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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:自作真空管アンプ
5963プリアンプの回路が決まりました。
信号経路は、3回路の入力切替SW→23接点 簡易L-PADアッテネーター→ 5963カソードチョーク回路→カップリングコンデンサー となります。 シリーズレギュレータは、カップリングコンに3.3μFと大き目のを使っている為、 出力段に影響が出ないようにするのです。 出品中のE83F パワーアンプに搭載の、超ローノイズ、高安定レギュレータです。 電源は贅沢にもチョークインプット方式で、粘りのある再生音を狙ってます。 チョークからの漏洩磁束が、チョークに誘導するのを防ぐため、距離を置いてます。 300×200mmくらいの大き目のシャーシに、ゆったり配置することにしました。 音量調整は、疑似L-PADとでも言うのでしょうか、 音楽信号は最初の10kΩを通るだけのアッテネータです。 抵抗器の数を減らすための苦肉の策とも見えますが、 オーディオフリークでは高音質対策としてたまに見掛ける例です。 出力の1Mはチョークのダンプ用で、あったほうが良い部品です。 これ以上贅肉を落とせないほどの簡単な回路で、プリアンプにはちょうど良いでしょう☆ なお、5963のヒーターはAC点火で、ヒータートランスのCTをアースしてます。 ヘタにDC点火すると整流ダイオードのノイズが出たりと、本末転倒なケースがありますからね。 6N23Pプリのシャーシ底板に幾つか穴をあけて、部品の実装に取り掛かります。 半日もあれば完成でしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 1, 2013 01:38:42 PM
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