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2018.06.14
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カテゴリ:WEC
TOYOTA TS050は予選1回目 1-2だったが、ここにきてトラブルが。

昨年より燃料流量制限が厳しくなったが、ここにきてそれが足かせとなった。
#8 TOYOTAは予選序盤の数周に渡って“1周あたりの燃料使用量”が規定の数値を超過していたため、セッション終了間際にレースディレクターから4~6周目と8~9周目、さらに12~13周目のラップタイムを抹消する処分を受けた。しかし、ベストタイムをマークしたのが2周目だったため予選結果に影響はなかった。
「最初の予選で暫定ポールが取れたのは良かったですが、まだまだ長い週末は始まったばかりです」と語るのは暫定ポールポジションを獲得した一貴。
「(コースは)多くの車両で混雑していたため(アタックは)完璧とは言えませんでしたが、それでも良いラップタイムが刻めたので良かったです。でも、レースに向けてはまだまだやるべきことがたくさんありますから、しっかり準備をしたいと思います」
 また、2番手タイムを記録した可夢偉も、一貴と同様にトラフィックに苦労したといい、「いつものことですがコース上にクルマが多く、思うようにタイムを出すのが難しい状況でした」と予選を振り返った。

走行初日をとおして「まずまずだったと思う」と語った可夢偉は、「(今は)できるだけ多く走り、クルマタイヤのセットアップを進めることが重要です。今日のデータを確認しながら、決勝レースに向けてさらに車両を仕上げなければなりません」と続けている。
一貴、ブエミのふたりと#8 TOYOTAをシェアする“ル・マンルーキー”のアロンソは「今日の練習走行では多くのセットアップを確認した」とコメント。

「予選では夜間走行に慣れることに重点を置いたが、上手くいったと思うよ。明日も引き続きチームメイトの走りも参考にしながら、ル・マン独特の走り方を学んでいきたい。決勝レースはとても長く何が起こるかわからないから、できる限りの準備をするつもりだ」と初参戦初優勝に向けて意気込みを語った。​





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Last updated  2018.06.14 23:54:28
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