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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:自作真空管アンプ
1626シングル・アンプは、毎日元気よく音楽を奏でてくれる♪
だが、ゆくゆくお嫁に行ってしまうので、1Fリビングは5A6シングル・アンプになってしまう。 これはヘッドフォンも聴けるようにした、ちょっと中途なアンプ・・。 本格的なステレオ・アンプを・・、と言うのは、 5A6シングル・アンプを作る以前から抱いていた。 私は欲張りなので、アンプは数台用意し、その日の気分で繋ぎ換えて音楽を楽しんでいる。 さて、今年の春に、春日無線で買っておいた電池管である33が1ペア、ひっそりと眠っている。 コイツで、半導体ドライブのA2級1.0Wアンプを本格的に造ることにした。 1626のA2級で、ドライブ能力の高さが実証されたからだ。 太平洋戦争以前に作られた33↓ 電極の造りもカタチも、いかにも”真空管らしさ”って雰囲気が好きで買ってしまった。 ニッケル・プレートが眩しい 多極管なので電極の造りが複雑で、見ていても飽きが来ない。 これをシングルの、三極管接続で使用してみる。 五極管接続ではプレートに180Vを印加し、負荷抵抗6kΩで1.4Wとある。 でも三極管接続時のプレート特性曲線が、物凄く綺麗なのを見て三結にする決意! オレの持てる技術の粋を集めて、最高のアンプにしてあげようと思う。 全段直結、しかも直熱管なので、極上の透明感とスピード感、パワフルさを狙う。 電源部は構想も決まっていて、オール・チョーク・インプットとする。 全段直結で半導体ドライブ、チョーク・インプットは、 今まで造ったアンプの中でもかなりのハイレベル。 チョーク・インプットでは、軽負荷による保護回路も搭載しなくてはならない。 この回路だけが未だ決まっとらん・・。 造りながら決めるとするか。 本来はラジオの低周波出力段として使われていた33だが、 ラジオ技術にもアンプとして掲載さていた。 完成が楽しみである♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 29, 2009 08:53:30 AM
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