多いのですが、その日は彼女がお休みだったので。オトナですから・・・、一人で食べるのなんて寂しい～とか、つまんない～なんてことも別になく、事務所内に貼ってある見なれた掲示物や、ホワイトボードに書いてある職員さんのスケジュールに目を通してみたり、カレンダーに書き込んである作業上のスケジュールを見詰めてみたり・・・退屈しのぎに目だけキョロキョロさせながらひたすら自分の作ったお弁当を食しておりました。その様子を見て、少々わびしい食事風景に見えたのか、お昼休み中だというのに、なにやら脇でゴソゴソと何かの資料を揃えているらしい新人君が・・・ボソリと話しかけてくれました。新人君：「どんぐり。さん・・・」へ？「どうでもいいことなんですけどー・・・。」とな？丁度、ソーセージを口に突っ込んだあとで、フォークもまだ口から離れないうちのことだったので、ちょっとビックリして、過剰に反応してしまいました。フォークをくわえたまま・・・私：「ん？んがにがに？(訳：ナニナニ？）」どうでもいいことって言われても、そうおもむろな感じで話しかけられると、ちょっと緊張するではありませんか。もしかして・・・なんか・・・コクハク・・・とか？（∩＿∩）ゞ＜殴★・・・・いったい彼は、私に、何について語ろうとしているのか、私が興味津々で彼の顔を見上げていると、一度伏せた目をこちらに向けて・・・新人君：「知ってます？」とのこと。どうやら、何か新情報に関する話題のようです。私が更に彼の顔を見上げていると・・・新人君：「和泉元彌が・・・・。」と、そこまで聞いて、思わず彼の言葉をさえぎり・・・。フォークを顔の前で、チョンチョン振りまわしながら私：「あっ！知ってる知ってるぅ～！！」「プロレスやるっていう話でしょ？」と、斬りかえす私。新人君：「そうですそうです。あ。知ってました？」私もたまたま前の日休みで、朝からワイド番組なんか見ていたらその話題が流れていたので、いろいろと語るべきネタは持っていて、ふたりで、ひとしきりその話題で盛りあがりました。一時は、仕事のダブルブッキングが話題になるほど大モテだったこともあったのに・・・いったい、どうしてそこまで・・・。もう少し、他の道は考えられなかったものか・・・。なんて、しみじみと。そこで私が、和泉元彌が実は以前からのプロレスファンであったことなどを前日仕入れた情報を述べると、そこまでは知らなかったらしい彼は、尊敬（？）のまなざしで、私の顔をまじまじと見詰めておりましたが。話が一段落してから・・・また、フォークでご飯をすくいながら・・・ほんとに、どーでもいい話、だった・・・。と、心の中で溜息ひとつ。でも、せっかく話しかけてくれた彼には感謝したい気持ちもあったので、ここはひとつ。「どうでもいい話し返しの術～♪」をお見舞いしとこう・・・と思い。私：「じゃあさ。あれ知ってる？」「松平健が結婚する話！」と、私が前日に仕入れた、ちょっと気になったもう一つの話題を披露！すると・・・新人君：「あぁ！知ってますよ。えーと確か・・・１８歳ぐらい年下の人でしょ？」とは・・・１８歳も年下だったことまでは私も覚えていなかった・・・。やるな、おぬし・・・。そこでしみじみ語る彼。「１８歳も年下って言ったら・・・僕の場合、小学生ですよ。とても考えられないですよね。」と、半分真面目顔で返答。なんとフォローしたものか・・・一瞬迷ったあと、咄嗟に・・・私：「そりゃまぁ確かに・・・小学生じゃね・・・。そう言うのは、もうちょっと歳とってから、１８歳年下の子がピチピチギャルぐらいにならないと分からないかもね♪」・・・「ピチピチギャル」とは・・・我ながら言葉がオバサンくさかったか？・・・後悔。苦笑いしていた彼の反応を無視して、思わず言っちゃった言葉を少々後ろめたく思いつつ、私は、残ったお弁当を、そそくさと平らげる事にしました。どうでもいい話しでしたが、まぁ、充実したお弁当タイムでした。（笑）*-----*-----*-----*-----*-----*-----*たぶんいないと思うけど・・・ニュースが気になる方は・・・和泉元彌のニュース松平健のニュース*-----*-----*-----*-----*-----*-----*=== どうでもいいお詫びと訂正 ===松平健のお相手との年齢差は、１８歳ではなく１４歳の誤りでしたので、この場でお詫びするとともに、訂正させていただきます。

  2005/10/17

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• ◆　かわいい顔して・・・（汗）　◆

  なんというか・・・ここのところＰスケの話題ばっかりです。こうＰスケのことばかり書いていると自分的には、「飼い主バカ」と言われそうで、少々抵抗があります。っていうか、それしか話のネタがないのかと思われるのは悲しいし・・・。(真実ではありますが・・・。)で、にっきを書く前には、あれこれと、身の回りにあるネタになりそうな出来事を思い浮かべる努力はしているのです。けれども、なんでだか・・・。思い浮かぶネタが、どーも・・・どーも・・・。どぉーも・・・・。どぉ～しても・・・・・。いざとなると、結局そうなっちゃうんですよね。結局Ｐスケ。所詮、平凡な毎日を暮らす主婦ですから、にっきに書けることなんて高が知れてますから。と、開き直り、結局今日もＰスケで、ＧＯ。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*昨日も仕事帰りに買い物をして帰宅。すっかりお留守番に慣れてきたＰスケは、嬉しそうにしっぽをフリフリしながら私を出迎えてくれます。「Ｐスケーただいまー、いい子にしてたぁ？」などと、ついつい話しかけながら、買い込んだ品々の入った、大きなレジ袋を玄関先にドサドサといったん置いて、外の雑用を済ませてから、また家の中へ入ってみると、Ｐスケは、まるで、ゴミ漁りをしている野良犬のように、レジ袋の中へ頭を押し込みながら、私のことなど見向きもせず、なにやらガツガツとむさぼっている様子。はてな？何をしているのやら？と、レジ袋を開いて見てみると。あーーーーーっ！！思いもよらないことに、Ｐスケは、今晩のおかずにと思って買ってきたなかなか新鮮そうだったいわし（３尾入って￥２９９也）のトレーのラップを食いちぎり、出てきたいわしのしっぽの所を、いかにも元猟犬らしく、ガツガツと食らっておりました。ひぇ～！！血が滴る鮮魚を・・・（汗）美味しそうに。（冷汗）愛玩用のペットとは言いながら・・・所詮は、血の臭いに反応する猟犬。可愛い顔の下に潜む本性を目の当たりにしたようでちょっとひるむ私・・・。しかも、あわててそのトレーを取り上げると、「おら、こんなうまいもんはじめて食った～！もってかないでくれ～」とでも言うように、執拗に食らいついてきます。たかが、いわしのしっぽに・・・。飼い主としては、いつもあんまり良いもの食べさせていないかのようで、ちょっと切なくもあり、あれこれと複雑な思いが胸に去来。仕方なく、お留守番のご褒美ということで、自分を納得させ、缶詰の肉をひとかたまりだけ食べさせることにしました。それはそれで、美味しそうにぺろりと平らげる姿にちらりと安堵してみたり。油断をしていると、どんどんいたずらはエスカレートしてくるようです。これからは、買ったものはすぐに冷蔵庫へしまうべし。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*そう言うわけで、今晩は「いわしのカレーマリネ」ということになっているわけですが、一匹のいわしを開いて６等分に切り分けたものの、Ｐスケがかじったいわしは、他のより多少短くなっていたので、仕方なく４等分にすることになり、切り身的には、他のものより若干大きな感じになっております。なので、料理した私にだけは、どのいわしが、かじられたのか気にしないつもりでも、ついつい分かってしまいます。テーブルの上に乗るときには、多分私以外の、誰かの口の中に入ることになると思われます。別に、犬にかじられてたって、いわしに変わりはありません。どうってことはありません。（￣ー￣）ﾆﾔﾘ

