ようこそ、シナモンにっきへ！

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• ◆　ときめき症候群　◆

  　 毎年この季節にやってくる小学校の家庭訪問が先日ありました。去年に引き続き、我が小学校の先生たちの中のヤンゲストボーイ♪（若干24歳？or25歳？）が今年も息子の担任で、2年続けて同じ担任になった場合は、もう今年は家庭訪問無しでよし！というのが一般的な考えだと思うのですが、そんな話は終ぞ無く、他の、同じように2年続けて受け持たれた家庭でも、我が家同様、2年続けて家庭訪問がありました。多忙なお母さん達の中には、「ウチはもう去年一回来て頂いてますから、今年は結構です。」なんて言う人の一人や二人現れそうなものですが、配られた最終訪問スケジュールを見る限り、全家庭を訪問するようになっていたようなので、誰も断った人は無かったようです。これがもし、ベテラン、オバさん先生だったりしたら、また事情が違っただろうなー・・・と思うと、若い♪先生に対するお母さん達の意気込みを感じないわけには行きません。かく言う私も、家庭訪問当日には、朝から家の中を、掃除しまくりで、予定の３時半が近づいてくると、なにやら落ち着かないったらありませんでしたけども。(∩＿∩)ゞところがどっこい、予定の３時半を過ぎても、先生は、来ない来ない。度々窓の外をチラチラ覗いたりしながら、家の中をウロウロウロウロ、ムダに時間を過ごしました。待ちくたびれた４時半を回った頃、呼び鈴が鳴って、大慌てで扉を開けて出てみると、「遅れてすみませんー。」とホントに申し訳無さそうに、腰の位地を低くして、何度も頭を下げながら恐縮している先生がいました。（笑）まぁ、なんというか、こう言うところが、子供達にもお母さん達にも人気の秘密なんでしょうか。ついつい、「いえいえ、家庭訪問に遅刻は付き物ですから。」なんて、許してあげちゃうわけです。本当はこんな大幅な遅刻は、私的には、ギネスものでしたが。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*先生とは２回目ですから、特別目新しい話もないわけで、たまたま先生も今年の冬は、我が家同様、苗場にスキーに行ったらしいという情報をゲットしていたので、そんな話で軽く盛りあがりつつ、まだもう一軒残っていることが気になったので、早めに（っていうかスケジュール通り）１５分ほどで話を切り上げて、先生は退散しました。その直後、友達から電話が入って、先生がどのぐらい家に滞在していたかとの取調べがありました。なかなか皆さん、気になっているようです。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*後日わかったことですが、先生の遅刻の原因は、一番最初に訪れた家庭での、なんと、５０分以上に渡る長時間訪問にあったそうで、例のＰＴＡ総会で議長を務めた彼女の家だったようです。その話は、たまたま用事で会った彼女本人が、こちらが聞きもしないのに、私に、「先生の遅刻は、ウチが原因だったのー・・・」と半分謝りつつ、半分嬉しそうに語ったことで発覚しました。先生は話題を振られると、断ることを知らないようで、ついつい話しこむタイプだというのは、なんとなくわかりますが、あららー・・・。先生ったら、そんな話がバレちゃったら、他のお母さん達（含む私）がなんと思うか・・・。知ーらない♪ってな物です。そんなわけで、私が、近頃感じるのは、主婦といえども、（かなり知的な主婦といえども）周りに若い男性の存在があると、なんとなくみんなときめくものらしい・・・なんとなく、みんな今までと違う。そんな気がするわけです。このお話は、まだ続きますが、次回に回します。では。

  2005/05/25

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• ◆　パンドラの箱　◆

  みなさま、お元気でしょうか？私は元気です。（笑）一昨日の、夜も熟睡できないほどの緊張感から開放され、ホッとしております。中には心配してくれた方がいなかったとも限りませんので、今日は、ＰＴＡ総会のご報告でもしておこうかと思います。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*当日の開会予定時間は３時半で、ＰＴＡの新旧役員、司会、議長団、書記、会場受付係の皆さんは準備、打ち合わせの為に、１時間前に集合と言う事になっていました。約束の時間ギリギリ、もしくは５分遅れで到着するのが私の常であるにもかかわらず、その日ばかりは、１０分前には到着してしまったという緊張ぶり。我ながら小心者である事を実感しました。他のメンバーもゾロゾロと集まり、ほぼ揃った２時30分過ぎ、一人まだです。議長が・・・まだ登場してません・・・。来てませんが・・・。（汗）まさか・・・、こちらに連絡を入れる余裕も無いような不測の事態が、彼女の身に起こっているわけでは・・・？そんな不安が、私の全身を過ってくれます。時間は刻々と流れ、まだ来ない・・・まだ来ない・・・まだ来ない～～～！！やがて時計の長い針が、限りなく１２に近づいて、集合時間、30分遅れになっても、何の連絡も無く・・・議長の姿は見えません。最初のうちは、「彼女の事だから、今頃、にらみを利かせる為の隈取メークに時間掛かってるんじゃないの？」なんて笑っていたメンバーも、流石に気になってきました。ってか、私が一番不安です。もしも、議長が現れないと・・・。え？・・・やっぱり？って感じで、議長の代理を務めさせられることになるでしょうから・・・。「副」だから請け負ったわけで・・・議長をやれなんて言われたら、私はどうすればいいの～～～（冷汗～）無理無理無理無理無理無理無理～～～！！更に時間は刻々と流れ・・・私もいい加減、焦りが頂点に達し、彼女の自宅に電話してみるも・・・、留守電の応答が冷ややかに流れ・・・溜息。とはいうものの、「なにかご用？」なんて本人が電話に出たら、それはそれでビックリですが・・・。とにかく、藁にもすがる思いで、メッセージを残し電話を切りました。あ～・・・携帯の番号も聞いておくんだった～・・・。ついに、みんなも、焦りだし、彼女の携帯番号を知っている人を探し始めた３時１０分頃、「遅れてごめん～！ナンタラカンタラ～！」と、言い訳しつつ、にこやかに議長現る。（涙）流石、議長。私なんかより遥かに大物です。はらはらさせられましたが、とにかく、よかった～・・・。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*そして、予定時間を少し回った頃に、いよいよ会が始まりました。本来、開会の時点では、議長団は未決定と言う事になっており、司会者が、「どなたか、議長をやって頂けませんでしょうか？」と議長団を募ったときに、一般席から、あたかもやる気満々というふうに、間髪入れずに挙手をするというのが事前の打ち合わせです。（さくら）ここで、変なヤツに先回りなどされないよう、あくまでも「間髪入れず」です。私達は、打ち合わせ通り、勢い良く揃って手を上げましたが、みんなの心配をよそに、他に手を上げる人は無く、ちょっと、張りきりすぎたかしら・・・と苦笑い。（恥）そして筋書き通り、私達は議長、副議長を任命され、ノコノコと、会場正面の議長席へ進み出たのでした。さてさて、ここからが勝負の始まり始まり～～～♪パンドラの箱は開かれました。緊張を悟られないよう、平静を装って、自己紹介です。私も、台本に載っている唯一の台詞、「副議長を務めさせていただきます、どんぐり。です。」を、議長のマイクを自分の前に引き寄せて、精一杯、落ち着き払った声で言いました。やれやれ。そして、そのあとは・・・台詞はないけれど、とにかく舐められないように、舐められないように・・・落ち着いて、落ち着いて・・・。議長の議事進行に手落ちが無いように・・・ひたすら台本の文字を目で追い続けます。16年度ＰＴＡの活動報告・・・16年度決算報告・・・それぞれが終わるたびに・・・「何かございませんか？」と議長が会場に問い掛け・・・ここが、なんたって一番緊張する瞬間です。ここで、勢い良く手を上げられて、準備してきた原稿を、とうとうと読み上げる輩が現れたが最後、去年の二の舞で、会長つるし上げ大会が延々と繰り広げられる事にならないとも限りません。私達は、目を皿のように見開いて会場を見まわし・・・。おおっ・・・・♪今年は大丈夫か？会場は、シ～ンと静まり返り、どうやら、原稿持ちの参加者はいなそうです。１秒、２秒、3秒・・・質疑応答タイム打ちきり～～♪「ありがとうございました。それでは、16年度活動報告、および決算報告について、一括して拍手でご承認願います。」そう言う議長の声には、安堵に満ちた響きがありました。そして、会場には拍手の音が響き・・・よっしゃ～～！！と私達は、心の中でガッツポーズ。続いて、今度は、17年度の活動計画案と予算案が読み上げられ・・・またまた、恐怖の質疑応答タイム到来。とはいえ、今年はどうやら大丈夫そうな予感に、少しばかり強気になっていたところ、スクッと１人が手を上げたので・・・議長団、背中に冷たいものを感じつつも、落ち着き払ったフリをして指名。ドキドキしながら、質問に耳を傾ければ・・・、どうやら、理にかなった予算案に関する単純な質問でした。うぉ～～～！ハラハラさせてくれるぜ。その後は・・・特に質問も無く。もう少し、もう少し。逸る心を押さえながら落ち着いて落ち着いて・・・「それでは、17年度予算案について、拍手でご承認願います。」と、議長。会場、拍手。そんな具合に、審議は一歩一歩、着実に進行し・・・新役員の報告も見事にクリア。「以上を持ちまして、議事審議を終わらせていただきます。ご協力ありがとうございました。」議長の最後の台詞が述べられました。(￣ー￣)ニヤリそして、再び司会にマイクが戻り、議長団は、無事解任されたのでした。立ちあがって一般席に戻るときに、議長席に置かれたまま飲まずじまいだった紙パックのお茶を持ち帰ろうかどうしようか迷いましたが、「武士は食わねど高楊枝」最後までカッコよく決めなくては・・・そんな思いから、お茶はその場に残すことにしました。その後、全ての内容が予定通りに進行し、新副会長が閉会の言葉を述べて、会は静かに幕を閉じました。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*会場のイスやテーブルが、手際良く片付けられていく中で、いつも気丈に振舞っていた会長が、涙を浮かべんばかりに、ホッとした嬉しそうな様子で、「どうもありがとうございましたー。すごく心強かったですー。」と、私に握手を求めてきてくれました。いえ、私は、ほとんど何もしてなかったんですけど。(∩＿∩)ゞあぁ～～、ホントに不安だったんだなー・・・会長って大変だわー・・・。一年間ご苦労様でした・・・。そんな思いを込めて、会長の手を握り返した私でした。

  2005/05/12

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• ◆　ドキドキ　◆

  今日はお休みなのですが、朝から・・・っていうか、たぶん夜中から、なにやら、そわそわ・・・どきどき。めったに見ない、夢まで見てしまいました。一生懸命顔を洗っている夢でしたが、なんか、意味あるのかしら・・・顔を洗って出なおして来い！・・・とか？私が、こんなにもナーバスになっているのは、今日が・・・、あの日だからです。あの日ですよ！先日にっきに書いた、ＰＴＡ総会の日です。副議長という、予定では台詞は１個だけの、極めて「おまけ」的な存在とはいえどんな不測の事態が起こらないとも限らず、いざとなれば、私も座ってばかりもいられないかも・・・。そんな事を考えると、どうにもこうにも落ち着かないったら、ありません・・・。幸いな事に、今のところ、何の連絡も無いところを見ると、当日になって、議長が体調不良で欠席、と言う事態は避けられそうなので、それだけでも、まぁ良かったですが、議長団の一員として、一応、ドンッ！！と偉そうに構えていなければ・・・。重箱の隅つつきが趣味の、一部の会員のみなさまに舐められてしまう恐れも無きにしもあらず・・・。ここは一つ、にらみを利かせなくては・・・。いつもより、眉を濃い目にキリリと描いてみたり、アイシャドウの色も、濃い目のブラウンで、ビシッとな！どーだ！鋼鉄のどんぐり。だぞー！！って、全然こわそうじゃないけど・・・これが、私の精一杯。あとは・・・会が夕刻過ぎても終わらないような最悪の事態も考慮して、夕飯用にスパゲッティでも、茹でておくとして・・・最後の仕上げは・・・議案書と、会の進行台本の熟読。ついでに、今更ながらＰＴＡ会則（保存版）にも目を通す・・・。イクサの準備は整ったり！いざ行かん！！小学校へ！！それでは皆様、どうか私の無事を祈ってください。でも、やっぱり、こわいよ～～～～ん！

  2005/05/10

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• ◆　GW(ゴーロゴロ・ウィーク）の暇つぶし　◆

  世間では、今年はなかなか充実した長期休暇を取れている方が多そうですが、私は、すっかりカレンダー通りに出勤予定ですし、土曜日と言えども、学校に行く家族がいたりすると、今日から３日間、３、４、５日の３連休が、ちょっとＧＷらしいかしら？と言う程度。独身じゃないから、１週間もの長旅と言うわけにも行かず、かと言って、近場の行楽地に出かけても、家族連れなんかで大賑わいだったりする可能性大。頑張って愛知万博なんか行っちゃった日には、おそらく、夏まで疲れが残りそう・・・。というわけで、家族が適当に出かけているのをいい事に、主婦業の手を抜き、普段よりおもいっきりゴーロゴロ怠惰に過ごせたら、嬉しいかなー・・・。ネットサーフィンなんかも時間を忘れてやってみたいー・・・。といいながら、最近、いつもよりせっせとにっきを書いている、貧乏性どんぐり。です。にっきは、仕事じゃないけどねー。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*今日は、これと言って書くネタも無いので・・・。ちょっと前に、こんなサイトを見つけて・・・気になったので、お気に入りに入れておきました。はい、そこの人！！　開いてみましたか？いいですか？・・・英語かよ。なんて言わずに、よーく見ると・・・内容的には非常にシンプル。世界人口が表示されているだけです。上の数字が、現在の人口で、下の数字は、さらにその下にあるカレンダーで日にちを指定すると、その時の（予想）人口が表示されるという・・・、多分、製作者すっかり放置プレー・・・っぽい、アバウトなサイトです。でも、よーく見ると・・・現在の世界人口って・・・えーっと・・・一、十、百、千、万、十万、百万、千万、一億・・・って、６５億？って、常識なのかしら・・・。私は、知らなかったんですけど・・・。だって、たしか、小学校の頃に・・・世界人口は、４０億って覚えたような気がして・・・今でも４０億って、ずーっと信じてたような気がします。それがどうでしょうか。驚いた事に、世界人口は、刻々と変わっているようです。この放置プレーサイトに拠ると、地球人は、１秒毎に３人ずつ増えているらしいです。１分にしたら、180人。１時間にしたら、10,800人１日にしたら、259,200人１週間にしたら、1,814,400人１ヶ月にしたら、7,776,000人　お金だったら超ウレシイけど。人ですから・・・ざんねん。日本では、出生率が下がる一方で、年金払ってくれる人達がどんどん減り続けているこのご時世に・・・。これは、驚いた！！びっくりした！！つまり、私一人が、地球上で生きて来た、この○○年間という、地球規模にしたらとてつもなく短い時間の間に、人類が２５億人も増えてしまったらしいのです。地球に巣食うガン細胞のようです。重さに換算したら、一人あたりの体重を５０ｋｇと考えて・・・５０×２５億・・・ってことで・・・電卓電卓・・・。はい出ました。１２５０億ｋｇ。って、分かりにく過ぎなので、ｔにすると・・・１億２５００万ｔ？だと思うけど・・・、一桁ぐらい違ったってわかりゃしない、ますます分からない数字です。それだけ地球も重くなってるってことですか？地球上では、大きな災害や戦争や大惨事などで、多くの人々が、一度に虫けらのように死んでいくなんてことも、少なくないと言うのに・・・。そういうことは、いちいち織り込む必要もない取るに足ら無いことであるかのように、淡々と動き続ける数字を見ていると、なにやら、空恐ろしくなってきました。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*さて、ここで問題です。このサイトによると・・・世界の総人口が、６６６６６６６６６６人・・・と、オーメンより恐ろしい、６が１０個も並ぶ日は、いったい、何年後の何月何日になるでしょうか？あなたも、いかがですか？世界人口の動きをじっと見詰めながら、ＧＷを過ごしてみる・・・なんて。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*おまけですが・・・他のサイトで、今日の人口を確認してみたところでは、 6,439,112,665人だそうなんで、ちょっとホッとしてみたりしました。なにしろ放置プレーサイトなので・・・ご了承くださいね。(∩＿∩)ゞ

  2005/05/03

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• ◆　捨て身で宴会盛り上げます！　◆

  先週の金曜日は、職場の歓送迎会で、仕事は休みだったにも関らず、夕方から居酒屋へ現地集合と言うかたちで赴きました。他部署へ異動になった２人の方の顔を久々に見ましたが、まだまだ充分、課の空気になじんでいて、勝手知ったると言う感じにスムーズに流れる会話が、返って寂しさを誘います。一方、新しくやってきた２人はと言えば、以前に書いた、新卒の若者と、もう一人は、産休明けで、出勤初日から子供が熱を出して、なかなか仕事復帰に四苦八苦している、若い主婦職員さん。課によっては、独身が何人もいるところもあるというのに、私のいる課は、男性も女性も、ほとんど既婚者。それも、若くない・・・。だったので、今回の異動で、ちょっと平均年齢が下がった感じなのは、喜ばしいことですが、入ってきた２人、特に新卒の若者には、すまんのー・・・オバサンばっかりで、(∩＿∩)ゞと、半分同情しています。たった一人、独身の女性がいるにはいますが、結構バリバリで、ちょっと緊張感を誘うタイプなので、新卒の彼では、とても太刀打ちできそうもありません。「ま、あと２、３年は、ここで修行を積んでください。」と言えるだけです。もうすでに、半月以上同じ職場で仕事をしていると、新卒とは言え２６歳なのだとか、実は私と同じ町内に住んでいるとか、あれこれ情報も入り、それなりに馴染んできているので、彼の顔が普通だとかなんだとかいう評価基準は、２の次ぐらいに落ち着き、今では・・・こんな、オバサン、オジサンばかっりだけど、楽しくやりましょ♪・・・・と、少しでも明るく楽しい職場にして、本人の労働意欲を削がないように、オトナとして気を配る毎日です。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*宴もたけなわ♪になってくると、それまで、私の隣に座っていた課長が、いつのまにか席を立って、他の職員さんたちのところへ、お酌方々話しをしに行っていて、気がつけば、私の隣は、若者になっていました。あら、お話しちゃおうかしら、どうしようかしら。って、なにしろその時はすでに、生中３、４杯行っちゃってたので、調子よく話が弾んでしまいました。我が課の唯一の独身女性には、既に役所内に彼氏がいるらしいなんていう情報まで、何故、新入職員の彼が知っているのやら？（笑）すると、脇にいた課長補佐が、口を挟み・・・、「どんぐり。さんは、たしか僕より歳が上でしたよね。」って、おい！余計な事を言うでないっ！せっかく盛りあがってたのに、一瞬、し～んとしちゃったじゃんかぁ！いや、別に歳を鯖読んで、どうしようとか、そんな事を考えているわけでは、ありませんから、バレたらバレたですけども。やがて、メンバーは２次会のカラオケへ流れ、私は、ついつい十八番の「ルージュの伝言」を誰も、前に出て歌えとも言わないのに、イントロともにつかつかと繰り出して、昔のアイドルばりで踊りつきで熱唱。いい年して・・・かなり、自分でもヤバイと思っているのに・・・役所の宴会ではやるまいと思っているのに・・・お酒の勢いって怖い。(毎度の事ながら、これをやると、宴が盛りあがります。が、次の日、しらふになった時、自己嫌悪に陥ります。） 恥ずかしながら、歌い終わって、席に戻ると、「これ、魔女の宅急便の歌ですね！」ってか、この歌はもっと昔から流行っているのだけれど、若いものには、魔女の宅急便でおなじみです。凹。「どんぐり。さん、この中で一番若いですね！」って、言われてしまい・・・。この中で・・・って言ったって・・・もともとほとんどオバさんオジサンですから・・・若いったって高が知れています。あぁ～・・・ホントに若い人には、「若いですね！」とは言わないよな～・・・凹でも、楽しんでもらえたなら・・・オバさん本望です。凹もう、いい加減、カラオケのレパートリーも考え直さないと・・・。せつない女心を歌う・・・「天城越え」とかどうかな。

