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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
前回の続きです。
昨日の日曜は、新木場と秋葉原へ調達に出掛けていたので、測定は今日になってしまいました。 歪率5%の時を最大出力とした場合、80mWほどとなりました。 本機の動作条件の場合、 6AK6三結時のロードラインからの理論最大出力は95mW、出力トランスの損失を加味するとほぼ合ってます。 DFはON-OFF法で1.9とやや低い値ですが、 ミニワッターですので、このくらいが音楽的にちょうど良いでしょう。 10mW時における1kHzの歪率は1.2%と、やや高めとなってしまいました。 P-G帰還量を増やし、J-FETの負荷が重くなったのが原因です。 電源電圧を上げ、ドレイン抵抗値を増やせば歪はもう少し下がります。 このあたりは次回の課題ですね。 次回は同じ6AK6をUL接続で使い、出力upと歪の低減を狙ってみます。 同時進行で、12AU7 2パラシングル・アンプも製作します。 12AU7のほうはOPTにオリエントコア、CRに更なるオーディオグレードを採用し、高品位を目指します☆ どちらも、ヘッドフォンとスピーカーをSWで切り替えて楽しめる仕様ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 20, 2012 01:29:22 PM
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