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テーマ:モータースポーツ(1598)
カテゴリ:モータースポーツ
佐藤琢磨は、2017年のインディ500優勝を記念したトロフィー“ベビーボルグ”を受け取った。 インディ500の優勝トロフィー“ボルグワーナートロフィー”はインディアナポリス・モーター・スピードウェイの殿堂博物館に常時保管されるため、ウイナーが自宅に持ち帰ることはできない。優勝の印としてウイナーには、“ベビーボルグ”と呼ばれる、同じくスターリングシルバー製のトロフィーが授与される。 その授与式が2018/1/17にデトロイトで行われ、ボルグワーナー社の最高責任者ジェームス・ベリアーから佐藤琢磨とアンドレッティ・オートスポーツのチームオーナーであるマイケル・アンドレッティに授与された。 ベビーボルグを受け取った佐藤琢磨は「もう2018/1になりました」とコメント。 「2018のインディ500までわずか4か月しかありませんが、それでも今夜トロフィーを受け取り、本当に名誉に感じています。日本に持っていくのか、インディに置いておくのかは決めていません。」 「5月にディフェンディングチャンピオンとしてインディアナポリス・モータースポーツウェイに行くときには特別な気分になるでしょう。どんな感じになるかは想像できません。」 琢磨はまた一つ大きな驚きをもらった。優勝者をたたえるため、インディアナポリスのコースに優勝者のポスターが掲示される。そのイベントに出席した。「やっぱり 恥ずかしいですね。でもこれだけ大きいと、いやでも覚えてもらえるので、自分自身、行動をわきまえないとダメですかね(笑)。」 ベビーボルグ受賞会場での話に戻すと・・・・ プレゼンテーション後、マイケル・アンドレッティは、彼のマシンを勝利に導いた佐藤琢磨に感謝の言葉を贈った。 「彼の走りは驚異的だった。彼は最後の10周でトップに立つための走りをした。彼は我々のためにその状況に勝った。我々は良いクルマを彼に与えたが、彼はそのレベルの走りをしていた。素晴らしかった。」 「彼がフィニッシュラインを通過したとき、それが大きな勝利だとわかった。これは歴史的な勝利だ。初めての日本人ドライバーであり、ホンダを運転している。素晴らしいことだ。彼が我々のクルマで勝ったことをとても嬉しく思う。」 だが、佐藤琢磨はインディ500を制したアンドレッティ・オートスポーツを離れ、今年はボビー・レイホールが率いるレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに復帰する。 「2017年にインディ500優勝を実現してくれたマイケル、そして、アンドレッティ・オートスポーツ全体にとても感謝していますが、ボビーは2012年以降、僕の大きなサポーターでしたし、僕たちは別々の道を歩むことを進まなければなりませんでしたが、彼は常にサポーティブでした。」 「彼は2017年シーズン全体で僕がホーム、彼のチームに戻ることを望んでくれました。そして、全ての状況がまとまりました。2018年には全員にとって素晴らしいシーズンになると思います。」 マイケル・アンドレッティは「琢磨がいなくなるのは寂しい。彼はチームでとても楽しんでいたと思うし、来年、我々と走らないことは残念だ。彼とは何も問題はない。彼のマネジメントだ」と述べた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.20 16:13:53
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