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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:自作真空管アンプ
6922ヘッドフォン・アンプ、いよいよ組立て・配線である。
この部分が一番好きだってゆアンプビルダーは、多いことだろう。 かくゆう私も設計と並んでそうなのだが、 今回は実装密度が高いだけあって苦戦を強いられそうである。 細かいところでアングル材の修正が出てきそうだ。 なんせ、ミリ単位で部品の位置を決めているからなぁ。 部品の取り付け順序も重要だ。 手順を踏んで組んでいかないと、部品が中に入らなくて取り付けられない・・、 なーんて事態に遭遇するだろう。 天板に近い部品、配線の順で組み上げていく事とする。 シャシー(弁当箱)は、 ヒーター配線や定電流回路、共通カソード定電流回路を組んでから合体させる予定。 半田付け作業がなるだけ楽になるようにするのがミソである。 先ずは出力トランスとヒーター・トランスを実装し、誘導ハムの最小点でフィックスさせる。 ヒータートランスの位置決め↓ 取付金具をアジャスタブルにしたおかげで、スムースにパス。 真空管ソケットも装着! 次はヒーター用定電流回路をプリント基板で組む。 実装密度が高いので苦労しそうだ・・。 ヒーター用定電流回路の実装確認↓ 写真のプリント基板に、部品が載っている範囲内で実装しなくてはならない。 トランスと真空管の間は部品密度が高いからな。ギューギュー 基板の上下を使って両面実装の気配濃厚・・。 今になって思ったのだが、傍熱管のヒーター直流点火にしては、オーバースペックだな・・。 OPアンプや高精度ボルテージ・リファレンス、超ローノイズ電源使ってるんだもんな。 設計の難しい高フィラメント電圧直熱五極管シングルで使っても、 ハムなんか全く聞こえないくらいの回路を使うんだから。 だが、決めちまった事にゃヤルしかない! 相手は高効率のヘッドフォンが相手、ぬかりは無いようにしたいもんだ。 早く聴きたい気持ちを抑えて、じっくり組むべ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 22, 2009 03:02:57 PM
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