  2005/10/12

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• ◆　週休４日　◆

  今日は今週２回目のお休みでした。１週間の内、出勤日が３日ぐらいだと、ちょっと気持ちに余裕ができます。家族もいないし、一人で映画でも見に出かけて見ようかなー・・・なんて、珍しくそんなことを考えていましたが、そう思いながらも、気持ちのゆとりがそうさせるのか、急に庭の雑草が気になったり、部屋の掃除を入念にしたくなってみたり。結局、家事で午前中が終わってしまったので、映画は断念。そう言えば、先日テレビでやっていた「せかちゅう」・・・録画してあったはず・・・。と、ボトルコーヒーを注いだグラスを片手に、テレビの前で、思いっきりのんびり映画鑑賞を決めこむことにしました。なかなかの話題作だったにもかかわらず、ドラマも映画も全然見てなかったし、遅れ馳せながら、ちょっと見とくかな。ってことで。感想は特に書きません。多分、もうあちこちで言い尽くされてると思うので。で、珍しく私がテレビの前でリラックスしていたので、Ｐスケがこれ幸いと、私の膝の上にやってきました。それまで、なんとなくウトウトしながらも、どうも落ち着きが無かったのが、私が「せかちゅう」の世界に、さぁ！のめりこむわよ！と、意気込んでいる最中から、もう既に、気持ちよさ気に眠り込んでいました。秋の日差しが心地よく部屋の中に差し込んで、昼寝には持って来いの小春日和って感じ。私が、亜紀と朔太郎の甘酸っぱい世界に陶酔中・・・Ｐスケの小さな体の割には、ちょっとうるさい、いびきのような寝息が、グー、スー、ピー・・・。二人の切ない思いを満喫中に、突然、手足がぴくぴく。鼻先をぴくぴく。ちょっぴり悩ましげに寝返りを打とうとするものの、顔が長くて引っかかるので、うまく打てずに断念してまた熟睡。そうこうするうちに、私の膝の上から体がするすると滑り落ちそうになり、寝ぼけてピクリと起き上がったものの、私が、脇を抱えて引き上げると、また気持ちよさそうに熟睡。犬ながら、その眠りっぷりが、人間じみていて、ちょっと可愛い。（笑）せっかくよく眠っているのに、起こしちゃ悪いか？なんて、ついつい気を使って、体を動かさないようにしていたら、脚がしびれてきました。（なんで、我慢してるのやら・・・。私。）結局、Ｐスケは、「せかちゅう」中、ずっと眠ったままでした。切なく、甘酸っぱく、悲しいストーリー。やっぱり、平井賢の歌はいい！だけど、あんまり涙が出なかったのは、膝の上にある軽い重みとぬくぬくとした体温のお陰で、半分、平和な気持ちに浸っていたからかも？あぁ、また今日もＰスケ日記になっちゃった。(∩＿∩)ゞ

  2005/10/07

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• ◆　ぷらいど　◆

  Ｐスケは、今年の7月に生まれました。おぉ！よく考えたら私と同じ7月生まれだった。（親近感♪）今、１０月ですから、生後3ヶ月ということになります。犬を飼ったのは初めてではありませんが、その前は実家で、私が高校生ぐらいのときに飼い始め、世話をしていたのは、主に私の母親だったので、気がついたら、いつのまにか成犬になっていたという感じでした。犬以外で私が最初から育てた動物と言ったら、人間ぐらいなので、犬の子育ても、ついつい人間感覚でやっていましたが、最近ふと気がつくと、まだまだ生まれたばかりと思っていたＰスケの成長が著しく早いことに気づきました。我が家にやって来たときには口先からお尻までが３０ｃｍあるかないかだったはずなのに、最近では、胴がそのころより７、８ｃｍ伸びているらしく、体重もいつのまにか倍近くにはなっているようです。犬は生まれて６ヶ月もすると、そこそこ一人前になるそうなので、そう考えると、あと残すところ３ヶ月・・・。まだまだ１０年以上経っても、手の掛かっている人間の子供に比べると、犬の子育てって、なんてあっけないものなのでしょう・・・。たしかに、いまでもヤンチャで、子供らしいですが、ほんの少し前までの、いかにも赤ちゃんらしい、たどたどしい足つきが、既に懐かしくなってきます。犬は大人になってから、人間の５倍以上のスピードで年を取っていくとのことなので、そのペースでいったら、あと・・・あと・・・って、細かい計算はいいとして、何年かしたら、私の年齢に追いついて、やがて、私より年老いて、私より先に逝ってしまうのか・・・。（寂）って、Ｐスケは、まだ生まれたばかりなのに、そんなことを考えて、ちょっとホロリとしちゃいます。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*でも、実のところ今私が直面している問題は・・・、Ｐスケが家族のなかで、なぜだか私にだけ、よく噛みついてくること。私が裸足で歩いていると、あとからチョロチョロついてきて私の足のいたるところに噛みつきます。口先が尖っているので、ピンポイントで、足の薬指だけとか、親指だけとか、くるぶしのところだけとか、膝の裏の皮だけとか・・・なかなか細かい攻撃をしてくるので、こちらもビックリして、飛びあがりそうになるところですが、Ｐスケを踏んづけてはまずいと思い、痛みをこらえながらもなんとかかんとか振りきろうと逃げ回っています。他の家族は、自分が狙われないことに対する優越感と安堵感に浸っているだけで、誰一人、私に助け船を出そうという者はありません。（憤）Ｐスケを叱ろうとすると、（何故かしっぽを振りながら）ウウーッ・・・っとこの私に威嚇してくるとは・・・、この私に・・・。生意気にも程があります。なんで、私ばっかり？と、ちょっと悲しくなりつつも、威嚇されてひるんでいては負けだと思うのでこちらも、ちょっと背中を丸めながら、Ｐスケを睨み付け、舐めとんのか、われーっ！！とばかりに、ウウーッ・・・ワウッ！！と、にじり寄りながら威嚇返しを試みます。そうすると、一瞬Ｐスケは、ひるんで後ずさり。さらに、追い討ちを何度かかけると、ものすごいスピードで逃げていきます。お互い真剣ですが、先日、外から帰ってきた息子に、「声が外まで聞こえてて、うるさかった。」と言われてしまいました。私の声だけ・・・。凹うわ～ん、生まれたばっかりの子犬と対等に張り合ってるのが近所にバレバレ～？Ｐスケに年が追いつかれるのを心配している場合ではありません。けれども、ここで舐められたら一生噛まれ続けるハメに陥らないとも限らないので、ここは一つ年を忘れ、人類としてのプライドを捨てて、頑張る所存です。

  2005/10/05

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• ◆　新ネタ開拓　◆

  ここのところ飲み会が続いて遊び癖がついてます。この前の金曜日も、職場の人事異動にともなう歓送迎会がありました。焼肉屋さんでの１次会の後は、カラオケで2次会と言うのがお決まりのコース。私の十八番がユーミンの「ルージュの伝言」だってことは、課内にすっかり浸透してしまい、もうそろそろ新ネタの導入が必要かな？と、あれこれ考えていたところだったので、今回は、いつもと違う歌にもチャレンジしてみました。新ネタって言っても・・・私の場合、所詮ユーミンなんですけども。（∩＿∩）ゞ「中央フリ－ウェイ」！！とか。これもなかなか腐朽の名曲だと思いますが。テンポ的に「ルージュの伝言」ほどノリがよくないので、場の盛り上がり度は中程度というところでした。で、その後には、お陰様で、ユーミンには、ちょっとばかりこだわりがあるという上司から、なかなか通なリクエストを頂きました。ご存知かしら・・・「よそ行き顔で」なる、失恋の歌です・・・。彼はちょっと遠い目をしながら、「大学時代にハマッコの女のコと・・・・。」なんてことを酔った勢いでポロリと口にしていました。はぁはぁ・・・あの曲ね・・・元ハマッコの私も、ちらりと心に引っかかる・・・その曲。聴いていると、せつない情景が目に浮かぶその曲を、しんみりと、しっとりと・・・自分なりに、熱唱～させていただきました。が・・・、やっぱり、アノ手のカラオケ屋さんの場合は、しんみり、しっとり・・・な曲になると、なんだよ～・・・人が一生懸命歌ってるのに、みんな話し込んじゃって、聴いてないんじゃない？リクエストしてくれた当の上司まで、こっち見てないんじゃない？唯一、新人の男のコだけが、幹事でもあり、気を使って、一生懸命手拍子叩いてくれていて、ちょっとホロリっときましたわ。（感謝～。）そんな感じで、今回は、十八番は歌わずに終了か・・・微妙に不完全燃焼・・・。と思っていたら、珍しく3次会まであり、そっちで、「ルージュの伝言」とそれからまたまたもう一曲「卒業写真」も行っちゃったりして、お陰様ですっきりしました。レパートリー開拓は、地味ながら着々と進んでいるのですが、もう逃れ様も無く、すっかりユーミンで固まってしまいました。近頃では、誰が呼んだか・・・私のことを「どんぐり。ユーミン」なんて・・・。もう、年がばれようが、どうしようが知ったことではありません！！これからも私はユーミンひとすじです！！*-----*-----*-----*-----*-----*-----*そうそう、ちょこっと追記ですが、先輩パートの１５歳年上の奥さんは、ついに今回、山口百恵デビューを果たしました。

