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2020.11.29
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カテゴリ:スーパーGT

2020スーパーGT最終戦富士で スーパーGT GT500の規則について 坂東会長が話した。

GT500クラスの車両規則の変更は、これまでは3年に一度のペースで行ってきましたが、これを4年に一度に変えようとしています。つまり、今シーズンから導入した現行の内容のCLASS 1(クラス・ワン)規定は2023年シーズンまで運用します。その上で、来シーズンはエンジンや空力といった領域での開発を凍結します。そして、来シーズンの前半4戦での状況を見て、開発凍結を解除した方が良いと判断されるところがあればそう対応するという方向で、GT500クラスに参戦している各自動車メーカーと話し合っています。なお、2022年シーズンに向けて開発凍結を解除した領域については、次の2023年シーズンではそのまま継続して使う、ということで話をしています。
また、オフシーズン中に行われるテストは原則的にGTAがすべてコントロールするものとします。シーズン中のテストも制限し、自動車メーカーやタイヤメーカーのテストができるだけ一緒に行われるようにしていきたいと思っています。
2024年シーズン以降のGT500クラスの車両規則ですが、環境への配慮が大きく入ったものになります。詳細の検討はまだこれからのことですが、たとえば今大会でのセーフティカーには天ぷら油の廃油を再利用したものを10%混合したバイオ燃料を使用しています。我々としては、こうしたところからスタートして検討を重ねていき、2024年シーズン以降のGT500クラスの車両規則の根幹となる部分は来年中には決めたいと思っています。







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Last updated  2020.11.29 20:49:39
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