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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:自作真空管アンプ
秋葉原に行ったり確定申告の準備とかで、6922ヘッドオフォン・アンプを
足元放置プレイ状態のバッカス これではイカンと、進捗を上げることに。 アンプ製作でけっこう時間を要するのが、今日のシャシー加工だ。 天板の穴あけは電動油圧プレス・マシンで簡単にいくが、シャシーはそうは問屋が卸さない。 シャシーのフロント、リア部はボール盤か糸ノコのお世話になる。 私の場合、ボール盤のテーブルを垂直にし、クランパでシャシーを挟んで穴あけしている。 小さい穴はM3ネジの3.5mm、大きいのはフォン・ジャックの23.5mmやIECインレットの四角穴。 23.5mmの丸穴は、20mmくらいのホールソーで下穴をあけ、リーマで仕上げる。 ホールソーは大穴をあける時に使う工具で、大きいものは50mmとかある。 ボール盤や電動ドリルに取り付けて作業するのでラクだが、欠点は位置がズレやすい・・ リーマは刃が円錐形をした手回し工具で、穴の拡張に使う。 慣れないと穴がギザギザになってしまう。 四角穴は四隅を5mmのドリルであけた後、糸ノコで穴をつなげヤスリで仕上げる。 角穴ってのもクセモノだな。 シャシーのケガキから仕上げで半日を費やすことも・・。 箱の加工なのでクランプや位置決めに、どうしても時間がかかってしまう。 また穴あけには、切削効率を上げる為にドリルに鉱油や切削油を付けてから作業に入っている。 ドリルの寿命も延びるし、振動が少なくなる。 ボール盤で穴あけの様子↓ シャシーがちっこいから、ドリルがのように見えてしまう。 写真は電源SW用の穴あけで、12mm。 ボール盤での穴あけは回転数を落として慎重に作業し、けがいた円に収まるようにあける。 IECインレットの穴あけ↓ インレット、フォーン・ジャックの取り付けはM3ネジだが、 その穴はインレット、ジャックの位置がフィックスしてからあけるようにしている。 全部イッパツでキメよーとしても、なかなか上手くいかないもんである。 まだまだシャシー加工はつづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 18, 2009 12:27:18 AM
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