|
テーマ:今日の出来事(292709)
カテゴリ:登山・ハイキング・さんぽ
1/26は厳冬ながらも、関東は快晴の予報。
以前から登ってみたかった、秩父は皆野町の破風山を目指すことにした。 この山、鎖場や急登もあるものの、山頂からの眺めは素晴らしいみたい。 コースは、皆野駅からバスで上沢辺で下車、華厳の滝登山口→天狗山→ 札立峠→破風山→猿岩→風戸→満願の湯。 川越線の始発で川越下車、SAITAMAプラチナルート乗車券を購入し、 秩父鉄道の皆野駅まで電車、そこから日野沢行き町営バスで上沢辺下車。 プラチナ乗車券は、東武の川越駅で、有人改札から現金購入。 自動券売機でカード決済できないのはイタイな。 上沢辺まで問題なく着いたのだが、この日は大寒波襲来。 8:30の時点で、マイナス12度くらいじゃないのか!? トレランシューズを履いてきたので、とにかくつま先が刺すほどに痛い!! 笹子雁ヶ腹摺山登山よりも空気が凍っているぞ。 おまけに、写真を撮ろうとしたらカメラが異常作動を起こす始末。 シャッターが切れないし、ファインダーが点滅を繰り返す。 絞りがゼロなんてあり得ない表示だ。 極低温(と言ってもマイナス10度ちょいのささやかなもんだが)で壊れたか?? 携帯カメラで撮影は癪に障るから、今日は写真無しで登山だ。 華厳の滝登山口は、上沢辺バス停から200mほど先。 そこから北の沢沿いの登山道なのだが、先日の降雪がちらほら。 軽アイゼン必要なほどでないが、慎重に登ろう。 途中、ささやかな滝が氷瀑と化しており、まさに大寒。 大前という小さな集落に辿り着き、舗装道を暫し進むと再び登山道へ。 破風山への近道と天狗山へ迂回する分岐に着くが、拙は天狗山へ。 天狗山からは尾根歩きで、鎖場が数か所。 とは言っても傾斜は最大70度くらい、足場は豊富なので鎖無しでも踏破可能。 鎖場の高さも7m程と、難易度は高くない。 しかし、尾根北側の岩場トラバースが、拙にとっては最難関だった。 何せ北側は70mはあろうか絶壁! 滑落防止のロープは無く、万が一の際は最悪の事態が想像される。 途中尾根幅が60cmくらいの個所が数か所あるが、ヤセ尾根程でもなかろう。 慎重に進めば大丈夫な個所だ。 札立峠を過ぎれば、程なくて破風山に到着である。 ここからの眺めは、僅か626mの山頂とは見紛うほどの絶景!! 西は両神山や甲武信ヶ岳、南東に武甲山や丸山、東には笠山や堂平山が。 北方は男体山や袈裟丸、赤城山もっ。 遮るものが何もない、秩父盆地が丸々眺められる様は圧巻である! しかも誰もいないので貸し切りだ♪ こんな絶景なのに、やっぱX-T10が故障しているのは悔しい! 直ぐにデジカメ買ってリベンジしよう!! 気を取り直して、おにぎりを頂くとしよう。 この絶景を独り占めしながらのおにぎりを食べれば、 X-T10が故障したなんて些細なことと感じてしまう。 それだけ破風山からの眺めには、今までの苦労を吹き飛ばす達成感があるのだ。 温かい麦茶と栗羊羹も美味しく頂き、そろそろ満願の湯を目指そう。 先ずは風戸を目指すのだが、この先は至って難易度が低い登山道となる。 アッという間に満願の湯だ。 ここでは、可愛らしい滝の見える露天風呂も満喫し、本格的なお昼を。 拙は豆腐サラダと川海老のフライ、秩父名物である豚の味噌漬け丼、 瓶ビールに舌鼓。 どれも美味しく、ご馳走様でしたm(__)m お土産にイチローズモルトとお饅頭、クルミのクッキーを。 バスは30分前に行ってしまったので、根古屋を経由して親鼻駅まで徒歩。 歩数は33,000歩強と、思いの外少なかった。 さて、デジカメはどこのを購入しようか。 先ずはFujiのサービスセンターに、X-T10を持って行こう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 6, 2023 10:49:53 PM
コメント(0) | コメントを書く
[登山・ハイキング・さんぽ] カテゴリの最新記事
|