  2005/10/02

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  ◆　秋空、コスモス、運動会　◆

  いよいよ秋も深まってまいりました。タンスの引出しを開けて、何を着ようかと中を眺めても、タンクトップやＴシャツがズラリ・・・（ってほどたくさんあるわけではありませんが）どれも寒そうなものばかり・・・。ついこの間、衣替えが終わって、やれやれと思っていたはずなのに、またですか・・・。（溜息）やっぱり地球は回っているんですね。凹とりあえず、２、３枚寒さをしのげそうなものを、冬物の入っている衣装ケースから出してくるとします。（∩＿∩）ゞ*-----*-----*-----*-----*-----*-----*先週末の雨で延期になった小学校の運動会が、昨日、手頃に過ごしやすい曇天の中無事、決行されました。平日にもかかわらず、愛する我が子の活躍をひとめ見んと、紺のビジネススーツにネクタイ姿で、フルフェイスのヘルメットを着けて、ちょっぴりの違和感を身に纏いつつ、職場から大きなバイクをバリバリ言わせながら校内に乗り入れて来たお父さんの姿なんてのもあり、私は危うく轢かれそうになりましたが、みんな頑張ること・・・！雨のお陰で、家族全員のお弁当を作らずに済んでちょっと、喜んでしまった怠慢母としては、尊敬することしきりです。行われる競技もダンスも、だいたい毎年同じなので、保護者経験もかなり長くなってくると、ツボだけ抑えて、それ以外の競技の間は、保護者仲間の奥さん達と、もっぱら雑談ということになります。今まで、全然気がつかなかったのか、偶然最近そうなのか、周りのほとんどが、犬を飼い始めているようで、「まったくウチのバカ犬がさぁ・・・ウンヌン」と、謙遜しつつも、可愛くてしょうがないと言う風な口ぶりで、それぞれが自分のペットの話を楽しそうにします。どこの犬もやることはみんな同じようで、私も聞きながら、ふんふんそうそう（笑）！と、うなずくこと、うなずくこと。ついでに、ペット困り事相談会みたいになってきたりして、うっかり子供たちの競技のことを忘れそうになるほどに話が盛りあがっていました。それにしても、子供が幼稚園とか小学校低学年の頃だったら、話題はもっぱら、我が子のことだったような気がするのに、子供が高学年ともなると、いつのまにか、我が子よりペットになってくるんですねー。確かに、そっちの方が可愛いし。（笑）ペット産業は、これからも大盛況になること請け合いです。さて、只今我が家のＰスケもグースカお昼寝中です。寝ている間に、予約した美容院に行って来たいと思います。留守番させられるとわかると、「キャンキャン」鳴かれてこれが結構辛い＆近所迷惑だったりするのです。どうか、起きないように・・・（願）

  2005/09/28

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  ◆　踏んじゃった！　◆

  ３連休の真っ只中、特別楽しい予定もなく・・・、それならば、日頃からやろうと思いつつ、なかなか着手できないでいた作業でも、と、重い腰を上げてみながら、その合間に、ちらりとにっき書いてみます・・・♪皆さんはどんな連休をお過ごしなのでしょうか・・・。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*それでは、予定通り、八月の終わりに我が家にやってきた、いぬっころと私の奮闘ぶりについて、少々。ここでは、彼を「Pスケ」と呼ぶことにしましょう。ＨＮは「Ｐスケ」に決定。（笑）Ｐスケがこの家に連れてこられた日。小さな体を緊張感でより小さく縮ませて、眉間に皺を寄せ、悲壮感に満ちた表情で、こちらを見ていました。親兄弟達から突然引き離され、見慣れない場所に一匹連れてこられて、自分はいったいこれからどんな運命に翻弄されるのだろうか・・・（と、そこまで考えていたかどうかは知りませんが）不安そうに、部屋の隅の指定された場所から動こうとせず、ただジッとしていました。犬を飼うことに反対を唱えていた私もそんなＰスケが、ちょっとかわいそうになり、「とりあえず、捕って食ったりはしないから安心しなさい♪」という思いだけを伝えるべく、家族が見ていないところで、(家族の前では、あくまでも反対派です！！）優しく見つめて、声を掛けてあげたり、とにかく、彼の不安だけでも早く取り除いてあげられるようにと、気を使いました。そんな私や家族達の思いが伝わったのか、２日目、３日目と日が経つうちに、少しずつ我が家の空気に慣れてきたようで、かれこれ１ヵ月になろうとする昨今では、なんだか知らないけども・・・、やたら態度がでかくなって来ています。我が物顔で、家の中を歩き回り、新しい場所を開拓しては行動範囲を広げています。私がキッチンに立っていると、こそこそと私の足元へやってきて、足元に落ちた野菜くずを拾ってじゃれついたり、時には私の足の指を枕にグースカ寝こんでいたり。こらこら起きなさい、動けんじゃんかっ！（起床！）もうすっかりヤンチャ小僧です。（苦笑）床に落ちているものにはなんでも興味津々。それがボールのようにコロコロ動こうものなら追い掛けて、飛びついて、噛みついて、もう大騒ぎです。先日もキッチンで私の足元をクンクンしながらゴソゴソ動き回っていたかと思うと、何やら、目新しいものを見つけたのか、急にエキサイトしたようすでした。チラッと横目で様子を伺うと、紙箱のようなものを鼻で押しているのか、足で蹴っているのか、バタバタ音を立てながら、随分と興奮しているようでした。もう・・・Ｐスケったら・・・（￣ー￣）ｸｽｯ♪騒がしいわよ！今度は何をおもちゃにしてるの？と、紙箱とじゃれているＰスケを凝視。・・・・・・・ん？！てっきり、楽しそうにじゃれているのかと思っていたら、なんとなく様子が違います。Ｐスケが紙箱を離さないんじゃなくて、紙箱がＰスケに食ついているようでした。なになに！？なんと、紙箱だと思っていたそれは、私が夏の間冷蔵庫の足元に設置しているゴキブリキャッチャーでした。絶対取れない、なかなかの粘着力・・・。（汗）恐らく、興味が沸いて、ポチッと前足を置いてみたらくっついちゃったってことでしょうか。それを見た私も大慌て。１度くっついたゴキブリは２度と離さないねちっこさを誇るゴキブリキャッチャーが果たしてＰスケをすんなり開放してくれるものか・・・。不安を抱えながら、ばたつくＰスケを取り押さえ、くっついちゃった前足を見ると、柔らかい肉球と、その周りに伸びている毛がピターリ・・・くっついていました。もちろん、そこには、我が家で飼っているもう１種類の生物、チャバネゴキブリも何匹が掛かっていて、一匹はＰスケの足の下に・・・。（絶句）・・・・やるしかない。ゴキブリにさわったら気持ちわるいとかもう、そんなことを言っている場合ではなく、とにかく、できるだけ足の皮膚を傷つけたりしないように足と毛を粘着材から剥がし取らなければ。外科医のように細心の注意をはらいつつ、すこーしづつ、すこーしずつ、貼りついた肉球と短い毛を、取り外すことに成功。ちょびっと肉球にベタツキ感は残ったものの、歩行に支障は無かったようで、一安心でした。やれやれ。・・・・・・冷蔵庫の足元は、なかなかよく掛かってくれる場所だったのに・・・これからは、ゴキブリキャチャーを置く場所もちょっと考えなくてはいけません。（困）我が家に生息中のゴキブリさんたちにとっては、危険個所が減って、行動範囲がますます広がりそうですね。おめでとうございます。凹

