|
テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:自作真空管アンプ
私が設計・製作する真空管アンプのB電源用電解コンデンサは、
プリント基板に実装する以外はブロック・コンデンサ叉は基板自立型を使っている。 リード線タイプやチューブラ型というのは、リード引き出し部分にストレスが掛かりそうで どーも好きじゃない。 ラグ端子や母線に宙ぶらりんとゆーのは、振動を拾って音を濁しそうな気がするし。 ブロック・コンや基板自立型は直径が25.4mmや30mm、35mmと大きく、 何かクランプしてあげるものが無いと居心地が悪い。 天板に出すのなら天板がパネル代わりになるが、 機器内部に埋め込むとなるとパネルを自作する場合が多い。 このパネルが曲者で、市販品では対応できない場合が殆どだからだ。 内部の部品配置や信号の流れに対して最適となるようにすると、 どーしても一品料理になってしまう。 シャシー設計の段階で取り付ける位置に目星は付けているのだが、 組立て・配線の段階で機器内部用のパネルを製作している。 今回も製作してしまった一品料理↓ 実機にて取り付け位置を測ったので、なんだかんだで製作に1時間くらい要した 1mmのアルミ板なので加工は非常に楽であるが・・。 大きい穴は26mm。 電動プレスマシン用の26mm丸穴の金型がまだ来ないので、ホールソーであけた。 やっぱプレスマシンの方が早くて正確である。 1626シングル・アンプ用なので、 このアンプをバラして他のアンプに流用とは中々いかないものだ。 そこまでして作る背景には、これにコンデンサを実装するとプロっぽく見えるから(笑) 見た目も重視するバッカスである。 内部配線なんて1度作ってしまえばなかなかお目にするもんじゃないけど、 あえて手間ひま掛けて凝った物を作ると、色々と発見があって楽しいものだ。 手の抜きどころも解ってくるし。 改造やトラブル時にハラワタ見て、汚いなぁなんて思いしたくない。 気分転換に、こないだ行ったインドカレー店を再訪問してみるかな。 あのメチャ綺麗なインド美人、いるかなぁ・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 11, 2009 11:49:47 AM
コメント(0) | コメントを書く
[自作真空管アンプ] カテゴリの最新記事
|