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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:自作真空管アンプ
何故にチョークインプット方式かと言いますと、リップル波形が正弦波で綺麗なんですね。
ウチのコンセントの波形をオシロで見たら、三角波の両端をちょぎったような、 正弦波とは程遠い汚い波形。 高調波をふんだんに含んでいるってことですね。 これをチョークインプット整流すると、リップルは綺麗な正弦波。 しかもチョークには一定の電流がガれるため、 コンデンサインプットみたいにスイッチングに伴うダイオードのショートがありません。 音質にとても有利なのです。 しかし、チョークインプットにも欠点があり、チョークによっては唸ったり振動が生じたりします。 また、漏洩磁束も増えるので、OPTと電磁的に結合してハムが乗ることも。 レイアウトとチョークの選定には、十分な予備実験が必要です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 13, 2013 12:36:33 PM
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