  2005/09/18

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• ◆　欠伸　◆

  静かだー。平日の昼間。あ・・・、ちなみに、今日のタイトル「欠伸」は「あくび」と読むのですよ。知ってた？（笑）子供の頃、熱を出して学校を休んだ日に、朝、近所の子供たちが次々と登校していく気配を外に感じながら、パジャマのままで、ゴロゴロテレビを見ている自分てば・・・、なんかちょっとラッキー?なんて喜んでいたのも束の間、時間が経つに連れ、テレビ番組は退屈だし、外には、子供の声が全然聞こえず静かで、明るい日差しとは裏腹に、気持ちがどんどん沈んでいって、やっぱり、学校に行ったほうが楽しかったかなー・・・とちょっと後悔した。そんなことを思い出すほどの、静かな昼間です。今日は、斜め前のお宅の新築工事も、お休みらしくて、先日のエキゾチックな会話の声も聞こえず、いつからそうなのか、夏の間、遠くの方からジージーと絶え間無く聞こえてきていたはずの蝉の声も全くせず、ゴーゴーいう、遥か彼方の風鳴りと、時折、聴覚検査のようにピーピー聞こえる高音は、モズとかメジロとか、そんな野生の鳥の声のようです。あとは、外からの風を少しでも取り込むために回している扇風機が、首を振りながら風を切る音。そんな音しか聞こえてこない静かな昼間を、小学校の頃とは違って、楽しく感じることができるのは、私が、日頃忙しくしているパート主婦だからこそなのか。いつもの今ごろは、次々と掛かってくる電話の音に無意識に反応して、手が伸びちゃうほどに、頭と体が、仕事モードになっているのに・・・。毎日、ダラダラと過ごすだけでもなく、毎日、ただただ忙しいというのでもなく、バランスを取りながら、それぞれの時間を楽しめる。生活にメリハリっていうのか・・・、そういうのがあるのは、なかなか幸せかも・・・。と、改めて、素直に思ったりしているのは、この静かな昼下がりのお陰でしょうか。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*つうか・・・前回のにっきも、静かな昼下がりを楽しみながら書いていたような気が・・・・。きょうのにっきも同じパターンじゃんか。その前は、二日酔いで昼寝してたし。にっきだけ読んでると、メリハリどころか、のんびりダラダラしているだけのように思われそうです。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*なので、お断りしておきますが、このにっきは、基本的に、暇なときしか書いてませんので。（主張）実は、平日の私は、朝から結構忙しいのですよ♪近頃では、いぬっころの世話もあったりして、朝の出勤時間が、以前以上にギリギリになってたりするのですよ♪ホント、ホント！それでは、次回は、いぬっころの世話の苦労についてでも、語ってみましょうか？

  2005/09/14

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• ◆　昼下がりの楽しみ方　◆

  台風が去り、二日酔いからもお陰様で覚めることができ、今日は、穏やかな初秋の昼下がりを過ごしております。まだまだ蒸し暑いにも関わらず、「初秋」と言ってしまうのは、少しばかり日差しの色や、風のそよぎ方が真夏とは違うような気がするからです。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*我が家のお向かいのお宅が建て替えすることになり、工事が始まってから、あっという間に更地にされて、きれいに生え揃っていた歯が、一本ポロリと抜け落ちてしまったかのように、そこだけスポンと、風の通り道ができ、その向こう側にある駐車場がこの部屋からも見渡せて、いつもと違う景色に、ちょっと心が踊ります。今日は、早くも新しく建てられる家の基礎作りが始まっているようで、朝から作業員さん達の話す声が、電動のこぎりや、その他の工具の音に混じって、ずっと聞こえています。建築作業をする人達の声と言うと、なにやら荒々しい響きを想像するかと思いますが、今聞こえている彼らの声は、いたって穏やかで、なんとなく心和みます。それと言うのも、彼らが日本人ではなく、浅黒い肌と堀の深い顔立ちをした、恐らく、中近東方面からやってきている人達のようだからで、会話の内容は、さっぱりわからないながらも、作業上の指図でもしているのか、声を荒げたりする事も無く、まじめそうな雰囲気が伝わってきて、日本人の作業員さんたちよりも、返って好感が持てます。彼らの、穏やかな話し声を聞いていると、未だ見ぬエキゾチックな町並みが目に浮かび、窓から射しこむ眩しい日差しと相俟って、心は、なぜか海外旅行気分です。（笑）タダでこんな気分を味わえるなんて・・・（笑）基礎工事が長引いてくれたらちょっと嬉しい・・・かも。

  2005/09/10

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  ◆　今日の決断　◆

  のんびり、にっきを書きたいのですけれども今日は・・・情けないことに、二日酔っておりまして、朝から、頭クラクラ、からだ、ダラダラ、トイレにも、２、３回駆け込みました。ウゥッ。夕べは、あんなに調子よく、ハイテンションで盛りあがり、自転車で無事帰宅を果たしたっていうのに・・・予想外だ～・・・。にっきを書こうにも、パソコンを前にして、キーボードに両手を乗せたまま、いつのまにか寝ちゃってる始末で、ふと画面をみると、それまで頑張って書いていたはずのにっきが姿を消していて、無常にも「エラーが発生しましたウンヌン」とのメッセージが・・・。これはいかん～。とてもとても、まともなにっきはムリです。それなので、今から潔く、昼寝を決め込むことにします。ゴメンアソバセ。

  2005/09/08

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• ◆　女子大生的視点　◆

  えーっと？えーっと？何の事を書きましょうか？*-----*-----*-----*-----*-----*-----*役所では毎年この時期になると、近頃流行りのインターンシップとやらで、およそ２週間、学生さんを受け入れています。役所の仕事のことなどをいろいろ知ってもらい、将来、気が向いたら、採用試験なども受けて貰えたらあり難いし、学生さんにとっては、ここで名を売っておけば、就職に有利かな？という、双方の思惑が合致して、なかなか好評そうで、今年も２人の女子大生が、私の仕事場にも実習にやって来ています。ただいま３年生とのことなので、２０歳か、２１歳か・・・いずれにしても、独身女がたった一人しかいない、なんとなく砂漠チックな我が職場ですから、男性職員さんたちにとっては、気持ち華やぐ２週間♪と言うところでしょうか。まぁ、逆に私たちにすれば、同じく独身男はたった一人しかいない、火星チックな職場なわけですからはぁー・・・また女子大生かー・・・。たまには、男子学生は来ないんかしらね・・・。と、みんな口々に、ぼやいてこそいませんが、そう思っていること必至です。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*彼女達にお手伝いしてもらう、簡単なパソコン入力と、電話と窓口の応対の仕事のうち、電話と、窓口の指導及びサポートは、主に私達の仕事になります。男子学生じゃないからと言って、決して、手を抜くことなく、それはもう至れりつくせりでサポートしておりますから、慣れない電話とりで、緊張しまくりの彼女達も、もう、藁をもつかむ思いで・・・（って、私は藁ですか！？）私達を頼りにしてくれるので・・・、女子大生とオバさんという、ミスマッチにもかかわらず、否応無しに、仲良くなったりします。先日、お昼を一緒に食べていたときに・・・、「どんぐり。さんは結婚してるんですか？」って、あまりの予想外な質問に、頬張っていたサンドイッチを噴出しそうになりました。グホッ！結婚してるもなにも・・・ゴホッ！こんな質問されたの、初めてのような気がします。えーっ！独身に見える～？（∩＿∩）ゞって、ちょっと舞い上がりそうになりました。主婦仲間で、こんな質問してくれる人なんて、百人に一人だっていやしませんから。どう、言葉を返して良いかわからず、にやけていた私に、「いえ、指輪してないから・・・。」とのことで、別に、若く見えるとか、そう言うことではなかったようで。はぁ、そう言えば確かに、私は指輪してなかった・・・凹。だって、鬱陶しいんだも～ん♪っていうか、他の職員さん（主婦）だって、指輪をしていない人は何人もいるし、職場以外の友達だって指輪をしていない人はたくさんいるので、今更、指輪を見て未婚、既婚を判断されるとは思ってなかったなー・・・。そっかー・・・確かに、結婚を夢見ている頃には、指輪って、結婚の象徴、必須アイテムみたいなところあるからねー。それが、いつのまにか主婦にどっぷり嵌って来ると、日々の生活の中で、着けたりはずしたりが、だんだん面倒になってきて、いつしか、鬱陶しい存在になってきて、あるいは、きつくなってきて、外すことにしちゃったりするのですねー。なーるほど。指輪って、そういう意味があったのだ～！もうすっかり、忘れてたよー。綾小路きみまろのネタになりそうです。うわぁ～ん、それってオバさんじゃ～ん！！（怖！）すっかり、忘れきっていた、独身的視点みたいなものが、華の女子大生とお話することで、ちょっと蘇りました。そういう人達と話す機会って、やっぱり主婦にも必要だなぁ・・・よし！それじゃ、これからは・・・意図的に指輪なしで、独身のフリしてみよーっと♪　＜違っ！！

