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March 21, 2009
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カテゴリ:自作真空管アンプ
最近忙しくて足元放置プレイ状態だった、6922ヘッドフォン・アンプ
可哀想なのでスパートかけてやったら、モノの30分で完成。

半田クズや電線の素線が落ちてないか、ゴミをブロワーで飛ばした後目視確認。
配線チェックは電源ライン、信号ライン、定電流回路のショートが無いかをテスターで確認。
いよいよ電源投入である。
その前に、壊れてもいいようなヘッドフォンをジャックに接続しておく。
出力トランスオープンと言うのは回路の動作が不安定となる場合があり、やってはいけない事である。
スライダック出力電圧とB電源電圧をテスターで確認し、
10%、30%、50%と徐々に電圧を加えていく。
50%の時点で電圧が異常だったり、
煙が上がったり、パーツが泣かなかったらOKの可能性濃厚である♪
異常は無いので先ずはパス。
簡単な回路だからな、ミスしたらたまらん。
次は晴れてAC100Vをスライダックでかけ、設計値と比べていく。
B電源電圧、共通カソード部定電流回路電流値、出力ノイズは問題ない。
定電流値は設計が30mA 、実機で32.3mAなので誤差範囲内だ。
ヒーター電圧は前回確認したので、問題無いのは言うまでも無い。
電源投入時、真空管動作時にハムが若干発生するが、
動作が安定してしまえば全く聞こえない。
真空管アンプやっててノー・ハムってのは、一種のカ・イ・カ・ンでもある。
おっと、世の中にはもっといい快感があるものだ。
まぁ、事前チェックを厳しくしたお陰だろう。
実装密度が高いから、誘導ハムが出たからトランスの位置を変えようなんて芸当、
今回のアンプでは不可能である。

30分AC100Vを投入して、各部電源の安定性があることを確認したので電気的特性は合格。
6922のDCアン・バランスはLchが0.5mA、Rchが1.8mAである。
Rchはギリギリ合格と言いたいところだが、近いうちにトライオード・マッチドに差し替えるつもりだ。
ただ、6922ヒータートランスがだいぶ温かくなる。
負荷の80%くらいなのだが、45度弱はあるだろうな・・。
ハイライト・コアの安物だから、鉄損が大きいのだろう。
今までオリエント・コアばっか使っていたバッカスにとって、ちょっと心外・・。
まー絶縁がB種だから、105度くらいまでは問題無かろう。

いよいよ音出しである。
ここで部品取り対象のゴミになるか、リファレンスになるかの別れ道。
1FリビングにあるパイオニアのDVR-7000に繋げてみた。
CDもかけられるマルチDVDプレーヤである。
アルバムはジャズを聴きたくて2海岸通のジャズ・クルーズ
トラックNo.1のクール・ストラッティンのサックスがやや伸びが足りないものの、
バックのベースやシンバルも雰囲気が良い。
アタックやピアノのタッチはなかなかのも。

と思ってたら、いきなり音が途切れた!!
どーしたん??
DVDプレーヤの電源も落ちとるぞ!
電源OFFにして配電盤を覗いたら、漏電ブレーカーが落ちとるやないけッ!!
アンプ何十台も製作してて、ブレーカー飛ばしたのは今日が初めて。
6922ヘッドフォン・アンプはオレの履歴に偉大な金字塔?をおっ立ててくれたのである(笑)
まー制作費をケチって、AC100Vを直接整流としたツケだろー。
対策としては、絶縁トランスノイズカット・トランス
アイソレーション・レギュレータ入力トランスの導入が解決策だ。
R50というCSEのアイソレーション・レギュレータがあるので、
6922ヘッドフォン・アンプはこれを通して電源供給してみた。
お~、無事に音楽が聴けるようになったぞ。
電源アイソレーションの重要性を改めて思い知ったバッカス。


6922HPA OUTLOOK.jpg


それにしてもこのアンプ、出だしから音のアタック、広がり、雰囲気がカナリ良い!
分解能はまだまだだが、エージング1時間もしてないのについ次の曲を聴きたくなってしまう。
5A6アンプはエージングに数日を要し、パッと聴きコイツはゴミか??と思ったが。
原因が差動プッシュプルなのか、6922の素性なのか、
電源部に1000μFの大容量電解コンを投入したからなのか、
春日の出力トランスなのかは分からないが、将来が楽しみなアンプだ。
エージングで悪くなるなんて話、聞いたこともないしな・・。
唯一の欠点は、DVR-7000との組み合わせだと漏電してしまうということ。
ノイズカット・トランスでも買いに行くとしよう。

因みにNFBはまだ掛けていない
音量VR10時の位置で十分な音圧が得られるので、6dBくらいのNFBは掛けられそうだ。

内部の高密度実装写真は、後ほどupするということで。





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Last updated  April 19, 2009 11:58:45 PM
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