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May 4, 2009
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カテゴリ:自作真空管アンプ
33という、とても古い真空管でアンプを造ろうと思ったきっかけは、
RCA発表の三結データシートを見て。
古典管だけあってなのか解らんが、リニアリティが素晴らしいの一言!!


キッカケとなった、33の三結データ↓


33-TRIODE.jpg


ロードライン(上図の赤線)をあれこれ引いて、出力を計算し、導き出したのが、

Ep:180V
Ip:22mA
Rl:7kΩ
Eg:-18V
Esig:70Vp-p
Po:0.9W


という動作条件。
80Vp-pまでグリッドを強力にドライブすると、出力1.2W得られる。
回路構成は、前作の1626シングル・A2級ドライブとする。
半導体増幅回路は若干リファインするつもりだ。
初段はFET入力のカスコード・ブートストラップで、電池バイアス方式を新たに採用。
エミッタ・フォロワ+定電流負荷、
フィラメントにシャントをかまし固定バイアス方式とするのは、1626と同じだ。
今回は初段とエミッタ・フォロワを交流的に分離する、デカップリングを挿入する。
負帰還もDC領域まで掛けるように、各部の定数を見直した。

だが、電源回路は全く違う。
1626では商用電源直接整流だったが、33アンプでは特注Rコア電源トランスを使用する。
B電源A電源チョーク・インプット式とし、
レギュレーションはAB2級プッシュプル・アンプ並みの布陣。


暫定回路図↓


33SA(A2)-1.JPG


チョーク・インプット式は、整流ダイオードに常に電流が流れるため、
スイッチング・ノイズが発生しない。
その代わり、1次チョーク・コイルには大きな交流電圧が印加されるため、
漏洩磁束はパワー・トランス並みに増え、しかも唸る恐れがある。
だーいぶ前に、チョーク・インプット式採用のアンプを製作したが、
その時はチョーク・インプット専用のチョークを採用し、全く上記の問題は無かった。
A電源もチョーク・インプット式だが、こちらは入力交流電圧が4Vと低いので、
コンデンサー・インプット用チョークで問題無さそうだ。
Rコア、チョーク、B電源用電子負荷装置を組み合わせ、
出力トランス2次側にヘッドフォンを繋いで、漏洩磁束の影響を検証してみる。

出力トランスは、7kΩ:8Ωの構成のある物の中から、ノグチのPMF-10WSにしてみよう。
F特の減衰のしかたが素直で、低域まで延びていることからインダクタンスが多そうだ。
サイズ的にも33とバランスが良いだろう。
春日無線のKA5730だと、だいぶアンバランス。
またコア材がハイライトなので、オリエントばっか使っていた私にとっては初挑戦。
食わず嫌いはアカンな(笑)

B電源用チョーク・インプット用のチョークは、同じくノグチのPMC1520Hにしてみる。
こちらはコンデンサー・インプット用のチョーク。
電子負荷繋いで唸りや漏洩磁束が多そうだったら、
チョーク・インプット用に設計されたチョークにするしかないな。
そのチョークの候補は、橋本のC-15-200CHかISOのLL-12-200D
橋本のは1個\20,000-とメタクソに高いが、PMC1520Hが唸ったら仕方ないな・・。
数年は現役でいてもらうアンプに、主要部品1個2万でも高くは無いと割り切るしかない。

アキバへ出力トランスとチョーク・コイルを買い出しに行くとしよう電車





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Last updated  June 1, 2009 05:47:43 PM
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