  2005/09/02

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  ◆　ワタシマケマシタワ　◆

  つい先日から、我が家に居候が同居することになりました。その話が出たとき、私は腹をくくって、断固反対！に一票投じたのですが、結果は、賛成２、反対１、棄権１という残念なことに。もぉ～こうなったら、我が家解散じゃぁ～！！投票日は９月１１日！！早速選挙準備開始！！と、叫びたいところでしたが・・・。その日は衆議院選挙と重なるので、ちょっと無理そうです。さて、そう言うわけで、私の強硬な反対をものともせず、我が家に連れてこられたのは、生まれて間も無い、ミニチュアダックスのいぬっころ（♂）です。いえ、はっきり言って、可愛いのはわかっています。私だって、できれば飼ってみたい。しかも、タダで貰えるわけだし。断るにはあまりにも惜しいお話だと言う事もわかります。でも・・・誰がいったい世話するの？日中は、私仕事に出てるから、お留守番になっちゃうし、お散歩だってさせなきゃかわいそうだし・・・。「絶対ちゃんと面倒見るから～！！」って、たいていの子どもは最初言うけれども、結局は、その家の主婦が面倒を見ることになるのが世の常のようだし・・・ダメダメ！私、絶対そんな時間ないから！それに、ミニチュアダックスと言ったら室内犬ですよ！狭い我が家がますます狭くなるし～～～！！！こんな我が家に連れてこられる犬っころの方だって可愛そうってなもんでしょ！と、投票結果が出ても尚、反対を叫び続けました。そういうわけで、家族が、「ミニチュアダックスの育て方」というような類の本を何冊も買って来ても、決してページを開いたりせず、あれこれ準備をしている間もいぬっころを家に迎える準備には一切協力せず、クールな態度を崩しませんでした。連れてくると言う当日は、たまたま友達と会う約束があったこともあり私は、家にいませんでした。その日の夜、家に帰ってみると、もうすでに、ケージが部屋の片隅に備えられていて、その前に不安で泣き出しそうな心細い顔つきをしている犬っころが、なにやら、訴えるようなまなざしでこちらを見ているではありませんか。グラリ・・・。けれど、私は、あくまでも反対であることを他の家族にアピールする必要があったので、まるで、「女王の教室」の麻耶先生のように、ニコリともせず、いぬっころに近づこうともしませんでした。賛成派の家族は、そんな私を見て、せっせと犬っころの世話にせいを出します。（￣ー￣）ニヤリそうそう、飼うというからには、ちゃんと責任もって、世話をしなさいよー！！あんた達ー！！と、心の中で、念をおしまくり。そのいぬっころが我が家にやってきてから、早、５日。早朝から寂しがって、キャンキャン泣く声に、ついつい目が覚めて、一番最初に挨拶しに行くのは私になっているし、オシッコ、ウンチの始末も、ついつい我慢できずに手を出しちゃって。ついつい、気になって、様子を伺うことしきり。こら！そんな目をして、こっちを見るでないっ！！うぅ～・・・駄目だ。抵抗も空しく、完全に嵌ってしまっています。くっそぉ～・・・私がこうなることを期待している家族のことを考えるとちょっと悔しいけど・・・。もう、不安な表情はすっかり消えて、おぼつかない足つきで、部屋中をチョロチョロ歩き回り、しっぽをフリフリ小走りで追いかけてくるんだから、もぉ～。ずるいよもぉ～。私が白旗を掲げる日は、近そうです凹。

  2005/08/24

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• ◆　キンカン　◆

  夏も半ばを過ぎて、つい先日実家から戻ってきたわけですが、その後、ふと気づいたことがありました。現在私は埼玉在住ですが、実家のある鎌倉で、蚊にさされても、あんまり痒くない上に、後も素早くきれいにすっかり消えてくれます。独身時代神奈川県内に住んでいたときは、たぶん、その程度の痒みで済むのが普通だったような・・・。それが、現在の埼玉に済むようになってから、蚊に刺されると、それが痒いの何のって、しかも、その跡がいつまでも赤くはれ上がっていたり・・・１度に３箇所も刺されよう物なら、もう痒くて痒くて気が狂いそうになります。それ以来、私は、恐怖症と言っても過言ではないくらい蚊が大嫌い。網戸を開け放った窓を見ると、寒気さえします。鎌倉から埼玉に帰ってきて、最初に蚊に刺されて、その痒みの違いを確信しました。その土地土地で、合う水、合わない水があるように、単に、私と神奈川県内の蚊の相性がいいとか、悪いとか、そういう問題なのかもしれませんが、そんな話、誰にも聞いた事無いし・・・まぁ、こんなところでたずねても意味無いとは思いますがそういう経験お持ちの方はいないでしょうか？こういう研究したら、将来、刺されてもあんまり痒くない蚊の養殖に成功する鍵にならないものかと、ふと考えてみたりします。っていうか、蚊を養殖する必要なんて、全然ないですが。

  2005/08/17

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• ◆　NEWS　a la　carte ◆

  今日から８月になりました。まだ始まったばかりと思っていた夏休みも、半ばに差しかかったことを、８月と言う言葉の響きに改めて感じさせられます。そうなると、ぼちぼち心の片隅に「読書感想文」とか「自由研究」なんていう言葉が、もっさりと、重くのしかかって来るのを感じます。現役小学生だったころから、●十年の時を越え、再び夏休みの宿題に、毎年悩まされる事になろうとは・・・。・・・・・・・・「だから、お母さんを当てにしないでよっ！」って、言いながらも毎年ついつい手伝ってしまう自分が情けないナリ～♪*-----*-----*-----*-----*-----*-----*今朝は仕事に行く必要が無かったので、いつもならバタバタしている時間に、アイスコーヒーなど飲みながら、点けっぱなしになっていたテレビの前に座ると、世界水泳の決勝戦などをやっていて、男子４００ｍリレーのときには、ついつい熱くなって、今日が休みだったことに感謝しました。ちょっと惜しかったけれど、あっぱれ、銅メダル。そのあとは、他局のニュースワイド番組などをあれこれ。６カ国協議の話とか、郵政民営化の投票結果がどうなるか・・・とか、海岸に落雷で９人が重軽傷とか、奥菜恵との離婚の真相について藤田氏が語ったとか・・・あれこれあった中で、ナントカいう議員さんが、自宅で首吊り自殺というニュースは、なかなかびっくりでした。なんでも、郵政民営化法案の反対派に属しながら、採決のときには「賛成」に投じてしまったと言う、反対派にすれば、裏切り者と言うことで、遺書も無いとなると、ほんとに単なる自殺？とついついあれこれ憶測したくなります。議員さんたちも、今後の国の財政がどうなろうが、そんなことより自分の立場を守るために、真中に引かれた線の右と左、どっちに入っておくのが得なのか、迷いに迷っているという所なのでしょうが、それって、どうなの？って、ほんとはどっちが良いと思ってるの？はっきりせんかいっ！と、言いたくなってくる今日この頃です。なんでも、５日の参院選本会議の投票は、前回のような記名式じゃなくて、誰が押したか分からない押しボタン式にしたほうが良いんじゃないかという話もあるとかで、匿名じゃなきゃ投票もできないとは情けない・・・（泣）世界を相手に、若い水泳選手達のあの潔い健闘ぶりを見た後だけに、お口汚しもはなはだしい・・・話題です。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*もう、いいかげん早く決めてよっ！っていうか、この後に及んで、どちらがいいのか決めかねるような、未知の法案なら、そんなに悪くもないんじゃない？５日の投票で、もし話が無くなっちゃったら、いままで、右往左往していた議員さん達に払ってきた給与が、すべて無駄金になっちゃうわけだし・・・。試しにやってみればいいじゃんか！なんでもチャレンジチャレンジ！！逃げていたら、あとで、きっと後悔するかも・・・。と、そんな気もしないでもないです。いっそのこと、議員さんたちに投票してもらうよりも、国民に一斉アンケート調査なんかしてみた方がよくないですか？

