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カテゴリ:CT 裏ネタ
子どもの将来の進路
って考えますよね。 どんな道に進むのだろうか、 自分で道を切り開けるだろうか? そして今私達が親としてできることは何があるんだろう? できることならわが子をサポートしてあげたい。 そう親なら思います。 きっともうすでに母親である私達の親もかつてそう思ったでしょう。 それがね、子どもと親の感覚がマッチしていればうまく環境を整えられるかもしれないけど、感覚が違ったらうまくいかないのかもしれない。 と思うことがあるのです。 私、 高校時代に美大に行くと決めていました。 特に親の反対も無かったし、 絵を描くのが好きだったし、 何より勉強しなくてもいい! これが魅力で・・・・ (それは大きな間違いだったと後に知る) で無事美大に進学したのですが・・・ 美術研究所の先生から進学指導を当然受けていたわけです。 その時に先生は「お前は教育学部に行け」と何度も薦めてくれたんです。 教育学部の美術科って事ね。 その当時教育学部で美術科っていうのは、国公立しか(多分)無かったんです。 はい、センター入試があります。 しかも5教科です。 勉強したくないけど、就職もしたくないから大学行くのに、 5教科とは無理な話です。 世界史?生物?すーがく? イヤイヤイヤ・・・ ムリムリムリ・・・ 国語と英語だけで勘弁してください。 それだって全然できないのに。 逃げました。 猛ダァッシュ! 希望していた彫刻科はどこも受からず、 なぜかよく分からない「映像科」に在籍することに。 そして今人生最大の後悔をしています。 「しまった。あん時おとなしく先生の言うこと聞いて勉強してりゃぁなぁ」 と思ってしまうのです。 まさか、人を指導するする仕事に就くとは夢にも思わなかった私。 親も自分自身もそんな事に向いているなんて思いもよらなかった。 足りない分は今勉強していますが、受験指導してくれた先生には何か感じるものがあったのでしょうか。 実は同じような思いをしている人が身近にもう1人。 それはヨウコさん。 彼女は英語が好きだったし、英文科に進学することも疑問は持たなかったようです。 しかし、 今子ども達も大きくなり、彼女の興味はいつでも必ず「サイエンス」なのです。 ヨウコさんはサタデースクールでも子ども達を教えていますが、彼女のサイエンスはとにかく面白い。下調べも本当に念入りにやってあり、次から次へとアイディアがあふれていて、私の子ども達もヨウコさんの授業は大好きです。 彼女がただの理屈っぽい小娘だったわけでなく、一つの疑問から展開していく興味の幅の広い生徒だと誰かが気づいていれば、彼女は理系に進んだかもしれない、と思うくらいサイエンスな人なんですよね。 私は子どもの本質と方向性を見つけてあげられるかな? そんな親でありたいし、先生でありたいと今は思います。 マサミ どれくらい彼女がサイエンスな人かというと・・・ 参考までに 突然夜電話がかかってきて 「あのさーウォーターサイクルってスポンジに水含ませてジャーと絞ったらわかるかな?」 はい?そもそも何のことか分かりませんが・・・ またある日は新聞の切抜きを持ってきて 「綿菓子をウチでつくる機械の作り方が載っているよ~」 はっ?作るんですか? 子どもを連れて南知多ビーチランドに行けば 「天秤にペンギン(モチぬいぐるみ)が乗っててね、ペンギンの重さをはかれるんだって~」 何を興奮してるだ? 一年中この調子です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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