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2019.12.15
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カテゴリ:モータースポーツ

2015年鈴鹿グランプリ ホンダの取引先や協力会社、会社の重役、そしてホンダ車を所有する顧客達がレースを見守る中、アロンソはチーム無線で「GP2エンジン!GP2エンジンだ!」と発言。
PUのパワー不足を格下カテゴリーに例えることで、ホンダを揶揄し皮肉った。
アロンソは更に、マクラーレン・ホンダの崩壊が決定的となった2018年のプレシーズンテストにおいて「ドライバビリティは酷くとても走行できる状態じゃない。この状況ではテストをすべきでない。本当に酷いエンジンだ」と酷評。その様子は、Amazon制作のドキュメンタリー「GRAND PRIX Driver」にて全世界に公開された。
​ヘルムート・マルコは、F1の商業権を持つ米リバティ・メディアが今年の夏に、アロンソのための2020年用の空きシートがあるかどうかについてレッドブル・レーシングに問い合わせがあった事を明らかにした上で、その時のやり取りを次のように説明した。
「我々は即座に、アロンソは不要だと申し出た。我々だけでなく、エンジンパートナーのホンダだって必要としていないのだから、上手くいくわけがない。アロンソという名前を聞くだけで、彼らはみんなゾッとするんだからね」​
ホンダとアロンソとの関係が修復不可能である事を示す物語は他にもある。アロンソはトリプルクラウン獲得を目指してインディ500に2度参戦しているが、マクラーレン・ホンダ消滅後の2018年、初回参戦時に手を組んだ強豪アンドレッティ・オートスポーツとの提携が実現せず、アロンソは予選敗退の苦汁をなめた。
​​公にはされていないが、本田技研工業がアメリカ現地法人ホンダ・パフォーマンス・ディベロップメントに対して、マクラーレンとの提携を禁止したと報じている。つまり、アンドレッティとの再提携が実現しなかったのは、ホンダとの関係悪化が直接の原因だというわけだ。

トヨタとは友好的な関係を続けるアロンソなのだが、ホンダとのもう共闘はない!!​​





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Last updated  2019.12.15 20:07:24
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