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テーマ:バイクレース(574)
カテゴリ:インディ
序盤 琢磨はポジションを上手に上げ、トップ10内を維持、そこから少しづつ、順位を上げ、3位につけた。 50周目、琢磨がライアン・ハンター-レイ、アレクサンダー・ロッシのアンドレッティ勢2台を従えてターン2を立ち上がると、前にはピットアウトしたばかりのウィル・パワーの姿が。 パワーをプッシュ・トゥ・パスで彼をパスしようと試みるも、プッシュ・トゥ・パスが働かずストレートエンドでかわすことが出来ず、さらにはハンター-レイ、ロッシにもかわされてポジションを落としてしまう。 そのまま6番手となってレースを続けるが、ジェイムズ・ヒンチクリフのストップで4度目のコーションとなった。 琢磨はこの59周目のコーション明けに前のロッシにストレートエンドで挑んだが軽く接触して後退。さらには後続のローゼンクヴィストがターン5でインにダイブしてきて、またもや軽く接触した。この2度の接触で琢磨のタイヤがパンク。琢磨はズルズルとポジションを落としていった。 その周の終わりにすぐにピットに入り、タイヤを変えてコースに戻ったが、後の祭り。ポジションは16番手まで後退した。 ターン1でローゼンクヴィストがクラッシュしたために赤旗となったが、レース再開後は前のマックス・チルトンとエド・ジョーンズをかわして、13番手となったところでチェッカーとなった。 レース2を終え 琢磨選手は 「ドライになると、セッティング不足は出ちゃいます。土曜日と同じように、絶対的なスピード不足が明らかです。サスペンションも大きく変更しましたが、かわらなかったですね」 「今日は3位になれたレースだったのに悔しいです。プッシュ・トゥ・パスが働かずにウィルを抜けなかった時は、真っ白になりましたよ。ウィルはコースで止まって序盤にいなくなっていたのに、どこから出てきたんだか(苦笑)」 「予選から決勝へもマシンを大きく変えてみたのですが、やっぱりスピードが足りなかった。昨日は表彰台には上がれたし、ランキングトップとの差も少しだけと縮まったので、全体的にはポジティブな週末だったかもしれません。来週にはテキサスのレースが待っていますから、また頑張りたいと思います」と話した。
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Last updated
2019.06.03 23:56:51
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