アチャリア師からの贈り物
photo;kazesan たくさんの仲間たちの温かな愛に支えられてアチャリア師の来日イベントカンファレンスの4日間のひとときを過ごすことができました。奇跡の日々に、心から感謝します。 病気になってからの私は、自分を大切にしていなかったなぁ、と反省してみたり、家族や友人など、多くの人に心配をかけてしまったことなどを省みたりで、周りの人たちのためにも、今なにを一番に考えていいか、少しばかり迷子のようになっていました。初日の19日、キャプテンMからのアドバイスを受けグループセッションで、勇気を出して手を上げ質問しました。「今私は何をすべきなのでしょう」しばしの質疑応答の後、アチャリア師は答えられました。「あなたは人のために働いてください。あなたのことは私たち全員で祈ります。あなたは人を助けてください」私は目が覚めたような思いになりました。インドへ行く前から、そんな人生を望んでいたはずだったのに、今の私はなぜかそのことをしばし忘れていたようでした。 そして、祈ってくださるというアチャリア師の御心の前でひざまずきたい思いにかられました。皆さんの温かな祈りを受け取りながら、私も祈りました。世界のすべての人々にみんなの愛と祈りが届きますように。祈ってくださるすべての方々が愛につつまれた日々を過ごせますように。私自身が人のために奉仕できるような毎日を過ごせますように、と。 この4日間で、アチャリア師はいろんなことを話されましたが、私の中に深く残ったメッセージはふたつあります。ひとつは、世界は鏡であり、常に人々の内側が顕現されているということ。たとえばテレビなどを見て、不安や恐怖感に襲われた場合、それは地球の反対側に影響を及ぼすということ。もうひとつは、人々は今まで、自分が生き残ることばかりを考えてきた、けれど、サバイバルのために人を犠牲にしてばかりでは、地球は破壊される。自分の安全性、満足だけでは、痛みだけが世界に存在してしまう。今、人のため、社会のために貢献する人が必要とされている。個人の欲求を超えて、意味のある人生を送りたいという人が必要とされている。というお話です。アチャリア師はこのことを毎日繰り返し話されたように私は感じました。 私自身そんなだいそれたことはできないでしょう。けれど、ディクシャを通して、たくさんの方々とふれあう中で、ようやく気づいたことがあります。それは人が悲しいときは自分も悲しい人が怒っている時はとてもとても心が痛い悲しい人がいる限り、私自身の胸の痛みはいつまでも消えない、ということ。そしてなにより、人が喜んでくれたとき自分はその10倍も100倍も嬉しくなること。だから、与えることは受け取ること助けることは助けられること そんな素敵な毎日を、過ごしたいな・・・・そう思った4日間でした。 皆様のお祈りに、心から、感謝を捧げるとともに皆様が愛につつまれて過ごされることを、お祈りいたします☆