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カテゴリ:自作真空管アンプ
オーディオ・ルームでメインに使っている2E22シングル・アンプ。
直熱五極管らしく高音が透明感溢れる素晴らしい響きなのだが、低音がちょっと欲しいところ。 直熱五極管をメインに使っている人はいるのかな?? 扱いが難しいから、直三の2A3や300B、DA100、845あたりが人気なのも解る。 私の2E22アンプは、ハイクラス300Bアンプと同等の部品グレードを使っているのだが・・。 音の追い込みで定数変更は数十回^^; 出力トランスはオリエントHi-Bのカット・コアで、コア・ボリュームが大きく定格30W。 トランス型式はタンゴのXE60-5SNF。 アンプの出力が歪率5%で7W、これでもかなり余裕の布陣である。 ファインメット・コアに換装というテもあるが、取り付け穴のピッチが合わないこともあり、 電源部の強化が早そうだ。 消耗品である電解コンデンサが使い回しというのもあり、10年弱は通電しているアヤしげな状況。 現状の電源はコンデンサ・インプットで入力側が47μF×2、フィルタ側が100μF×2である。 ダイオード整流にしては、一般的な容量である。 ここをそれぞれ1000μFあたりに計画を練っているのだが、 果たしてそんな容量のコンデンサが売っているか・・。 一般グレードの450V1000μF1個が\3,000-とかじゃ、キレるぞ! そんなん買わんでジャンク屋のお世話になるつもりだ。 換装なので直径35mmじゃないとマズいという制約もある。 考えても仕方ないので、先ずは秋葉巡りだ。 安売りの殿堂とでも言える千石電商や鈴商には、1000μF以上は無かった。 チョイ高くなるが三栄電波や門田無線、あるにはあるがキレない程にやっぱ高い・・。 こーなったらガード下のジャンク?屋だな。 産業用のディスコンなんかがスポットで格安で手に入る。 まーディスコン・オンリーとは限らないが、自作派にはありがたい存在である。 おっと、ありましたぞ、450V560μFが\300- メーカーは日本ケミコンでKMMシリーズ。 日本ケミコンは東証一部上場で、コンデンサー・メーカーとしては世界有数。 オレが投資している会社でもある。 そんなことさて置き、made in Japanじゃないかも知れんが、中容量ながら\300-なら上出来。 必要数は4個で、トータル\1,200-。 電源部電解コンデンサ大容量化の傾向を掴むには、ちょーど良いお値段だ。 お持ち帰りの品々↓ 最近の電解コンはコンパクトにできてるなぁ・・。 インバーターかスイッチング電源用に開発されたコンだろう。 今付いてるコンデンサと比べ、体積が半分くらい それでも重量感はある。 ムカついた奴にこの電解コンをブン投げたら、気絶するくらいの重みだ(笑) おっと使用目的が違ってる^^; 今日はネットで購入したモルトが来たので、それを開けよう。 改造は後日ということで・・ モルトのレポも後日だったり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 13, 2009 01:52:21 AM
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