公園にて

ひとりで遊んでいる5歳の男の子。


やんちゃな感じの服装とヘアスタイル。



お母さんらしき人は、公園脇に停めた車の中で

スマホをさわっています。



そのうち、その男の子が

「一緒に遊ぼう」と言ってきて、

こどもたちや、他にいた小学生の子たちと遊びました。




彼のお母さんが、1時間以上、彼だけを公園に

置いて車にいることが気になりましたが、


こういうとき、全体像をつかまず


目の前の断片の情景と情報に


腹をたてたり、

「どーなの！？」と思わないようにしています。




途中、彼が

「おれ、もう1回寝たら、おかあさんにあかちゃん産まれる」


と教えてくれました。


正確には後1か月で、


県外ナンバーだし、

男の子もすごくどこかの地方なまりだし、

ちらっと車の中にスーツケースが見えたので

里帰り出産にこちらに来たばかりの様子。



大きなおなかで、元気な5歳の男の子の相手は大変だと

思います。

遠くの県から移動してきて、それも大変だったと思います。


男の子も外で思い切り遊びたかったのだと思います。



優しいお母さんなんだと思います。



そう思ったのは、

途中、男の子が花を摘んでプレゼントしてくれたから。



パッと見で判断は、間違うことが多い。


「人は評価できない」というボスのことばを思い出しました。



帰る時、「また遊ぼうね！待っているよ！」と彼が

一生懸命に言ってたので、またその公園に行ってみよう！