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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:自作真空管アンプ
電源投入時のハム、どうやら33がヒートアップするまでの間、
臨界電流以上の電流が流れず、チョーク・インプット用のチョークに高圧が掛かり、 漏洩磁束が盛大になるようだ。 あわせて、直後のコンデンサーにも高電圧が掛かっているはず! こんなん何回も繰り返してたら、コンデンサーが爆裂するかもな^^; 33のデータ・シートには、ヒートアップ・タイムが記載されていないが、 直熱送信管である2E24は2秒以下とある。 だいたいハムが出るのは1秒とちょっと・・。 辻褄が合ってしまう。 クィック・スタートが売り物の直熱管だが、流石に0秒起動はいかないな。 手持ちに120kΩ2Wの酸化金属皮膜抵抗器が2個あったので、 それぞれを33出力トランスの+Bに接続し、トータルで5mA弱のブリーダーを流すことに。 改修を終えて電源投入したら、0.2秒くらいフン・・と弱いハム音がするだけ。 可愛いもんである♪ これなら問題無さそうだ。 この33シングル・アンプ、問題はもう少し続く・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 9, 2009 01:02:45 AM
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