  2005/05/01

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• ◆　春の陣　◆

  紫外線パワー全開！の季節です。また、そろそろＵＶカットのジャケット復活かなー・・・と言うわけで先週は一週間、休み無しで出勤した分、今週は、昨日、今日と連休にして、ついでに、明日からは、いよいよＧＷ突入の運びとなっているので、仕事のことは、既に頭の中からぶっ飛んでいるどんぐり。です。とは言え、昨日休みを取ったのは、前回ちょっと書いた、連休明けに予定されているＰＴＡ定期総会の台本読み合わせなるものがあったので、副議長ということで、是非出席するようにとのお達しがあったからでした。午後１時からとのことだったので、午前中は、なにやら落ち着かない気分で、家の中の仕事に明け暮れ、お昼をパクパクッ♪と食べて、ちらりっと、ここのにっきを覗いて、お客さんが全然来ていない事を確認してから（苦笑）さっさと、パソコンのスイッチを切って、とりあえず、遅刻しない程度に家を出ました。せっかくの休みも、用事があると、どうも落ち着かなくて、休んだ気がしないわけで、これだから、役員だのなんだのを、みんなやりたがらないのも無理はありません。読み合わせに集まってきたのは、前年度と新年度の会長さん、副会長さんだったり、会計さんだったりと、ＰＴＡのそうそうたるメンバーで、冗談交じりの明るい雰囲気ながら、大事なところは、ビシっとしているところは、流石な方々なわけです。学級懇談会もサボっちゃった、私のような人間には、やや場違いな気もしないではなく、とりあえず、あんまりボロを出さないようにしとこうと、口数は極力少なめを心がける事にしました。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*そもそも、小学校のＰＴＡ定例総会などと言うものは、余程学校に興味があるか、役員になっちゃったので、渋々出席するか、どちらかの保護者しかいないわけで、役員を免れれば、ほとんどの親は出席などしない場所です。昨年は、仕事の都合と言う事で、サボってしまった私は、昨年度の定例総会の様子など知る由もなかったのですが、昨日聞いた話では、昨年の総会は、余計なイチャモンをつけるのが趣味のような一部の人達から、会長に対して、あーでもないこーでもないと、重箱の隅をつつくような、いやがらせじみたご意見ご質問があったお陰で、３時半から始まった会が夜の８時半頃まで延びに延びたのだそうでした。文句があるなら、自分で会長でもなんでもやってくれッ！てな物ですが、大体において、そういう人と言うのは、自分じゃできもしないくせに、えらそうに愚痴を並べて、会長を困らせる事で、年に一度、自分が脚光を浴びたいという、もしかして・・・国会議員の爪の垢でも、煎じて飲んだんじゃないの？と言いたくなるような、迷惑千万極まりない輩らしく、今年もまた、その人達や、あるいは新たなメンバーが、今ごろは・・・会で読み上げるための、イチャモンの原稿を夜な夜なせっせと書いているかもしれないと言う話でした。なるほど・・・、そう言う、昨年の事情を知っている人達ならば、議長、副議長なんて、何があっても引き受けるわけがないと、だから、私にまで依頼が回ってきたのかと納得しました。知らなかったとはいえ、えらいものを引き受けてしまいました・・・。（冷汗タラーリ）そこで、その日の話し合いでは、「予測できない敵の攻撃に、どのように対抗するか」と言う事に焦点がしぼられ、内容いかんでは、議長が質問を却下してくれる事が望ましいとのことでした。仕返しが怖い・・・。でも、まぁ、私は副議長だから・・・（汗）議長じゃないから・・・。（汗々）台本読みあわせでは、私の台詞は、たったの一つ。「副議長のどんぐり。です。」だけだったから・・・・。(∩＿∩)ゞとりあえず、議事進行は、議長にお任せすることにして、昨日の打ち合わせによると、どうやら、私の仕事は、理屈のわからない、ゴネることに生きがいを感じているようなオバカな奴らに、議長がどうにも我慢がならなくなって・・・机をひっくり返しながら、「てめぇら！この桜吹雪が目に入らねぇかぁ！！」と、たんかを切ったら・・・「まぁまぁ、議長はん、押さえて押さえて・・・」と、用意しておいたバケツの水を、議長にぶっ掛けて、とりあえず頭を冷やしてもらうと同時に・・・会場を一瞬黙らせる。という係らしいので、台詞の練習よりも、むしろ、いかに上手く、派手に水をぶちまけるか・・・そっちの練習をしておくほうが良いのかも・・・と、ひそかに思いました。ただ一つ・・・どうか、当日になって、議長がカゼで寝こんだりしないように、それだけを祈る私です。 念のため、たんかの練習もしといたほうがいいか・・・？なんか不安～～～。

  2005/04/28

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• ◆　恐怖の季節　◆

  気がつけば4月も今日はなんと、23日。ゴールデンウィークも間近です。それにもかかわらず、未だに花粉の影響から完全には逃れられず、どうやら、今飛んでいるのは、ヒノキの花粉とのことですが、私の花粉症は、ヒノキにもばっちり対応可能な、高機能花粉症らしいです。職場で、電話中にも容赦無く垂れてくる鼻水を、あまり頻繁にすすり上げる音を立てるのは、ちょっとはずかしい・・・というわけで、我慢していると、電話の相手には、見えないとは言え、さらさらと二本の滝のごとく流れ落ちて来る液体が、あぁ～間もなく上唇！と言うところまで来てしまうと、もはや、すすり上げ技もままならず、会話をしながらも、私の右手は、机の引出しのどこかにしまいこんだティッシュを必死に探しまわっているという大忙し。はたまた、すすり上げた直後で、ふっ♪と気を許した瞬間に、書類の上にポタリ。（汗）じゃなくて（鼻水）大慌てで、そっと、ティッシュで吸い取った。なんてこともありましたが、さすがに、職場のみなさんには言えず、書類が早く乾いてくれる事をひたすら祈りました。あの後、みんなあの書類、持ち歩いてたなぁ・・・。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*って、そんなことを書くつもりではなかったのでした。春と言えば小学校は、新年度を迎え、５年生だった我が息子も、今年はやっと６年生です。この季節、親として一番気になるのは、ＰＴＡの役員決めで、なんだかんだと過去５年間のうちの３年間、学校の活動に参加してきた私としては、小学校最後のこの一年は、なんとか役員から逃れたい・・・今年は、なんとしてでも・・・ここのこの時期さえ乗り切ってしまえば・・・ひそかに胸の奥で、そんな決意を固めていたのでした。けれども、私と同じような考えの人が大多数だと言う事は予想するまでも無い事で、新年度の懇談会は・・・、考えただけでも恐ろしい・・・。できれば、出たくない・・・。出れば絶対に、その場の重い空気に耐えきれなくなって引き受けてしまうに決まっているから・・・。幸い（？）なことに、今年度最初の懇談会の日は、人事異動の引継ぎもまだ完了していない我が職場の慢性的な人手不足のお陰で、仕事を休む事が難しかったので、「断腸の思い」で、(∩＿∩)ゞ　懇談会は欠席・・・。ということにしました。仕事が忙しいので、どうしても行けないんです。どうか許してね♪と、今年もお世話になることになった、我が小学校の若手のホープ、真面目なＴ先生に、心の中で、いい訳がましく、そっと手を合わせました。役員が決まらなくて、緊張が渦巻く教室の中、強気な保護者の皆様の中で、困り果てて冷や汗を流している先生の顔が、ちらりと脳裏を過りますが、背に腹はかえられません。そんなわけで、自分的には、すっきりして、役員決めを乗りきったつもりでいた、懇談会の日の夜。恐れていた事態が・・・。度々、役員会などで顔を合わせるＯさんからの電話でした。今年の懇談会は、先生が若いということも手伝ってか、お母さん達の出席率は、他のクラスより良かったにもかかわらず、出席者のほとんどが、役員経験あり、ということで、強固に引き受けを辞退したとのことで、良く知っている役員の常連さん何人かが、渋々引き受けてくれたものの、とうとう、あと二人、どうしても決まらなくて、いつのまにか、議長をさせられる事になってしまったＯさんが、その場にいなかった懇談会欠席者に連絡をとって頼みまくる。と言う結論で、会が終了したのだそうです。考えただけでも恐ろしい・・・。先生は案の定、役員決めの間、その場の重い空気に押しつぶされそうになって、うつむいたまま青ざめていたそうです。（笑）あぁ～。やっぱり来たのね。半分予想しないでもありませんでしたが。それでも、一度固めた自分の中の決意を、電話一本もらっただけで、簡単にひるがえすこともできず、Ｏさんには申し訳無いと思いつつ、切々と、さすがに今年は勘弁してもらいたいのだということを述べました。Ｏさんも良い人なので、強引に決めるのは苦手と見え・・・、「それじゃ・・・一応、これから他の方にも連絡をとってみて、できる限りお願いしてみます。けど・・・。それでも、どうしても、引き受けてもらえなかった時は、もう一回電話してもいいですか？」という、あまりにも切ないお願いに、私もさすがに、きっぱり断ることはできませんでした。できれば、誰か快く引き受けてくれることを願いつつ電話を切りました。それからおよそ２時間が経過。夜１０時近くなっても、電話が鳴らなかったので、どうやら引き受けてくれる人が見つかったのだろうかと、ちょっと気持ちが楽になりかけたそのとき、再び電話が鳴り、恐る恐る受話器を取ると、Ｏさんの声が聞こえてきました。今まで、電話しまくりだったのでしょうか、かなりお疲れ気味なのが伝わってきました。Ｏさんの努力の甲斐あって、一人だけ、役員経験のなかった人が、引き受けてくれる事になったらしいのですが、・・・最後の一人がどうしても決まらなかったのだそうです。そこで、ご両親が病気で、今年は看病が忙しいというＯさんが私とペアで、二人で一人分ということで、引き受けてもらえないだろうかという申し出があり、そこまで言われては、もう逆らえるはずも無く・・・すっぱりと腹を決めて、了解する事になりました。あぁ～～～～～～～～～～～。やっぱり。凹連休明けに行われる、年度初めの恐怖のＰＴＡ総会で、Ｏさんが議長、私が副議長をやらされるということも、先日から決まっていて、しっかりもののＯさんはともかく、私にまで、副議長とはいえ、依頼の声がかかると言うのは、ＰＴＡも、危機的な人材不足と言わざるを得ませんねー。とほほー。

  2005/04/23

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• ◆　±０　◆

  またまた久々の登場になってしまいました。当初１００％だった日記記入率なる数字が今や、４１％にまで下落。一日の平均訪問者数に至っては、「何人です。」とここでご紹介するのもためらわれるほどの、一年生の算数レベルの数字になっている有様で、楽天さんのお役に、全然立ってないです。（きっぱり。）さりとて、「やる気が無いなら出ていってくれ。」とは言えないのが客商売の辛いところですよね。その弱みにつけこんで、今日も私は細々とにっきを書きます。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*前回のにっきに書きました、役所の新入職員さんが、一週間程度の研修を終えて、私の勤務する職場にも、ついに配属されてきました。今日から配属という事になっていた月曜日。朝、出勤した時は、まだ新人さんの姿は無く・・・職員さん達も、みんな浮き立つ空気もなく、淡々と仕事に励んでいる様子なので、いい年をして、新人さん新人さんと騒ぐのも、なにやら、大人気無いかしらと思い、私も普通に仕事に専念していましたが、それまで、新人さんの話題なんて全然上らなかったにも関らず、私の前の席に座っている先輩パートさんも、どうやら私以上に気になっていたらしく、ついに待ちきれなくなって、職員さんに、「今日って言ってたわよね？」と確認にしに行きました。それによると、新人さんが正式に配属されてくるのは、その日、全ての研修を終えた夕方からなのだそうで、「夕方からですって。」と、ちょっと残念そうに、私にも教えてくれました。ちなみにそのパートさんは、息子さんが既に立派な社会人で、結婚して子供もいる・・・つまり、孫持ちです。それでも常日頃から「あたし、若い男の子大好きなの！ついついいろいろしてあげたくなっちゃうのよね。」と、豪語しているだけあって、たまに窓口に「若い」＆「さわやか系」の男性客が来たりすると、応対している私を差し置いて、何かと便宜を図れるように、横から参加してきたりします。（オジサン客の時とは明らかに異なる対応。）チョッピリ顔はワニ顔ですが、屈託の無いカワイイ女性って感じでしょうか憎めないっちゃ憎めない性格です。ついでですが、若くて綺麗系の女性客だと、普段は滅多に窓口に出ない、窓際の管理職の方々が、足早にカウンターに出たりする事もあったりして、市民の皆様に平等を心がける市役所のサービスの中に、知られざる不平等を感じてみたりもします。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*さて、いよいよ新人さんの話になりますが、夕方までには、まだまだ時間があって、みんな電話取りだのあれやこれやの仕事に気を取られていた午後２時半頃のこと、電話を切って、ふっとイスの背もたれに体を預けると、私の斜め後ろに人影を感じ・・・てっきりカウンターのお客さんかと思い、あわてて振り向くと、首から職員証を下げ、ノートパソコンを抱えて、ちょぴり緊張した笑みを浮かべつつ、こちらを見ている男性あり。どこの課の人やら？何かご用ですか？という意味を込め「はい？」と、首を少し傾けながら問い掛けてみたものの、何やら物言いた気ながら、言葉がありません。暫く見詰め合って・・・彼の表情から意図を汲む努力・・・の結果。ピンッ！！っときました。何やらぎこちない態度。真新しいスーツと、淡いピンク色のネクタイ。もしや？この方が・・・？どうやら、研修用に課から貸し出していたパソコンを返しに来た様子だったので、ちょうど、私と背中合わせになる、新人さん用に用意されていた机を指して、「えっと・・・ここに置いて頂いて良いと思いますよ。」と一言答えると、その男性は、「あ・・・、はい。」と、非常に素直そうな返事をしてから、パソコンを机の上にそっと置いてそのまま事務所から出て行きました。彼がやってきた事に気付いたのは、事務所の中で、私と、もう一人、管理職の男性だけで、その方に確認したところ、やはり、その青年がこの課に配属される事になった新人さんだったようです。たまたま電話中で彼の来訪に気付かず、見損ねてしまった先輩パートさんは、ちょっと口惜しそうに、「どんな人だった？カッコイイ？」と、矢継ぎ早に私に質問を飛ばしてきましたが。いや・・・なんというか・・・(∩＿∩)ゞカッコイイです！と答えるには、ちょっと抵抗が無いでもなく・・・。ちょっと首を傾け、目をそらしながら・・・暗黙の回答。かと言って・・・「えぇ～～～～凹。」と言うほどでもなく。極めて普通。普通に・・・・普通。±０。（な感じが返って微妙）でした。（笑）そして、いよいよ夕方になり、部長さんが、同じ部に配属されたという新人さん５、６名を引き連れて、部内行脚。その中には、さっきの青年も含まれていて、あーそうそう！あんな顔の人だった。と彼の顔を再確認。やっぱり、普通でした。まぁ、それは良いのですが、他の課に配属されたという新人さんの中に、やたらカッコイイさわやか系青年を発見。どうみても、あっちの方が・・・と比べるわけではないけれど、ずらりと並んでいると、ついつい視線がそちらへ流れてしまうのは、これは仕方ない人間の性です。元々そんなにカッコイイ人が来るとも思っていなかったし、カッコ良すぎたら、オバさんたちが張りきりすぎて、血圧上がっちゃうかもしれないし・・・課内の平均年齢がだいぶ若返ったと言うだけで、かなり良しとすべし。でしょうか？ちょっぴりさわやかになった我が課は、いつもより、春風が多めに吹きこんでいる感じです。

  2005/04/16

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• ◆　エイプリルフールっ！！　◆

  すっかりご無沙汰しておりました。最近、サボッちゃってサボっちゃってこのまま消え入りそうな勢いですが、私はそれなりに元気でやっております。個人的に、この春は何かと慌しく、気がつけば、４月２日。ぜんぜんウソつかずに、昨日のエイプリルフールを過ごしてしまった事にさっき気付き、ずっと暖めていたスタンプカードを、いざ使おうと思ったら、既に期限切れになっていた時のような口惜しさをかみ締めております。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*さてさて、そう言うわけでついに４月を迎えました。学校、会社、テレビ番組などが、あれこれ変化するこの時期は、ただ単にカレンダーの数字が「１」になるだけのお正月よりもある意味、清々しいというか、春夏秋冬の始まりの季節「春」の訪れとも重なって、「夢」とか「希望」とか、そんな言葉が心に浮かびます。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*そんな中、どうやら最近、深刻な財政危機に陥っているらしい我が市では、市長が経費削減に躍起になっているようなので、毎年この時期に一年契約が更新になるパートタイマーの私としては、人員削減に協力させられる羽目になるのでは？との、一抹の不安を抱えないでもありませんでした。が、なんとかめでたく、もう一年働けそうで、ほっと胸をなでおろしております。実は、３月末に発表された職員さん達の人事異動で、私の所属する課でも２人の方が異動になり、替わりに新しく入ってくる事になった２人うちの１人が・・・珍しい事に・・・今年度の新入職員さんとなっていました。（若！）ただし、その発表には、女性とも男性とも書いていなかったので、どちらかというと、平均年齢高めで地味なイメージの我が課一同、一瞬、色めきたち・・・どっちだ、どっちだとみんなが気にするので、課長が渋々・・・（を装いつつ）人事課へ問い合わせると・・・。みんなが聞き耳を立てる中・・・「あ、そう。男性ね（凹）。」との事。 うほっ！やった！（￣ー￣)ｖ 思わず、正面に座っている、もう１人のパートさんと、目と目で合図・・・（ニヤリ）。と言うような事情もあり、今まで、一年半ばかりとは言え、特に男性の平均年齢が高めの今の職場で文句も言わず働いてきた私としては、ここでリストラとか言われちゃった日には、まったくやりきれないところでした。平成１７年度。春。「夢」「希望」そんな言葉を胸に・・・雨にも負けず風にも負けず。花粉にも負けないで、ますます、どんぐり。がんばりま～す♪

  2005/04/02

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• ◆　マイノリティー凹　◆

  一昨日、山から下りてきました。先週の金曜日から２泊、久々のスキーでした。昨年の冬は、何かと多忙にて、行きそびれたので２年ぶりのことです。時代の流れが加速中のこのご時世、２年のブランクは、ちょっと不安でした。スキーの実力の低下もさることながら・・・、どのぐらい、スキーヤーが残ってるかな・・・って。ここ数年で、スノボ人口が激増していて、いくら、皇室御用達のスポーツと言えども、スキーヤーの立場は、危うくなる一方ですから。リフトから降りて、さぁ滑ろう！！と思いきや、 あぁー・・・予想通り・・・。スキー場は、すっかりボーダー天下になってました。凹。滑り降りようにも、ゲレンデの淵のところに、ボーダーの皆さんが、ずらりと腰を下ろして柵のようになっています。滑る気があるのかないのか、すっかりその場に落ち着いている様子。仕方なく、ちょっと遠くの方まで、スリスリとストックを使って進み、人垣の間から、傾斜部分に降りると言う、ちょっと悲しくて寂しい現実がありました。それにしても、ボーダーのみなさんはどうして、すぐ滑らないのかしらね？ときには、ゲレンデのど真ん中で休んでるし・・・。どうせなら、平らなところの方が、ゆっくり休めるでしょうに。スキーヤーには、ちょっと理解しかねる習慣ですわ。なんたって、スキー履いてると座れませんから。ちょっと、くやし。・・・・・・・・・・・・・・・・けれども、正直なところ、リフトから、ゲレンデを見下ろすと、微妙にバランスを取りながら、体を前後に倒して、滑っているボードスタイルが、なんだか・・・めちゃくちゃカッコいいじゃんか♪拙者、スキーヤーと言えども、ついついほれぼれです。みんなが、スキーよりスノボを選ぶ理由も、まぁわからないではありません。そのうえ、スキー場だと、街中にいる時より、みんな５割増くらいにカッコよく見えるのは何故でしょう。ニットの帽子を目深にかぶって、さらにゴーグルをつけたら、顔なんてほとんどわかりません。ネックウォーマーで、口元まで隠したら、もう完璧！ウェアもダボッっとしてるから、多少、華奢でも、小太りでも、それほど見た目に差が無いし、要は、ウェアのセンスと、できればボードの実力があれば、誰でも、もてちゃう事請け合いです。すくなくとも、オバサンには・・・(∩＿∩)ゞ*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*不覚にも派手に転倒して、板が外れて四苦八苦しながら、超カッコ悪くのたうち回っていたら、わざわざ止まってくれたのか、ちょっと離れた所から、「大丈夫ですかぁ？」なんて、声を掛けられただけで、なにやら、ときめくったらありません。「あ。大丈夫です。どうもありがとう♪」なんちゃって、思わず声がワントーン、高くなっちゃうわけです。(∩＿∩)ゞほんとは、全然大丈夫じゃなかったのですが、ついつい反射的にそう答えてしまった事を、その若者が行ってしまってから、ちょっと後悔しました。それにしても、最近はボーダーの皆さんの実力が、普及率と共にかなり向上しているのを実感しました。つまらないところで転ぶ人も、ずいぶん少なくなっているし、スピードもガンガン出しちゃって、私と接触しそうになっても、すんでのところで、上手くブレーキが掛けられるようになっていて、ひやっとする事はあっても、ついに、一度も接触事故には至らなかったからです。ボーダーが増えたら、それだけ接触率も高くなると思っていたのに、こればっかりは、誤算でした。凹

