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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:自作真空管アンプ
1626シングル・アンプの回路がほぼ決まったので、アキバへ買い出し。
やっぱお買い物ってのは気分がスッキリする 今日でシャシーやトランス、チョーク、電解コンデンサ等、全部揃える予定だ。 シャシーは台紙で部品配置をほぼ確認済みなので、サイズは決まっている。 電解コンはいつもの如く、ガード下のジャンク屋で。 大型ケミコンで困るのが、取付金具。 ケミコン売ってるジャンク屋でなかったので、別のジャンク屋で購入する事となった。 その金具、取り付けねじが無いのがチラホラ 流石ジャンク屋で売ってる部品だ! 金具6個で\900-とだいぶ安かったし、ねじは家に沢山あるので贅沢は言ってられない。 ちゃんとした店で買うとなると、\1,500-は取られるだろうな。 トランス類は春日無線で調達。 出力トランスはKA-5730で1次5K-7Kのユニバーサル・タイプ。 1次許容電流は30mA、インダクタンスは18Hある。 細い線を沢山巻いてあるようだ。 1次直流抵抗は、300Ωくらいありそうだな・・。 それでもf特が素直なカーブだったので、コレにした。 チョーク・コイルは4B-50MAで5H50mAのもの。 真空管である1626も以前春日無線で調達したのだが、最初に購入したKENRAD製のは ゲッターが剥がれていた。 ゲッター屑が管内にポロポロ 当日その事を話したら、JAN球であるHYTRON製の物に交換してくれた。 軍箱付きで1943年10月、U.S.ARMY納入とある。 大東亜戦争時のシロモノだ、すげぇ~~! 軍に納入された真空管だけあって、造りが非常に丁寧だ。 店長さんサンキュ その場でトランス類買ってしまったよ。 この真空管、使うのがもったいなくなってきたな(笑) ヒーター用トランスはトヨデンのHT-1208で6922のと同じ。 0V-6V-12Vの0.8Aであるが、1626のヒーターは12.6V。 0.6V足りないが、1626をパラでヒーター電流は0.5A。 負荷率6割強なので、12Vよりも高く出るから問題ない。 シャシーはラジオデパート2Fのシャシー屋で購入。 LEADのS7で200×150×50の、いわゆる弁当箱。 このサイズにしたのは、天板で200×150×2が何種類かあったから。 カットの手間が省ける♪ ヘアーラインと無地のアルミ天板もここで調達。 今回は天板にヘアーラインを持ってきて、 フロントパネルは無地のをポリッシュさせて鏡面仕上げにするつもりだ。 6922ヘッドフォン・アンプとは対照的なデザインとなる。 取っ手は後日にすることとした。 シャシー設計で取っ手のスパンが70mmか80mmか、どちらかになるからだ。 6922アンプで初めて取っ手を付けたアンプを製作したのだが、良いアクセントになる。 持ち運びにも便利だし 今回の獲物↓ 端子や音量調整VR、半導体、電源SWは手元にあるものを活用。 これからシャシー設計・加工に入るとしよう。 最近、シャシー加工がイヤじゃなくなってきたバッカス。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 30, 2009 09:30:21 PM
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