有田陶器市
GW恒例の有田陶器市に行ってきた。今年は100回目らしい…有田陶器市とは、有田焼で有名な、佐賀県の有田町で毎年開かれる陶器市です。いくつもの窯が参加していて、良い陶器を通常よりも低価格で提供してくれる。特徴は、ツヤツヤしていて、朱色など、比較的鮮やかな色彩のものが多いです。あと、細かい筆遣いであったり…とにかく、元は中国から伝わってきたものを参考にして作られた陶器なので、基本的には華やか。でも、最近は若手の作陶家は、モダンな感じのシックなデザインなど、バリエーションも豊かなようです。で、有田陶器市の楽しみは、掘り出しモノを探すことです。同じお皿でも、隣りの店の方が、安かったりするので、色々と調べながら見て回るのが楽しい(^^)あと、日頃デパートで目をつけていたものが、圧倒的に安くなっているので、日頃買わずに我慢しておいて、こういうときに、一気に手に入れるのも楽しいです。価格的にはピンキリだけど、100円の湯のみから、上は限りなく高価なものまで、色々ありました。でも、今回はあまり感動しませんでした。母が有田焼が好きで、長年にわたって、色々とコレクションしてるんだけど、すでに我が家にあるのと同じようなモノが、売ってある…母のお陰で、ちょっと目が肥えてきているらしく、幸か不幸か普通のコーヒーカップ程度だと、あまり感動できなくなっている(^_^;)やっと、これだ!と思うものがあったけど、5万円のコーヒーカップでした。えっと、もうちょっとお金を貯めてから、出直します(笑)ブルジョアな人々は、さっさと買ってましたけど。躊躇する私って、貧乏人…母はフランスパンをのせるトレイとか、お湯のみなどを購入してました。先日、小石原焼を見に行ったときは、すごーく感動したんだけどなぁ。有田焼よりも、小石原焼は全然庶民的で低価格なのに…値段が高いからと言って、必ずしも感動するわけではないらしい。たぶん、私は小石原焼に初めて接して、珍しいから、感動したんだと思う。有田焼は確かに高級だし、小石原焼よりも、一般的に評価も高いけど、もう飽きましたよ。そろそろ新しい変化が欲しいです(^_^;)あ、でも、まだまだ大きな口は叩けません(笑)5万円のコーヒーカップは例外!今回、手に入れられなかったので、お金が貯まったら、いつか引き取りにいきますので、待っててください(^^)帰りは、渋滞して疲れた~途中でレストランに寄って、食事をして帰ってきました。有田陶器市へ行く人へ忠告。駐車場が少ないので、車で行く人は、現地には8時に着くように、早朝出掛けた方が良いです。あと、庶民的な器を見るときは、軍手を持っていった方が良い。あと、現地のレストランは、ぼったくりです。高かろ、悪かろう、遅かろう…コンビニでおにぎりでも買って行ったほうが、いいでしょう。あと、運動靴とか歩きやすい服装がいいですね。あせって買わずに、色々見てから決めましょう。あとは、お金は沢山持っていきましょう(笑)