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テーマ:暮らしを楽しむ(388234)
カテゴリ:風水 インテリア
インテリアの色について
カラーコーディネーター資格を持つ内装屋さんから色彩計画における壁紙選択のコツを教えます。 インテリアにおいて、壁紙の占める割合は、面積が広い為、多くのウェートを占めます。 ここを間違えるとバランスの悪いインテリアとなります。 第一に白色は避ける。清潔感を求めて、壁紙に白色を求める人がいます。 確かに広く見せるにはいいかもしれません。 しかし、そこには生活があるわけでモデルルームのように生活が無いわけでありません。 生活しているうちに汚れが出てきて、非常にかっこ悪いもの。 また、ハレーションといって、じっと見ていると目がちかちかして来ます。 じっと見なくても壁紙は無意識でも必ず目に入ってきます。 日常生活で常態化するのは好ましくありません。 白っぽい色、こちらは正解。 少し、ベージュやアイボリーが入っている商品はお勧めです。 奇抜なものはやめる。 若い夫婦が新築したところにカーテン工事に行き、そこで見た失敗例。 念願叶い、注文住宅の工事はほぼ完成していました。 お邪魔すると玄関ホール・廊下は、コンクリートの打ちっぱなし壁紙。ところどころにレンガ調の壁紙が使ってありました。各部屋は柄物壁紙です。 書いているだけで、落ち着いた生活が出来ません。 カーテンの柄を選ぶにも一苦労です。無地しかあいません。 でもこういったお客さんは、こだわりがあり、柄物を選ぶんです。 ここに家具や小物が入って、生活する。 考えると恐ろしいことです。 色について考える前にまずどのようにしたいかを具体的に決めることが必要。 どのようにしたいかとは? 簡単に言うとテーマを持つことです。 リゾート風にしたい。和の雰囲気を持たせたい。英国風・アジアチックなどです。 自分が興味を持って集めた小物など、それらを参考にするといいかな? シンプルな小物が多いのにトラッドな内装はどこかちぐはぐ。 テーマに沿った内装は落ち着きがあり、統一感も出てきます。 そのテーマに沿って、さらにテーマカラーを持ってみます。 アースカラーで統一とか。 テーマカラーは色調が揃い易くなりますので、室内が引き締まってきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月18日 16時34分50秒
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