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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
ただ今、落オクにて出品中の6AK5 三結シングル ヘッドフォンアンプの内部配線です。
久し振りに、実装密度がやや高いアンプになりました。 電源トランスと出力トランスが異様に近いですが、電磁結合していないので誘導ハムは全く聞こえません。 能率120dBのヘッドフォンを繋いでも、静寂そのものです。 電源部は、+B整流部とトランジスタ式リップルフィルタ部を一体化させたのですが、案外作りやすいと感じました。 整流ダイオード4本でブリッジダイオードを組んでいるんですが、そこがとても楽に作業できましたね。 アース母線は1点アースに近い形で、増幅部はアースに対してほぼ左右対称となるように部品配置してます。 LとRとでアースまでの距離が違うのって、気分悪いですからね。 この様な高密度実装ですが、残留ノイズ(A)は1μV以下で測定器の測定限界以下、 クロストークは80.0dBです。 信号のループが極力小さくなるようにしたのが、効いているのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 4, 2013 12:58:58 PM
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