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2020.06.11
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カテゴリ:モータースポーツ
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​2020/6 モビリティランドの社長が山下晋氏から田中薫氏に変わる。​

『武漢ウィルス(CoViD-19)』の世界流行がなければ、”鈴鹿8耐”で全世界への顔向けとなってたはずが、一転 2021年以降の世界戦継続開催の可否を担う重要な立場に立たされることとなった。


​2020/5/31に二輪ロードレース世界選手権MotoGP日本戦のキャンセルが発表された。​
田中新社長に山下前社長も加わり、何とか開催の方向へ向け努力を重ねたが、最終的にドルナスポーツに押し切られたような形になった。
田中社長は
「MotoGP日本グランプリについて、開催を目指して準備を進めておりましたが、日本国内にとどまらず欧州諸国での今後の状況変化や、渡航規制の延長が見込まれる状況の中、統括団体であるドルナとの協議の結果、今年度のシリーズ戦成立のためにやむなく要請を受け入れ中止の判断をいたしました」と語る。
​1987年から続いていた二輪ロードレース世界選手権は、ここで一旦、途切れることとなる。​

ドルナスポーツの最高経営責任者であるカルメロ・エスペレータは
「他に類を見ないツインリンクもてぎにおけるMotoGP日本グランプリの中止を発表することになり大変残念に思う。2021のシリーズについては日本での開催契約があるので、今年の分も取り返そうという思いです」と述べた。

​四輪は5/22に”鈴鹿10H”の中止を発表。スーパーGTやスーパーフォーミュラの開催日程の発表がされるタイミングで、F1グランプリの開催が微妙になって来た。​
第8戦以降、フライアウェイ戦をキャンセルする方向で動き出した。放映権料を手に入れるためにも、残り7戦以上の開催を確約する必要がある。
FOMは、ドイツ(ホッケンハイム)、イタリア(ムジェロ)、ポルトガル(アルガルベ・インターナショナル・サーキット)とそれぞれ開催合意に達した。

日本への移動のリスクを背負うより、移動しやすいヨーロッパ大陸を選択するのが普通。
このまま行くと、二輪同様、四輪F1グランプリも中止せざるを得ない。
2020の開催中に継続契約を考えていた鈴鹿サーキットは、これを期に大きく舵取りを変えるかもしれない。


今のところ”鈴鹿8耐”は開催される・・・無観客の可能性アリ・・・ようなので、世界戦が40年前の1980年と同じになるかも?


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Last updated  2020.06.13 11:14:21
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