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テーマ:F1ニュース・レース(2364)
カテゴリ:2021フォーミュラ1
ホンダF1は、アイルトン・セナ以来30年ぶりのタイトルをホンダにもたらした新王者マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)に、当初日本GPで勝者に渡されるはずだったトロフィーを贈呈した。 ホンダは、栄冠をもたらしたフェルスタッペンに“ふたつ目の”世界王者トロフィーを贈呈。そのトロフィーは、ホンダがタイトルスポンサーを務める日本GPで勝者に授与されるはずだったモノ。新型コロナウイルスの感染拡大によって凱旋レースとなるはずだった日本GPは中止となり、ホンダがデザイン・制作した幻のトロフィーは10月にホンダウエルカムプラザ青山で行われた特別展「Honda F1 2021 2nd Stage ~夢は挑戦の先にしかない~」で一般公開されていた。 F1に参戦しているチームやドライバーへの感謝をコンセプトに制作されたこのトロフィー。黄金に輝く球体部分では、F1が世界各国を飛び回る地球を組子細工の「麻の葉」模様で表した。日本古来より、神事に用いられる麻には魔除けの意味があるとされ、優勝したドライバーとチームの活躍を祈念する意図があった。 トロフィーの台座となる部分はエンジンのピストンをイメージした意匠が施されている。優勝者の「1」が刻印されていた台座のプレートはフェルスタッペンへの贈呈に際して変更され、感謝の意を込めて「ありがとう」の文字が「2021 WORLD CHAMPIION」と共に刻まれた。
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Last updated
2021.12.18 13:51:36
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