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2018.05.21
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カテゴリ:インディ
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予選2日目は、まず10位~33位を決めるグループ1が行われ、その後現地時間17時からポールポジションから9位までを決める45分間の「ファスト9」シュートアウトが行われた。 
予選1日目の9番手からの出走となる「ファスト9」。ポールポジションを獲得したのはエド・カーペンター。現在インディカー・シリーズに参戦する唯一のオーナー兼ドライバーであるエド・カーペンターは、平均スピード229.618mph(230.088mph - 229.808mph - 229.519mph - 229.061)を記録し、インディ500で自身3度目となるポールポジションを獲得した。
2番グリッドはシモン・パジェノー、3番グリッドはウィル・パワーをペンスキー勢が続き、フロントローはすべてシボレー製エンジンが占めた。
2列目4番グリッドにはジョセフ・ニューガーデン(ペンスキー)、そして、ホンダ勢トップのセバスチャン・ブルデー(デイル・コイン・レーシング)が5番グリッド、スペンサー・ピゴット(エド・カーペンター・レーシング)が6番グリッド並ぶ。
今回のインディ500が引退レースとなるダニカ・パトリック(エド・カーペンター・レーシング)は3列目7番グリッドを獲得。エリオ・カストロネベス(ペンスキー)が8番グリッド、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が9番グリッドからスタートする。
佐藤琢磨は平均226.557mph(226.856mph - 226.637mph - 226.468mph - 226.268mph)をマーク。6列目16番グリッドからスタートすることが決定した。
レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは、オリオール・セルビアが26番グリッド、グラハム・レイホールは30番グリッドからのスタートとなる。
「僕たちは一つの方向性を見い出せたと思います」と佐藤琢磨はコメント。
「トップスピードを上げることが必要です。まだまだ納得のいくレベルのものになってませんが、安定した走行を可能とすることはできました。チームのエンジニアたちは、本当にハードに働いています」
「ドライバー3人とも昨日は苦しい戦いでしたが、今日は安定した走りを実現できたのはうれしいですね。今日、学び取ったものは本当に大きいと思います。大きな前進ができました」
「予選は終了し、これからは決勝レースに集中した、今日までとはまったく異なる戦いが始まります。明日のプラクティスのあとには、金曜日のファイナルプラクティスまでの間にマシンをさらに調整できる時間もあります。
レースではトラフィックの中で速く、安定感のあるマシンが強いです。暑さの中でのレースとなれば、タイヤの摩耗にも悩まされる戦いにもなるはずです。そうした戦いになったときに強いマシンを作る、そこが重要だと考えています」
3台体制のレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは、佐藤琢磨は16番グリッド、オリオール・セルビアが26番グリッド、グラハム・レイホールは30番グリッドからのスタートとなる。
「これから僕たちは完全に異なるシナリオでレースカーに集中していきます。月曜日からカーブデイまでにレースカーに取り組む時間はあります。トラフィックのなかでクルマは本当に強くなければなりませんし、一貫性も重要です」
「暑いレースになれば、レースの最後は全員がタイヤのデグラデーションに苦労します。そこが僕たちが取り組むべきひとつだと思っています」





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Last updated  2018.05.21 22:15:31
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