|
テーマ:暮らしを楽しむ(388576)
カテゴリ:風水 インテリア
クロス(壁紙)を選ぶポイント
張替えにかかわらず、壁紙を選ぶ場合、注意したい点があります。 まず、基本の考え。 大体の家が、天井高が240CMくらいあります。 クロス貼りの場合、現在は特殊なボードなどを除き、3×6判の90CM×180CMの石膏ボードが主流です。 これを木組みですと基礎材の上に垂木(たるき)胴縁(どうぶち)で下地を作ります。 大工さんの技量によるところも多いですが、家中の柱や壁隅など240CMの長さが1mmの狂いも無く、まっすぐに仕上がっている家は見たことがありません。 越年で、木の収縮による歪みも必ずあります。 ということは、結論から言いますとストライプ柄は避けたほうが無難です。 柱や壁隅などは真っ直ぐに仕上がらない為です。 ややもすると180cmのボードのつなぎ目の不陸も目立ってしまいます。 そんなことないよ。 内のストライプの柄はきれいに貼ってあるよ。 という人は、天井・中間・床付近と実測してみてください。 サイズが違うはずです。 クロスを工事する時に職人技で、見た目には判らないように少し伸ばして工夫して施工していきます。 クロスは工場から出てきた時は糊がついていません。 現場で糊付けして工事します。 襖や障子を貼った経験のある人は理解しやすいと思いますが、水分含むと紙は伸びます。 クロスも同じ。 90cm巾のクロスで巾方向に1cmくらい伸びます。 商品によってはもっと伸びるクロスもあります。 その伸びた状態のものを壁に工事していくのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月17日 09時23分18秒
コメント(0) | コメントを書く
[風水 インテリア] カテゴリの最新記事
|
|