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カテゴリ:自作真空管アンプ
特注電源トランスの2次側は、130V-0-130V 80mA、6.3V-0-6.3V 0.4A×2回路。
整流後はDC170V程と見込まれます。 試してみたい回路方式とは、2SK30による直結ドライブ(ロフチン・アンプ)です。 ロフチンですので、三極管か多極管の三結を採用します。 K30はゲート漏れ電流の恐れが無い、ドレイン電圧15V前後の動作点を目指すので、 出力管のバイアスは10V以下が望ましいです。 かといってバイアスが3V未満ですと、ドリフトによるIpの変化が気になります。 DCサーボを掛ければIpは安定しますが、それですと回路が大げさになりますので、 高gmのタマは難しいですね。 普通は使うタマを決め、およその動作点を決め、PTとOPTを市販品の中から探し、 動作点を市販品に合わせて調整する。 といった設計方法が一般的ですが、今回はPTとドライバーが決まっているので、 その枠に合うタマを探します。 手持ちを確認したところ、6AN5WA、6AF4A、6T4が使えそうです。 プレート特性曲線を眺めて、どれにするか決めます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 21, 2013 08:30:20 PM
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