  2005/03/15

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• ◆　トップテン　◆

  本屋さんの文庫本コーナーを物色していたら、いつぞや私がここで、読書感想文を書いた、江國香織の「きらきらひかる」が山積みになっていて、でかでかと「第２位」と書かれた帯が掛かっていました。ほぉほぉ「第２位」とはすばらしい。で？それはいったい何の「第２位」？よくよく帯を見てみると、上のほうに「読者・書店員・編集者が選んだ新潮文庫」となっています。 へぇ～・・・ちなみに、帯の裏表紙側には、トップ１０が全て記載されていました。それではここで、トップテンの発表です！*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*第10位！・・・・・・・・「老人と海」 ヘミングウェイ！続いて第９位！・・・・・・・「燃えよ剣」 司馬遼太郎！そして第８位は！・・・・・「キッチン」 吉本ばなな～！第７位は？・・・・・・・・・・・「火車」 宮部みゆき！第６位！・・・・・・・・・・・・「錦繍」 宮本輝～～！って、一瞬、 宮田輝と勘違いしてたのはナイショ（笑）いよいよ第５位です！・・・・「こころ」　夏目漱石！！！そして第４位は？・・・・・「塩狩峠」　三浦綾子ぉ～～！そして、いよいよ注目のトップ３！第３位は・・・・「夏の庭 -The Friends-」　湯本香樹実。そして第２位！・・・・「きらきらひかる」　江國香織～♪輝ける第１位は？・・・「西の魔女が死んだ」　梨木香歩～ぉ～・・・？　*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*ということで、国内外の巨匠から渋い中堅どころ、はたまた初めて聞く名前の人もいて、まるで紅白歌合戦のような統一感の無さです。それだけ、幅広いジャンルの中から、しかも一般の読者のみならず、本に精通している書店員さん達とか文章のプロである編集者さん達が投票した第２位ですから、それはかえって価値ある事のような気がします。すごいわっ！私って！そんな人達と、価値観が同じなのかしら。と、ビギナーズラックを真に受けて、調子に乗って破産するギャンブラー並みの自我自賛ぶり。(∩＿∩)ゞそれにしても、居並ぶ偉大な作家達の作品を眼下に見下ろし、しかも私のお気に入りの江國香織をも下してトップに輝いた「西の魔女が死んだ」なる作品とはいったいどんなものなのか・・・私が読んでも面白いのかしら・・・。新潮社の思う壺と知りつつ、自分の価値観をさらに確かめてみるべく、いそいそと本屋さんのカウンターで４００円を支払ってきたのでした。最後の３ページは、涙があふれて止まらないんだとか。泣けなかったらどうしよう・・・。追伸・・・今日から３日間、山に篭ります。

  2005/03/11

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• ◆　午前のひととき（一瞬）　◆

  今日は、午前中、思いがけず時間ができたので軽く「にっき」書いてみるかな・・・。と、パソコンをオンにして、コーヒーをいれ、冷蔵庫に残っていたショートケーキを、出してきました。この歳になったら、みんなダイエットを心がけるものだというのに、冷蔵庫に入っているからというだけで、悪びれることなく、その高カロリー食品に手を出してしまうとは・・・我ながら、自己管理能力の低さに呆れます。でも、必要以上の我慢もまたストレス（太り）の原因になりますし。と、言い訳することも怠りなく・・・。ケーキをお皿に乗せて、左手に持ち。コーヒーのカップを右手に。それらを持って、ルンルンで、いざ、パソコンの前へ。というところで、一つの壁にぶち当たります。壁・・・というか扉。扉を開けなければいけません。ふさがった両手をしばし眺め、思いついた一つの結論は・・・「カップの上にケーキのお皿を乗せてみる。」でした。カップにふたをするように、ケーキ皿を上に置いてみると、カップの口の大きさと、お皿の下の円形の出っ張りの大きさがほぼ同じだったらしく、思った以上にお皿のすわりが良くありませんでした。が、少しばかりケーキ皿が斜めに傾いた状態でもとりあえず、右手だけでコーヒーとケーキを持つことが可能になり、左手を使えるようになりました。ほんの一瞬、ドアを開ける間だけのこと、と高をくくり、そのまま計画続行！です。微妙に傾いたケーキ皿のバランスを気にしながら・・・左手をドアの取っ手に掛け・・・エイッ！！（と、力まなければいけないのは、扉の建付けが悪くなっているから）扉が開いた瞬間・・・。右手がぐらりと揺らいだらしく、ケーキ皿が、カップの口の上をするりと滑ったかと思うと、固まってしまった私の目前で、スローモーションのように、宙を舞い・・・ハッ！！と息を呑んだ瞬間、カップを持つ手に余計な力が働いたのか、中のコーヒーが、ぽちゃりと津波になって、カップの外へ飛び出しました。いちごがころり。スポンジとクリームは・・・床に激突した衝撃で、グチャッ！・・・・です。その救い様の無い姿といったら・・・。上のほうだけ掬って食べる気にもならないほどです。＜オイ。いちごだけは拾うことにして、ケーキは、ペーパータオルでグニャリとつかんでそのままゴミ箱行きでした。無念。むむぅ・・・高カロリー食品を避けよとの神の思し召しか・・・。そんな思いも一瞬、よぎりつつ・・・まいっか・・・と、立ち直りの早い私は、もう一つの、冷蔵庫内で待機中だったショートケーキを召還することにしたのでした。今度は、トレーをしっかり用意した上で。

  2005/03/02

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• ◆　秘密の引き出し　◆

  今日は、ついに春一番が吹くのだと、昨日から聞いていたし、今朝の天気予報でもそんな事を言っていたようなのに、外は、うららかな春の日差しが降り注いでいるだけで、風は、ベランダで揺れる洗濯物を、そよそよと優しくなでているだけのようです。「おぉ～！ついに春一番かぁ～！」と、ついに本格的な春を迎える心の準備（強風と共に飛んでくる花粉に立ち向かうとか・・・）をしかけていただけに、なにやら拍子抜けの感も無くはありません。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*それはそうと、最近にっきを書く頻度が何気に減っていることに、気付いているのは、多分私だけだと思いますが、実は、以前に比べると減っています。にっきを書くことに飽きてきたと言うわけではありません。どんなくだらない話でも、とりあえず勝手に書き連ね、例え１人でも、それを読んで共感してくれる人がいるかもしれない、と思うだけで、なんとなく自分が救われたりする、私にとってはそんな場所ですから。ここが。家族には、内緒の場所です。（笑）別に、実際の私と、それほど違う人格と言うわけでもないはずだし・・・。読まれたからどうという内容でもないし、見つかったからって、構わないっちゃ、構わない。でも、やっぱり内緒にしたい。年がら年中家族の世話に明け暮れているうちに、ついつい忘れてしまいそうな、ひとりの人間として培ってきた（って、いうほど大層なものは無いにしても）「思い」の断片を、引出しの奥の方からこっそり取り出してきては、まだ、もうちょっとは、着られそうかな？なんて鏡の前で、自分の顔に合わせてみたりするような、そんな場所の一つや二つ、主婦だって持っていたいものだと思うわけです。それなのに、最近・・・どうも・・・。どうも、この場所がオットにばれちまったらしいぜ・・・凹。私の知らないうちに、勝手にログインされちゃったのかしら、どうもそれらしい企業名入りの足跡を、たまに目にするようなりました。しかも、その事に対して、なんのコメントもない・・・。かといって、こちらから探りを入れて、かえってバレたら、やぶ蛇・・・ってことも考えられ・・・。公開しているわけですから、誰が覗こうが文句は言えませんが、なんとなく、勝手に携帯のメールを覗かれたときのような、いやな気持ち。それ以来、どうも、にっきを書くときに、知らず知らず、身構えている自分がいて、それが、あんまり自分的に面白くありません。そんなわけで、積極的ににっき書くぞーっ！という気持ちになれない。というのが、頻度が減っている理由の一つではないかと思います。あとは・・・、今、ちょっと忙しいの・・・。という非常にわかりやすい理由もあるにはありますが。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*さぁて、これからどーしよかなー・・・細かい事を気にせずに、ガンガン書き続けて行くか・・・どこかに引っ越すか・・・はたまた、思いきって閉店してみるか・・・。こんなことを書くと、まるで、店舗改装だけなのに、閉店セール！なんて、思わせぶりな広告を出す洋服屋さんみたいだけど。これでも一応、真剣に考え中ですから。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*おや・・・そんなこと書いてるうちに、なにやら、遥かかなたで風がゴーゴーと唸り始めている気配が・・・。洗濯物の揺れ具合も、さっきより大きくなってきているようです。どうやら、本当に春一番が吹きそうです。

  2005/02/23

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  ◆　手抜きではありません。　◆

  ２月１５日。あ。そう言えば昨日はSt.Valentine's day でした？昨年だったか、一昨年だったかは、「GODIVA」がどうとかこうとかいう話を書いた記憶がありますが今年は、こんな子供会風味にしてみました。大袋入りで、いちご味のアポロチョコと、コーヒー豆の形のコーヒービート。それから、小さなツブツブチョコのチョコベビーと、３種類が、それぞれ三角パックに入っていて可愛いのと、ついでに、森永のキョロちゃんのチョコボールの大袋も買ってみました。なかなか懐かしい味わい。でも、みんな小袋だから、一度に食べ過ぎなくてグー。ね、食べたくなったでしょ。(￣ー￣)ニヤリ食べたくなったら近所のスーパーへＧＯ！（上の写真は、私のケータイで撮影）やっぱり、手抜きだったか・・・。

  2005/02/15

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• ◆ 　今度は、ケータイ　◆

  今日は、とても暖かでもうすぐ春がやってくることを肌で感じ取れる気がします。暑かった去年の夏、一挙に冷え込んだ冬、そんな厳しかった日々の記憶も、ふんわりと明るい日差しを浴びたとたんに、一気に吹っ飛んでしまい、優しい光に導かれて、これからやって来る、明るい季節が待ち遠しくなります。桜が満開の春より、もう少しで春に手が届きそうな、ついつい前向きになるこの時期が、私は案外好きかも・・・・。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*ということで、先日は、「KEITAI BAG」の話を書いてしまいましたが、ホントは違う事を書く予定にしていました。ケータイの話です。もうかれこれ４年ぐらいは持っていたかなー・・・という、私のピンクのケータイのバッテリーがお疲れ気味で、もういい加減買い換えなくては・・・と言う感じになっていました。かなり前から。でも、ピンクのは、もらい物で、ケータイなんて、自分で買ったことが無かったので、買い替えったって、どうすればいいのかわからなかったりして、いまどき、カメラ無しケータイだったりすることをちょっぴり気にしながらも、ついつい時の流れに身を任せ、ずっと使い続けてきたわけでした。いくら、オバサンでも、もうそろそろカメラぐらいは付いてないと、あまりにも時代遅れ・・・。と思っていたら、近頃では、ついにカメラ機能の無い、シンプルタイプが新登場するところまで来てしまい、なにやら一周遅れの長距離ランナーのような、苦笑い気分でした。そこで、春も近い事だし、一歩前進！ついにケータイ購入に踏み切ることにしました。いざ、auショップへ！*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*駅前のこじんまりとしたお店の中には、アルバイトと思しきオニイサンが一人で店番をしていて、私以外にはお客さんも無く、なんか暇そう。私がもう少し若くて、アルバイトするとしたら、こんなお店は、なかなか楽チンでいいかも・・・と、そんな事を思ってみました。勇気を振り絞り、つかつかと入店したものの、無言で店内をうろつくのも気まずい感じで、結局、お店に入るなり、機種変更を希望する旨をオニイサンに、さっさと告げると、希望機種をいきなり聞かれたので、事前情報をあまり持ち合わせていなかった私は、店内にならんでいる機種の中から、ほとんど見た目だけで、機種を選択することにしました。どうも、最近のモデルってば、ゴツそうなイメージで、私のようなオトナのオバサンのイメージにはしっくり来ないものが多いようで、しかも、そういう新しそうなモデルだと、きっと高いんだろうなー・・・と思うと、視線がついつい地味目にレイアウトされている下の方へと流れ・・・・、一番下の一番左側にひっそりと置かれていた機種に目が止まりました。それは、陳列されている中では、一番こじんまりとしていて、私の手の中にも、すっぽり納まってくれそうな滑らかフォルム。色は、シックなワインカラー。多分お値段的にも、控えめそう！！オトナな私にぴったり！！ということで、脇に立っているオニイサンに値段を確認したところ、私のケータイの仕様期間が２年以上の場合の割引と、知らない間にたまったポイントとやらを使うと、そのお気に入りのケータイを入手するのに必要なのは、なんと、３００円＋消費税でＯＫなのだとか。３００円とは・・・。メッチャ安！いまどき、いちご１パック買ったって、それより高いでしょうに。ホントに良いのかしら・・・。だって、歩きながら電話できちゃうわ、電車に乗りながらメールできちゃうわ、ついでに写真も取れちゃう優れものの機械がですよ！予想以上に安かった事に、嬉しい反面、そんな精密機器が、百円玉３個で買えちゃう世の中になっていたことに、ビックリマーク！！ジワジワと、時代の流れに追いつけなくなっている自分に少しばかりの焦りを覚えてみたりもします。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*そう言うわけで、何はともあれ、ケータイが新しくなってなんかウレシー。早速、説明書に目を通してみると、３００円の割には、国際電話もできて、英和と和英辞書付き、表示が全て英語になったり、海外旅行のときにも役に立ちそうな、簡単会話が、ネイティブの声で聞こえて来たり、これさえあれば、ヨン様を訪ねて韓国旅行だってできちゃいそう！という優れもの。気分は、世界を舞台に活躍するエグゼクティヴです！しかも、プチッ！とボタンを押すと、画面がいきなりミラーになっちゃったりして、ケータイをミラー代わりに、ちょこっとルージュを直してみる・・・なんて・・・？なかなかオトナの女性っぽいわー♪すてきー♪と、我ながら、ナイスな選択に、かなり自己満足中です。それなのに、使用頻度がすこぶる少ないのが悲しいところで、写真撮るったって、自分を撮るのはちょっと気が引けるし・・・。記念すべき初めての電話も、間違い電話だったり・・・。まだ、メールには使ってないし・・・。いまいち使いこなせていないのがちょっとかなしい・・・。春に向けて、使用頻度向上を目指して頑張りたいと思います。

  2005/02/10

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• ◆　KEITAI ◆

  先日も仕事帰りに、いつものスーパーで、なにか掘り出し物はないかしらと、キョロキョロしながら雑貨売り場を歩いていると、いつものお買い得ワゴンの脇に「KEITAI BAG」というローマ字だか英語だか良くわからない表示があるのが目に付きました。KEITAI BAG・・・携帯バッグ？・・・とは？ケータイを入れて持ち歩くポシェットのようなもの？私はあんまり欲しいと思わないけど、近頃は小学生でもケータイ持ってるし、バッグ類を持ち歩かない子供たちには、なるほど・・・便利なのかも・・・。と、そこまで考えてから、その表示のところに並んでいる「KEITAI BAG」なる商品をマジマジと観察すれば・・・、それは、一個づつ手のひらサイズのビニール袋に詰められていて、ワゴンの上に整列していました。が、子供が持つにしては地味な紺色ばかりで、バリエーション無し。しかも、かわいいキャラクターのキャの字もない、極々実用的なムードが漂っていました。私の想像を裏切ったその商品に、ますます興味が湧いたので、更に近寄って、凝視すると・・・そこには、小さな紙の説明書きが入っていて、「急に荷物が増えても安心」とかなんとか・・・。あ・・・。携帯バッグだった。・・・納得。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*それにしても、いい年をした私でさえが、「KEITAI」と書いてあるのを見て、あのケータイのことしか想像できなくなってしまっているとは・・・。手軽に持ち運べて、携帯に便利なものならなんでも「携帯ナントカ」でＯＫなはず。なのに、近頃では、あまりにも電話ばかりが人気急上昇で、「ケータイ」と言ったら、電話。ほかの携帯グッズの皆さんは、違う名前を考えてね♪ってな勢いですから、まったく・・・時代の流れには逆らえません。もしかして、あの携帯バッグがワゴンで売られる羽目になったのも、その紛らわしいネーミングのせいだったのかもしれないと思うと、「KEITAI」の文字に、ついつい電話を想像してしまったことが、申し訳なく思った私でした。っていうか。漢字で書いてくれた方が良かったかも。

  2005/02/05

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• ◆　ECO　◆

  実は最近、自転車通勤が、何気にしんどいなー・・・と、思っていたことに気付きました。その原因がなんなのか・・・全力でこいでいるのに、気のせいか、あんまりスピードが出てないような・・・５分もダッシュすると、ハァハァ息切れしちゃったり。去年あたりは、交差点の信号がちょうど青になって、信号待ちしないで済むと、朝からラッキー♪と、快調に自転車を飛ばしていた様な気がするのに、最近は、青信号が続いて、自転車を止めるチャンスが無かったりすると、一回ぐらい赤信号が来てもいいんだけど？という、体力低下思考が・・・ちらり。運良く（？）信号が赤に変わって、一休みできる状態になったら、なったで、真冬の冷え切った空気の中に、ハァハァと自分の吐く息が、まるで蒸気機関車のように、大きく白く広がっていく様子にはて・・・去年の冬はこんなに、息切れしていなかったような・・・と、気付かない振りをしながらも、気付かずにはいられません。もしや・・・これは・・・体力の低下？・・・衰え？そんな悲しい言葉が、脳裏をかすめてしまうわけです。近所の奥さん達の中には、原チャリ通勤をしている人も少なくなく、こりゃ、わたしもそろそろヘルメットかぶって、原チャリ通勤に切り替えないとダメってことかしら・・・などと考え始めていました。（悲）*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*昨年末、仕事仲間とあれこれ、雑談をしながら情報交換（職場内井戸端会議）をしていたときに、「あそこだと、自転車のタイヤ交換が安いのよ。」と、私がいつも仕事帰りに寄るスーパーの自転車売り場の事が話に上り、そう言えば、私の自転車のタイヤも、いい加減、交換した方が良いかしらと、何気に気になってはいました。車のタイヤが走行中にパンクすると大変ですが、自転車のタイヤなら、パンクしても、まぁ、その時は、とりあえず押しながら帰ればなんとかなるわ。という、安易な気持ちがあって、パンクでもしない限り、交換なんて、めんどくさい。と、ついつい自転車のメンテは、手を抜きがちなのですが、そう言われれば・・・と、ふと、自分の自転車のタイヤに目を落してみれば・・・うわっ！ツルツルッ！全然、溝がありません。以前、一度パンクした時に、後輪のタイヤ交換だけは、自転車屋さんの勧めで、しぶしぶやった事がありましたが、その時、予想を遥かに上回る５０００円ほどの出費となって予期せぬ事だった事もあり、ショックを受けた記憶があります。その後、お蔭様でパンクすることもなかったので、前輪について言えば、買ってから何年経っているのか・・・もしかして、１０年ぐらい？・・・その間、一回も交換してなかったような気が、したりしなかったり・・・（汗）そう考えると、前輪のツルツルも、納得ではあります。いったい、他のみなさんの自転車はどんなかな？私のような不届き者が他にもいてくれることを祈りながら、駐輪場で、周りの自転車のタイヤを見まわしたところ、案外、皆さんきちんとメンテなさっているのでしょうか、あるいは、自転車が新しいのかもしれませんが、みんな、少なくとも私の自転車の前輪よりは、遥かにしっかりと溝のあるタイヤをご使用のようで、我ながらショック。はっきり言って、廃棄されそうな放置自転車だって、もう少し、まともなタイヤがついていそうな気もしました。もう、自転車自体古いからねぇ。タイヤ交換って言うより、自転車買い替えか？っていうか、それなら原チャリか？という考えも浮かびつつ、そうなると高額な出費になってしまうので、とりあえず、やっぱりタイヤ交換を・・・。と言うわけで、スーパーの自転車売り場へ恥を忍んで、マイ自転車を持ちこみ、タイヤ交換をお願いする事にしたのでした。自転車売り場のおじさんは、私のかなりくたびれちゃってる自転車を目にしても、特に感想を漏らすでもなく、淡々と、「前輪？後輪？」と、質問してきました。これまで全然知らなかったのですが、自転車のタイヤは、後輪の方が値段が高いのだそうです。これで、また、一つ賢くなりました。幸い、今回私が交換したいのは、安いほうの前輪ということで、ホッと胸をなでおろし、料金は、２，５００円ぐらいとのことだったので、潔く、自転車を預けることにして、作業の間に、私はスーパーで買い物にいそしむ事にしました。買い物が終わって、自転車売り場に戻ってみると、見た目的には相変わらず、ボロな感じの自転車に、少々不釣合いな感じに、前輪だけが黒々と、こざっぱりして見えました。代金を支払って、早速試乗。してみて、びっくりです。たかがタイヤ、されどタイヤってところでしょうか。軽くペダルをこぐだけなのに、今までより、ぐいぐいと力強く、前に進んでくれるではありませんか。摩擦万歳！物理学をいままで侮っていたことを、これほど悔いたことはありません。だてに、高校で赤点とってません。（うわっ・・・暗い過去を思い出してしまいました。）*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*それ以来、自転車をダッシュでこいでも、息切れする事もなくなり、なんだー(∩＿∩)ゞ自転車のタイヤが磨り減ってたから、こいでもこいでも前に進まなかったのか。エネルギーのムダ遣いだったー♪急な老化じゃなかったのね。もう、紛らわしいんだから。微妙なお年頃なんだから、早く教えてよー！って、誰に文句を言えば良いのかわかりませんが、お蔭様で、今では、またノリノリで自転車をこぐ毎日です。地球にも優しくて、めでたし、めでたし。

