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カテゴリ:写経の勧め
豆まきで有名な神社に行きました。 名古屋地方では熱田神宮や大須観音・笠寺に行きますが、知多四国八十八ヶ所霊場巡礼を始めましたので、71番札所の大智院に行きました。 夜中に降っていた雪も午前中にはなくなりましたが、あいにくの雨模様。 家族にお寺で豆まきあるぞと言い聞かせて昼前に出発です。 阿久井ICを降りてからランチを食べてお寺さんに向かいました。 電柱に目印となる看板が設置してありますので、道に迷うことなく到着。 駐車場も満車でしたが運よく近いところに止める事が出来ました。 さすがに節分で有名なところです。 他の神社は納経帳を持った参拝者がちらほらですが、今日の大智院は露店まであってにぎやかです。 本堂に上がって、説法を伺い、福枡をもらい、豆まきするとひとり2800円。 5人では大変な出費となるので、今回は外から写真撮影のみです。 代わりに露店で黒棒を買いました。 こちらのほうが子供にはうれしいようです。 節分はもともと、立春、立夏、立秋、立冬の前日をさし でも、いつからか立春の前日だけが暦に載せるようになったようです。 翌日から年始であり、気候が冬から変わるということで この日は、邪気を払い、幸せを願う色々な行事が行われてきたようです。 豆をまき鬼を追い出す習慣は、中国から伝わったそうです。 「福は内、鬼は外」というのは、中国明の時代の習慣で、 これが、室町時代に日本に伝わってきたものす。 また、家の入り口に、柊の枝に鰯の頭を差して置いておくという習慣もあります。 こうすると鬼が柊の葉に刺さって痛がり 鰯の悪臭にびっくりして逃げていくと考えられた来ました。 最近は、恵方巻きですね。 関西地方では古くから習慣があり、広島のコンビニから始まり全国展開。 コンビニでは134万本売れる大ヒット商品となりました。 七福神にちなんで7種の具材を入れた太巻きを食べて、 「福を巻き込む」「福を食べる」というのだそう。 歳徳神のいる大吉方位を恵方またはあきの方と言います。 2008年の恵方は丙(ひのえ)の方位です。 南南東というのは西洋式の16方割で 中国式の24方割とは少しずれています。 ■第71番 ■金照山 大智院(きんしょうざん だいちいん) ■宗派 真言宗智山派 ( しんごんしゅうちざんは) ■御本尊 聖観世音菩薩 ■開基 聖徳太子 ■開山 紹長上人 ■御詠歌 世の人の 仰ぐも高き 大智院 ふこう功徳の 仏いませば ■交通 便利 名鉄大野駅下車東北へ1.5キロ ■距離 72番札所へ6.2キロ ■ご由緒 金照山清水寺大智院は聖徳太子の御開基で、本尊「聖観世音菩薩」ならびに御前立「馬頭観世音菩薩」も、太子の御作と伝えられています。 文明2(1470)年に出た紹?和尚は、寺門の興隆をはかり、次いで明応7(1498)年、紹長和尚の時、大野・宮山城主の佐治伊賀守為永公の祈願所となりました。 当初は、「楊柳山」と号していましたが、天正年間の戦乱にも兵火にかかることを免れたことから、元禄5(1692)年に「金照山」と改め現在にいたっています。 幕末の安政7(1860)年、快勇僧正の時、「身代大師」を奉安して霊場となり、「めがね弘法」として名高く、多くの信者が参拝に訪れます。 毎月第2日曜はめがね弘法大師のご縁日です。また、10月の第4日曜は大祭で先見がゆがふるまわれます。 ■参拝のしおり 境内の「八百比丘手植えの樟」は、知多市指定保存樹木。この樹は、その昔当地に住んだ「八百比丘」の御手植えと伝えられ、何事の祈願にも霊験あらたかな御神木として崇拝されています。 金照山大智院 知多市南粕谷本町1-196番地 0569-42-0909 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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