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2021.01.17
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カテゴリ:WEC
​​​1月15日にトヨタGAZOO RacingがWEC世界耐久選手権向けに発表した新型ル・マン・ハイパーカー『GR010ハイブリッド』。​


大きく差が見えないような感じだが、実際に 
このル・マン・ハイパーカーが『GRスーパースポーツ』として開発されている市販車をベースにしたレーシングバージョンではない、ということだ。TS050の遺伝子を色濃く受け継いだピュアレーシングカーであり、純粋なプロトタイプマシンである。
新旧マシンのパワーを比較すると、TS050がエンジン出力500PS(367kW)+前後輪モーター(MGU)出力500PS(367kW)の合計1000PSだったのに対し、GR010はエンジン出力680PS(500kW)+前輪モーター(MGU)出力272PS(200kW)の計952PSと、パワートレーンのトータル出力は低下している(ただし、LMHでは4輪の合計出力は最大500kW=680PSに制限される)。
レギュレーションによりリヤのMGUがなくなり、フロントMGUのみになって失われたパワーを、V6直噴ツインターボ・エンジンの排気量アップ(2.4L→3.5L)等で補った形だ。また、重量は1040kgと、2019/20年仕様のTS050より100kg以上重くなった。また、1周あたりの燃料使用量制限はなくなっている。





小林可夢偉は
「パッと見、でかいっすね。横も縦も長くなっている感じ。ただでさえ狭いル・マンのガレージの中がさらに狭くなるなと思いました」
と話した。







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Last updated  2021.01.17 22:52:16
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