  2005/01/23

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• ◆　罪な誘惑　　◆

  最近、あれこれメルマガ登録をしては解除を繰り返しているせいでしょうか、毎日メールのチェックをするたびに、怪しげなメールが何件か入っていて、その送り主の大半が、可愛い女の子の名前です。私が男なら、ついつい開いてみたくなるような、子悪魔チックあるいは、大胆なタイトルがついています。オバサンは、そんなメール、もちろん即削除！ですが。たまに、男性の名前とか、男友達からの親しげな呼びかけ風のタイトルのものが来ると、チラリと興味が湧いて、開いてみたりする事もありますが、内容的には・・・「ここのサイトで知り合った女の子と、今イイカンジでさー・・・オマエも行ってみたら？」のような内容で、つまり、狙いは男性客だったりするようです。どうせ勧誘と、わかっていながらも、もしかして？と、淡い淡い淡～い期待を抱きながら、そのメールを開き、ついつい返信しちゃったり、ＵＲＬをクリックしちゃう男の人が、いるんだろうなぁ・・・いるから、こういうメールが蔓延するんだもんねぇ・・・と、憤りと言うよりは、同情の念さえ湧いて来たりします。メールに限らず、最近とっても気になるのが、ローン会社のテレビＣＭで、いったい、どこの会社が始まりだか、わかりませんが、ア○フル　とか　ア○ム　とか　プ○ミス　とか　ほのぼの○イク　とか・・・、（一応気を使って、主だったところは気付いた限り書きました。）　どこもかしこも、ＣＭに登場するのは、そこの会社のユニフォームを身につけた、ちょっと身近な感じで、適当に可愛いくて、健康的で、笑顔がさわやかで、相談に親身に乗ってくれそうな女の子で、 （可愛い犬が登場するのもあるにはありますけど・・・）あたかも、そこの会社の窓口に行くと、そんな女の子がにっこりと、お相手をしてくれて、（思いがけない？）新たな出会いがありそうな・・・そんな錯覚を起こしそうな、パターンばかりです。はっきり言って、私的には、どこの会社がどんな女の子なのか、もうゴチャゴチャで、見分けがつかない状態。どこだって同じだわね・・・。って、ところですけど。そんなにも、各社が、マネッコと言われようが、ゴチャゴチャと言われようが、意地を捨てて、同じパターンのＣＭを作ってしまうと言う事は・・・、その類のＣＭに多大な効果が認められているからなんだろうなー・・・ＣＭに出てくる女の子が好みのタイプだったら、金利がどのくらいなのかとか、そんなことは全然どうでもいいって人が、多いって事なのかしらねー。と考えると、世間にはいかに寂しい上に単純な男たちが多いのか・・・とちょっとばかり悲しささえ覚えます。人の弱みにつけ込むＣＭもＣＭだけど、まんまと引っかかる方も引っかかる方です。そんな安易な人々が、果たして「計画的なご利用」ができるものなのかどうか・・・何気に矛盾を感じたりしてみる今日この頃。

  2005/01/18

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• ◆　自然淘汰　◆

  うぅ・・・なぜだか、そわそわして、にっきどころではない気分です。洗濯とか掃除とか、今日やるべき事は、「郵便局に行く」を残すのみとなっているはずなのに、何故だか落ち着かない～。「郵便局に行く」は確かに、今日の作業の中では、最重要事項なのだけれど、ついでに買い物もして来たい・・・とか思っちゃう主婦としては、まず、にっきを書いてからじゃないとおちおち出掛けられない気分だし・・・そう思って、パソコンの前に座ったら、一枚の年賀状に目が止まり、しまった、返信してない・・・。年賀状を送りそびれている人がいることを思い出してしまいました。どうするか・・・もう、一月も半ばに差し掛かろうとしている今となっては、年賀状というのも、間が抜けています・・・*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*私がＯＬをやっていた頃の同僚だったＥさんは、当時から、特別仲が良かったというわけでもなかったにも関らず、会わなくなって暫く経ってから、突然年賀状が来るようになり、それ以来、なんとなくやりとりが続いていましたが、昨年はＥさんが喪中と言う事で年賀状が来ませんでした。昨年、我が家のパソコンが全ての記憶を失った時、不用意にも、年賀状の送付先アドレスが、きれいさっぱり消えてしまい・・・凹仕方なく、昨年来た年賀状を頼りに、改めてアドレスを入力して今年の年賀状を送ったわけだったので、昨年の年賀状が来なかったＥさんには、今年も年賀状を出さなかったというわけでした。もうＥさんには何年も会っていないことだし、微妙なお付き合いの人なら、喪中を機会に年賀状のやり取りをおしまいにするというのも一つの手かも・・・お正月、Ｅさんから年賀状は届きませんでした。おぉ！Ｅさんも、そろそろ潮時と思っていたのかしら・・・それなら、よかったよかった。そう思っていたら、なんと４日ごろになってＥさんから年賀状が届き・・・おそらく、大晦日ごろにでも投函したのでしょう。年賀状の返信と言うのは、タイミングをはずすと、なんだかすごーく、書くのが面倒な気がするのは私だけなのかしら・・・書こう書こうと思いながら、ついつい日が経ち、気がついたら、すっかり忘れていました。失礼な話ですが。いずれにしても、今更年賀状と言うわけには行かないし・・・。どうしよう・・・忘れた振りして、来年出せばいいか？でも、今年こちらから出さないと・・・、それならば・・・ってことで、向こうからも、来年は来ないかもしれない・・・向こうが出さないのに、こっちから出すと、今度は向こうから・・・ちょっと気まずそうに、「早々に年賀状をどうもありがとう・・・。」とかなんとか言うような書き出しの返礼が来たりして、あぁ！やっぱり、出すんじゃなかったと、後悔したり・・・そして、その次の年は、また、向こうからだけ来たりする・・・そんな悪循環が、延々と続いたりするのが、目に見えています。年賀状のやり取りが長く続いているからと言って、その人との親しさのレベルが測れると言う事でもなく、仲が良くても、筆不精な友達からは、全然来ないし、こちらからも書かないし。それでも、お互いの付き合いに支障はありません。年賀状のやり取りが続くのは、親しかったかどうかよりも、筆まめな人かどうか・・・だったりするようなので、そのやり取りにあまり意味を感じなくなったら・・・心を鬼にして、きっぱり出さない事にしてもいいかなぁ・・・・。年々、私宛ての年賀状が減っていくのは、ちょっと寂しいような気もしつつ・・・ここは、ひとつ筆不精を決め込んで、来年は、また様子見と言う事にしちゃおうかなぁ・・・毎年毎年、同じようなことで悩みながら、ポツリポツリと、人間関係も自然淘汰の道を歩んでいくようです。Ｅさん・・・ゴメン＜(＿ ＿)＞さて、問題です。今日のにっき、「年賀状」って何回書いたでしょうか？（ちょっと多すぎた？）

  2005/01/13

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• ◆　オバサンの主張　◆

  年が明けて、もう９日も経ってしまいました。月日の経つのは、なんて早いんでしょう。明日は成人式との事で、私がすでに大人になっていたときに生まれたお子様達が晴れて、社会からオトナと認められる日です。でも・・・むかーしから催されてきた行事とは言え、最近の事情からすると、「成人式」って、すごくマヌケな気がするんですけど。高校を卒業して就職する人は、全体の１５％ぐらいまで低下しているとの事で、卒業後２年間の修学で卒業する学生さんの率を差し引いても、おそらく半分近くの人達は、学生という身分を保ちつつ、社会からムリヤリ成人として認められちゃうって事になります。成人って、いったいどんな人のことを指すのだろうかと誰に聞けばいいのやら？親のサポートが無くても、自分一人で生活できる人のことを言うのではないかと、私は考えますが、親に学費を払ってもらって大学に通っている人達に「はい、あなたたち、２０年生きてきたから、今日からはおとなですから、そこんとこ、よろしくね♪」とか、言われたって、何が「よろしく」なのか良くわからないっての。おとなって、何さ！とりあえず、公然とお酒が飲めるらしいから、飲んじゃおう！程度のことのような気がします。ってか、お酒を２０歳まで一度も口にした事の無い人が、世の中に何人ぐらいいるのだろうかと、疑問に思ったりもしますが。真面目な私でさえそうでしたから。（時効成立）ただ、堂々と飲酒できるようになるだけのお祝いなら、大金を使って市町村のイベントを行うほどのものでもないような・・・。そのために晴れ着を用意させられる保護者にとっては、有り難迷惑もいいところです。「はたち・・・。」その言葉の響きは、とても清々しく、晴れやかだけれど、おとなと子供を分けるボーダーとしての意味が希薄になっている昨今においては、「成人式」って・・・どーよ・・・。ここ数年の各地の成人式の会場で、新成人と呼ばれる人達の起こす、目に余るバカ騒ぎも、要するに、本当の意味で成人じゃない人達を成人呼ばわりしようとしている大人側の、判断の甘さに起因するところもあるんじゃないんかしら？真の意味で成人式というのなら、２５歳ぐらいにしたほうが、なんか、今は良さそう・・・。なんて、思ってみる今日この頃です。若者よ、セミの様に、ゆっくりじっくり時間を掛けても良いからどうか、ちゃんとしたオトナになってね♪さてさて、明日の各地の成人式や如何に？

  2005/01/09

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  ◆　２００５　◆

  あけましておめでとうございます。 新年早々雪景色・・・というのも、案外風流なものですね。急な雪に、大慌てでタイヤをスタッドレスに交換してもらい、元旦は、わけあって朝の七時ごろから、凍結した路面の上をガリガリ音を立てながら駅まで運転する羽目に・・・。大晦日も夜更かししておきながら６時半起きとは・・・まったく、主婦には優雅なお正月などありえません。一晩冷たい雪の中に放置されていた車はというと、車体のあちこちで雫が凍って、貼りついていたり、ドアも凍り付いていたようで、一瞬、開かないかと焦りました。エンジンを掛けると、表示された車外温度は、零下２度。ひょ～！！寒いわけです。フロントグラスに貼りついていた氷や霜が解けるまで、１５分は掛かったでしょうか、真っ白くなったフロントグラスを前に、ＢＧＭを聞きながら、少しずつ視界が開けていくのをボーッと待っていると・・・まぁ、なんというか、お金を掛けずして、スキー場気分を味わえたりして、大変な中にも、なかなか気分が盛りあがります。しかも、大晦日のどんよりとした厚い雪雲は、どこへやら、冷え切った澄んだ空気の中を、まっすぐ車内にさし込んで来る眩しい朝日は、いかにも御目出たげで、昨日までとは違う、新しい夜明けを感じさせ、今年は、なにかいい事ありそうな♪と、単純にも感激してみたりしました。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*あららら・・・今年も、もう半分過ぎちゃった～・・・とか、えーっ！もうカレンダーが最後の一枚だけ～・・・・とか言いながら過ごしていた、２００４年が、ついに幕を閉じ、雪空が晴れると、そこは２００５年だった・・・。昨年は、いろいろ大変な事が多い年でした。どうか今年は・・・ワザワイ転じて福となす～♪ってな具合に、良い年になってくれることを切に希望して新年のご挨拶とさせていただきます。どうか今年もよろしくおねがいします♪

  2005/01/02

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• ◆　Let　it　snow　凹　◆

  こんなに雪が降るなんて・・・寒くって大掃除どころではありません。昨日が仕事の御用納め、さて、今日からは張りきって大掃除！あれやって、これやって・・・と、計画を練りつつ、けさ起きた時までは、ばっちり上がっていたテンションがいつのまにか降り出したまま、ヒタヒタと降り積もっていく雪のおかげですっかり、下がりまくり・・・凹結局、1日の大半を、ぬくぬくとファンヒーターの前に座り込んで・・・コーヒーを何杯も入れて・・・気がつけば「天国の階段」なる韓国ドラマに、現を抜かしていたというわけでした。あー・・・貴重なはずの年末の一日が・・・。雪のおかげで、すっかりだらけてしまいました。それにしても・・・雪国の人たちは、冬の間は年中こんな感じで、よくもまぁ、ちゃんと、お正月の支度ができるものだと感心してみたりもしました。えらいっ！まぁ、いっか。たまには、こんな一日があってもね♪えーいっ！と、だらけついでに、ちょっとだけ、にっきなんかも書いてみたのでした。今度こそ、年内最後の登場・・・だと思います。天気予報によると、明日は晴れらしいから・・・。今年もお世話になりました。では。

  2004/12/29

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• ◆　終わり良ければすべてよーし！　◆

  今年は、これでおしまいかも・・・。そう前回のにっき（しかも昨日）に書いて置きながら、ちゃっかり今日も登場してみたのは、やっぱり、昨日のネタは、ちと暗すぎたという反省に基づくものです。「終わり良ければ全てよーし！！」ということわざ（？）もありますので、今年最後は、やっぱり明るく閉めたい。そう思ったからです。そこで、半分ムリヤリですが、最近の出来事で、一番嬉しかった事・・・嬉しかった事・・・駐車場を貸してくれている近所の農家のご主人と奥さんが、夕暮れ時、突然、我が家を訪れ、いきなり目の前に、巨大な・・・多分、売り物にはならない・・・私の足よりも太い・・・もしくは同じぐらい・・・の大根を、立派に茂った葉っぱ付きで、届けてくれました。周りに畑が多い、のどかな場所に居住してこそのメリットではあります。「うわぁ～！すご～いっ！」と、喜んでいる私に・・・「申し訳無いんですけど、来年から、駐車代に消費税つけさせてくれますか？」と、誠に恐縮と言わんばかりに、一言、おっしゃいました。やっぱり、そういいことばかりというわけには行きません。私は、大根に圧倒されて、笑顔のまま、にっこり承諾しました。それにしても、人の良さそうな、農家のご夫婦、駐車場を貸しているお宅を、一軒一軒、大根持って回っているのかな・・・。駐車場経営も大変です。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*っていうか・・・今年の締めくくりに、一番嬉しかった事が、大根っていうのは・・・自分的に、結構切なかったです。凹

  2004/12/22

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  ◆　聖なる聖ちゃん・・・　◆

  昨晩のこと、どこの家庭もそろそろ夕食時・・・という時間にサイレンと鐘の音を寒空に轟かせながら、何台かの消防車が、我が家の近所をけたたましく通り抜けていきました。思わず外に飛び出して、くるくると回転しながら通りすぎていく赤い光を目で追いましたが、どうやら、近所の家事ではなさそうだったので、ちょっとホッとして、また家の中へ引き返しました。 クリスマスが近づくとついつい思い出してしまう出来事があります。・・・・近所に「聖ちゃん」とみんなから呼ばれていた男の子がいました。両親は、どちらも普通の日本人でしたが、聖ちゃんは、透き通るような白い肌に、赤い唇、髪も明るい茶色をしていて、ちょっと見、ハーフかと思うようで、中世の宗教画に出てくる天使のような可愛らしい顔立ちをしていました。時々、お母さんと一緒に買い物や散歩に出ているところを見かけると、「聖ちゃん、こんにちわ。」と手を振りながら挨拶しましたが、顔が合うと、聖ちゃんも、ほんの少し手を上げて、なにやらもの言いたげに、こちらをじっと見つめ、笑顔とも泣き顔ともつかない表情を浮かべて、私の横を通り抜けていきました。聖ちゃんは、出生時のトラブルが原因で脳に障害を抱えてしまい、運動能力も、言語能力も、同年齢の子どもたちより成長が遅く、歩く事はできても、走るのはなかなか困難で、小学校に入ってからも、ついに言葉らしい言葉を口にした事も、なかったようでした。それでも、彼のお母さんは、聖ちゃんにたっぷりの愛情を注ぎ、少しでも彼の能力を伸ばそうと、毎日努力を惜しまず、本来なら、入れない普通の小学校へも、市に掛け合って、なんとか入学させ、その代わりに、自分も聖ちゃんに同行して、小学校と自宅とを何度も行き来する毎日を送っていたようでした。 もう、数年前になると思いますが、１２月２４日、クリスマスイヴの夕方。そろそろ夕飯の支度にとりかかろうかという時間にあの、消防車のサイレンが、激しくなり響いているのが聞こえました。まさかそんなに近所のこととは思わずに、気になりながらも、家事に追われていましたが、なにやら、外で小学生ぐらいの子供達が、騒ぐ声が聞こえたので、何を言っているのかは、よく分からなかったものの、どうやら火事現場が、案外近いらしいと言う事がわかって、いやな胸騒ぎを感じました。 事実を知らされたのは、その日の夜も大分深まってからでしたが、近所の友達から電話があって、きょうの火事騒ぎは、聖ちゃんの家だったらしく、奥さんが、聖ちゃんを家に置いたまま、イヴのご馳走のためにほんの少し買い物に出た間の出火だったらしいということ、家に戻ったときには、もう随分、炎が広がっていて、どうすることもできず、燃え盛る我が家を前に、奥さんは半狂乱だったらしいということ、そして、家に一人でいたはずの聖ちゃんが、まだ、見つかっていないらしい・・・ということなどなどを知らされました。どこかに逃げてくれていたらいいけど・・・。そんな淡い願いをみんなが抱えたまま、その晩は、聖ちゃんを見つけられず、不安な一夜を明かす事になりました。その次に友達から連絡が入ったのは、次の日の夜だったと思いますが、願いも虚しく、聖ちゃんは焼け爛れた家の中のコタツの下から発見されたのだそうでした。おそらく、広がる炎から逃げようと、コタツの中に潜り込んでしまったのではなかったかという話でしたが、炎に囲まれ、途方にくれてしまった彼の、精一杯の逃げ場所が、コタツの中だったのかと思うととても切ない気持ちになり、ほんの短い間のことだったとは言え、聖ちゃんを残して家を出てしまった事をお母さんがどれほど悔やんだことだろうかと考えると、他人事とも思えず、心が激しく痛みました。 クリスマスと聖ちゃんが、どうしても結びついてしまうのは、聖ちゃんの葬儀に参列して、知らされた話が、とても印象的だったからでした。聖ちゃんの名前は、「聖一くん」といって、それは、彼が生まれた日が、１２月２５日の聖なる日だったから、ということでした。クリスチャンだった、彼の両親は、我が子の誕生日が、そんな特別な日だったことで、聖ちゃんを、神様からの授かりものであると信じて、大切に育ててきたに違いありません。そして、その聖ちゃんが、１２歳の誕生日を明日に控えた、クリスマスイヴに、突然この世から消えてしまったという事実でした。ちょうど、きっかり１２年分だけ生きて・・・。それは、まるで、神様との元からの約束ででもあったかのように、障害を抱えていた事も含めて、全てが、神様から与えられたことだったようにさえ思えます。彼はきっと、何か、言葉では言い表せないメッセージを伝えるために、この世に使わされてきた天使だったのではないかしら・・・そんな風に考えると、この出来事が、ただの悲劇と言うよりは、もっと、深みのある神秘的な出来事として、妙に暖かく、心の中に残ります。数年経った今でも、クリスマスが近づくと聖ちゃんの笑顔が、ふと目に浮かびます。クリスチャンでなくても、神聖なるクリスマスをなぜだか、信じたくなります。 今年もいよいよ押し迫り、主婦の私も、多忙を極めてまいりました。このあと、年内に登場できるか否か・・・ちょっとわかりませんので、ちょっこら早めに、年の瀬のご挨拶をさせていただきます。皆様、よいお年をお迎えくださいね。ではでは。＜(＿ ＿)＞

  2004/12/21

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• ◆　tabo ◆

  多忙です。凹なんで、12月に走るのが先生なのか・・・納得いきません。やっぱり、年末に忙しいのは主婦だと思いますが。世間は、クリスマスムード満点で、どこもかしこも、イルミネーションだらけ。私の通う地味な市役所でさえも、今まで、そこに木が立っている事すら気付いていなかった場所に、普段は、車の排気ガスのせいか、葉の付き方もショボショボで、見た目もちょっと冴えない針葉樹が、高さだけは、５メートルほどあって手頃だからか、紅白歌合戦の小林幸子を連想してしまうような、カラフルなイルミネーションを施されて、誇らしげに光り輝いていました。我が家のご近所でも、同じ通り沿いに、何軒かチカチカ光るイルミネーションを施している家があり、やり出すと、ついつい凝りたくなるのか、おととしより、去年。去年より、今年。と言う具合に、派手さが年々、レベルアップしているように感じます。どうやら、夜通し点けっぱなしているようで、電気代も掛かるでしょうに、と他人事ながら、余計な心配をしてしまいます。そんな派手なイルミネーションを、横目で見ながら、どうも最近、クリスマスの派手なイルミネーションも、ちょびっと、飽きてきちゃったような感も無きにしも有らず・・・なのは、私だけでしょうか。なんか今年は、木彫りの地味なサンタさんのオーナメントとか、ジンジャークッキーとか、暗闇のなかにポカッと浮かぶ、ろうそくの小さな光とか・・・そんな静かなクリスマスに、憧れちゃうなー・・・そんなわけで今年は、狭い部屋にはちょっと場所とりな感じのツリーを どーーーも出す気になれず、未だに、家の中には、クリスマスの気配も何もない、我が家だったりします。・・・・・・・小林幸子も中越地震の被災者に配慮して今年の紅白は、地味にするらしいし・・・今年は、ツリー・・・お休みしちゃおうかなー・・・。なんて、なんでも、地震災害に配慮して自粛すればいいってものでもないか(∩＿∩)ゞ

