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テーマ:暮らしを楽しむ(388213)
カテゴリ:料理とのマリアージュ
今日は昨日とうって変わって、小雨がぱらつく寒い勤労暗射の日になりました。
勤労感謝ですが、肝臓クンにはもう少し働いてもらいます こんな寒い日は、やはりモルトです。 合わせるのなら無難に、魚介系でしょう。 スモークサーモンの切り落としが安く売られていたので、早速GETです。 実際スコットランドでは、寒い日にはモルトを飲みながらスモークサーモンを 食べるらしいです・・。 魚介系なら合わせるモルトは、タリスカーなど島系のモルトが相性バッチリです。 でも今回は、ちょっと趣向を変えてスペサイド地方のモルトであるグレン・エルギン にしてみました。 実は以前、楽天でも出店している信濃屋で購入したものです。 実店舗の値段も楽天と同じなのは嬉しいですね。 もちろんこのモルトは、楽天でもぶっちぎりを争う安さでした。 このモルト、スモーキーだがほのかに甘みの感じるという情報を得ていたので、 ドレッシングは絞ったレモンとケーパーをたっぷり掛けて、 モルトとの対比を楽しもうかと思いました。 実際マリアージュさせてみると、レモンの酸味とサッパリ感、スモークサーモンの ドライな感じ、モルトのタンジェリンぽい甘さが、複雑さを帯びていました。 微妙な感じとでも言うのでしょうか・・。 たまには新鮮に映って良いものです。 このモルトはややスモーキーで、乾燥したオレンジやタンジェリン、カカオのような 複雑な香りがします。 飲み口は中庸ですが、しっかりしたボディーを持っていますので、 チーズでも相性は良いでしょう。 三大ブルーチーズの一つ、スティルトンとなら同じお国柄なので 美味しく頂けるかも知れません。 スモークサーモンが終わったら、セミハード・チーズに移行です。 まだまだ夜は長いので、クラシックを聴きつつ・・。 ********************************************************************** GLEN ELGIN DISTILLERY(グレン・エルギン蒸留所) 創業は1900年と、スペイサイド・モルトとしては新参者である。 この蒸留所は、長らくホワイト・ホースのブレンド用に供給を続けてきた為、 市場に出ることはあまり無かった。 その為しばしば、ヒドゥン・モルト(隠されたモルト)と言われてきた。 蒸留所の所有者がディアジオに変わり、最近オフィシャルボトルである 12年モノがリースされるようになってきている。 モルト愛好家にとっては、嬉しい措置である。 ラベルには、 「ロッシー川のほとりに佇むこの蒸留所は、幹線道路から目立つが 建物は古き良き時代を反映している。手作業によって丁寧に造られたモルト。」 と記されている。 やはりラベルにも、昔ながらの設備(冷却槽らしい)が描かれている。 ←面白いブログはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 23, 2006 10:20:16 PM
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