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テーマ:モータースポーツ(1598)
カテゴリ:インディ
■2020モータースポーツ開幕
2020モータースポーツが再開される。 2020/3/12~14 WRCメキシコが終わってから、3ヶ月。 『武漢ウィルス(CoViD-19)』の影響で続々と、順延や中止となったモータースポーツが再開される。 口火を切るのは、アメリカ インディカーシリーズである。 世間一般ではF1の方が早く、開催されるとの憶測をひっくり返し、また合衆国内でもNASCARの方が速いだろうとの意見をひっくり返し、インディカーシリーズが開催される。 初戦はテキサス州の1.5マイルオーバルコース、テキサス・モーター・スピードウェイでの『ジェネシス300マイル(480km)』の夜間レースとなった。 2017年のインディ500を含む5回の優勝を挙げてきている佐藤琢磨選手は、今年もレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからエントリーとなった。 「新しいシーズンが始まることに対して、とても興奮しています」と佐藤琢磨はコメント。 「私たちだけでなく、世界中のファンとメディアが長い間待ってたものですからね。インディカーとアメリカ政府、そしてテキサス・モーター・スピードウェイとスポンサーに深く感謝します。今はどのようなビジネスにとっても非常に厳しい時期ですから、ウイルス感染に対しての安全確保もレースウイークエンドではたいへん重要です」 「昨年のテキサスではプラクティスから実力を発揮し、短い走行時間の中でレース用のセットアップと予選シミュレーションを行い、ポールを獲ることができました。今年は予選も決勝も1日で行われるので、いろいろな面から非常に難しいレースになることが予想されます。タイヤ戦略も重要ですが、すべての面に注意を払って戦う必要があると思います。自分たちとしては、できる限りの準備をしてレースウイークエンドに臨み、いい結果を手に入れたいです。シーズンをスタートできること自体を喜んでいますが、いいレースが戦えればもっとうれしいです」 今シーズンからインディカーシリーズのマシンにキャノピー型の安全装置「エアロスクリーン」が搭載される。F1でもテストされたレッドブル・アドバンスト・テクノロジーズが手掛けたこの装置はドライバーの頭部保護を目的としたもので、全車に搭載が義務付けられている。 佐藤琢磨選手はこの新しいデバイスについて「とても興味深い経験でしたし凄く良かったです。これまでにドライブしたどのクルマとも全く違っていました。フォーミュラーなのにコックピット内には空気が流れず、ずっと静かでしたし、全体的に本当に良いと思います。守られている感じがありましたし、思ったより視界も良かったです」と話す。 ■脅威の1デイフォーマット 感染症対策の一環として、テキサスでのイベントは1デイ制・無観客で行われる。現地土曜正午から14時半までプラクティスが行われた後、16時からグリッドを決する予選が行われる。スタートコマンドは19時。ハイバンクオーバルでの200周(300マイル)のレースは19時5分にスタートを迎える。 レース周回数は200周(300マイル)。プラクティス、予選、決勝用に9セットのファイアストンタイヤが供給される。なおルーキー及びテキサス初参戦のドライバーには1セット余計に追加される。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.06.06 20:25:29
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