  2004/12/14

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• ◆　顔が見える？　◆

  いよいよ１２月も半ばに差し掛かり、天気も悪く、激寒い日曜日ともなれば大掃除なんか、とてもじゃないけどやる気になれませんので、ポカッと空いた、この時間は、やっぱり、にっきに費やそう・・・と、何気に開き直っていられるとは、私もだいぶ年末ムードに慣れてきたってことでしょうか・・・どんなプレッシャーでも、なんとかなるわよ・・・と開き直ってしまえば、案外平常心で、いられるものですよね。大事なのは、順応性です。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*そんなわけで、常日頃から、あんまり家事に時間を費やしたくない私は、昨日外出した帰りに、○トー○○カドーで、今日の夕飯の食材までばっちり買いこんでおきました。寒い季節には、やっぱりお鍋系が、美味しくて・・・しかも、栄養バランスもグッ♪というわけ・・・というか、手間が掛からなくて、主婦が楽♪というわけで、今日のメニューは、スキヤキ♪ということになっています。○トー○○カドーのお肉売り場の牛肉の陳列棚の前で、すきやき用と書いてあるトレーの、値段とグラム数とをあれこれ見比べながら、我が家の生活レベルに合ったランクのお肉（そうは言っても、奮発して黒毛和牛！！）のトレーを、じっくり時間を掛けて選び出して来ました。帰宅して、そのお肉のトレーを冷蔵庫に仕舞おうとしたときに、ふと、先日の朝の情報番組のレポートを思い出しました。今年の１２月からだったかどうか良く覚えていませんが、とにかく、つい最近から、お肉を販売する際に、その肉の出所を明示しなくてはいけなくなったとのことで、トレーの表示シールに個体識別番号なる１０桁の数字が印刷されることになった。という内容でした。インターネットを使えば、その固体識別番号を入力するだけで、自分が買ってきた牛肉の身元が全て分かって、 消費者も安心♪という、仕組みのようです。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*へぇ～・・・と思いながら、その後すっかり忘れていましたが、すきやき・・・で、その事を思い出したのは・・・その情報番組で、レポートしていたアナウンサーが、都内の、○トー○○カドーで、ランダムに選び出したすきやき用のお肉を購入し、その固体識別番号から、出荷した畜産農家を調べ出し、東京からはるばる飛行機で、宮崎県の農家に、購入した肉を持っていって、その家族と一緒にすきやきを食べる。という、極めて悪趣味なレポート内容だったからでした。レポーターは、なにやら、その企画にいたずらっぽく、はしゃいでいるようでしたが、農家のご主人は、その肉のトレーを手にして、笑顔を作りながらも、なんとなく、寂しそうに見えました。「このウシの名前は何だったんですか？」という、またまた無神経な質問にも、笑顔を崩さずに、「ダイっていう名前でしたけど・・・」と答えていましたが、食肉用だったとは言え、自分が丹精込めて育てた「ダイ」がトレーの中に、ちんまりと納まっている、その変わり果てた姿を、ちょっと、いとおしそうに、眺めていたご主人の様子には、なにやら、胸が詰まる思いがしました。そして、さらに、その番組は、企画通り、そこの奥さんに、すきやきの準備をしてもらい、家族揃って、ダイちゃんのすきやきを食べるところまでを放送しました。「自分の所のウシを食べたのは、初めてだけど、やっぱり、おいしい・・・。」と、複雑な面持ちで、おいしそうに食べていたご家族の様子が、印象的でした。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*そんなわけで、私が購入した肉も、同じ宮崎出身の黒毛和牛らしかったのでもしや・・・ダイちゃん？ってか、ダイちゃんは、もうすでに、あちこちの人々のおなかの中に納まってしまっていると思うので、それは無いだろ・・・とは思いましたが・・・、こっそり、その固体識別番号を入力してみると、ほぉほぉ・・・やっぱり違った。私が買ってきたのは、平成１４年１月２８日生まれの、「うめはる」という名前の雌牛だったようでした。雄と雌で、値段違うのかな・・・そんな疑問も沸いたりしますが、そこには、血統証明書という名目で、「うめはる」の両親と、おじいちゃん、おばあちゃんの記録まで、しっかりと載っていて、まるで、戸籍謄本のようです。それを見て、「あぁ、これで、この牛はBSEの心配がないから安心♪」と、思うかどうかは別として、なんというか、飽食のこの時代に、今までは、タダの牛肉にすぎなかったものが、ちゃんと、この世に牛として存在していたという事実を見せられることで、心の中で手を合わせて、有り難く頂こう・・・という気持ちが、ちょっと沸いたりする。という意味では、なかなか良いシステムなのかも知れません。うめはるさん・・・おいしくいただかせていただきます。＜(＿ ＿)＞

  2004/12/12

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• ◆　オトナ♪の瞬間　◆

  自分が大人になったなぁ・・・と思う瞬間があります。なんて書くと・・・ゆーじゃな～い♪なんて、突っ込まれそうですけど・・・そうですとも？だいぶ前から、ワタシ、ずっとオトナやってますよ？オバサンですよ？それでも、わー・・・私って、オトナー♪と、思ったりすることがあるわけです。例えば・・・。めっきり冷え込むようになった夕暮れ時、灯油販売のトラックが、北風小僧のかんたろう♪のテーマソングを流しながら巡回してきたので、空のポリタンクを提げて外へ出ると、隣の奥さんもちょうど、灯油を買いに出てきていて、顔が合ったので「こんばんわー。また、灯油の季節になりましたねぇ・・・。」などと、しみじみムードで挨拶すると、相手も、ベテラン主婦らしい絶妙なタイミングで、「そーねー・・・急に冷え込んだものねー・・・・・」と、一言返してくれて、その場の空気が、和やかになったのを確認できたとき。子供の頃は、そういう、あまり意味の無さそうなやりとりをしているオバサンたちを見ると、お天気のことぐらいしか、話題にできない、なんだか、とても退屈な人生を送っている人達のように見えて、自分がオバサンになったときには、もう少し気の利いた話をせめて、できるようになりたいものだ。と思っていました。それが、いつしか、私もお天気や気候の話を近所の奥さんとするようになったのは、話題の中身がどうこうというよりも、それが、ご近所関係を良好に保つための、たんなる潤滑油に過ぎないということに気付いたからでした。*-----*-----*-----*何か、おすそ分けをもらった時には、次に会ったときに、そのお礼を言い忘れない。とか・・・。以前は、つい、お礼を言い忘れる自分の落ち度を棚に上げて、次にいつ会うかも分からない人に、お礼を述べる事を、覚えていなければいけないと言う事を、煩わしく感じて、なにか頂き物することが、半分憂鬱だったりしたこともありました。けれども、逆の立場で、自分も、すっかり忘れているくらい前の事について、誰かにお礼を言われたりすることがあると、私のしてあげた事に、その人が心から感謝してくれているらしいということが伝わってきて、時間が経っていればいるほど、お礼の言葉が身にしみて嬉しかったりするということもあり、そういう時、お礼を言われたことに喜びを感じると共に、長い間、わたしにお礼の言葉を述べることを忘れずにいたその人のオトナ加減に尊敬の念を抱いたりしました。そんなことを何度か経験するうちに、ささいなことでも、お礼を言う、言わないに関らず、感謝する気持ちを忘れない事が大切なんじゃないかということに考えが至りました。感謝する気持ちを忘れなければ、お礼の言葉というのは、自然と出てくるものらしい・・・ということも分かりました。「先日は、○○を、どうもありがとうございました。とっても、美味しかったですー。」などという言葉が、すらすらと言えたりすると、おぉ～！私ってばオトナー！！と、今更のように、自己満足に浸れたりします。*-----*-----*-----*その他にも、最近、開拓した言葉に、「お世話様です。」があって、子供のころ、近所のオバサンが、良く連発していて、その言葉を聞くたびに、なにかすごく所帯じみたものを感じたので、オトナになってからも、どうも使いたくない言葉ナンバーワン！だったにも拘わらずです。ただし、シチュエーションは、限られていて、何か、みんなの為に骨を折ってくれている方に対して敬意を表しつつ、感謝するとき、という事にしました。町会費の集金に来てくれた人に、「ありがとうございます。」と言うのも、なんとなくはずれているような気がするし・・・、「ご苦労様です。」と言うのは、なにやら、高飛車なような気がするし・・・となると、お世話になっている事に感謝していると言う事で、「お世話様です。」が一番、適切な気がするからです。言葉は、使えば使うほど、板についてくるもの・・・これからも、年に２回の町会費の集金に、お当番さんが来てくださったときには、「お世話様です。」で行こう！と思います。そして、その言葉を口にする度に、私も、人々と関っていく中で、随分オトナになったものだわーと、しみじみ感じたりすることと思います。オバサンたちの所帯じみた会話の中にも、長い間に社会の中で培われた、暮らしの知恵のようなものが詰まっていたらしいということに、改めて気付く今日この頃・・・です。さて、「お世話様です。」をクリアーした私が、次に狙う言葉は・・・「ご精が出ますねー。」です。私が、以前自宅の前で洗車に精を出していたとき、私よりも年下のご近所の奥さんが、通りすがりにそう、声を掛けてくれて、その言葉を、すごく新鮮に感じました。自分の為に何かしてもらっているなら、「ありがとうございます。」だけれど、相手が自分の為に何か頑張っているのを見たら、「えらいですねー。」とか、「頑張ってください。」と言うのは、何やら子供じみているし、オトナなら、やっぱり、そういうときには、「ご精が出ますねー。」は、すごく適切な言葉だと思いました。年末になると、大掃除だなんだと言っては、ご近所のご主人などが、はずした障子を、表で洗ったりしている姿を毎年見かけるので、きっと、今年もそろそろそんな光景に出会う事が予想されます。そう言うときに、勇気を出して使ってみようかしら。にっこりしながら・・・、「ご精が出ますねー。」って。またまた、ワンステップ上のオトナ目指して・・・なんか、ちょっとドキドキする・・・けど。

  2004/12/08

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• ◆　あくしゅう　◆

  とうとうここまで、来てしまいました。12月の声を聞いたとたんに、世間がなにやら、せわしなげです。職場には、早くも来年のカレンダーを届けに来る事業所があったり・・・スーパーへ行くと、特売コーナーに、マ○ックリンだとか、ガラスクリーナーだとか、○○○ルックだとかそんな類の強力洗剤のボトルが山積みになっていました。テレビＣＭの、スポンジ片手に、あちこちゴシゴシしているシーンが否応無しに、私の脳裏をかすめ、主婦的には、血圧が３０ぐらい一挙に上がっちゃいそうなプレッシャーだったりします。大掃除なんて、やろうがやるまいが、新年は誰にでも平等にやって来るものだと言うのに、洗剤を見ただけで、血圧が上がりそうなほど精神的に私を追い詰めるとは・・・ほんとに健康上良ろしくない悪習だ！とつくづく思う次第です。皇室も変わろうとしているこの時代にそんな時代遅れな慣習なんて、クソクラエ！と豪語しつつ・・・仕事が休みの今日、うっかり、いつもより掃除を念入りにやってしまい、パソコンの前に座る時間が、すっかり遅くなってしまいました。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*そんなわけで、今日はどんな事を書こうかなー・・・時間もあんまりない事だし・・・くだらない話なんてどうかしら・・・それとも・・・くだらない話のほうがいいかなー。ふむー。・・・ふむー。ふむ！　じゃ、今日は、思いきって、くだらない話にしちゃおー！！と言う事で、結局「くだらない話」意外に選択の余地がなかったりします。(∩＿∩)ゞ*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*先日の事、いつものように出勤時間ギリギリに、息を弾ませながら、早足でエレベーターのところへ行き▲ボタンを押すと、いつになく良いタイミングで、一階に下りてきていたエレベーターの扉が「ささ！早くお乗りなさい！」そう私を促すかのように、サーッと開きました。「開けゴマ！」と唱えて、洞窟の扉を開いたアリババのような快感を感じながら、私は颯爽とエレベーターに乗りこみました。早足のまま、ほとんど休むことなく乗りこんだので、エレベーターの中でも私の息は弾んだままでしたが、同乗者は無かったので、誰に気兼ねする事も無く思いっきり呼吸できました。扉が閉り、２呼吸ぐらいした時だったでしょうか、ふと・・・あれ？その11人乗りの小さなエレベーター内の気体の混合割合が通常と少々違っているのを、私の嗅覚が感じ取ってしまいました。あ・・・。このニオイは・・・凹。おそらく、私の前に乗った人が残していったものなのでしょう。さつま芋の季節ですから、致し方ないことかもしれませんが。密室と化している、上昇中のエレベーター内、呼吸を止めない限り、もろに吸いこんでしまうことは避けられない状況です。けれども、それまで、ハァハァと息を弾ませていた私が、いきなり呼吸を止める事は自殺行為に近いものが・・・。死ぬよりはマシ。と言う事で、私は潔くその場の空気を飲み込むことにしました。二階・・・三階・・・。時間が経つに連れ、案外早くその場の空気に順応した私でしたが、目的のフロアーになんとか到着して、降りる間際、後から乗る人のことを思い、エレベーターのドアがすぐに閉らないようにと、「開く」ボタンを押してから出ることにしました。早く、早く、エレベーター内の空気が浄化されますように・・・。そんな私の願いもむなしく、ちょうど私と行き違いで、お客様が一名、ちょうど開いたばかりのエレベーターに、ラッキー♪と言わんばかりに、乗り込んでいきました。おそらく、私の押した「開く」ボタンの効力は解除され、エレベーターのドアは、素早く閉じられた事と思います。あーあー・・・。きっと今ごろ、彼女もエレベーター内の異変に気付いているに違いない・・・。半分同情しながらも、私は廊下をまたまた早足で事務室に向かったのでしたが・・・、歩きながら・・・ふと。あの人は、私がエレベーターから降りたのを目撃していたし、その後乗ったエレベーター内に異臭が残っていたとしたら・・・なんか、それ、まずくない？勘違いされてない？え～～っ！！誤解だよ～ん凹。朝から、思いっきり濡れ衣を着てしまった私でした。ね！くだらなかったでしょ（笑）

  2004/12/02

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• ◆　Ｏｈ！　クラシック♪　◆

  それでは、ちょっと時間が経ってしまいましたが、渋谷で友達と待ち合わせした話が、ナンパだけで終わってしまっては、せっかく誘ってくれた友達に悪いので、その日のメインイベントだった、クラシックコンサートについても少し書いておこうかと思います。そのコンサートは、某メジャー不動産会社による、お得意様感謝イベントのようなものでした。つまり、タダ♪のコンサートなので、観客の多くは、たまには知的でおしゃれなムードに浸ってみようかしら・・・という、にわかクラシック愛好家が多かったのだと思われます。もちろん私も、ばっちりそれに当てはまっちゃうわけです。会場は、オーチャードホール。演奏するオーケストラも、指揮者も、オペラ歌手の方々も、「おぉ～！テレビで見たことあるあるぅ～！！」という感じの、世界的に活躍している一流どころで、観客が素人ばかりで、まったく申し訳無い感じでしたが、彼らは、おそらく、クラシックコンサートや、オペラなどを、もっと広い層に広められればと言う、半分ボランティアのような精神で、そのコンサートに臨んでいらしたのだろうと思われます。曲と曲の合間には、素人さんにも楽しんでもらえるようにと、少々苦笑いしたくなるようなダジャレまで織り込んだトーク。少しでも場を盛り上げようとするサービス精神に、きっと、高いチケットを買ってやってくる、本物の愛好家の前で演奏するときよりも、勝手が違って、やり難いんだろうなぁ・・・と、恐縮する事しきりでした。とはいえ、にわか愛好家の私だって、全く興味が無いというわけではありません。毎年、クリスマスの時期には、近くの教会で行われるクリスマスコンサートに行って、現役音大生の歌声を堪能してみたり、知り合いが出演するからという事で、市内のアマチュアコンサートに行ってみたりと、って、タダのばっかりやん・・・（∩＿∩）ゞ行けばそれなりに、クラシックの演奏を楽しんだりします。友達のお陰で、オーチャードホールでの、本格的なオーケストラを楽しめたのは全くもって、ラッキーだったと思っています。演目も、素人さんを意識してか、聴いたことあるあるぅ～♪と言うものが多く、ホルストの組曲「惑星」から３曲。なかでも「木星」は、平原綾香のお陰で、すっかりポピュラーになりましたから、素人には、ぴったりということで選ばれた一曲だったのだと想像されました。んでも、誘ってくれた私の友達は、平原綾香を知りませんでしたが・・・凹。今度、紅白に出るみたいだから、その時に気付くのではないでしょうか。広いホール、友達が遅刻したお陰で、席が大分後ろの方になってしまいましたが誘ってもらった方としては、文句など言える筋合いではなく・・・それでも、充分に楽しむ事ができました。オペラ歌手の方々の声は、よくもまぁ、こんな遠くまで通るものだと、究極のパフォーマンスに感心しました。そして、オーケストラの演奏も、そのハーモニーの美しさはもちろんなのですが、ＣＤで聴く時とは違い、演奏者が目の前にいることがすごく面白かったりしました。友達は、弦楽器の皆さんの腕の動きがみごとに揃っていて、その優雅さに、眠気を誘われたとのことでしたが、私が、一番気になった楽器は、何と言ってもパーカッションでした。シンバルとか、ドラムとか、トライアングルなどなど・・・それらの楽器は、クラシックの中のスパイスのようなもので、ラーメンで言うなら、コショウとか、餃子なら、ラー油のような、無くても良いようで、やっぱり無いとだめ！という、不思議な存在感を感じました。曲のクライマックス部分に、ほんの一回、ジャ～ン！とか、チロリン♪とか・・・演奏者も、曲の大半は、椅子に座って楽譜を目で追っているだけです。けれども、出番の何小節か前、曲がまだクライマックスに達していないうちからすくっと立ち上がり、トライアングルやシンバルを体の前に高く掲げ、時々、体でリズムを刻みながら、一瞬の出番を待ち始めると、私の目はもう、彼らにくぎ付けです。おぉ～くるくるくるくる～♪いつかな、いつかな～♪ついつい、私まで、体でリズムを刻みたくなってきます。今にも訪れんとする、その一瞬のための、演奏者のドキドキ感が、こちらまで伝わってくるようで、曲調が、次第次第に盛りあがってくると、もう、それはまるで、我が子の運動会の１００ｍ走のスタートの合図を待っているときのような、手に汗握る思いです。そして、見事にタイミングを逸することなく、チロリロリ～ン♪と微かに響く高音や、ガシャ～ン！！という、これでどうだと言わんばかりの曲の盛りあげ大成功！！のパフォーマンスに、ホッと胸をなでおろし、目頭が熱くなってきたりしました。はぁ～タダで、いいもん見せてもらっちゃった～♪コンサート終了後、ロビーのところで、新潟地震の義援金の募金箱があったので、申し訳程度に、募金して帰ってきました。

  2004/11/25

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• ◆　それから・・・　◆

  えへっ　（∩＿∩）ゞ今日もお休みだったって、知ってた？ということで、珍しく２日連続の登場～！*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*昨日のにっきで、新札を学習教材費の集金袋に入れて息子に持たせた話を書きましたが、帰宅した息子の話によると、早速中身をチェックした先生が、　「今日の集金袋の中に、なんと新千円札が一枚ありました～♪」と、言っていたとのことでした。息子も、自分の持って行ったお札が話題になった事が何やら嬉しそうでした。うっほっほ～♪やっぱり、先生、感動してくれたらしい・・・（￣ー￣）ｖ思いきって使って良かった～♪そうだ。新札はいつまでも箪笥の中で、暖めていてはいけない！まだまだ珍しいと思われているうちが華です。今のうちにどんどん使っちゃいましょう。できれば、忙しいスーパーのレジなんかじゃなくて、誰か親しいお友達とか、美容院でとか、町会費の集金とか・・・（発想が主婦丸出しで、申し訳ありません。） 新券のまま、きれいに保存しておいて、将来少し値上がりするのを待っているよりも、話の種として、人々の心の交流に役立つという発行されたばかりのこの時期だけの、目に見えない付加価値を是非とも利用したいものですよねっ！と思ったのでした。

