|
テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:自作真空管アンプ
6922ヘッドフォン・アンプもいよいよ板金加工に突入だ。
折り返し地点通過といった所か。 実はバッカス、板金加工はアンプ製作の中で最もニガテである。 穴のプレス位置が2mmとかズレて、何枚アルミ天板を廃棄処分したか・・。 先ずはサイズの大きいアルミ天板のカットから始まる。 LEADのS-8サイズは180×120mmなので、これと同じ大きさに切断する必要がある。 アルミ板の厚みは2mmなので、そんなにしんどくはない。 天板カットの様子↓ 金ノコは刃の角度が変えられるものが、長辺を切断する時に都合が良い。 切断したらヤスリで面取りし、角を滑らかに仕上げる。 ケガ防止の為にも、バリはしっかり取っておこう! 天板の穴あけ位置を記入した方眼紙と、先ほど切断したアルミ天板をピッタリと合わせ、 ポンチで印を付けていく。 左↓はポンチを打った後の天板 全ての穴あけ位置をポンチで打ったら、いよいよプレスに入る。 この間仕入れた金型も登場だ! いよいよ出番だぞ~♪ 電動プレスマシンは5mmのアルミ板打ち抜き能力があるので、2mmなんて余裕である。 この時ばかりは酒は飲まない。 プレス圧力が7トンくらいなので、腕なんか簡単に切断されてしまうからな・・。 さぁ打ち抜け!! ↓ 今回は無事に穴あけ終了↓ アルミ板は石鹸で洗って、指紋と油を取り除いておく。 次はLEADの、S-8シャシー(いわゆる弁当箱)加工である。 TOPを端から10mm残してくり抜き、電源SWやヘッドフォン・ジャックの取り付け穴を加工していく。 これがボール盤や糸ノコを使ったりと、けっこうめんどっちぃ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 11, 2009 11:24:07 PM
コメント(0) | コメントを書く
[自作真空管アンプ] カテゴリの最新記事
|