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2019.11.06
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カテゴリ:スーパーGT

元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンが、F1からSUPER GTへの転向における苦労や今後の展望について語った。
2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンは、11月3日(日)にツインリンクもてぎで開催された最終戦をもって日本でのSUPER GTのキャリアに幕を閉じた。昨年、SUPER GTに初フル参戦したバトンは、山本尚貴とともにRAYBRIG NSX-GTを駆り、シリーズ参戦初年度で見事チャンピオンを獲得した。
「人生は常にチャレンジの連続だ。F1からSUPER GTに転向した時も新しいチャレンジだった。レースのやり方は異なるし、チームメイトもいる、スピードの違うGT300もいる。これまでやってきたものとは全く違うレースだった」とジェンソン・バトンは振り返る。
「チームは非常に若いメンバーも多く、そうしたチームと一緒にチャンピオンシップを獲ることができた。非常に感動的な瞬間だった。高橋国光さん、チーム関係者に感謝したい」
「山本尚貴と一緒にやるのは本当に楽しかった。チームメイトに速く走ってほしいと思ったのは初めてだったし、良い経験だった。彼は本当に速いし、新しいカテゴリーで経験がある彼から学ぶことは本当に楽しかった。来年、彼は新しいレギュレーション、新しいマシンで戦うことになると思うけど、彼の新しいチャレンジが成功することを祈っている」
「一番困ったのは、2人の身長の違いだ。僕は183~184cmぐらいの身長だけど、彼とは20cm近い差があるため、シートポジションの調整には本当に大変だったし、お互いに妥協できる範囲で我慢してレースをすることになった。(DTMの)ホッケンハイムでは自分の思い通りのセッティングにすることができた。その時は自分好みのシートの角度、ステアリングの角度に調整して、とても快適だった。その意味でシートポジションというのが本当に困難な部分だった」

これまでホンダでのレースをしてきたジェンソン・バトンだが、日産やトヨタといった他のメーカーで走る可能性について「日産やトヨタなどの日本のメーカーと契約するということはないよ(笑)」とコメント。
「ホンダとはずっと一緒に仕事をしてきたし、来年もホンダさんと仕事をすることはないかもしれない。今後も良い関係を続けたいと思っている」
新たな挑戦としてNACARに参戦するとの噂もあるが、ジェンソン・バトンは「アメリカ・ホンダがNASCARに興味があるという話が出たのでSNSで『ホンダがNASCARに挑戦するなら僕はその準備ができている』と書いただけだ。これまで元F1ドライバーがチャレンジしてうまくいっていないので、難しいチャレンジになるとは思うが、面白そうだね」
「現時点では来年の計画は決まっていない。特に来年の前半は何も予定がないので、家族と過ごす時間を作って、少し休みたいと考えている。やりたいことは沢山あるし、オフロードにも興味があるし、ル・マン24時間にも再度挑戦したいね」
2018年には第一子が誕生したジェンソン・バトンだが、レース活動への影響について「人生は常に変わっていくし、子供が生まれることはその1つだろう。だが、レースに対する姿勢は変わらないし、やることも一緒だ」とコメント。
「常にベストを尽くすし、子供が生まれてもそれは変わらない。子供が生まれた後も富士やスポーツランドSUGOでレースをしたけど、全力を尽くして戦った。今はアメリカに住んでいて、レースやテストのたびに移動する生活だ。子供が生まれて過ごし方などはちょっと変わったけど、レーシングドライバーであることには変わりがない。常に全力で勝利を目指している」
元チームメイトのフェルナンド・アロンソはダカール・ラリーに参戦するが、今後の活動については「やりたいことはたくさんある」とジェンソン・バトンは語る。
「ダカールとはちょっと違うかもしれないけど、オフロードにはとても興味がある。DTMの交流戦が行なわれる週末にバハ1000に出場する。また、将来的にはル・マン24時間レースにもう1度出てたい思っている。新しいレギュレーションがうまくいけばいいね。また、NASCARも素晴らしいシリーズだと考えている」
「何か1つにフォーカスするとのではなく、いろいろとトライしたいと思っている。カートの世界選手権に出るかもしれない。いずれにせよ、僕はまだハングリーだし、これからもレースをしてきたいと思っている。F1で歴史を作り、SUPER GTでも新しい歴史を作ることができた。素晴らしいキャリアを刻むことができた。これからの新しい挑戦には興奮している」
「最後に、多くの人たちにこの2年間を本当にありがとうと言いたい。僕は日本の文化や人々を心から尊敬している。1997年にカートで初めて日本に来たときから、日本のドライバーの競争力の高さには本当に驚いた。そして、こんな良い機会を与えてくれたホンダに心から感謝している」





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Last updated  2019.11.06 22:53:09
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