  2004/11/11

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• ◆\　さぷらいず？　\◆

  どんぐりが、あちらこちらに転がっているの見るにつけ、すっかり深まった秋を感じますが、別に避けることもなく、自転車で踏み潰しながら毎日通勤する今日この頃です。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*今月から、お札が新しくなりました。偽造防止の為に、一枚の紙っぺらに、あれこれいくつもの隠し技を施してあるとのことで、中でも話題になったのが、キラキラ輝くホログラムなるものの採用でした。お札が新しくなったぐらいで騒がなくても、そのうち市中に出回れば別に珍しくも何ともなくなるわけですから、1日の朝から新札との両替の為に金融機関に列を作って順番を待つなどと言うのは、余程の暇人だけに許される行為だと思うわけです。なのですが、身内にそういう新しいものに興味津々な者がいるお陰で、私は、1日から今回発行される事になった、３種類のお札を手に入れることになりました。イメージとしては、今までより全体的に濃くなったって感じでしょうか。色使いも然る事ながら、何気に厚みを感じる印刷。凸版印刷とかいう、印刷会社の名前のような立体的な印刷方法を使って、角度を変えると、１００００とか５０００なる数字が読み取れるようになっていたり、特殊なインクで、お札の一部がテラテラと光沢を帯びたピンク色（・・・何故にピンク？）に輝いて見える仕掛けなどなど・・・「偽造できるもんなら、やってみろやっ！」とでも言いたげな、造幣局の心意気を感じる新作の数々です。初めて手にすると、暫くは、それらの隠し技探しに夢中になれるのではないでしょうか。いったい・・・これ一枚作るのに、どれくらいの費用が掛かっているのかしら・・・相変わらず値段の高い、スーパーの野菜売り場の陳列棚を前に溜息をついている主婦としては、ついついそんな事も考えてしまいます。そんなわけで、早々と手に入れてみた新札ですが、それらと引き換えに、３枚で合計１６，０００円分の（旧）福沢諭吉氏や新渡戸稲造氏、そして一番親しかった夏目漱石先生などを手放してしまった私としては、かえって役立たずを手に入れてしまったようなちょっぴり、困った状態に陥っていたりもします。いいじゃん、別に使っちゃえば・・・と言う気持ちと・・・でも、もしもこれを手放したら・・・もう暫くはお目に掛かれないかも・・・という未練がましい気持ち。我ながらお札ごときで、情けないことです。そんな私が、昨日仕事がえりに、いつものスーパーで買い物をして、レジで支払いを済ませちょうど千円のおつりを受け取ろうとすると、なんと、レシートと一緒に私の手元にやって来たのは、まだ折り目のついていない野口英世氏でした。ちょっと見、色加減は、以前の夏目先生の物と変わらないので、レジのオネエサンも、私に手渡すときに、初めてそれが新札だったことに気付いたようで、その野口英世氏に視線がくぎ付けになりながら一瞬、手を引っ込めそうになっていたのを、しっかり確認した私でした。新札マニアから交換してもらった新札よりも、こんな風に、おつりでもらったお札の方がなんだか、宝くじにでも当たっちゃったような嬉しさ百倍な感じです。それにしても、どこのどなたかは知りませんが、人によっては（私のように）、まだまだ物珍しさから、新札を手放すのに勇気がいるこの時期に、寄りによって、お客さんの長い列ができる、夕方のスーパーのレジでお財布からひらりと出して使っちゃうとは・・・お客さんを捌くのに必死なレジ係さんは、新札を見ても、きっと何の反応も示さないだろうに・・・どうせ使うなら、見たときに喜んでくれそうな人に渡したいのが、人情だと思うのに・・・私は、その誰だか分からない、太っ腹なお客さんに人知れず畏敬の念を抱いたわけでした。よしっ！私も使っちゃおう！そう決意しつつ、もらった千円札にしわができないように気を付けながら、お財布の別ポケットに、しまうことにしたのでした。*-----*-----*-----*-----*今朝のことです。小学生の息子が、出際になって、学習教材費の集金袋をランドセルから出してきて、上目遣いで私に手渡しました。金額欄には、１，３００円と書いてあります。「そんなもの、前の日からちゃんと出しなさいよっ！」と、一言文句を言ってから・・・そうだ！これこそ、ナイスな使い道かも・・・！そう思いたち、お財布のお札用別ポケットから、昨日の、まだ折り目のついていない野口英世氏を取り出して、いったん、息子にそれを見せびらかしてから、１００円玉３枚と一緒に集金袋に丁寧にしまったのでした。よっしゃー！まだ、折り目のついていない千円札を見て、先生、感動してくれるかなぁ・・・そんな淡い期待をチラリと胸に抱きながら、いつものように、息子を急き立てながら送り出しました。(∩＿∩)ゞ

  2004/11/10

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• ◆　パソコン白書　◆

  今使っているパソコンは、実質、我が家の第1号で、平成11年12月、プリントゴッコ年賀状からの脱却を図るべく、知り合いの、すでにパソコンなるものに精通していると自称する方々のお言葉に従って購入したもので、初心者ならこれで充分というレベルの物を、適当にチョイスして頂き、ついでにセッティングから、ネットの接続まで全てお世話になって、ついに我が家にも、文明の利器登場！という事になったのでした。当時、パソコンと言ったら、「様」をつけて呼びたいほど、「有り難い物」というイメージがあって、その有り難いパソコン様が、ノートパソコンのような薄っぺらい、軽薄な外見をしているのは、素人目に納得できず、やっぱり、見た目的にもドカッと鎮座ましましている感じのデスクトップ型でなければ・・・という思いから、狭い我が家にも関らず、場所取りなデスクトップ型を購入してしまった事を、今となってはチョットばかり後悔していたりもします。あれから、５年。物持ちがいいというのかなんというのか、我が家では未だに、その時のＷｉｎ９８が大活躍中です。最初は、サイトを訪れることすら恐る恐るで、クリック＆ＲＯＭを繰り返すのみ、インターネットって、何が面白いんだか・・・。と、若干失望していた私でしたが、ある時、その箱の中の人達と自分が交流できる快感を知ってしまい、それからと言うもの、どんどん嵌ってしまいました。自分が日記を書く事なんて、夢にも思っていなかったのに・・・。とりあえず、何か書かなくては、箱の中に自分の居場所を得られない。そんな思いから、恥を捨て、つたないながら、自分の思いや、周りであったことなど、読んでくれる人に少しでも私の思いが伝わってくれるようにと願いながらつらつらと書いているうちに、いつのまにか、それが自分自身の心の拠り所のようになってしまいました。文章は相変わらずつたないながら、地味に日記を書き始めて、もう４年以上になるらしいことにふと気付いて、感慨を深めているところです。いったい、いつまでこんな事をやってるんだろうか・・・でも、今はやめられないかなぁ・・・。なんて、あれこれ思う今日この頃です。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*今日は、米大統領選のことなど、あれこれ他に話題もあったのに、何故、こんなことをしみじみ書く事になったかというと、朝、お天気が良かったので、ついつい雑巾を手にして家の中の拭き掃除などを始めてしまったからな訳で、ふと気になって、ちょっと薄汚れ気味だったパソコンのディスプレーを軽く拭き、ちょっと面倒くさいなぁ・・・と思いつつ、ついでにキーボードも・・・と、どこからどう拭くべきか考えながらじっと見渡してみたところ・・・いつもは気付かなかった、キーボードの使いこみっぷりにあらまぁ・・・と感心してしまったからでした。毎日のように叩いているキーボードながら、その状態を、まじまじと見ることは、ほとんどなかったようで、よくよく見ると、キー一つ一つの汚れ具合や、擦り減り具合に個性があって、良く使うキーより、その隣のキーの方が、手垢で汚れていることに気付いたり、私の爪が当たリ易いのか、小指なのでついつい力が入っているのかＡのキーが、やたら擦り減っていて、他のキーより深くえぐれていることや、ＮとＭは、ほとんど文字が消えていることに気付いたり・・・いつからあったのか、コーヒーでも飛んだのか、茶色く小さなシミができていたりと、そのキーボードが、私とパソコンの間を取り持つべく、身を削りながら、長い間、いかに頑張ってきてくれたのかという事がしみじみと伝わる様相に、私がパソコンと付き合いはじめてからのいろいろな思いが深く染み付いているような気がしました。今までにネットで知り合った人達のＨＮの数々が、あれこれ浮かんで来たり、いつものキーボードなのに、今までになく、深い愛着を覚えました。最近のパソコンに比べたら、我が家のＷｉｎ９８は、きっと、性能が落ちるのでしょうが、我が家で使う分には、まだまだ充分そう。Ａのキーが、もう少しえぐれるまで、このキーボードと、パソコンには頑張ってもらおうかしら・・・と、思っています。

  2004/11/04

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• ◆　タイミング　◆

  先日、電車に乗って出かけた帰り、美味しいうなぎを買いたくなって、一つ手前の駅で降りることにしました。改札を出て階段を降りると、駅の出口の脇で、青年が一人、声を枯らしながら、道行く人々に募金の呼びかけをしていました。街頭募金をたった一人でやるのは、なかなか勇気がいる事のような気がしますが、照れたり恥ずかしがったりする様子は全く無くて、彼の方を振りかえるでもなく、ただ前を行き交う人々に向かって一生懸命に呼びかけていました。気付かないふりをしながら、何気に彼の呼びかけに耳を傾けてみると、どうやら、交通遺児のための募金だったようで、「親が交通事故で亡くなったり、後遺症の為に働けなくなり充分な収入を得られなってしまった家庭の子供達に、必要な教育を少しでも多く受けてもらえるようにする為に・・・」とかなんとか・・・多分、そんなような事を言っていたように思いましたが。もしかしたら、彼自身もその募金のお世話になった一人なのかしら・・・と思うほどの熱心な叫びには、なにやら心打たれるものがありました。ありましたが、ついつい早足で歩いていたので、どうしようかな・・・と迷っていた一瞬の間に、ついつい、その場を通り過ぎてしまいました。（無念）街頭募金というのも、なかなかタイミングが難しいものです。ゆとりをもって歩いていないと、募金する事を決めたあと、募金箱の手前で、即立ち止まり、バッグからお財布を取り出し、適当な小銭もしくは、お札（ないない）などを選び出し、それから、おもむろに募金箱の前に進み出て、小銭もしくは、お札（ないってば）を募金箱の小さな穴の中に落とす。この一連の作業を、何秒かのうちに手際良く行う必要があるからです。一度前を通り過ぎてから戻って、というのは、ますます難しいし・・・。というわけで、なんとなく後ろ髪を引かれる思いを残しつつも、その場を立ち去るしかなくなってしまった私は、目的のうなぎを買いに、パルコの地下を目指し、ひたすら前進してしまいました。うなぎのついでにあれこれと夕食の買い物をして、せっかくのお出かけルックに不似合いな感じでぶらぶらとビニールの買い物袋を両手に下げ、ちょっと重かったにも関らず、途中にあるコージーコーナーでどうしてもシュークリームを買いたくなり、おつりに５００円玉をもらって・・・そうだ！私はまた、彼の前を通って、電車に乗るんだった。５００円玉をお財布にしまうのを止めて、そのまま右手に握り締め、今度こそは・・・と、スタンバイして、１０メートルぐらい前から、少しづつ募金箱の方へ歩を進めました。募金箱に５００円玉を入れる間は、なにやら照れもあって、頑張っている青年の顔も、周りの様子も見ることができず、ただ、募金箱が白かったことしか覚えていませんが、とりあえず、目的が達成できて、満足しました。よかったよかった。これで、もう思い残す事はありません。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*それにしても、街頭募金のような地味な活動をひとりで頑張れる若者って、なかなかカッコイイと思いました。世の中の役に立とうと思うのだったら、何も遠い外国まで行かなくても、国内でもやれることがたくさんあるんじゃないかしら？と気付かせられた気がしました。最近の若者は、自分の居場所とか、自分の存在とか、そう言うものを見失いかけて、心の葛藤を抱えたままもがき苦しんでいる人が増えているのかも知れません。でも、もしも自分の居場所を探したいと思うなら、遠くばかり見ていないで、地味過ぎてもまずは、自分の足元をもう一度見つめてみると、たとえ小さな事でも、自分のやれること、やるべきことみたいなものは、案外身近に見つけられるものかもしれない・・・。本当のカッコ良さってものは、地味な頑張りが基本にあってこそのものだよね。と、思ったのでした。

  2004/10/31

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• ◆　近　頃　・・・　◆

  近頃の日本は・・・いえ、地球は？変ですよね！絶対変！！日本各地での度重なる台風災害や、阪神淡路大震災から１０年も経たないうちにまたまた新潟で、新幹線が脱線するほどの大地震とは・・・新幹線と言えば・・・、絶対脱線しない。絶対安全。という謳い文句の下、東海道新幹線が開業してから、もう４０年ぐらい経っているはずですが、これまで本当に一度も脱線したという話を聞いたことがなかったので、私的には、絶大な信頼を置いている乗り物だったのに、その新幹線が、車体を斜めにして、車輪が線路からすっかり外れているニュースの映像を見て、今回の地震の被害の大きさが、改めて実感できました。大自然の猛威の前では、ありんこ同然。人間のちっぽけさを改めて感じる今日この頃です。テレビでの地震の被災者の方たちのインタビューを見る限りでは、みんな辛い生活を強いられているにも関らず、「みんな同じ目にあっているんだから、我慢するしかない。」とか、「今まで贅沢をしすぎていたから、バチがあたったのかもしれない。」などと言っている、お婆さん。家を失い、家族を失った人々でさえ、淡々とインタビューに答えていたり、冷静で謙虚な答えが多い事にちょっと驚いています。もしかしたら、冬の間、ずっと雪に埋もれた中で生活する事を強いられている雪国の人達の我慢強い気質がそうさせているのでしょうか。雪もまた、自然によってもたらされる試練の一つと考えれば、雪国の人達というのは、そうでない人達に比べて、自然の力の大きさとか、怖さというものをよく分かっていて、下手に逆らうことよりも受け入れることを、生きていく上での知恵として、いつのまにか身につけているのかも知れない・・・。こんな大災害に遭ったときでさえ、冷静に対処できる精神を自然の中から学んできたからこそ、あんなに落ち着いていられるのかも知れない・・・。そんなふうに勝手に考えてみました。あんなふうに謙虚でいられると、自分が何もしてあげられない事に余計に胸が痛みます。真冬でなくてよかった・・・とは言うものの、私の住む関東でさえ、ここに来て急に冷え込んできています。新潟辺りなら、もっともっと寒くなってきているんではないかと考えると、早く、地震が落ち着いて、皆さんが元の生活に戻る事ができるようにと、心から祈るのみです。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*ところで、イラクでは、またしても日本人が誘拐されたとの事で、それはそれで、大問題なのに、地震騒ぎで、マスコミの扱いが以前の３人が誘拐された時よりも小さくなってしまっていて、日本国内での反響にも、なにやら鈍いものを感じます。イラクのテロリスト達にしてみたら、全く、タイミングの悪い発表です。それでも、与えられた時間は４８時間だけ。それ以上は伸びる見込みも薄い中、人質はどうなるのでしょうか？まったく、この忙しいときにっ！！というのが、私の個人的な感情ですが、それでも、人の命をおろそかにする事はできません。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*自然の猛威と、人類の愚かな戦いの波に翻弄され、日本は、もみくちゃ状態です。小泉さん一人を攻め立てて、あーでもないこーでもないと、仲間割れしている場合じゃないような気もします。本当は、違う事を書こうかとも思いましたが、急きょ内容を変更してお届けしました。＜(＿ ＿)＞

  2004/10/27

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• ◆　タイム・カプセル　◆

  「超」が取れてよかった・・・と思ったのも束の間、「『超』が取れたって、まだまだ大型だよ！」とでも言うように、またまたやって来た大型台風のお陰で朝からザーザーとクールな雨音が続いています。雨の中、傘をさしたり、カッパを着たり、びしょぬれになりながら、学校や職場に出かけていった人達、それどころか、今も外でお仕事中の皆さんもいるかと思うと、誠に申し訳無いとは思いますが・・・今日がお休みでよかったー♪出かけようと思っていた用事は、キャンセルしても全然構わないし・・・家にいたとしても、衣替えなんかやるわけにもいかないし・・・自分の為にのんびり時間を使う事に、罪の意識を微塵も感じることなく、ゆっくり過ごせるということで、 洗濯が乾かない心配を除けば、案外、わくわく♪気分だったりします。そんなわけで、今日は、のんびりＣＤを聴きながらのにっきです。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*何年かに一度、ビリー・ジョエルを聴きたくてウズウズして来ることがあります。若かりしころは、ＬＰレコードを何枚か買いこんで、よく聴いていました。今年の夏の事でしたが、たしか東京電力？のＣＭのＢＧＭに「PIANO MAN」のイントロの部分が流れて、ついつい耳を傾けてしまったのが、きっかけだったと思います。「PIANO MAN」は、場末のクラブでピアノを弾く男の話で、夜の曲のイメージがあったのに、そのＢＧＭと共に流れていたＣＭ映像は、まぶしい光が差し込むキッチンのテーブルだったか、とにかく朝のさわやかな風景。意外にも、そのさわやかさが、夜の曲「PIANO MAN」と妙にマッチしていたのが印象的だったからでした。その時、大好きなはずのビリー・ジョエルのＣＤが、我が家に一枚も無かった事に初めて気付いて、本当にずっと聴いていなかったことに我ながら驚きました。ビリー・ジョエル聴きたい、ビリー・ジョエル聴きたい・・・と思いながら、なかなかＣＤを手に入れられずに、いつのまにか夏が終わってしまっていました。先日、たまたま本屋さんに寄ったときに、ふと思いついて、隣のＣＤレンタル屋さんに立ち寄り、ついに借りてくる事に成功。懐かしいＬＰジャケットと同じ写真が入っているＣＤを２枚だけ借りてきましたが、何故だかお目当ての「PIANO MAN」が入っていないものばかり借りてきてしまったことに後から気がつきました。「STREETLIFE SERENADE」と「TURNSTILES（ニューヨーク物語）」です。久々に聴いたビリー・ジョエルは、特に好きだった曲も、それほどでも無かった曲も、どれも懐かしく、昔、よく聴いていたころの自分の生活ぶりまでが蘇ってくる気がしました。それはまるで、小学校の卒業式に埋めておいたタイムカプセルを掘り出してきたような感じかもしれません。いつのまにか過ぎ去った年月と共に、年上だったビリー・ジョエルがアルバムの中から、年を取らないまま現れると、大分、大人になってしまった私にとっては、年下の、ちょっとナイーブな青年の歌になって、新鮮に心に響いてきます。懐かしいメロディーを聴きながら、ついつい自分の周りで流れていった歳月にまで思いを馳せてしまいました。近頃は、懐かしいアーティストの曲をあれこれ集めたオムニバス版を、通販なんかで売っていたりしますが、私は断然！ちょっとマイナーな曲もしっかり入っている、オリジナルのアルバムがよい！と思ったのでした。今度は「５２nd STREET」を借りて来ようかな・・・。あの中の、「Rosalinda's eyes」がすごく好きだったのを他の曲を聴いているうちに、思い出しました。聴いてみる？

  2004/10/20

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• ◆　自　戒　◆

  １０日ほど前にテレビで、こんなニュースを紹介しているのを見ました。 「自分はまだ若い」男性６５％、女性７３％　博報堂調査 　　「自分で実感している年齢」は、本当の年齢よりも７．２歳若い　という調査結果を、博報堂生活総合研究所がまとめた。　　１０～２０代では実感年齢の方が実年齢より２．５歳高いものの、　その後逆転し、年齢が増すにつれて差が広がる傾向にあり、３０～４０代で　７．６歳、５０代以上では１１．１歳、実感年齢の方が若かった。　　首都圏に住む１８～７６歳の男女約４００人を対象に調査した。　本当の年齢と実感年齢が「ずれている」と答えた人は全体の７４％で、　「同じ」と答えた２４．４％を大きく上回った。　女性では７．９歳、男性で６．４歳、実感年齢の方が若かった。　　「自分はまだ若い」と感じている人は男性で６５％、女性で７３％いた。　「相手の年齢をぴったり言い当てたら、ほとんどの場合で　不快に思われることになる」と同研究所。　　　（朝日新聞）と、まぁ・・・こんなニュースでしたが・・・。テレビの司会者は、「まだまだ日本は、天下泰平ってことですか。」と笑っていましたが、もしもアンケートに答えていたら、自分が実年齢より７．６歳若い（と思っている）世代に充分含まれている私としては、全く笑ってる場合じゃない結果です。・・・どんより。確かに客観的に見て、年齢より若く見える人というのも、私の回りに何人かいるような気もしますが、少なくとも、全体の７割もの人が、実年齢より若く見えているとも思えず・・・。しかも、その何人かの若く見える人だったとしても、７歳以上も若く見える人なんて、稀の稀。ってか、そんな人・・・・いる？と首を傾げたくなるほどレアです。という事は・・・私ぐらいの年齢で、自分がまだまだ若いと思っている人のほとんどは、「それ・・・ただの勘違いですから。残念っ！」と、博報堂さんに宣告されたも同然。落ち込むのも無理はありません。凹いえいえ、別に自分が、実年齢より若く見えると思っているつもりはありませんけども。つもりは無くても、もしも深層心理に訴えるようなアンケートの質問で、とりあえず答えてみたら、自分は、実年齢より２０歳ぐらい若いと思っているなどと言う結果が出たらどうしよう・・・。心の奥底では、自分はやっぱり若いと思ってたらどうしよう・・・。という一抹の不安を感じないではありません。まぁ、気持ちまで老けこんでいるよりはマシと言えばマシですが、自分自身を把握できていない事への恐怖とでもいいますか。できる事なら、年齢を重ねる重ね方もスマートで行きたいと思っているのに、自分で自分を分かってないんじゃ、上手に大人になれるわけ無いですから。そこで、とりあえず少しでも自分のなかの勘違いを修正できるよう常日頃から、自分の中の感覚的年齢（無意識な）に７歳足した年齢を意識しておく方がよいのかも・・・。という結論に達しました。ということは・・・・今の自分は・・・・・・２７歳だと思ってればいいのかしら・・・って、実感年齢２０歳かよっ！　＜投獄。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*と、これが、ずっと書きそびれていたお話だったわけですけど。(∩＿∩)ゞ

