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テーマ:モータースポーツ(1598)
カテゴリ:WEC
トヨタは、過去に2度のF1世界チャンピオンに輝いたフェルナンド・アロンソが、今年のル・マン24時間レースを最後にFIA世界耐久選手権(WEC)から離れると発表。 合わせてブレンドン・ハートレーがその後任となり、TOYOTA GAZOO Racing の一員として WEC 2019-2020年シーズンを戦うことを発表。 また2018-2019のサブドライバーとしても登録されることも発表され、2019のルマンテストデイにも参加することも発表。 村田久武 (TOYOTA GAZOO Racing WECチーム代表) TOYOTA GAZOO Racingは、ブレンドン・ハートレーがチームに加わってくれる事を歓迎します。長年に渡り、彼を強力なライバルとして見てきました。それが今、同じチームとして戦うことになり大変楽しみです。彼はすぐにチームに溶け込み、力を発揮してくれるでしょう。その一方で、アロンソがチームを去るのは残念です。トヨタのモータースポーツの歴史に名を刻み、実り多いWECスーパーシーズンに多大な貢献をしてくれたことに感謝します。夢を追い続ける彼の情熱、勝利への渇望は大変印象的でした。残りの2レース、ル・マン連覇とワールドチャンピオンという2つの目標に向かって、最後まで共に戦い抜きたいと思います。 ブレンドン・ハートレー TOYOTA GAZOO Racingで走る機会を与えられてとても光栄です。ライバルとして戦っていた時には、非常にプロフェッショナルで、かつ活気のあるチームとして見ていました。私に関しては、昨年のF1を経験したことで、さらに強いドライバーになってWECに戻ることが出来ると思っています。早くチームに溶け込んでサーキットに向かいたいです。TS050 HYBRIDをドライブする日が待ちきれません。 フェルナンド・アロンソ TOYOTA GAZOO Racingの一員として戦ったWECは楽しかったです。またル・マンで優勝出来たことは、世界3大レース制覇を目指している私のレーシングドライバーとしてのキャリアの中で最高の出来事の1つです。昨年、チームと共に得た勝利は忘れられません。しかしながら、私にはやりたい事が多くあり、ここで1つの区切りを付け、TOYOTA GAZOO Racingと共に新たなモータースポーツの世界へチャレンジして行きたいと考えました。ハートレーの来シーズンの活躍を願うと共に、今までのチーム全員の努力に感謝し、引き続きTOYOTA GAZOO Racing がWECで成功することを祈っています。また今シーズンはまだ2つの重要なレースが残っていて、ワールドチャンピオンがかかっています。どちらのレースも優勝目指して最後までプッシュし、世界タイトルをTOYOTA GAZOO Racingと祝いたいです。最後にこの場を借りて、私を温かく迎えてくれた全てのWEC、並びにフランス西部自動車クラブ(ACO)関係者に感謝します。
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Last updated
2019.05.01 19:11:05
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