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カテゴリ:風水 インテリア
流行が早い。メーカーさんも新商品開発でヒット商品を作りたい。
商品開発のポイントは売れる商品。 インテリア商社で商品開発していた内装屋さんが話す商品開発のプロセス。 まず、市場調査と売れ筋商品の検討。 今、何が売れていてどんなものを消費者は欲しているか? トレンドを探るわけです。 内装屋さんがメーカーにいた頃はバブルの時代。 最高級品というキーワードでやっていました。 もちろんバランスを考えて、汎用商材もありましたが、かっこいい、お洒落なものがデザインされていました。 本物の商材が流行っていました。 大理石や御影石を写真に収めて、壁紙や床材の版下として、リピートを付けていくデザインをするわけです。 木材などもそうです。 すでに商品としてありましたが、今のカタログのように数の多いものではありません。 その開発の走りに携わっていたわけです。 数年前ならLOHAS。 アースカラーや健康を意識した機能性商品が出始めました。 商社ですので、製造工場の持ち込み品も多くあります。 こんな商品を売ってくれないかと工場が開発してくるわけです。 で、持ち込み企画にこんなデザインだったら売れそうだとか、デザインして開発します。 そうして、商品点数数千点というカタログが発行されます。 どこにも職人さんのことはありません。半製品を作っているのに・・・。 新商品は施工テストももちろん行います。 しかし、壁に見立てた平面で、ジョイントの具合や柄癖を確認する程度。 張り替え工事や下地の悪い現場は想定外。 非常に多くある現場仕事は開発の段階では考えていないわけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月18日 09時28分02秒
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