  2004/10/14

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• ◆　台風一過　◆

  　大型台風が首都圏を直撃し、あちこちで、水が溢れたり、強風でトラックがなぎ倒されていた夜。「さぁ、明日は快晴だぞぉ～！」まぶしい日差し、秋風に揺れながら、あっという間にからりと乾いていく洗濯物・・・洗剤のＣＭに出てくるような、さわやかな情景を頭の中で想像しながら分厚い衣類を洗濯機に投げこんで、次の朝には洗いあがっているように、タイマーセットして寝ました。それなのに・・・こんな台風一過って、ありですか？全然、晴れないんですけど・・・洗濯物・・・乾かないまま、部屋の中でくすぶってるんですけど。それでも、さすがに台風が過ぎて二日目ともなれば快晴でしょう・・・と、更なる洗濯機のタイマーセットを昨晩決行した私でしたが、信じられない事に、今日も朝から、シトシトと雨が降っている始末。我が家のピンチハンガーの全てを使い果たしてしまった今、これ以上洗濯をする勇気もありません。台風が過ぎたら快晴。そう信じていた自分の甘さを思い知らされました。頼むから明日は晴れて欲しいと切実に願っています。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*あ。また、今日も書きたいと思っていたことが書けなくなりました。もう、忘れてしまいそうです。

  2004/10/11

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• ◆　サガ　◆

  おとといまでの長雨がなかったら、今日はもっと早くからＰＣの前に座っていたかもしれないのに・・・雨が降り続いた後に、からりと晴れ上がると、何故だか、普段以上に家事に励まなければと思ってしまうのは、悲しい主婦の性なのでしょうか。今日は朝から、冬の布団を出してみたり、ホットカーペットを広げたり、それに付随する雑多な作業で、気がつけばお昼過ぎになっていました。昨日の朝、雨がやっと上がったので、久々に自転車通勤を試みると、辺りのひんやりとした空気に、甘い金木犀の香りが溶けていて、思わず深呼吸をしたくなってみたり、いつもの曲がり角の草むらに群生しているコスモスがピンク色の花をいつのまにか、たくさん付けていた事に気付いたり、ますます秋が深まったらしいことを改めて知って、焦りを感じました。ぼちぼち冬支度を始めなければ・・・。さわやかな秋の風情を楽しむ間もなく、冬支度、衣替え・・・そんなことが気になってしまうのも、悲しい主婦の性です。そう言うわけで、今日は、貴重な休日の時間を割いて、冬支度第一弾をたったと終了させました。「終わったら美味しいコーヒーをご褒美に入れてあげるから・・・インスタントじゃなくて、豆のをね！」そう自分に言い聞かせながら。「コーヒー、コーヒー・・・。豆の・・・苦めの・・・。」それだけを楽しみに、なんとか作業終了に漕ぎ着け、約束通りインスタントじゃなくて、豆のコーヒーを入れて、ＰＣの前でやっと休憩。今日の私の原動力だったコーヒーは、別にいつもと変わらない味でした。普通のコーヒーだった・・・。普通のコーヒーを原動力に頑張れちゃうなんて・・・。それも悲しい主婦の性？（苦笑）*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*あ。今日は違う事書こうと思ってたのに・・・長くなったから、やっぱり次の機会にしますか？

  2004/10/07

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• ◆　きらきらひかる　◆

  なかなか日常生活の中、本を読む時間を捻出する事ができません。本を読もうと思うのは、電車に乗るときとか、どこかの待合室でとか、どうしようもなく他にやれることがない時がほとんど。こういうのを貧乏性って言うんでしょうね。それなので、私は、やっぱり文庫本が好きです。持ち歩くのが楽だし、ハードカバーと違って、片手で持って気軽に読めるから・・・。先日、久々に電車に乗って出かけることになったとき、駅前の「スターブックス」に立ち寄って、真っ先に文庫本コーナーへ行き、何気なく手に取ったのは、江國香織の「きらきらひかる」でした。以前、同じタイトルのドラマをテレビでやっていたような気がしてちょっと、買ってみましたが、読み始めてまもなく、それとは全然関係ないお話だったことに気付きました。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*　お互いに、まともな結婚などできそうもなかったし、する気もなかったホモセクシュアルの医師、睦月と、鬱病でアル中の笑子の二人が、いやいやお見合いさせられ、半分投げやり、でも半分惹かれて結婚してみた。という、いかにも現実離れした話。二人の間には、夫、睦月の愛人の青年の存在も絡んで、普通ならドロドロと暗くなってしまいそうなシチュエーションにも関らずそこに登場する誰もが、優しすぎるほどに優しくて憎めません。ストーリーは、不思議に暖かくて、こんな愛の形もあるのかしら・・・と・・・まるで、おとなの御伽噺のように、心惹かれました。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*江國香織は、なかなか好きです。描写がとても細やかで、優しくて、どこか懐かしい感じがして。まぁ、簡単に言うなら、癒される感じ。この季節なら、ちょっと秋風に吹かれる感じで読んでみると、気持ちが優しくなれそうな一冊でした。

  2004/10/01

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• ◆　悪趣味　◆

  今年は、真夏日の最多記録が全国各地で一気に塗り替えられるほどの暑い暑い夏でしたね。今にして思えば、それが原因だったのではないかしら・・・それしか考えられない・・・と思う、ある現象が、現在、我が家に起こっております。それは・・・ゴキブリの急激な増加・・・です。皆様のお宅では、そのような現象は起きていませんでしょうか？今年の夏も半ばごろまでは、そのような事も無く例年通り、月に１度か２度、チョロリと姿を見せる程度で、気が向けば、ティッシュなどを素早く用意して、目にもとまらぬ俊敏な手の動きで捕獲！していた私でした。あ。いま、私を勇者扱いしたくなっている方がいらしたら、それは誤解なので、ひとこと説明しておきますが、羽が黒光りしていて、体長が４～５センチもあり、動きが非常に俊敏な、よくいるゴキブリなら、私でも、さすがに怯むところです。が、我が家に出没するゴキブリは、成虫でも1.5センチぐらいと小柄で、しかも羽の色は、威圧感のない薄茶色を採用している、人呼んで「チャバネゴキブリ」というもので、どちらかというと、動きも、おっとりなので、普通の主婦の私にも、捕獲可能なのです。そんな可愛い（？）ヤツだったので、これまでは、わたしもあえて捕獲作戦などは何も施さずにきました。ところが・・・夏も半ばを過ぎた８月ごろから、どうも、以前に比べるとゴキブリに出会う回数が増えている事に気付き始め、最近では、ほとんど毎日のように、チョロチョロしているのを見かけるようになり、この間はなんと、二匹連れで壁で、休んでいるところを発見しました。二匹でつるんでいる姿などを見ると、さすがに憎さが増大します。これはまずい・・・ということで、早速、「ゴキブリキャッチャー」なる捕獲用ワナを購入し、日頃、彼らを良く見かける辺りに、２箇所ほど仕掛けておく事にしました。すると、さすが、世間ずれしていないというか危機感のないおっとりタイプの我が家のゴキブリは、最初の一晩だけで、２匹、見事、罠にかかっていたではありませんか。その収穫に、なにやら快感を覚えてしまい、更なる獲物を期待して、元の場所に戻しておくと、２、３日後には、大きいのやら小さいのやら、いろいろなサイズのチャバネが、ぺたぺたと足を取られて、動けなくなっていました。敵を、たくさん捕獲できた喜びを感じると共に、ゲゲッ！こんなにいっぱい、我が家の中にゴキブリがおるんかい！という、驚きというか、落胆というか・・・複雑な思いが、胸を過りました。中には、妊婦もいたらしく、足を罠に取られながらも、最後の力を振り絞ったのか、その場で、産卵している者までありました。小さな体のほとんどが卵だったんじゃないかと思うぐらい、体格の割に、大きな卵です。どんなコレクションでも、ちょっと溜まり出すと、ついつい欲が出て、もう少しもう少し・・・と粘りたくなってくるもので、ここ何日かは、毎朝一度は、ゴキブリの様子を見るのが楽しみのひとつになって来ていました。（悪趣味）そして今朝、また新たな獲物が掛かってはいないかと、おもむろに内部の様子をうかがうと・・・ギエッ！！思いも寄らない事でしたが、あの、獄中出産された卵が・・・・孵っていました・・・。体長２ミリにも及ばない、ごま粒のような白いのが、卵の殻の周りに、まさしく蜘蛛の子を散らすように・・・っていうか、ゴキブリの子なんですけども・・・４０～５０匹ぐらい・・・ギッシリと・・・お蔭様で貼りついてくれていましたが。短い触角がひとかたまりになって、カサコソ動いている様子には、背筋が凍る思いでした。ゴキブリの卵が、こんなに早く孵るものとは・・・どんな生き物であるにせよ、新たなる生命を抹消してしまうことに少々心が痛みましたが、あまりの気持ち悪さに、思わず、キンチョールをひと掛けして、そのままゴミバケツに投げ込みました。（ふぅ・・・）もしも、我が家のどこかで、人知れず孵化ということになっていたらと思うと、ゾッっとします。っていうか・・・我が家に、あの卵一個しかないということは、考えにくく・・・回収されていない卵が、後いくつあるのかと想像すると・・・・・・・・。想像しない事にしました。凹今日は、とんでもなく気持ち悪いお話をしてしまいました。蕁麻疹が出そうになっている方がいらっしゃいましたら、どうか、お許しください。ウワッ！私もなんだか、体が痒くなってきました！

  2004/09/26

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• ◆　えくら・ど・あるぺーじゅ　◆

  誰か、教えてくれないかしら・・・秋の空って、なんで高く見えるんでしょうか・・・。以前、気象予報士さんだったか、誰だったか？が、それについて、テレビでだったか、何だったか？理由を説明していたような、していなかったような・・・？って、なんだか全然覚えてませんが・・・(∩＿∩)ゞとにかくそんなかすかな記憶が・・・でも、かすか過ぎて、理由なんて、ほんのチョットも覚えてません。それでも、今日のように、さわやかな日に、洗濯物でも干しながら、ベランダから見上げると、空が、やっぱり、夏の時とは違う・・・。なぜかしら・・・。と思ってしまいます。腕に当たる日差しが、未だにジリジリ痛く感じても気温が高くても、やっぱり今は秋なんだわ・・・。と、馬も肥えそうな、秋の高い空をしばし見上げてあれこれ思いを馳せておりました。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*秋といったら、おしゃれの季節だったりします。日頃は、取立てて、おしゃれに気を使っているとも思えないこの私でも、オリーブ色だとか、ぶどう色だとか、何気に、シックな色使いが気になりだして来たりして、かすかなおしゃれ心が、頭の片隅をよぎってみたりします。おしゃれ、おしゃれ・・・おしゃれって・・・どんな？そこそこいいオバサンな私にとって、これは、ちゃんと考えたい課題ではあります。若さとか可愛さが売り物になる時代は、遠い過去のものですから、その感覚をいつまでも引きずっているわけにもいきませんし・・・。いつだったか、私の友達の一人が、「４０歳になったら、エレガントになるのが目標なの。」と宙を見上げながら、幸せそうに言っていましたが、めがねにショートカットがトレードマークの、細身で小柄な、どちらかと言ったらキュート系？な感じの彼女が、どのように変身したら、エレガントになるものか・・・？そんな心配をこっそりしていました。はっきり言って、人の心配をしている場合ではありません。こんなさわやかな秋が訪れると・・・いつまでも、「明るく元気」だけを売り物にしていてはまずい。私も目指そう・・・エレガント！と、そんな思いが、ふつふつと沸いてくるワケです。おしゃれ。エレガント。おしゃれ。エレガント・・・なにか、ヒントは・・・。などと、思いながら、近所のドラッグストアに寄るたびに、ついでにコスメコーナー辺りをふらふらうろついてみたりしました。そんな時、ふと思いついたのが、毎朝、チャリ通勤中にすれ違う外国人女性のことでした。容姿から、東南アジアか、ブラジル辺り出身かな・・・という感じですが、多分、彼女もどこかにパート勤めしているようで、いつも、仕事仲間らしき日本人の女性と、日本語で会話をしながら向こうから歩いて来ます。服装は、ジーンズとＴシャツ程度の極めてラフなスタイルで、特別キマッテいるわけでもなく、どっちかって言ったら、地味。日本での生活も結構大変なんだろうな・・・って感じです。それにも関らず、彼女のことが気になるのは、いつも自転車ですれ違いざまに、ホワッ♪とする、甘く、優しい香りです。この香りは・・・あの香水！なんて、すぐさま言い当てられるほどの知識も特に無い私ですから、ただ・・・「いい香り・・・なんか、エレガント～♪」と思うだけなんですけれども・・・。もしかしたら、特別、有名な香水ってワケでも無いかもしれませんが、なんか、香りの文化が身に染み付いているって感じの、さりげなさにとても惹かれてしまい、最近は、自転車で彼女とすれ違うのが、ちょっと楽しみになりつつある私なのです。おぉ！香りのおしゃれって・・・なんか、素敵じゃない？オトナっぽくない？*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*オーデコロンとかオーデトワレとか、ちょっぴり、ブランドのフレグランスに興味があったのは、２０歳前後のことだったかなー・・・海外旅行のお土産にもらったり、就職祝いなんかにもらったのがすごく嬉しかった記憶があります。でも、これを使いこなすのは、なかなか難しかったので、ついつい使わないまま、ほとんど「箪笥の肥やし」となって、箪笥の中で匂ったりしながら、いつのまにか無くなっていました。その後も、いくつか、手に入れたフレグランスがあったにはありましたが、やっぱり、どれもこれも使いこなせず仕舞いでした。香水の使い方って、本当に難しいですよねぇ・・・街を歩いていても、多分高い香水なんだろうなとは思いますが、鼻を突くような強い匂いに、ついつい匂いの元探しをしたくなる事はあります。でも、すれ違いざま、あまりの、素敵な香りに、振りかえりたくなることって滅多に無いように思います。人間の嗅覚というのは、自分の匂いには、ついつい鈍感になるようにできているとの事で、自分では、ちょっと物足りないような気がして、ついつい大盤振る舞いしてしまうという落とし穴があるようなので、ここが、とっても難しいところなのではないかしら・・・。と思うわけです。どんな高貴な香りでも、これでもかってぐらい着け過ぎていると、高貴どころか、下品な感じにもなりかねません。それならむしろ、使わないほうがマシ。と、思っちゃうのですよね。それに、香りのイメージってのも、これまたとても難しそう・・・。若いうちから、あんまり、深みがある、むせるような香りというのも、どうかと思うし、いい年して、あんまりさわやかって言うのも・・・ちょっとだし・・・。まぁ、年齢に関らず、その人のイメージに合っていさえすれば文句は無いんですけども？洋服なら、鏡の前で合わせてみれば、自分に似合うかどうか分かりますが、匂いばかりは、そうも行きません。自分のイメージがどんななのか、分かってないといけませんし・・・、それが分かったとして、香水のテスターなどをシュシュッ！と、やっただけでは、それが自分に合ってるのかどうか、そうそう分かるものでもないような気がします。それに、何やら、トップノートだの、ミドルノートだの、ラストノートだのと、時間と共に、香りが変化すると来てますから、着けた瞬間だけで、決められるというものでもないようですし・・・。いったい、どのようにすれば、自分にぴったりの香りをい選ぶ事ができるのか、考えれば考えるほど、難しいわー・・・・。悩みに悩んで・・・・・。結論・・・。あんまり考えない方がいいのかも・・・。直感とか、インスピレーションとか？そんなものかも・・・。というわけで、ドラッグストアの、鍵付きのショウケースに収められていた香水のビンをあれこれ眺めながら、直感的に？ふと目に付いた、ちょっと気になったのが、コレ♪でした。理科実験室のフラスコを思わせるような、シンプルな丸っこい形と、優しいうす紫色に、ちょっと惹かれました。どうしても香りは二の次。（笑）とはいえ、サンプルを、クンクンやってみたら、コレが案外悪くないかなー・・・。なー・・・・。な感じがして、ちょっと、買って見ちゃおうかな？楽天で？（宣伝）なんて、思ってるところです。「上品で洗練された、モダンでスタイリッシュ、そんな気品ある女性を演出します。」ってな、コピーに、すっかりその気なワタシです。(∩＿∩)ゞ目指せ！エレガント！香りのおしゃれに興味をお持ちのあなたは、こちらで研究♪？

  2004/09/15

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• ◆　レディースデイ　◆

  夏休みが明けて、やっと、自由時間が～♪と思ったはずなのですが、９月になって１０日が過ぎても、なぜだか、時間に追われつづけているのは何故かしら。いよいよ秋到来・・・。ここのページもいい加減、模様替えしたいものだと思いながら、なかなかそこまで手が出ないのが悲しい・・・。今日も、ＰＣの前に座れそうなのは、１時間３０分程度の予定です。皆様のＨＰ訪問を怠っていることにもこころが痛みますが、どうかお許しくださいね。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*で、そんなふうに、「忙しい忙しい」と叫びつつ、この前の水曜日、久々にメールが来た友達と映画でも見に行こうと言う事になり、「あれが見たいんだけど・・・。」と言う、友達のリクエストにより、近頃映画に飢えていた私にしてみれば、スプラッタ以外なら、どんな映画にもお供するつもりだったので、もちろん二つ返事でＯＫしました。お昼前、映画館の前で待ち合わせ、水曜日のレディースデイだったにも関らず、あまり女性（主婦層）の姿を見かけなかったのは、この時期、あまり主婦達が見たそうなプログラムが無いからだったのかもしれません。いくつかある窓口で、私は、どちらかと言ったら、もうひとつ向こうの窓口の「スパイダーマン」なんかの方が、ちらりと興味があったのですが、今更、変更というのも切り出しにくかったので、予定通り、「華氏９１１。」一人１０００円づつ出して、入場券を購入しました。主婦二人で「華氏９１１」というのは、どんな物かという気もしましたが話題の映画でもあるので、まぁ話の種にね、と言うことでした。ってか、主婦達の間では、あんまり話の種にもならないかも。中に入ると、やっぱり、という感じでレディースデイとは関係なさそうな、おじいさん達や学生と思しき青年達の姿が多く、自由席でしたが、特に焦らなくても、ゆったり、好きな席に座れそうなゆとりがありました。映画は、あの９月１１日の惨事の様子から始まりました。その時初めて気がついたのですが、「華氏９１１」の９１１というのは、９月１１日の事だったらしい・・・。ちなみに、華氏９１１度って？という疑問も沸いたので、わざわざ計算式を検索してみたところ、華氏＝1.8×摂氏＋32ということになっているそうで、ちょっと頭を使って計算してみたところでは、華氏９１１度は、摂氏４９０度ぐらい？ってことになるような気がしました。（弱気）かなり熱いですが、９月１１日は、もっと熱かったんじゃないでしょうか。映画の内容については、だいたい想像がつく通り、今回のイラク戦争を起こした張本人のブッシュ大統領の当選裏事情とか、ヴィン・ラディン一族を助けた疑いがあるとかイラク戦争中、身内関係の企業ばかりがぼろ儲けしている話だとか、休暇取りすぎとか、あらん限りの攻撃材料をならべ、合間に、彼のお気楽そうなで下品な笑い声や、ゴルフを楽しんでいる様子の映像が挟まれていました。後半は、この戦争で悲惨な目にあっているイラクの一般市民の様子、貧しさ故に兵士になることを余儀なくされ、イラクで人を殺し、また、自分達も手足を失ったり、命を落とす事になった、アメリカの若者と、その家族の嘆きなどなど・・・。確かに、あれを見た直後に、大統領選挙で、ブッシュに投票しようと思う人がいるだろうかと思うような内容ではありました。ただ、どこで集めたのかと思うような、ブッシュの情けない様子ばかりを挟んだのは、監督の、感情的過ぎる悪意を感じて、返って逆効果だったんじゃないかしら？と思ったりもしました。なんちゃって、途中寝てたくせに言う事だけは言います。マイケル・ムーア監督の最終目的は、ブッシュ落選だそうで、確かに、あれを見せられても、尚、彼を大統領に選んでしまう事になれば、これからの世界がどうなってしまうのかと不安が募りますが、かといって、ブッシュが落選しさえすれば、後の世界に、戦争も起こらず、平和になるのかといえば、必ずしも、そんなに簡単なことではないような気もして、傲慢になり過ぎてしまった、文明社会に住む人々に対する嘆きというか、同じ地球に生きる者として、後味の悪いものを感じざるを得ませんでした。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*ブルネイの皇太子の結婚に遭ったって今朝、ブルネイがどんな国なのかという特集をやっていましたが、石油が豊富で、国王は大富豪。国民は税金も医療費も払わなくて良いとかで、のんびりとのどかな様子が放映されていました。同じアラーの神を信じる国なのに、イラクとブルネイの人々の、この天と地ほどの暮らし振りの違いはどうしたことだろうか・・・この世には、神も仏も無いのだろうかと、アラーの神にちょっとばかり恨み言を言いたくなりました。いいよね。私、イスラム教徒じゃないし・・・(∩＿∩)ゞ *-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*そう言えば、明日は、９月１１日でした。なんとまぁ、グッドなタイミングで映画を見たもんです。改めて、世界の平和と、あの恐ろしいテロ事件で命を落とされた多くの人々のご冥福を、祈りたいと思います。