  2005/08/01

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• ◆　My everyday life ◆

  　 炊事と言うのは、やってみないとわからない大変さがあるものです。主婦なら毎日やってあたりまえ！とか思われちゃったら、これは、なかなかきついったらありません。作ることも然ることながら、献立を考えるのも、毎日のこととなると、本当に大変です。これからのような暑い季節、食欲がわかない時には、頭を叩いても、逆立ちしても、今晩のおかずを何にすべきかさっぱり浮かんでこないなんてことも頻繁にあるわけで、そう言うときは・・・職場の主婦仲間に、「今晩のメニュー、もう決まってるの？」なんて他人のアイデアに頼ろうとしてみたり、それが駄目なら、とりあえずスーパーに買い物に出て、これはお買い得！とか、新鮮そう！と言うようなオーラの出ている素材を見つけ、それを中心に献立を考えてみると言うような、涙ぐましい努力もしています。こういう苦労は、せめて1ヶ月間ぐらいは、続けて食事を作ってみないときっと分からないものではないかと・・・。そんなに苦労してやっと作った品々をテーブルに並べた途端・・・「えぇ～！またこれ？」などとほざく家族がいようものなら、たちまち、出したお皿を引っ込め、「そんなら食べるな！」と、ブチギレたくもなりますので、お心当たりのある方は、以後お気を付けください。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*やっと決まった献立に基き、頭の中で必要な作業をリストアップ。作業手順を考えながら、２、３品を平行して作ってこそベテラン主婦というものですよね♪まずはご飯を炊く準備から！近頃の私は、とぐ手間のいらない無洗米愛用者なので、お釜の中に、計ったお米をそのままザァーッと入れて、お釜の目盛りに合わせて水を入れ、スイッチを入れるだけ。炊飯中を示す赤いランプが点いたら、あとはお釜にお任せです。そして、ご飯が炊けるまでの間、私はせっせとおかず作りに没頭できるとは・・・文明の利器に感謝です！やがて外がすっかり暗くなる夕飯時、おなかが空いてきただろう家族のことを思い、大忙しでやっと出来上がったおかずを食器に盛ってテーブルに出し、炊飯器を見れば、ランプの表示は、炊飯中を示す赤色から保温サインのオレンジ色にいつのまにか変わっていて、ご飯が既に炊き上がっていることを示していました。よしよし♪さぁさ！炊き立てご飯ですよ～♪と、茶碗を左手に持ち、しゃもじを持った右手でお釜のふたを開けると・・・・・・・えぇっ？予想もしなかった現実に・・・。愕然。お釜の中には、さっき私がカップで計ってザザァーっと入れた生米が、外見的には何の変化もない、パラパラしたままで、モワモワと熱くなっていました。一瞬うろたえ、目の前が真っ暗。その日の私の夕飯計画が、ガラガラと音をたてて崩れ落ちました。文明の利器に頼りすぎた私がバカでした・・・。水が入っていないなら入っていないって教えてよ～！まったくこれだから機械は融通が利きません。なんとか状況を受け入れ、落ちつきを取り戻して、仕方なく、もう一度、今度はしっかり水を入れお急ぎモードで高速炊飯です。そうは言っても、ご飯が炊けるまでの待ち時間の長いこと長いこと。夕飯の時間がとんでもなく遅くなってしまい、家族からは大顰蹙を買ったわけですが、いつものようになんとか笑ってごまかしました。毎日のことともなると、たまにはこんなハプニングもあったりして、全く炊事って大変なんですよねー・・・┐( -"-)┌ﾔﾚﾔﾚ...

  2005/07/23

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• ◆　回転木馬　◆

  梅雨明けしました？夏がきました？梅雨明けは週明けかも？なんて聞いていましたが、うす曇りながら、雨が降りそうな気配は感じません。まだ敷きっぱなしだったホットカーペットを今朝、慌てて剥がしながら昨年の秋に、去る夏を惜しみつつ、やってくる冬の寒さに立ち向かうために、自らに気合を入れていたことを思い出すと、いつのまにか、自分が寒い冬を耐え抜いていたことに、今更ながら気づき、春を迎え、梅雨を通り過ぎて、またついに夏を迎えられたことに、あぁー・・・やっぱり、一年は、回転木馬のように、淡々と、めぐっているものなんだなー特別何をしなくても、ただ木馬にまたがっているだけで、時間とともに自分の周りの景色が流れ、気がつくと、また同じ場所にもどってきて、また同じように、両親がニコニコとこちらに向かって手を振ってくれているのを見つけた時のような、大きな安心とウキウキする気持ちに、包まれるのは、やっぱり私が、夏好きの夏生まれだからなのかも。去年と同じように暑い夏がやってきました。ただ一つ、去年と違うのは、もうすぐ新たに迎えることになる私の年齢だけ。なーーーーんだ。ヾ(=＾▽＾=)ノってゆーか・・・それが結構問題だったりもするのだけど・・・も。(ー'‘ー;)ﾑﾑーｯ

