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テーマ:真空管アンプを作ろう!(897)
カテゴリ:自作真空管アンプ
今回は250VのB電源から、150Vのスクリーングリッド電源を作ると想定します。
トランジスタを用いた、高性能タイプが前提です。 150Vを得るには、シャントレギュレータかシリーズレギュレータですが、部品点数が少ないのはシャント方式です。 ですが、最大出力時でも動作領域となるブリーダー電流が必要なのがネック。 対してシリーズ方式は、制御電流は1mAほどで済ますことが可能です。 シリーズ方式での主制御トランジスタの発熱は、1.5W弱ですので放熱器は必須ですね。 コレクタ損失は最低でも10Wが必要で、電源ON時の電圧を考慮すると、耐圧は400V以上。 出力電圧は153V(自己バイアス3Vが嵩上げされる為)なので、出力の電解コンデンサは耐圧160Vでギリギリです。 200Vの方が入手性が高いから、200Vの方が良いかも。 いずれEL803 UL シングルアンプを改造して、追試してみようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 12, 2015 05:45:08 PM
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