  2004/09/10

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• ◆　秘　話　◆

  ホッホッ♪９月に突入しました。待ちかねたぞ！というわけで、まだまだ本調子とは言えないまでも、忘れかけていた一人静かに過ごせるひとときの、この開放感！秋めいて少しさわやかになってきた空気と共に、私の疲れた心と体を癒してくれる感じですー♪今日は、私の勤務先で、正面の机に座っている先輩パートさんの出来事をちょっと書かせてもらうことにします。（だって、誰かに話したいんだも～ん♪）彼女は、私よりも、１５歳ぐらい年が上で、かなりな、おばさんというか、実際には、孫もいるおばあちゃんだったりするご婦人なのですが、几帳面なところも有りつつ、職場ではとても優しいのに、自宅では、すでに退職して家にいるというご主人と、いつも口げんかばかりしているのだという話を仕事の合間にあれこれと話してくれたりして、その様子が楽しそうで、何気に惚気られているようで、微笑ましいというか、年下の私からみても、可愛いとこある人だ・・・と思っちゃう人なのです。*-----*-----*-----*-----*-----*ホントは休暇を取っていた、今週の月曜日の朝。虫の知らせだったのかどうか、やっぱり、仕事行っちゃおうかな・・・と、別に仕事熱心でもない私が、急に思い立ち、さっさと支度をして出勤してみると・・・。もう一人休む予定になっていた別のパートの人もドタ出勤していて、その上、私までがドタ出勤。あれーっ！お休みじゃなかった？と驚かれてしまいました。えへへっ♪とちょっと苦笑いしながら、席についてビックリ！！私の前の席の、先輩が、挨拶のときは、サングラスをはずすのが礼儀！という感じで、「おはようございます！」と、サングラスじゃなくて、眼帯をちょっと上にずらしながら、にっこり挨拶してくれたのですが、その目が・・・。その右目が・・・。何日か前にテレビでインタビューに答えていた女子レスリングの浜口京子になっているではありませんか・・・・・・・・・唖然！紫色に腫れ上がっちゃって、笑ってても、目が全然開いてません。思わず事務所中に響いちゃいそうな大声で、えーーーーっ！！どうしたんですかーーーーっ！！と、叫びながら、まさか、派手な夫婦げんかでも？と、あれこれ想像を繰り返していました。あまりにも衝撃的だったので、それ以上深く追求もできず・・・。黙。二人もドタ出勤がいたので、こんな事なら、無理して出勤するんじゃなかったということで、急きょ、帰宅することになりました。眼帯をミラーのサングラスに掛け替え、とっとと事務所から出て行きましたが、いまいち、本人のキャラと、その大きなミラーグラスが合っていなかったのが印象的でした。なんとなく理由を聞き出せないままに、３日ほど過ぎ、昨日、ついに、さりげなく・・・「どうしてそんなふうになっちゃったんですか？」と、笑顔で質問してみたところ・・・「それがね・・・」と彼女が話してくれた経緯はというと・・・日曜日、入院している知り合いのお見舞いに行くつもりで家を出て、小走りでバス停に向かおうとした時に、宅配便のトラックが、家の前に止まったので、もしや、自分の家に荷物でも届いたのかと、振りかえりながらも、足はひたすらバス停へと急いでいました。やがて宅配便が、自分の家に来たのではないらしいと分かり、ホッとして前方に向き直ったら、ちょうどそこに道路標識の白いポールがあったのだそうで、あれだけ目が腫れ上がるのですから、恐らく金メダルものの（って、そう言う競技はないと思いますが、）見事なタイミングで、激突したのだと思います。目から星が飛ぶほどの衝撃だったそうで、結局その日は、知り合いのお見舞いはキャンセルになり、近くの総合病院へ行って、念のため、あれこれ検査を受けてきたのだそうです。検査の結果は特に問題なしだったそうですが、病院の先生からも、「浜口京子さんぐらいに腫れてくると思いますけど、ご心配なく。」と言われたのだそうです。「あっちの方が若い分、治りが早くて口惜しいわー。」と、浜口京子に何気に対抗意識を燃やしているようでした。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*そういうわけで、勤め先には、そう言う方もいるので、私としては、とても働きやすい職場になっております。（感謝）

  2004/09/03

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• ◆　撲滅作戦　◆

  近頃、OEを開く度に、見慣れないアドレスとか、名前（女の子っぽい可愛いっぽい）から、妙に馴れ馴れしい問いかけめいた件名の新着メールが届いていたりします。皆様の所にも届いているでしょう？どうせ怪しい勧誘なんでしょうが、例えば・・・件名：「あっ、そうそう・・・」送信者：MAHIROとか・・・。「はいはい？なんの御用？」と、ついついクリックしてしまいそうですが、MAHIROって、だれ・・・。はたまた以前には、「久しぶり・・・」なる件名もあって、私の場合、実際に久しぶりにしかメールの来ない友達が多いので、「久しぶり・・・」という件名は、リアルすぎるほどリアル。「えっ？だれだっけ？」って、一瞬、送信者名から古い記憶をたどりそうになりましたが、なにやら、今風の可愛い女の子の名前で、（もう忘れましたが）私の友達とは考えにくかったので、すぐに分かりました。（即削除）で、今日入っていたのは、件名：「今度の飲み会どうしよっか～？」です。「飲み会」と言われて、思い当たるのは、一人か二人ですが、アドレスが、lovelove・・・で始まっていたので、オバサンの飲み会の相談とも考えられず・・・。しかも、文末の「どうしよっか～？」のように余計な小さい「っ」をオバサンは、入れたりしないので、これも、迷惑メールに違いないと確信しました。明日香さんと言う人からは、件名：「決まった？」って、私に何を決めろと？ってな感じです。いったいどんな事が書いてあるのか、興味津々ながら、素性のわからないメールなので、簡単に開いてよいものか・・・？と、未開封のまま、受信トレイに溜まってきていた状態でしたが、かと言って、面白いので、削除しちゃうのも、ちょっと惜しくて、迷惑メール専用フォルダとか作って、コレクションでもやっちゃおうかしら♪と思ったりもしていましたが。今日は、ちょっと勇気を出して、たまったメールを開いてみる事にしました。添付ファイルもなさそうだし・・・念のため、アンチウイルスの更新をしてから、カチカチッ！っとクリック・・・。明日香さんからの、件名：「決まった？」を開いたら、件名とは、関係ない感じで、おすすめサイトとのことで、アドレスが書いてあるだけという愛想のないメールでした。もちろんそのおすすめサイトは、クリックしてませんよ。名前からして、怪しげでしたから。その他の、件名：「あっ、そうそう・・・」と件名：「飲み会どうしよっか～？」は、どちらも、普通の短いメール文で、あたかも、友達宛に送ったメールが、何かの手違いで、たまたま私のアドレスに届いちゃったと言わんばかりの内容です。ひとつは、彼氏募集中の女の子が、やっぱり彼氏募集中の女の子に宛てたもので、いつもモテモテの友達をちらりと妬みつつ、今度の合コンは、頑張ろうね！みたいな内容。で、もうひとつは、お互い遊び相手募集中の人妻同士という設定で、また飲み会やろう！って感じの内容でした。あれこれ想像しまくりますが、あれらのメールの言わんとするところがいまいち掴めない私ってば、世情に疎いヤツなのでしょうか？普通に考えれば、それを見た、彼女のいない男性諸君が、「彼氏募集中なら、僕と付き合ってくれませんか？」みたいなメールを送ってくるのを期待している。というところでしょうが、例えば、人妻メールが、私のような人妻に届いたとして、中には、「えー！！私も飲み会に混ぜて混ぜてー！！」みたいなメールが来るということも考えられなくはありません。男性募集なのか女性募集なのか、そのへんのところは、ハッキリしてもらわないとっ！って、怒るポイントが、少々ズレました。とにかく、あの、友達を装った迷惑メールは勘弁して欲しいものです。おかげで、今回も一緒に届いた件名：Ｈello！なる、実に普通な友達からの久々メールも、うっかり削除しそうになりましたし、送信者：かおるなる見慣れないメールに、絶対、迷惑メール！と、あっさり削除してしまったら、実は、いつも苗字で呼んでいる、子供の友達のお母さんからで、そう言えば彼女の名前は、かおるだった・・・と、後から気付いたり。そんなことばかりなので、ホントに迷惑なのです。そもそも、あーゆー類のメールに返信する輩がいるから、あーゆーメールがはびこるわけですから、どうか、みなさん、どんなに孤独感に苛まれていても、安易に返信する事は止めましょう。レッツ撲滅！迷惑メール！

  2004/08/29

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• ◆　もう一息　◆

  もう一息です。　　　夏休み終了まで。頑張ります。おわり。（短！）

  2004/08/27

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• 

  ◆　夏の想い出　◆

  アテネは、相変わらず熱気ムンムンのようですが、こちら日本（関東）は、ここ数日、暑さの中にも、ちらほら秋の気配を感じるようになりました。少しずつ日も短くなり、長かった夏も、とうとう年貢の納め時が近づいている感じがして、なにか、この夏やり残したことはなかっただろうかと、妙に落ち着かなくなってきます。夏休みも、あと少し。うれしいような・・・。寂しいような・・・。まだ、宿題が結構残ってるのが、何気に気になる。「だから言ったでしょ！」と、文句を言いながらも、結局、手伝わざるを得なくなるのが目に見えていて、月末が怖いです。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*今日は、夏のおもいでを、ドカンと一発。 　 ８月１０日（火）に行われた、鎌倉の花火大会の時に撮影しました。素人なので、どうしてもブレブレ写真なのですが、夏の空気は伝わってくれるでしょうか。ゆかたが近頃流行っているせいか、昼間から鎌倉駅周辺には、色とりどりの、ゆかた姿の若いオネイサン達の姿を見かけましたが、涼しいはずのゆかた姿も、昼間の炎天下だと、やはり暑苦しそうにみえました。オネイサン達、ご苦労様です。夕方近くになってくると、オニイサン達の中にも、ゆかたや甚平姿を結構見掛けて、花火大会の空気満点！何気に心が踊りました。男の子達も、近頃は、ずいぶんおしゃれになって来たものです。男性の浴衣姿の方が案外涼しげに見えたのは、色がシックだったからかしら。駅から、海岸まで、ゾロゾロと続く人の列、およそ一割か、もっとかな？ってぐらいの割合で、ゆかた姿が見られました。カップルあり、女の子集団あり・・・何気に、みんな下心混じりに見えましたが、それでも、若いっていいわねー・・・と、ついつい思ってしまいました。駅から海岸までは結構距離がありますが、みんな下駄ずれなんかしなかったかしら・・・と、余計な心配をしてみました。今年の花火は、風の具合もナイス！な感じで、大成功！私もビール片手に、「ヒュー♪ヒュ－♪」言いながら、堪能させていただきました。夏は、やっぱり、花火大会ですね♪

  2004/08/21

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• ◆　アてね！　◆

  やっぱり雨って鬱陶しいわー・・・と、久しぶりに雨の鬱陶しさを思い出しだ昨日。いかにこの夏、サングラス無しでは、外を歩けそうもなさそうなギラギラの毎日に自分が慣らされ、無意識にハイテンションになっていたのかを思い知らされました。人に会うたびに「暑い暑い」と不平をもらしていたとしても、夏好きの私は、やっぱり雨降りよりは、青空とまぶしい太陽が顔を出してくれてる方が楽しく暮らせるみたいです。オリンピックでは、日本の選手たちが大活躍中みたいで、みんな、苦境の中から這い上がってきてのメダル獲得とのこと。それぞれの選手の顔に、自信と意地と気迫を感じるのは、もしかしたら、日本の６月から続いているギラギラな毎日のおかげでいつも以上にテンション高くなってるんと違うかな・・・神話の国ギリシャに対抗して、日本の神様たちも負けてはおれぬ！とばかり、早々とオリンピックに備えて、日本選手団と、それを応援する全国民を応援してくれていたのかもしれないわねー。と、今更ながら、今年の異常気象が、神様達の仕業だったような気がしてきた私です。毎日寝不足続きのかたも多い事でしょうが、暑さと眠さに負けずに、ガンガン、メダルとっていこーぜー！！と、みんなで応援しときましょう。個人的には、北島くんとかカッコイイとおもいます。(∩＿∩)ゞでは。

  2004/08/16

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• ◆　真夏のヒーロー　◆

  バタバタと慌しい日々を過ごすうちに、気がつけば、８月も８日になっていました。パチパチ。そろばんの日～♪って、子供のころに通っていたそろばん塾のことを思い出してしまいます。６級凹。*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*今日は、久々に一人の時間を持つことができました。家族が出払ったあと、朝の家事を一気にこなして、久々に、にっきを書く時間ができそう・・・・♪家事の終了時間を１０時３０分に設定して、流れる汗をものともせず仕事に精を出しておりました。なんとか予定通りに終わりそうだと思った、１０時１５分頃、滅多に鳴ることのない我が家の電話が鳴りました。誰だろ。こんな時間に掛けてくるのは？電話の主をあれこれ想像しながら出てみれば、それは、我が家から車で１０分程のところに住む、姑からの電話でした。いつもなら、夫の携帯に直接電話することの多い姑が珍しく我が家の家電に掛けてくるとはナニゴト？と思っていると・・・。いつもの、甲高い声で姑の言うことには、「エアコンのスイッチが入らないのよねー・・・。夕べはちゃんと使えたのに。」とのことで・・・なーるほどー・・・７０歳を超えているご婦人ですから、気温３０度を超える猛暑の中、エアコンが使えないのは、緊急を要する一大事には違いありません。車で朝から出かけてしまった息子など当てにしていたら、今日一日、蒸し風呂のような室内で過ごさなければならなくなるわけで、命に関らないとも限りません。それで、こっちに電話してきたのかー・・・納得。嫁である私が言えることは・・・「わかりました。じゃ、今行きますから。」以外にはありません。「でも、悪いわねー・・・車もないのに・・・。」って、どうせそのつもりで電話してきたのはお見通しなのだから。このクソ暑い中・・・車がなけりゃ、自転車で行くしかないじゃんかっ！どうせ汗ですぐに剥がれ落ちることが分かっていても、とりあえず簡単にメークなどもしなくちゃならんし・・・朝から予定通りに進んでいた今日の計画が、音を立てて崩れ去りましたよ・・・凹。そうだ、ついでだから、ちょっと遠回りになっちゃうけど、ＣＤレンタル屋さんに寄って、借りたＣＤも返して来よ・・・。ということで、借りたＣＤを大慌てで掻き集め、ケースに戻して、自転車の籠に入れ、いつものＵＶルックに身を包み・・・、はっきり言って、かなりふてくされモードで家を出ました。せめて車でもあれば、もう少し涼しい笑顔で出かけられたものを。途中で、ＣＤ屋さんに寄ってＣＤを返却。夫の実家まで、自転車で近道して１５、６分ってところでしょうか。距離的には、いつもの市役所までと変わりませんが、近道の途中に、やたら長くて急な上り坂があったりして、なかなか自転車泣かせな道のりだったりします。ジリジリジージーと暑っ苦しく鳴くアブラゼミの声に、ただでさえ汗がにじんできそうですが、前傾姿勢で自転車を押しながら、テクテクと坂を登っていると、もう体中からジワジワダラダラしてくるのがわかります。車があれば、こんなことには・・・(￣ ￣ﾒ)やっとのことで、実家にたどり着き、家の中に入っていくと、姑とご近所の親切な奥さんが、蒸し暑い室内で雑談中でした。どうやら、ご近所の奥さんも同様に借り出され、リモコン操作にひとしきり時間を費やしていたようでしたが、結局エアコンは思うように動いてくれず、かと言って、一人涼しい我が家に帰ることもできず、蒸し風呂の中、姑に付き合ってくれていたようでした。挨拶もそこそこに、差し出されたリモコンを手に取り、表示画面とにらめっこしていると、まるでサウナの中にいるように汗が噴出してきました。慌ててバッグからハンドタオルを取り出し、汗をぬぐいつつ、勘を頼りにピコピコとあれこれボタンを押しまくり・・・どうにかこうにかするうちに、多分、タイマーを解除して連続モードに切り替えることに成功したっぽく・・・。やがて何事も無かったかのように、スワ～ッとエアコンから、涼しい風が・・・・。ほぇ～～～～　(～◇～；）涼しぃ～・・・アリガタヤ～♪夫の母も、ご近所の親切な奥さんも大喜びの大歓声。私もちょっぴり、ヒーロ－気分♪(￣▽￣；)＞　わっはっは～♪汗だくの私を見て、「何か飲んで行けば？」とのことでしたが、ヒーローは、ヒーローっぽく、みんなの喜ぶ姿を背に颯爽とチャリで帰宅することにしました。はっきり言って、そういうところに長居は無用ですから。(∩＿∩)ゞ 夫に貸しができてよかった。今日帰ってきたら、ＣＤレンタル屋さんにお使いに行ってもらうことにします。返却カウンターで、「これＣＤ入ってませんね。」と、持ち帰る羽目になった空のＣＤケースに、ＣＤを入れて、もう一回返却に行くことになってるので。凹。忙しい夏休みもなんとか半ば？明日から、ちょっこら私も実家に一休みに行って来ようかと思っております。あっという間に帰ってくる予定ですけど。はぁ～・・・夏は好きだけど、慌しいのが辛いところ。学校給食の復活する日が待ち遠しい～。それでは、皆様、また登場できる日まで、ごきげんよう～。

  2004/08/08

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• ◆　暑中おみまい　◆

  (∩＿∩)ゞ　ご無沙汰です。お元気ですか？ってね～♪前回のにっきを書いてから、一週間以上経っているのに、ネットに繋げたことで、すっかり安堵してしまい、その後何もしていないので、我が家のPCは、とりあえずネットだけの、すっかり能無しになっています。どうしてくれましょう・・・*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*７月も残すところ、あと１日。いよいよ８月に突入してしまいます・・・。というか・・・「あれ・・・まだ７月だったの？」って、思ってしまうのは私だけなのかしら。６月に梅雨入りして以来、連日の猛暑酷暑で、通常ならば、このくらい暑さを耐え忍んだころには、夏休みも半ばを過ぎて、８月初旬ってところのように、私の体は記憶しているようなのですが、どっこい！まだ、夏休みも始まって間も無い７月とは！長いなぁ・・・夏が長い～。と、流石に夏好きな私でも、ちょっと疲れてきました。雨もほとんど降らず、地面もカラカラしてきて、庭の草木も、いよいよカサカサしてきて、見るからに、水分不足な感じがしました。「あ～もういかん。もう限界。水・・・水をくれ・・・。ぱたり。」そう、草木が叫んでいたような気がしたので、しぶしぶ庭に出て、洗車用のホースをひっぱり、狭い庭の、植物が生息している辺りに、ジャバジャバと水を撒き散らしたところ、植物も何日かぶりに、ホッと一息つけたようすでしたが、何のことはありません、その夜中から、めっぽう勢いよく雨が降ってくれて、大きな雨粒の軍団が、ばたばたと辺りにたたきつける激しい音に不覚にも目が覚めてしまいました。たまに、庭に水撒きなどすると、これですからね。夜中に一人、朦朧としつつも、舌打ちしてしまいました。ちっ！その上、これは、あくまでも噂なのですが、今年は残暑も厳しくなるそうで、９月に入っても、しばらくはこの暑さが続くらしいです。去年の夏に比べたら、北欧の夏と、アフリカの夏ぐらい違いそうですね。ってか、アフリカにも「夏」って、あるのかしら・・・。そう言えば、去年は、いつが夏だったのかわからないくらい、夏日が少ない年でした。冷たい雨の降る海辺を、傘を差しながら、寒い思いをして、流木（子供の工作用）を拾って歩いたことを思い出しました。海の家が寂しそうでした。そんな夏らしくない、夏よりは、今年のように、しつこいぐらい夏の方が、まだ、いいかな～♪冷たいビールだって、美味しいし～♪と、考え直して・・・いよいよ夏も本番です★せっかくのビッグサマーですから、セミに負けないくらい、頑張って、夏をエンジョイしましょう！夏ばて厳禁！！

  2004/07/30

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• ◆　ちらり・・・　◆

  あちちちちちちちち・・・ちっちっちっ～！梅雨明け宣言されても、雨降らないし、やたら暑くてうっかり死んでしまいそうなほどですが、皆様、生きていらっしゃいますでしょうか？ところで、私は生きています。私は生きているのですが、我が家のパソコンが、暑さのせいでか、急に、ぐったりしてしまいまして、デフラグだのスキャンディスクだのとあれこれ手を尽くしましたが、その甲斐もなく、めっきりセーフモードが、お気に入りになってしまいまして、「これは、いかん。」ということで、脳みそを新しくするという、大手術を施しました。執刀医・・・どんぐり。って、我ながら、めっちゃ不安でしたが、なんとかネットに繋げるまでに回復したので、まだまだ以前に比べると、何かと不自由を感じないではありませんが、登場に漕ぎ着けた次第です。パチパチパチパチィ～♪（自画自賛）さぁ！これからバリバリにっき書くぞぉ～！！と言いたいところなのですが、手術中に、学校が夏休みに突入してみたり、あれこれ・・・。というわけで、世間一般の子供を持つお母様方同様、私も、なにやら多忙を極めておりまして、なんか、ますますサボりが増えそうな予感がしております。予感・・・？っていうか、恐らく、多分、そうなる事と思われます。でも、たまには暇を見つけて、顔を出したいと思いますので、どうか、気が向いたらお立ちよりいただければと思います。＜(＿ ＿)＞ ←手打ち。それでは、ごめんあそばせ。

  2004/07/22

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