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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:自作真空管アンプ
6922ヘッドフォン・アンプ、製作にいくら\かかったのだろう。
\○○-くらいと書かれているのは、ストック品で不明なものや、購入金額を忘れたもの。 出来る限りメーカーと型式も併記しておいた。 これから自作される方は参考にされたし。 <大物部品> 出力トランス KA-8-54P 春日無線 \3,200-×2 チョーク・コイル 4B01A 春日無線 \1,260-×2 ヒーター・トランス HT1208 トヨデン \735- シャシー S8 リード \550-くらい アルミ天板 200×150×2 \400-くらい ヘアーライン・フロントパネル t=2 \750-くらい ヘッドフォン・ジャック NJ3FP6J ノイトリック \700-くらい RCAジャック ON \400-くらい×2 IECインレット IEC320 オヤイデ \798- VRツマミ メーカー不詳 \800-くらい 取っ手 アイデアル \300-くらい MT9Pソケット CHMCI \400-くらい×2 真空管クーラー メーカー不詳 \1,000-くらい×2 MT9P用シールド・アダプター \150-くらい×2 単4電池ホルダー \200-くらい <電源部> 電源SW S-6A 日本開閉器 \400-くらい ヒューズ・ホルダー リトル・ヒューズ \180- タイムラグ・ヒューズ 125V3A \300-くらい 電流制限抵抗器 3Ω3W 松下 \50 整流コンデンサ 1000μF×200V ニチコン ¥400×3 スパーク・キラー 指月電気 \120 <ヒーター点火回路> OP113 アナログ・デバイゼス \350-くらい ICL8069 インターシル \80- LM317LZ ナショセミ \80- 2SC3113 東芝 \20- 2SD2075 東芝 \180- E102 石塚電子 \50- CTB34 新電元(?) \150- 2200μF10V ルビコン \80-×8 1200μF6.3V ルビコン \80-×3 100μF16V ニチコン \90- 22μF20V NEC \30- 0.1μF50V ムラタ \5-×3 100mH LHLC10NB 104J 太陽誘電(?) \150-くらい 33mH LHLC10NB 333J 太陽誘電(?) \150-くらい 1.6kΩ プレート型抵抗器 進工業 \40- 860Ω プレート型抵抗器 進工業 \40- 2.7kΩ プレート型抵抗器 進工業 \40- プリント基板 サンハヤト \110- ICソケット DIP8P ケル \50- ヒートシンク メーカー不詳 \100- <増幅部> 6922 GE \1,200-×2 単4Ni-MH エネループ サンヨー \300-×2 2SC3113 東芝 \20- 2SC1815(BL) 東芝 \10- 音量VR 10KAカーブ2連 アルプス電気 \800-くらい 14kΩ タンタル皮膜抵抗器 シンコー \40- 33Ω タンタル皮膜抵抗器 シンコー \40- 620Ω タンタル皮膜抵抗器 シンコー \40- 33Ω 金属皮膜抵抗器 多摩電子 \40- <その他> 取り付けビス、配線材、スペーサー、 アルミアングル材など一式 \1,000-くらい -以上- 計算してみると・・。 \27,868- お~、結構かかってしまったな。 最初の計画であった\20,000-とゆーのをかなりオーバー。 B電源用トランスレスにしたにもかかわらずだ。 メーカーが商品化したら、798くらいだろーな。 B電源フィルタ用にチョークを奢ったり、真空管クーラー、電池バイアス、 放送局用フォン・ジャックなんか使ったからな・・。 MIL規格の部品もチラホラ。 一般部品を使って6922のヒーター直流点火回路も、 ドロッパ抵抗とフィルタ・コンデンサで済ませばもっと安く上がるはず。 ここまで物量投入したのは、学生時代に作ったヘッドフォン・アンプで苦い経験をしたため。 バイポーラTrによるダイヤモンド・エミッタフォロワの電池駆動で、 1点アースにしたのだがザ~~ノイズのひどかったこと。 それ以来ヘッドフォン・アンプは作っていなく、5A6アンプに続いて慎重に設計・製作を進めた。 おかげで6922ヘッドフォン・アンプはリファレンス的な存在になってしまったが。 6922ヘッドフォン・アンプの音質にはだいぶ満足している。 毎日深夜までこのアンプで音楽を聴いていて、フロア型スピーカーの出番が半減・・^^; にもかかわらず、もう次のヘッドフォン・アンプの構想が持ち上がっているのだ。 名付けて、『リッチマン仕様ヘッドフォン・アンプ』 全段直熱管シングルでロフチン、 ファインメット出力トランス使用で、出力管フィラメントは大容量バッテリー点火。 電源部は強力なRコアトランスでチョーク・インプット形式。 音量調整VRは6dBステップのL-PAD型と言われる方式を採用予定。 \100,000前後の制作費を見込んでいる。 6922ヘッドフォン・アンプの広帯域・ハイスピードな音質に、 ラグジュアリー感を兼ね備えたアンプを狙っている。 他にもコンテスト用のアンプを製作したりとスケジュールが詰まっているので、 このアンプが完成するのは早くて今夏だろう。 さて、コンテスト用の33アンプの設計をするとしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 15, 2009 03:42:31 PM
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