  2005/07/17

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• ◆　昼下がりの非常事　◆　(長い予感～）

  こんにちわ。先日、巨大地図を作成し、行動範囲を広げるべく頑張った私でしたが。その甲斐あって、あの後、粗大ゴミを環境センターに搬入することに見事成功～☆カードライバーとして、少々バージョンアップしました。(￣ー￣)ｖ*-----*-----*-----*-----*-----*-----*最近は、休日もなんだかんだと出掛けることが多く、にっきを書く時間の捻出もままならない状態が続いているために、ネタは、あれこれ溜まっているので、先日の「行動範囲開拓ストーリー」は割愛させていただくことにして、今日は、またまた職場の先輩パートさんについて書いてみようと思います。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*例の、最近かなり色気づいてしまった、最高齢パート婦人（５９歳）です。お昼休み、私はいつもその先輩と２人で休憩することが多く、一緒に食事を済ませた後は、職場の上の階に設けられている自動販売機や椅子が並んでいるだけの休憩所へ行って、あれこれおしゃべりしたり、それぞれ本を読んだりしながらくつろぐのが常になっています。私達が行く時間帯は、幸いなことにあまり人がいなくて、せいぜい１人か２人くらいが、自販機のコーヒーを飲みに来たり、私達と同じように読書をしたり、あるいは居眠りに来ているだけなので、とても静かで、気兼ね無く休めるところが有難いわけです。先日、私がいつものように、バッグから文庫本を取りだし、しおりの挟んであるページを探しながら、パラパラやっていると、彼女は、見なれない袋の中から、本ではない、何かを、ゴソゴソと一式、自分の膝の上に出しました。直径15ｃｍほどの円形の物体。ヘッドフォン。ケース入りのＣＤ。それは、どうやらポータブルＣＤプレーヤーだったようです。少し前なら、ＣＤプレーヤーを持ち歩くオバサンなんて、なかなかナウイじゃん・・・。と思うところですが、近頃ではＣＤプレーヤーを持ち歩くことで返ってオバサンを証明しているように見えてしまうとは、オーディオ機器の進歩の程を、改めて感じた次第です。それはそうと、その先輩は、私が既にどっぷり本にのめり込んでいるとでも思ったのか、横目で彼女のやることをちらちらと気にする私のことなど、気にも止めない様子で、ＣＤプレーヤーのふたをパカッと開くと・・・ＣＤを挿入。ヘッドホンを着けて、聴き始めました。しかも、歌詞カードを開いて、その文字を目と指で追っています。昼休みに音楽＆歌詞鑑賞とは・・・本一冊より荷物が多くなって大変でしょうに。っていうか、私は音楽を聴く場合、同時に他のこと、たとえば家事とか・・・読書とか・・・をやるのが普通だと思っていたので、休憩時間を音楽を聴くためだけに費やすとは、なんと優雅なことか・・・・とちょっと驚き。休憩所が静かなのを配慮してか、ボリュームは絞っているようでヘッドフォンから、微かに漏れているシャカシャカ音だけでは、いったいどんな曲を聴いているのかは、全く不明です。おや？しばらく、歌詞カードを目で追うだけだった彼女の体が軽くリズムを刻み始めたではありませんか。そのリズムの刻み方も、最初は控えめでしたが、気分的に、だんだんノリノリになってきたようで、体のスイング具合も、次第に派手になっていきます。おかげさまで、私は、読んでいる本の内容が頭に全然入ってきません。いったいどんな曲なんだか・・・気になる気になる。ニューミュージックなのか、はたまた演歌ってこともアリか？それでも、せっかく音楽の世界にのめり込んでいる彼女の邪魔をするのも申し訳無いかと思い、さらに気づかないフリを続けて、なんとか読書に励むも・・・・・・・・・・無理。凹そんなこんなしているうちに、休憩時間は終了し、私達はそれぞれの荷物をしまってまた職場に戻ったわけでした。階段を降りながら、「何を聴いてたんですか？」と、軽く尋ねることもできたのに、彼女自信もそのことに全然触れようとしないので、ついつい私ったら・・・聞きそびれました。凹彼女は、その後も何日か続けて、ＣＤプレーヤーを持参し、昼休みの間、歌詞カードを開いて歌に没頭していました。彼女がどんな曲を聞いているのかがわかったのは、多分、３日後ぐらいのことでした。何度も曲を聴いて、歌詞とメロディーの関係をだいぶ掴めたのか、少しずつ曲に合わせて声を出し始めたからです。私が、広げた文庫本の文字を頑張って目で追っていると、アカペラの彼女の歌声が・・・静かな休憩所に突然・・・。「・・・っとまって♪・・・・・・ック♪」多分、歌のサビと思われるところなのでしょうか、そこの部分だけ、何度か声が聞こえ、あとはまた、体でリズムを刻むだけ。って、ますます気になる。そしてさらに次の日になると、彼女の歌は次第に進歩し、メロディーと歌詞がなんとなーくわかってきました。私はすっかり、曲当てクイズの回答者気分になってしまい、途切れ途切れに彼女がくれる歌詞のヒントに、うわっ！どこかで聞いたことがある。なんだっけなんだっけ・・・この曲～・・・。「みーどりーのなかをは・しりぬぅけてくまっ・・・・しぇ♪」「♪・・・・とば・・ぷれいいっく、ぷればっく♪」おっおっ～！！わかったわかった～！！この曲は！山口百恵の「プレイバック、パート２」だ！何の曲なのかわかっただけで、なんだか、便秘が治った時ようなスッキリ感。はぁ～。ということで、どうやら、彼女が聴いているＣＤは、山口百恵のベストアルバムか何かのようでした。それにしても、５９歳の彼女に「プレイバック、パート２」は、ちょっとばかり不似合いな気もしないわけでもなく、いったい何故に、山口百恵？そこで、ＣＤが判明したその日、事務所へ戻る途中で、階段を降りながら、「山口百恵だったんですねぇ・・・」と、さりげなく問い掛けると・・・どうやら、彼女は、カラオケのレパートリーを増やすために練習中だったようで、過日、役所の課内で行われた歓送迎会の２次会のカラオケで、私がユーミンの「ルージュの伝言」（魔女の宅急便の歌）を熱唱して、例の新人さん（♂）にもかなり受けたし、場も盛り上がったことに感化され、流行の歌よりも、不朽の名曲を覚えておくほうが、流行り廃りが無くて、良いらしいと気づいたからのようでした。ユーミンじゃなきゃ山口百恵！というのは、確かに、なかなかの選択眼ではあります。そんなわけで、彼女のセルフレッスンは、そのあとも続き、私自信も、大分その空気に慣れてきたと思っていたある日、すでに彼女は、山口百恵の他の曲にもチャレンジしていたようで、ますますノリノリで、アカペラを遠慮無く披露してくれました。その歌と言うのが・・・♪日にぃ焼けたーあなたの胸にぃ目を閉じってもぉたれーてみーたーいー・・・・（としごろ）とか、♪あなたが望むなら、私、何をされてもいいわー・・・（青い果実）とか、♪あなたに女の子の一番大切なーものをあげるわー・・・（ひと夏の経験）って感じの曲のメドレー・・・・・。彼女が自分で「音痴なの」と言っていたのが、決して謙遜ではなかったことも良くわかる、調子の外れ方が、一層、歌をインパクトあるものにしています。♪あなたにすべてを見せるのはー、ちょっぴり怖くて恥ずかしいー・・・静まり返った休憩所に、なんの躊躇も無く、良く通るオバサン声で放たれる、ドキドキしちゃう歌詞に、私の方が恥ずかしくなって、開いていた本で顔を隠しながら、どうしようもなく身悶える・・・。ウウッ。実はその日は、私以外にもう一人、男性が、そこで本を読んでいて、果たして彼が読書に没頭できているのかとちらちらとそちらの方も見てみると、彼は微動だもせず、文字を目で追っているように見えましたが、あの状況で、読書に没頭できていたとしたら、それは人並み以上の集中力の持ち主だったと言えるでしょう。そんな状況で、一応知り合いである私は、彼女が周りに迷惑を掛けているらしいことを忠告するべきかどうか・・・迷いつつ悶えつつ・・・苦しみつつ・・・それでも、忠告できないまま、ようやっと、休憩時間が終了しました。階段を降りながら、彼女が私に、「ねぇ、聞こえてなかった・・・？」と遠慮勝ちに質問したのに、ちょっと唖然としながら・・・冷や汗もので一言・・・「いえ・・・アカペラでばっちり聞こえてました。（笑）←フォロー」と言うと、彼女はビックリしていました。理解不能・・・。でも、それ以来彼女のカラオケレッスンは無くなったので、正直に答えて良かった。と思う私です。次回の課内カラオケ大会のことをちょっと心配しながら・・・。

  2005/07/01

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• ◆　道　◆

  道はどこまでもどこまでも繋がっています。今、自分の足元にあるその道を、一歩一歩たどって行けば、あるいは自転車や車を走らせれば、やがて、それは未知なる所へと私をいざなってくれます。いつも、通り慣れている道でさえ、ちょっと足を伸ばして、５００ｍも先まで行ってみたり、いつも曲がらない角に、わざわざ迷い込んでみたりすると、そこに思いもかけない世界が広がっていたりして、そんな発見に、ちょっとわくわくしてみたりもします。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*そんなわけで、今日は・・・道の魅力に取り憑かれた私が、道を繋げる作業に、３時間以上も、ついつい費やしてしまいました。勤め始めてからというもの、平日は職場か、休みなら、家にこもっての作業に明け暮れることが多いので、車で出かけられる場所のレパートリーを増やす努力を私はすっかり怠っていました。ここに来て、少し生活のリズムに余裕を感じられるようになったからか、そろそろ、また、車で動ける範囲を広げたいものだと考えています。そう思うようになった、一つのきっかけとして、今、一番自分で行ってみたい場所と言ったら、我が家から車で４、５０分ぐらいのところにある市の環境センターなる所で、家の片隅だの、物置の中だのに、めっきり溜め込んでいる、使えなくなったファンヒーター2台とか、壊れた椅子だとか、ガラクタ入れになっているテレビ台だとか、その他諸々の粗大ゴミを、車に積んで行って、さっさと処分したい。そんな夢を抱いているからです。・・・夢？凹。４、５０分の距離と言ったら、日頃、家の回りせいぜい半径３ｋｍ前後の距離が行動範囲の私にしたら、かなりな冒険です。実は、先週の休みの日から、朝、起き上がる前の布団の中で、今日こそは行ってみようか、どうしようかと迷うこと迷うこと・・・しきりなわけで、先週は、雨が降ったので、気分的にパスになり、今日も、起きたときには、「よっしゃ！今日こそは雨でも絶対行く！」と、かなりな決意をしていたにもかかわらず、朝の星占いが１１位だったので、めっきり弱気になりました。それでも迷いながら、そうだ。とりあえず、ネットの地図で、しっかり行き方だけは確認しておこう！・・・ちなみに、我が家の車には、ナビがありません。あったとしても、そんな機械に頼りながら、道を走るなんて、私には絶対無理。道は最初から最後まで、しっかりと頭に叩き込んでおかなければとても、出かける気持ちにはなれないのです。・・・と思い立ち、いざ地図を開いて見はするものの・・・なんだかなー・・・詳細を見たいと思うと、１ページの範囲がやたら狭くて、ページをコロコロ変えなくてはなりません。ページが変わるたびに、頭の中で、さっきの地図と一生懸命繋げあわせてみるも・・・むむむ・・・・・・・むぅ。どうもピンと来ないのは私だけですか。かと言って、全貌を把握しようと、倍率を大きくすれば、大雑把過ぎて、全然、訳わかりません。（涙）こんなとき、あなたならどうします？やっぱり、これは繋ぐしかない。プリントアウトして、切って貼って繋ぐしか。そこで、表示できる最小単位である1/8000サイズの地図を、環境センターの周りからコツコツコツコツ、プリント、はさみでチョキチョキ、セロテープでペタッ。プリント、はさみでチョキチョキ、セロテープでペタッ。コツコツコツコツ。とりあえず、道路がなんとなく繋がってくると、おぉ！なんか、分りやすい～～～！！なんか、行ける気がしてきた～～～！！途中にある立体交差のインターチェンジのクルクル回るところとか、いくつ目の信号の角だとか、そんなのも、よくわかります。少しずつ、広がっていく地図を眺めていると、いままで、いつも通っていながら、目的地が違っていると、まったく別の道のように思っていた道が思いもかけず、きっちり繋がっていることまで発見。なにやら、地図作りに夢中になってしまい、環境センターから、我が家の付近まで地図を繋げると、さらに、その左側の道がどう繋がっているのかとか、ここをさらに南に行くと、もしやあの道では？なんてな具合に、興味が広がるったらありません。時間は流れるだけ流れ、もう、環境センターなんかに行っているだけの余裕は無くなっていました。もういいや、今日はパス。ってことで、やっぱり、今日もパスになりました。けれども、地図は、なかなかの大作になり、全然関係無い反対側の方にまで手を広げ、はぁはぁ、この道をもっと進めば、あの駅にたどり着くんだー。あぁ、あの時通った道は、こういう具合だったのねー・・・納得。と、まぁ、いろいろと有意義な発見をすることができて大満足。ただ、ちょっと、手を広げすぎてしまった感じもしないではなく、出来上がった地図は、1.5ｍ×1.2ｍぐらいで、狭い部屋の中では足の踏み場にも困りそうな具合です。実はまだ、あと１０ページぐらいプリントして繋ぐと、私が行ってみたいほかの場所も網羅できるところなのですが、がんばりすぎて、用紙がもうなくなってしまいましたので、残念ながら続きは後日と言うことで・・・、完成させる気満々です。そして、必ずや、この地図の範囲のすべてを、私の行動範囲と出きるように、がんばらなければ、地図を作った意味がありません。とりあえず、来週には、なんとか環境センターにたどり着きたいです。(∩＿∩)ゞ

