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テーマ:暮らしを楽しむ(388604)
カテゴリ:自作真空管アンプ
5A6ヘッドフォン・アンプが完成してから、ほぼ1ヵ月。
現状のままでも結構良い音で鳴っているのだが、 もう少しラグジュアリーな雰囲気が欲しいと思ってきた。 慣れてくると、ステップアップしたくなるのが人間の性。 ヘッドフォンで聴いてもハム、ノイズも感じられないので、 初段の12AU7のヒータを直流点火するのは効果が薄そう・・。 そこで、12AU7のブランドを換えてみることにした。 12AU7は同等管や類似管が多く存在し、5814,5963,6189,ECC82,ECC802が思い浮かぶ。 これらは配線変更はもちろん、基本的に定数変更もせずに交換可能だ。 で、どのブランドのどのタマにするか?? TELEFUNKEN(テレフンケン)のECC82を調べてみたら、1本\10,000-!! アホ臭くて付き合ってられん!! 電圧増幅管であれば、出して1本\3,000-。 私なら残りの\7,000-で次のアンプの部品買うか、 ジョンソンのソケットのような一生モノに手を出してしまう。 5814Aや6189WAといったアメ球はあるので、 JJ Electronicというスロバキア共和国産のECC82を買ってみた。 買った場所は秋葉原のクラシック・コンポーネンツ。 1本\1,300-、ステレオ使用なので2本購入した。 JJの真空管は評判が高いらしく、私はメインの2E22シングルでECC803Sを使っている。 なかなかの分解能とローノイズ、音質で、今回でJJ経験は2度目となる。 早速差し替えてみた↓ エージングしていないが、音だし一発で澄んだ響きの心地よい音色だと感じた。 分解能も向上したし、艶っぽさもある ピアノやサックスなんかは得意とする楽器だ。 他の人も『分解能が上がって良い音になった』と言っているので、強ちウソではなさそう。 1Fリビングのステレオも良い音で鳴るようになった♪ 前の真空管はSIEMENSのECC82(12AU7)なのだが、後期の製品らしく造りは雑だ。 JJの方が精巧に造られている。 ECC802Sも差し替えられるので、こちらは直輸入で仕入れた際に換えてみようかと思う。 JJのファンになりそうだ^^; あとは為替が90円切らないかな・・。 エージングが進んできたら、5A6を先日買ったCV4097に交換してみる。 この場合は定電流回路とバイアス調整が絡んでくるので、差し替えてオシマイでは済まない。 JAZZを聴きながら、マールでも飲むとしよう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 28, 2009 10:04:58 AM
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