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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:自作真空管アンプ
2E22シングル・アンプの改造案が出来上がった。
下記に回路図をup。 初段はPチャネル・トランジスタによる、カスコード・ブートストラップ。 12AU7を2パラにし、カソード・フォロワで2E22を強力にドライブする。 コントロール・グリッド電流は流さないが、この2E22いうタマ、 グリッド電流がやや流れやすい性格だ。 電源の利用率を上げるため、カソード・チョークを入れてある。 ただ、カソード・チョークに30Hは厳しいかもしれない・・。 加えて大信号入力時に、カソード出力電圧の負側が先にクリップするかも。 ドライブし切れなかったら、-40くらい供給して抵抗でもかますか。 スクリーン・グリッド安定化電源はブラッシュupし、リップル・リジェクションを強化した。 更に、2Hのチョークと120μFとで、超クリーンな電源を、スクリーンに供給するようにした。 負電源は電圧増幅段と、カソード・フォロワ段を個別に供給。 電源の規模が小さいので、シャント・レギュレータとする。 シャント・レギュレータは総電流が変わらないため、グランド電位が振られない。 微小信号の増幅に向いた電源方式だろう。 現状と比べ、半分以上を改造する一大イベントになりそうだ。 先ずはスクリーン・グリッド安定化電源を組んで、フィルタを入れるとしよう。 運良く手持ち部品で、安定化電源は組めそう。 買うとしたら、12AU7のカソード・チョークだけ。 春日無線で30H20mAを出しているから、今度調達しにアキバ行くべ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 14, 2009 06:32:41 PM
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