  2005/06/10

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• ◆　ときめき症候群２　◆

  ６月を待たずして、早くも梅雨入りかと思っちゃいましたが、どうやら、今日は朝から、さわやか・・・というかちょっと蒸し暑いくらいのお天気です。こんな日は、一日中家の中にいるのも、もったいないかなー・・・と思いつつ、やっぱり、にっき書くことにしました。日記記入率、グングン低下中のどんぐりです。現在３９％なり。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*普通の主婦でも、ときめく。というお話をもうひとつ。それは、勤務先でのこと。以前ここにもチラリッと書きましたが、我が課に、何年ぶりかで（まぁまぁ）さわやか新入職員さん（♂）が入ってきたという話がありました。彼が配属されてきてから、もう１ヶ月半ぐらいになります。どちらかといえば、オットリ系で、外見は普通ながら、毎日顔を合わせていれば、何気に味わいのあるキャラクターと言えなくも無く、同じ課内に私を含めて４人いるパート職員の間にも、今までとは違う空気をもたらしてくれているようです。管理職の方たちに対しては、いつも批判めいた愚痴ばかりが多い先輩パート夫人も、新人さんには常に優しげ。ちょっと電話の数が減ったりして暇になると、すかさず交わすパート仲間のおしゃべりも、いままで多かった、植物の話題や料理の話題、それから、自分の夫や子供達の愚痴だったり、自慢話だったり。そんな話しの頻度が減って、替わりに、パソコンだのＤＶＤだのケーブルテレビだの・・・何気に、若者でも加われそうな話題へとシフトしているような気がします。UBSがどうたらこうたらという話になったので、「UBSってなんですか？」とマヌケな質問を、私よりも１０歳は年が上かと思われるその先輩パートさんに問い返してみたりしていると・・・案の定・・・彼がその話題に食いついて来たりして、罠に掛かった・・・(￣ー￣)ｖニヤリ。とまぁ、そんな感じ。（笑）それにしても、いくら話題がパソコンだからって、オバサンたちの会話に、自ら飛び込んでくるとは、若いのに、なかなかサービス精神旺盛だわね・・・。と、ひそかに感心してみる私です。どんなかたちにせよ、職場は、さわやかで楽しいに越した事はなく、私も、そこそこ、その新しい空気を楽しんでいたわけでした。ところが、ここに来て、またちょっと、パートさん達の、微妙な感情の変化を感じています。優しくなるならともかく・・・、以前は、明るく元気だった先輩パートさんが、妙にツンケンしていたりします。職員さん達の、チョットした言動に、敏感に反応して被害妄想チック＆ヒステリックになってみたり、なにやら、情緒不安定。「何よ！私だって、言われればパソコン使う仕事ぐらいできるわよ！」と、誰に言うでもなく愚痴ってみたり・・・。（困惑）いままで、難しい仕事、目が疲れる仕事はやりたくないと言っていた彼女なのに・・・いったいどうしちゃったんだ。いったい、何があったんだ？同じパートでありながら、パソコンを使っている私が責められているようで、どう反応したら良いのか、返す言葉に困ってみたり・・・。ここだけの話、彼女は機械音痴らしいので、「いきなりパソコン操作は、ちょっと難しいんじゃ？」と言いたい気持ちをぐっとこらえておきました。以前なら、ペロリと言えたそんな失礼な言葉も、いまは、とってもタブーな気分・・・・（緊張）そんな中、先日、ちょっと暇になった午後のひととき・・・私の正面の机に座っているその彼女が・・・、「ちょっとアタシ・・・常盤貴子みたいな髪型にしてみようかな・・・。」とボソリと。「ほぉほぉ常盤貴子ですか？」「そうそう、あの、キムタクと一緒にドラマに出てた頃の。毛先がこう・・・。」と言いながら、手で、パラパラと広がっている様子を見せてくれました。「はぁはぁ・・・あの、えーと・・・なんだっけ・・・美容師のドラマのね！あんな感じですか！」と納得しつつ・・・んんんんんん・・・・・そのあとに続ける言葉にちょっと詰まってみたりしました。その会話が途切れて数分後、今度は私の左側の席に座っている彼女も、突然、「ちょっと髪染めてみようかな・・・。」と、ボソリ。４人の中で、最もテキパキタイプで、堅いイメージ。家にはテレビが無い！と自慢げに話している彼女。ビシッとショートヘアで、一度も染めた事など無さそうな彼女が・・・です。ちょっと、動揺しつつ・・・「髪の色が明るくなると、着るものの色もあれこれ合わせ易くなるし！いいですよ！」と、賛成してみる。（汗）そう言えば・・・、それ以前には、顔のシワやタルミが取れる注射の話をあれこれしながら、ちょっとマジ顔で、溜息混じりに、「一本20万だって、あぁあー・・・私もやってみたい・・・。」などとつぶやいていたので、彼女でも、そんな事を思うのかと、軽く笑って受け流しましたが、今になって、あれこれ繋げ合わせて考えてみると・・・なんとなく見えてくるのは・・・「私達だって、電話取りばっかりじゃなくて、パソコンも使ったりして、もっとハイレベルな仕事だって、やればできるわよ！無能なオバサン達だなんて思わないで！」＞彼とか、もっと、若くきれいになりたい！とか・・・そんな思いが、込められているような気がしてならないわけです。私１人が４人の中でパソコンを使って事務関係のお手伝いをしているのは、決して私が有能だからというのではなく、たまたま採用されたときに、電話取り以外の事務もやるという条件だったからということだけなのに、同じパートでありながら、１人だけ事務の流れを知っていたり、パソコンなんかも使っちゃったりして、「忙しそうにカッコつけてんじゃないわよ！」と、口には出しませんが、どうもそんなピリピリした空気を感じる今日この頃です。最も重症そうな、私の正面の彼女は、書庫の整理に、独身女性職員さんと彼とが会話しながら事務室から出ていく後姿を目で追いながら溜息。急に、スリットの入ったセクシースカートはいたりしているし・・・。「若い男の子、大好きなの」と、確かに以前から豪語していたとはいえ、もう、孫もいるような彼女が、なんだかとっても恋しちゃってるらしいのを、正面の席で、ちょっぴり困惑気味に見つめる私です。ときめき症候群は、孫がいる主婦にも、やっぱり発症するものらしいです・・・。それまで、真面目に、妻とか、母とか、主婦とか・・・、そんな役割を果たす事に一生懸命になっていた人が、少しだけ、自分のための時間を取り戻せるようになったときに、ひとたび、そんな恋心を思い出してしまうと、一時的に、コントロールを失ってしまう事もあるのかも。女性にとっては恋は、何よりの若返りの薬になるのだとか。そういう気持ちを持つことはとても素敵なことだと思うけれど、本人の全然知らないところで、オバサン同士の醜い奪い合いなんてことになって、いままでに築き上げてきた良好な職場の人間関係が、妙なことになるようなところまで発展しないように、トラブルにはならないように、スマートな恋を心掛けてこそ、オトナの女性というところでしょうか？恋をするなら、スマートに！一応、私も気を付けときます。（笑）

  2005/06/01

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