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May 1, 2009
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カテゴリ:自作真空管アンプ
1626シングル・アンプが出来上がって3日目。
その間は無帰還で、また部品がエージングされて、音がこなれていく様を楽しんできた♪
電源部には、真空管アンプでは考えられないほどの大容量コンデンサを搭載しているので、
エージングは比較的長い時間を要する。
また、透明感の高さは、全段直結の賜物だろう。
重心はグッと低くパンチがあり、分解能もなかなか。
打楽器で音のツブの泡立ちが、いっそう感じられる。
ちょっと、トランジスタ・アンプの音かな??

野放図な顔をチョッとだけ隠すために、負帰還(NFB)を少し掛けてみることにした。
設計どおり、6dBの負帰還とする。
戻す場所は、初段のソース側。
ここで数式展開。

Ao:裸利得=180
A:仕上がり利得=90
β:帰還係数
Rs:82Ω
Rnf:xΩ


求めるのはRnfである。
A=Ao/(1+Ao*β)
Ao=A*(1+Ao*β)
=A+A*Ao*β
=90+16200β
より、
16200β=90
β=5.56*10^-3

帰還抵抗であるRnfを求める
β=Rs/(Rs+Rnf)より
β*(Rs+Rnf)=Rs
β*Rs+β*Rnf=Rs
β*Rnf=Rs-β*Rs
Rnf=(Rs-β*Rs)/β
β=5.56*10^-3,Rs=82を上式に代入しすると・・。
Rnf=14678
  ≒14kΩ

この値だと、直流カット用コンデンサCnfには3μFくらいの大容量フィルム・コンが必要だ。
手持ちに3.3μF400Vのフィルコンがあるが、スペース的にちょいきつい・・満車
仕方ないので、1626のプレートから初段カスコードのコレクタへ返すことにした。
オール真空管アンプではP-G帰還と言われている方式だ。
利得半分に収めるには、帰還抵抗は80kΩくらいだろう・・、経験とカンであっかんべー
Cnfはコンマ数μFで済むので、この方式にしよう!
手持ちには、0.3μF400Vのフィルコンもある。
Rnfは75kΩ2Wの金属皮膜があるので、こいつらで負帰還を形成。
作業はあっけなく終わった。

いちおう、出力段のバイアス電流のチェック。
おっと~、40mAも流れてるぞ!
Cnfが僅かだがリークして、コレクタへ電流が流れ込み、バイアスが狂ってるようだ。
バイアスを再調整して、仮運転しておこう。
リークしているフィルコン、10年くらい使ってるからな・・。
近いうちにアキバで新品買ってきたら、こいつはゴミ箱へストライクだ!!
小型の3μF400Vがあれば、ソースへ帰還する最初の設計でやってみたい。

まぁ、音出し。
音が整って、低域に締まりが出てきた感じだ。
ダンピング・ファクタは5前後だと見込まれる。
相変わらず透明感に溢れ、パンチがある。
1.6Wとういう小出力を感じさせない、なかなかのアンプに仕上がりつつある♪
この子はお嫁に行ってしまう泣き笑いので、今のうちに楽しんでおこう。





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Last updated  May 26, 2009 11:03:30 AM
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